甘酸っぱい日々

面白くても何ともならない世界で 何とかしようとする人達のために

どうせ、どうせ

2012-08-22 01:42:41 | Weblog
今まで、少しでも誰かの役に立てれば、楽しんでもらえればと思って、色々書いてきましたけど、
結局、私がこんなところでいくら好きだと書いてたって、そんなことに何の意味もないんですよ。
だって、私はどうせ何があったって好きだから。
私はどうせ、明日も明後日も好きなんです。
私はどうせ、雨が降っても槍が降っても好きなんです。
受かれば好きになる人が増える。
でも受からなければ何も変わらない。

私がこんなところでいくら面白いと言ってたって、そんなことに何の説得力もないんですよ。
だって、私はどうせ元から好きだから。
「好きなんだから、面白いって言ってても贔屓目でしょ?」って言われたら終わりなんですよ。
私なんかが好きだって、何の意味もない、何の価値もない。

だから、多くの人に、実際に見てもらうしかないんです。
別に、今すぐ売れろって言いたいわけじゃなくて。
というか私は正直、売れるとか売れないとかどうでもいい。
それよりも、ただただ、もっと多くの人に、彼らのことを見てもらいたい、知ってもらいたい、好きになってもらいたい。
たったそれだけのことが、どうして、どうして、こんなに難しいんだろう。
あのね、私、ライスを好きになって、世界が変わったんです。おおげさじゃなくて、本当に。
毎日がすごく楽しくなった。
充実してるって思えた。
色んな感情を教えてもらった。
大切にしたいお友達にも出会えた。
こんなこと言うのも恥ずかしいけど…生きていることに、純粋に感謝できるようになった。
この気持ちを多くの人に知ってもらいたい。
それが、どうしてこんなに上手くいかないんだろう。

2年前に、「KOCで評価されなくたって、別にいいじゃないですか」って書いた。
これはちょっと強がってたところもあったけど、その時の本心でもあった。
今でもこう思ってるところもある。
でもやっぱり嫌だ。評価されてほしい。
きっと食わず嫌いをする人達が出てきてしまうのが嫌。
ろくに見たこともない人達につまらないというレッテルを貼られるのが嫌。
これは前から何度も書いていますが、実際に見て自分には合わないと思う人は別にそれでいいんです。
そうではなくて、新しいファンに出会う機会が減ってしまう、もしくはその機会をシャットアウトされてしまうのが嫌。
そのためにはある程度の箔がついていないと。
そしてそれに見合う実力がある人達だと思っているし。
こういうことを書いても、どうせファンだからそう見えるんでしょ、と言われたら終わりなんだけど。
だから、私なんかが好きだって、何言ったって、しょうがないんですよ。

どうせファンに出来ることなんて何にもなくて、
どんなに面白いと思っていても結局上がってくれなければ世界は何も変わらなくて、
でもこれだけの評価で全ての評価がされてしまうのも本当に嫌で、
なんで私は人のことにこんなに真剣になってるのかと思うとバカみたいで、
こんな思いをするくらいなら最初からファンにならない方が幸せだったとすら思って、
それでもやっぱり今まで幸せな気持ちにさせてもらったことの方が多くて、
だから悔しくて苦しくてもどかしくてたまらなくて、
私がいくら好きだと言ったってそんなことには何の価値もないことなんて十分わかっていて、
色んな思いを抱えながら、でも結局、
今日も明日も明後日も、どうせ私はライスが好きです。


8月11日 ライス関町ファンミーティング~追憶~

2012-08-13 00:35:48 | ライブ感想♪
全体の流れとしては、
フリートーク

アンケートに答える

関町さんが考えたボツ企画をやる(ここで坂口さん来てくれる)

