2017年7月9日 曇り後大雨 金剛山 タカハタ~セトコース
今回は山行記録というよりも
自分の感じたままの紀行記みたいなもので
またまた、自分の世界のお話になっております
それでもお付き合いくださればうれしく思います
自分の感じたままの紀行記みたいなもので
またまた、自分の世界のお話になっております
それでもお付き合いくださればうれしく思います
季節の花木に包まれた金剛山入口
賑わいもぽつぽつと… こんなお天気だけど 意外に多い…
この週末は大雨 雷雨注意報が出されていました
今日も大雨予報の中 朝のお空のご様子から
なんとか間に合うかも…密かに願いを込めて
久々のお山に足を踏み入れます
タカハタ・ツツジオ谷分岐点で さて…
どちらに参りましょう…
この前は まっすぐカトラ谷へ向かいました
今日はどちらへ?
チチのご希望へと…
チチのご希望へと…
あはは
今日はこっちにしようか…
今日はこっちにしようか…
タカハタ・ツツジオ谷方面へと右に曲がって進みます
いつもの山道
いつものコース
だけど 今日はちょっと違う雰囲気…
気持ち一つで 山の雰囲気も変わるよう…
コースタイム
6:30 駐車場~まつまさ通り 6:40 → 8:05 タカハタ・松の木分岐 → 8:20 金剛山山頂広場 8:45 → 9:08 セト → 11:00 駐車場
6:30 駐車場~まつまさ通り 6:40 → 8:05 タカハタ・松の木分岐 → 8:20 金剛山山頂広場 8:45 → 9:08 セト → 11:00 駐車場
樹林帯の薄暗い中では
湿度の高い空気の絡みは 気分的にも落ちそう
やはり湿気を含んだ重さは 気持ちを萎えさせます
しかし…空気は思いのほか冷たく
心地よく感じます…
次第に 道は角度を変えて
急な谷沿いの道になります
湿気の多い空気は 否が応でも汗を呼び
ねっとりとした汗に包まれるのの早い事!
急な坂道 根性いります!
滝を見ながらどんどん登り
その滝の上に出ます
滝の上部
滝の上に設けられた丸太の橋
ここは分岐点にもなります
この丸太の橋を渡れば ツツジオ谷コースへ
今日は左へ…
そのままタカハタコースへと進みます
益々 湿気に包まれ
苔むした谷間の暗い道…
だけど こんな雰囲気
嫌いではない私です♪
いつしか…
ジプリの世界を描きつつ
自己世界の中に入って しんどさよりも
神秘の森の中の自分に酔っています♪
いいな~ この雰囲気♪
朽ちた大木が 苔むした道標のように先を指し
物言わぬオブジェとなって 佇んでいます
存在感バッチリ!
いつできたのでしょう
見事な倒木のトンネル
跨ぐ事無く 屈むことなく
丁度良いトンネルとなっています
通りゃんせ 通りゃんせ~♪
ここはど~この 細道じゃ~♪
タカハタ通りの谷の道~♪
ちょ~と 通してくだしゃんせ~♪
ここはど~この 細道じゃ~♪
タカハタ通りの谷の道~♪
ちょ~と 通してくだしゃんせ~♪
いつもの即興替え歌が 口から漏れます…
急な斜面は 小さな小さな涸滝の高巻道…
ちょっとした岩の斜面にもロープがついています
だけど…青い苔が…
油断すると足元を脅かしそう!
木の根が物言わぬ使者のように
急な斜面に足を伸ばして助け舟?
滑る足元のサポートしてもらったり…
何気なく木々の存在に助けられることも…
掴むところがなければ 四苦八苦してしまう…
やはり…腰の痛さが恨めしい…
踏ん張る足に 力が入らない…
ズルッ!
跨いでごめんね 通りゃんせ~♪
少し休憩するのによさそう~♪
水場を過ぎると 紫陽花の世界突入
山のアジサイが群れなして
林床を包むように咲いて まさに
紫陽花の季節の中でした♪
ヤマアジサイの花に見送られ
どんどん頑張って登っていきます
しばらくの間 ヤマアジサイの中を歩きます
サワギクの名前は 沢に咲く菊という意味ですが
沢から離れても存在を示しています
別名のボロギクなんて気にしません
黄色い可憐な姿が 愛らしいです♪
ちなみにボロギクの名は
花の後にできる果実の綿毛が
まるで ボロを纏っているように見えるからだそうです
まるで ボロを纏っているように見えるからだそうです
ふわふわ綿毛も 見る側によると
ボロクズのように 見えるのですね
稜線に出て 緩やかな樹林の中の尾根道
湿気と暑さで 汗ダラダラ
だけど 風の温度は少し違う
涼しい風が 心地よい♪
濃くなった緑に包まれた広場
春の時とはまた違って 深い色合いになっています
今日は人がいませんが
こちらで休まれる人は多く
のんびりと過ごせる広場です
金剛山山頂広場
ライブカメラのポイント地点です
TVで紹介されてから
人の集まりが膨れ上がってきています
だけど 今はまだ 静かな佇まいでした(^^♪
久々に この広場でコーヒータイムにして
のんびりとした時を過ごします
のんびりとした時を過ごします
さて… どちらから下りましょう…
階段がある方は嫌だな…
セトから下りますか?
