2017年3月12日 ☀ 赤坂山
昔…若狭から マキノに通じていた道は
今は 雪の下…
歴史も今は 静かに眠って 雪解けを待っているのでしょう
武奈の木平から稜線への道へと続くトレースを
追うように登っていきます
鉄塔に出る手前の急登を頑張って登りますと…
数分遅れで鉄塔に辿り着いた私を待っていたものは…?
鉄塔
碧い空~
白い稜線~
自由にどうぞと広がる稜線の なんと開放的な事
急坂のしんどさを忘れた時です♪
右の方に 鉄塔から赤坂山に直登される人の姿が見えます
この稜線!
何処を歩いても目的の頂には着けそう~
だけどやはりここは
粟柄峠を通って赤坂山へ向かう事にしましょう
何処でも歩けそうな雪原となった広い尾根
ここはスノーシューの出番です
さっそくスノーシューを付けて
踏み跡の無い雪面を選んで
自由に歩きま~す
青と白の世界が壮大に広がります
目の前には 福井県と滋賀県の県境のスカイラインが
艶やかに引かれています
峠まで 開放的になって
ホッチラ!ホッチラ!と 登っていきます♪
10:52 粟柄峠 福井県と滋賀県の分岐
石仏様
お地蔵様 岩陰からこっそりと 覗いておられます
ほれ…?
今日はまだ 温かな日差しが…
どれどれ…
お~ 青い空が見えとるのう…
だが…
まだまだ さむいのう~
ここからは まだ出ていけんわい…
ん…? 何じゃ 赤坂山か?
この上じゃよ
ほな 頑張りなはれ!
何てね…♪
もうすぐ もうすぐ 広い尾根は自由にどうぞ
山頂付近の雪庇が覗いています もうすぐだよと 示すように…
最後の急登を もうひと踏ん張り
頑張ります!
すると そこには ご褒美が…
赤坂山の古びた看板
赤坂山 823.8m
360度の展望を開けて
赤坂山の女神様が迎えてくれます
三国山
明王ノ禿を経て三国山へ向かうには
無積雪時期で1時間ほど…今は…
またまた 自分を忘れて
欲望に惑わされそうになる私…
今日はその姿を留めるだけに致しましょう…
乗鞍山
国境高島スノーパークからの2時間ちょっとのお山
ここも訪れたいお山です
伊吹山
春霞の伊吹山
白い頭が覗けます
まだまだ雪は深そう…
湖西方面
伊吹から延びる稜線の遥向こうに
微かに見える霊仙山
湖西の縁を飾る鈴鹿の山もまた
春らしい柔らかな雰囲気を見せてくれています
11:25 赤坂山を後にします
寒風へと進む登山者
稜線の上で
トレースが二つに分かれています
どちらに 向かいますか?…チチ
寒風に伸びる尾根
なんと気持ちよさそうな
嫋やかな曲線を描いて迎えるのでしょう…
寒風が誘惑してきます
右前の方に伸びるトレースに
引き込まれそうになります
チチ…右前の方に体が引っ張られます…
寒風が 呼んでいます…
この次ね
行かないの?
足を止めて振り返るチチ
じっと私の顔を見て…
ゆっくりと静かに… チチが言います
今の体調じゃ…無理だよ
青い空に伸びる稜線
恨めしいほどに美しい…
無理…?
無理だよ!
私 元気だけど…
うん 元気だけど… ダメ!
普段なら…寒風経由の周回コース
楽しみながら歩けるのに…
ついていけない自分が口惜しい…
だけど こんなに恵まれたお天気…
寒風までの稜線歩きを楽しみたかったのは
チチとて同じ…いえ
一番行きたかったのは チチ
私の青白い顔に紅が戻るまで
暫くは制限つきの山歩き…
無理は押し通せそうもありません
帰ります・・・
再び 鉄塔
寒風方面
未練がましく寒風方面を見ます
琵琶湖とマキノ高原を見ながら 下って行きます
雪深さを残した斜面
木々の息遣いが 影となって伝わってきます
トラバース 固まった湿雪が谷へと堕ちていきます
どんどん谷間に下って行きます
ここは 踏みぬき注意!
往路ではなかった踏み抜き跡が
無数あります…
中には 踏み抜いて下の岩がみえ
その深さ…人の高さほどに感じる程…
横に流れる谷川の水が
サラサラと音を立てて 待ち構えているよう…
堰堤
往路でも用心した堰堤
ちょっとしたところですが
下りの方がやはり緊張します
スノーシューで下るのは 少し…難儀…
落ちれば…
考えたくありません…
用心!用心!