作家の佐藤さんとの締めの茶番

一度休憩して最後にもう一度トーク

終演
という感じでした。
一字一句を正確に残すようなものでもないと思うので、自分の感想とか、思ったこととか中心で書かせてもらいます。



ロッキンフェスで、いろいろ考えることがあったという話。
音楽とお笑いって、やっぱり違うんだなぁと思ったと。
トータス松本さんのステージを見に行った時に、間のMCで色々喋ってらっしゃったんだけど、そこから歌に行くときに
「お前ら、何しに来たんや?歌聴きに来たんやろ?それじゃあ聴いて下さい!」
と入っていて、すっごくかっこよかったと。
関町「俺らが同じことしたら笑っちゃうでしょ?」
と言って、超かっこつけながらやってみる。
『お前ら今日何しに来たんだ!?ネタ見に来たんだろ!?それじゃあ見てください、バナナ!!』(笑)
でもこれはそうですよね。
私も前から思っていたのですが、音楽のファンの方っていいなぁって思うことがあって。
音楽って、アーティストの方も、熱くなって自然に「お前らありがとう!」みたいなこと言うし、
観客の方も、大声で歓声をあげたり、飛び上がったりしながらそれに応えているし。
お笑いってあんまりねぇ、改めて「来てくれてありがとう」なんて言われないし、
言われたところでこちらもどうしたらいいかわからないしね(笑)
だから音楽のライブは、感情を前面に出せるのが、羨ましいなぁって思うことがある。

フェスには色々なステージがあって、真心ブラザーズが、あんなに人気があるのにあえて小さいステージでやっているのを見て、
それぞれに合ったステージがあるんだなと感じたということ。
そして、真面目な話になっちゃうんですけど、と前置きして語ってくれたこと。
ライスの単独も、もっと大きい所でやってくださいと言われたことがあるけれど、自分達には合わないと思っているんだとか。
関町「ぼくらはね、小さい会場で、暗いコントやってる方が、らしいでしょ?」
確かにそうかもしれないですね(笑)
私はどうしても未だに、ちょっと古い考えを持ってるところがあって、
ルミネで単独をやることが一つのステータス、みたいなことを思ってしまうところがあって。
ルミネの広い舞台で、2時間彼らだけを見てみたくて。
で、それは多分、事務所の偉い人達もそういうところがあるんじゃないかと思います。
広い劇場をいっぱいに埋めることこそ、人気のステータス、という。
でもねぇ、それが合っているかどうかっていうのは、人それぞれだし。
ライスには、その事務所の常識を変えるような存在になってもらいたいなぁ。
こんなスタンスもありですよ、っていう存在になってもらいたいなぁ。

それと、単独はどのくらいのペースでやるのがいいものなの?なんて話も。
ライスは今、基本年1回だけどみんなはどう思っているのか。
多くの芸人さんは年2回くらいだけど、それも吉本くらいじゃないかと。
他事務所の芸人さんは、だいたい年1回だよねと。
うーん、確かに、そうなんだけど、その通りなんだけど。
そういう他事務所の芸人さんの単独って、確かに年1回だけど、3日間5公演くらいやりますよね。
やっぱり1日2公演、キャパ130人×2公演じゃ足りないですよ、全然足りない。
それにね、年に2回単独をやってほしいとはなかなか言いづらいけど、そんなに新しいものを求めすぎるのはわがままだけど、
でも同じ単独でもいいから年に2回見たいな、とは思うのです。
本人達は、同じものを何回もやるなんて嫌かもしれないですが。
でも、ライスの単独は1回だけじゃ物足りないって思うことが多いんです。
同じ内容でも、何回でも見たいんです。
事実、今だって、カヴィを同じ内容のまま、もう一度見たい、もう一度味わいたいって思うし。
2回だけで終わらせてしまうのは、本当にもったいないよ。
だから、理想としては、東京でやった後に、違う地方も回ってくれたら。
そしたら、東京に来れなかった方も見れるから新鮮味も損なわれないし、
何回も見たくなった人は追えばいいし。
……と、願望ばっかり述べてみたりして。