その方が歩き易いな…
セトから下りますか?
その方が歩き易いな…
膝の悪いチチは 階段が嫌い…
自分の歩幅で歩ける道を選びます♪
怪しい雲が立ち込めてきます
下る私たちとどちらが早いでしょう…
雨のにおいが濃くなってきます…
それ急げ…!
だけど…
腰 痛い!
膝 痛い!
膝 痛い!
ほどほどに加減しながら 急ぎ足で下っていきます
ミミズのお化け発見
湿気に釣られて出てきたのでしょうか…
それにしても でかいあなた…
此処の土は 栄養豊かなのでしょうね♪
あなたはのんびりと横断
私は急いで下山
こちらでお別れです♪
静かな ベンチ
誰もいない ベンチ
誰もいない ベンチ
休む間もなく そのまま下っていきます
キツリフネ
大きな口を開いて また来てね~♪
キツリフネの群生が見事です
一気に下りながらも
小さなお花の群れが目にとまります
ミヤマタニソバ
こんにちわ♪
そろそろホトトギスが目覚めそう
アカショウマの清涼感あふれるその姿
夏の山に相応しく 色白さんが目立ちます
ピ~チク パ~チク 姦しい?
夏が来たと大はしゃぎ?
オカノトラノオと言いたいところだけど
あなたはどちらのトラノオさんなのでしょう
葉っぱの大きさだけでは 見分けの付かない私…
ノジトラノオさんかもしれません…
あなたは なんの実?
ヤマブキの果実…
黄色いお花は終わりました…
こちらも そろそろ実を付けているかしら…
ちょっと欲しいと欲望を隠してのぞいてみれば
ゆらゆら葉の裏でかくれんぼ
見~つけた♪ マタタビの果実♪
背高のっぽのタケニグサ
天に届きそうなほど背伸びして
梅雨の合間の空とにらめっこ…
雨が降りそうなお空が恨めしい…?
ふと…私的には…
雨乞いでもしているようにも見えて…?
もう~ 激しい雨は要りませんよ~
タケニグサに向かって叫んでしまいました…
タケニグサはいい迷惑だったでしょう…
クマノミヅキ
もう終わったかと思ったけど
見ることができました クマノミヅキ
小さなお花が集まって ひと夏迎える前の団欒ですか?
良かった…
心配していた雨は落ちてきませんでした
空の様子では 今にも落ちてきそうなのですが…
恵まれ 見守られていたような山歩きになりました♪
モーニングに間に合って 贅沢な朝食を頂きます♪
大切な追記です
こちらのモーニング
ロールサンドも生地から手作り
サラダのお野菜も 丹精込めて育てたお野菜
添えておりますケーキも手作り
その時の思うものを作るので
いつも 同じものとは限らないそうです
アイスコーヒーは
豆にも水にもこだわって作った水出しコーヒー
最後に 箸袋もお手製…
ロールサンドも生地から手作り
サラダのお野菜も 丹精込めて育てたお野菜
添えておりますケーキも手作り
その時の思うものを作るので
いつも 同じものとは限らないそうです
アイスコーヒーは
豆にも水にもこだわって作った水出しコーヒー
最後に 箸袋もお手製…
こちらのご夫婦が拘って
愛情豊かに作られた一品一品が
お盆の中で並んでいました
素材本来の味わいの中で
本当においしく頂けます
次も 是非とも お邪魔させていただきます♪
とても素敵なところを見つけました~♪
汗を流した後のデザートは
移動していつもの喫茶店
久々のお山 お天気はすっきりしなかったけれど
雨に当たるわけでもなく
恵まれた山歩きだったと 満足♪ 満足♪
動いた後は 食が恋しい♪
コーヒーだけでは物足りなく
他のものもご一緒に~♪
至福の時です♪
ところが…
玄関に入るなり
叩くような雨の音
あっという間に水浸し…
なんと!
守られた日だったように思った瞬間です
山の女神様
お天道様
ありがとうございます♪
お天道様
ありがとうございます♪
終
最後までお付き合い下さいまして
本当に ありがとうございました
最後までお付き合い下さいまして
本当に ありがとうございました
ありがとうございます
こちらのヤマアジサイの青は美しかったです
お山で お花を愛でる事は
最高に幸せの時ですね
コメントをありがとうございます♪