戻ってきました 武奈の木平
武奈の木平
止まらず通過…
そのまま来た道を戻ります
地理院の三角点
目についた標識…
三角点?どこ?
今は 雪の中…
春まで隠れているもよう・・・
雪が融けて・・・土が見えて・・・スノーシューの終点
すっかり雪が無くなった階段
マキノスキー場を望む
所々雪が残っていますが
朝よりもっとジュクついて…
アイゼンなくても歩けますが
滑る所も…
いや~
ここで滑ったら ビッチョビチョ!
登山口
登山口付近
一気に下ってきましたよ♪
あれあれ…
朝より 雪が少なくなっている感じ…
あとは スキー場の舗装道路を
テクテク歩いて駐車場まで…
ここのマキノ高原温泉さらさで 汗を流しまして♪
併設のレストラン赤坂で食事をして…
下山恒例の至福のひとときを味わいます♪
移動せずに 一気に楽しめるのも
嬉しいものです♪
から揚げ定食 手捏ねハンバーグ定食
いつも思う事…
山から戻ると
お腹が空いて空いて…よく食べます♪
どんなに体調が悪くても
食べる事に関しては 別みたい…
きっと山の女神さまが 勧めてくれるから~?
都合の良い事を考えつつ 遠慮無く食し
使ったエネルギーを 十分すぎる程補充します♪
伊吹山
霊仙山
湖西線を走りながら
琵琶湖の向こうに見える鈴鹿の山々
今度はそちらにお邪魔しましょうか…
ただし…
ヒル休み中に…
次第にウトウトとし始め
家に着くまで ゆりかごの中にいた私です…
コースタイム
8:15 マキノ高原温泉駐車場 → 9:30 武奈の木平 9:40 → 10:30 鉄塔 →
11:05 赤坂山 823.8m 11:25 → 11:35 鉄塔 → 12:13 武奈の木平 →
13:00 マキノ高原温泉駐車場
これまでのお話は「赤坂という名のお山」←こちらをクリックして下さい
昔…若狭から マキノに通じていた道は
今は 雪の下…
歴史も今は 静かに眠って 雪解けを待っているのでしょう
武奈の木平から稜線への道へと続くトレースを
追うように登っていきます
鉄塔に出る手前の急登を頑張って登りますと…
数分遅れで鉄塔に辿り着いた私を待っていたものは…?
鉄塔
碧い空~
白い稜線~
自由にどうぞと広がる稜線の なんと開放的な事
急坂のしんどさを忘れた時です♪
右の方に 鉄塔から赤坂山に直登される人の姿が見えます
この稜線!
何処を歩いても目的の頂には着けそう~
だけどやはりここは
粟柄峠を通って赤坂山へ向かう事にしましょう
何処でも歩けそうな雪原となった広い尾根
ここはスノーシューの出番です
さっそくスノーシューを付けて
踏み跡の無い雪面を選んで
自由に歩きま~す
青と白の世界が壮大に広がります
目の前には 福井県と滋賀県の県境のスカイラインが
艶やかに引かれています
峠まで 開放的になって
ホッチラ!ホッチラ!と 登っていきます♪
10:52 粟柄峠 福井県と滋賀県の分岐
石仏様
お地蔵様 岩陰からこっそりと 覗いておられます
ほれ…?
今日はまだ 温かな日差しが…
どれどれ…
お~ 青い空が見えとるのう…
だが…
まだまだ さむいのう~
ここからは まだ出ていけんわい…
ん…? 何じゃ 赤坂山か?
この上じゃよ
ほな 頑張りなはれ!
何てね…♪
もうすぐ もうすぐ 広い尾根は自由にどうぞ
山頂付近の雪庇が覗いています もうすぐだよと 示すように…
最後の急登を もうひと踏ん張り
頑張ります!
すると そこには ご褒美が…
赤坂山の古びた看板
赤坂山 823.8m
360度の展望を開けて
赤坂山の女神様が迎えてくれます
三国山
明王ノ禿を経て三国山へ向かうには
無積雪時期で1時間ほど…今は…
またまた 自分を忘れて
欲望に惑わされそうになる私…
今日はその姿を留めるだけに致しましょう…
乗鞍山
国境高島スノーパークからの2時間ちょっとのお山
ここも訪れたいお山です
伊吹山
春霞の伊吹山
白い頭が覗けます
まだまだ雪は深そう…
湖西方面
伊吹から延びる稜線の遥向こうに
微かに見える霊仙山
湖西の縁を飾る鈴鹿の山もまた
春らしい柔らかな雰囲気を見せてくれています
11:25 赤坂山を後にします
寒風へと進む登山者
稜線の上で
トレースが二つに分かれています
どちらに 向かいますか?…チチ
寒風に伸びる尾根
なんと気持ちよさそうな
嫋やかな曲線を描いて迎えるのでしょう…
寒風が誘惑してきます
右前の方に伸びるトレースに
引き込まれそうになります
チチ…右前の方に体が引っ張られます…
寒風が 呼んでいます…
この次ね
行かないの?
足を止めて振り返るチチ
じっと私の顔を見て…
ゆっくりと静かに… チチが言います
今の体調じゃ…無理だよ
青い空に伸びる稜線
恨めしいほどに美しい…
無理…?
無理だよ!
私 元気だけど…
うん 元気だけど… ダメ!
普段なら…寒風経由の周回コース
楽しみながら歩けるのに…
ついていけない自分が口惜しい…
だけど こんなに恵まれたお天気…
寒風までの稜線歩きを楽しみたかったのは
チチとて同じ…いえ
一番行きたかったのは チチ
私の青白い顔に紅が戻るまで
暫くは制限つきの山歩き…
無理は押し通せそうもありません
帰ります・・・
再び 鉄塔
寒風方面
未練がましく寒風方面を見ます
琵琶湖とマキノ高原を見ながら 下って行きます
雪深さを残した斜面
木々の息遣いが 影となって伝わってきます
トラバース 固まった湿雪が谷へと堕ちていきます
どんどん谷間に下って行きます
ここは 踏みぬき注意!
往路ではなかった踏み抜き跡が
無数あります…
中には 踏み抜いて下の岩がみえ
その深さ…人の高さほどに感じる程…
横に流れる谷川の水が
サラサラと音を立てて 待ち構えているよう…
堰堤
往路でも用心した堰堤
ちょっとしたところですが
下りの方がやはり緊張します
スノーシューで下るのは 少し…難儀…
落ちれば…
考えたくありません…
用心!用心!
戻ってきました 武奈の木平
武奈の木平
止まらず通過…
そのまま来た道を戻ります
地理院の三角点
目についた標識…
三角点?どこ?
今は 雪の中…
春まで隠れているもよう・・・
雪が融けて・・・土が見えて・・・スノーシューの終点
すっかり雪が無くなった階段
マキノスキー場を望む
所々雪が残っていますが
朝よりもっとジュクついて…
アイゼンなくても歩けますが
滑る所も…
いや~
ここで滑ったら ビッチョビチョ!
登山口
登山口付近
一気に下ってきましたよ♪
あれあれ…
朝より 雪が少なくなっている感じ…
あとは スキー場の舗装道路を
テクテク歩いて駐車場まで…
ここのマキノ高原温泉さらさで 汗を流しまして♪
併設のレストラン赤坂で食事をして…
下山恒例の至福のひとときを味わいます♪
移動せずに 一気に楽しめるのも
嬉しいものです♪
から揚げ定食 手捏ねハンバーグ定食
いつも思う事…
山から戻ると
お腹が空いて空いて…よく食べます♪
どんなに体調が悪くても
食べる事に関しては 別みたい…
きっと山の女神さまが 勧めてくれるから~?
都合の良い事を考えつつ 遠慮無く食し
使ったエネルギーを 十分すぎる程補充します♪
伊吹山
霊仙山
湖西線を走りながら
琵琶湖の向こうに見える鈴鹿の山々
今度はそちらにお邪魔しましょうか…
ただし…
ヒル休み中に…
次第にウトウトとし始め
家に着くまで ゆりかごの中にいた私です…
コースタイム
8:15 マキノ高原温泉駐車場 → 9:30 武奈の木平 9:40 → 10:30 鉄塔 →
11:05 赤坂山 823.8m 11:25 → 11:35 鉄塔 → 12:13 武奈の木平 →
13:00 マキノ高原温泉駐車場
終
いつも 長いブログに
最後までお付き合い下さって
ありがとうございます
いつも 長いブログに
最後までお付き合い下さって
ありがとうございます
九州ではなかなか出会えない景色が羨ましいかぎりです。
気持ち良さそうですね~
やはり雪山には 青が似合いますよね
本当にしんどさも吹っ飛ぶほど
素敵な山歩きになりました♪
山ではこんなお天気
珍しい事です♪
コメントをありがとうございます♪