「解散とか考えたことありますか?」という質問に対して。
関町さんはないけれど、一度田所さんがそういう雰囲気になってしまったことがあるみたい。
wikiの記述でも有名な、某カーペットのオーディションの話。
その番組に合うように、1分ネタを作ったり、元々あるネタを短くしたりして自分たちなりに挑んだんだけど、
プロデューサーさんにぼろぼろに言われてしまったんだそう。
その後、お台場で二人で話していたときに、田所さんは結構責任を感じてしまったみたいで、
肩を落として「こういうスタイルでやっていっていいのかな…」と。
関町「夕暮れ時のお台場でね。『夕暮れの仁』。それで少し笑いそうになっちゃったんだけど」(笑)
その時に関町さんは、自分達が面白いと思わないネタを、無理してやってもしょうがないんじゃない、と言って、
そういう感じで話がまとまって、その結果、
関町「結局、今もテレビに出れないままです」(笑)
  「でもね、それが悪いことなのかって言ったら、わからないですから」
そうですよね、その通りだと思います。
テレビで面白いものと、舞台だからこそ面白いものって違うと思う。
自分達が面白いって思うものに一直線で居てほしい。
そんなライスだからこそ好きって人、いっぱいいると思うよ。


「ファンミーティング」と銘打っているからこそ、「そういうテイ」として関町さんもこちら側も捉えていて、
だからこそ普段聞けないような話もたくさん聞くことができて、すごく嬉しい機会でした。
これは個人的にというか、私だけの印象かもしれないのですが、
関町さんって、感情とか、本音とか、普段何考えているかっていうのを、全然前面に出さない方だなぁと感じていて。
特にそれを思っていたのは、2010年のKOCの後。
きっと色んな思いがあっただろうに、そういうのは全くこちらに見せず、
「僕らは漫才師ですから」、「本当は出場していない」、「ライスは落ちてカレーは受かった」……。
あぁ、今思い出すだけでもいろいろ嫌だ(笑)
なんでそうなのかなぁって。
少しでいいから、何考えてるか教えてくれないかなぁって思ってた。
その理由がちょっとわかったのが、以前のジューシーズのよしログで、関町さんが飛び入りで出たときのこと。
松橋さんが、ライスは全然苦労しているように見えない、と羨ましそうに言った時に、
関町さんは、俺らだって色々あるよ、けれどそんなところ見せてたらお客さん笑えないでしょ、とさらっと言って。
本当に当たり前のことを言うけれど、この人は何よりもまず芸人さんなんだなぁって。
だから私は、関町さんのそういうところが一番の理由なんだと思っていたんだけど、
今回、それとはちょっと違う理由も見つけられたような気がした。
多分、ただただ恥ずかしがり屋さんなんだと思う。
真面目に語るのも恥ずかしい、
ダンスを踊るのも恥ずかしい、
好きな女の子に「付き合って」って言うのも恥ずかしい。
こんな恥ずかしがり屋さんが、自分のことをこんなに話してくれる機会も、もうないかもしれないね。


これからもずっと好きだとか、ずっとついていくとか、
言いたいところだけど、そんなこと言い切れない。
いつかきっと熱は冷める。
実際、前に追っていたコンビへの熱が冷めてしまったから、私は今ここにいる。
だから、これからもずっと応援しますなんて、軽々しく言えない。
でも、今好きです。
それだけでもいいですか?
今は、ずっとついていきたいって思ってます。
今は、誰よりも大好きです。

「湧いて出てきてない?」 7月14日 囲碁将棋58市町村制覇ツアー「お暇なら来てよね。太陽と心だよ。」

2012-08-06 23:28:31 | ライブ感想♪
囲碁将棋が、神奈川県の全市町村、政令指定都市に至っては区ごとの計58箇所を回るという、壮大な規模のツアー。
ライスがゲストの回に行ってきました。
思っていた以上に濃い内容で、大満足でした!
簡単に内容、ざぁっと感想。
ただ時間が経ってしまって、結構記憶が曖昧なところがあります。すみません。
ネタについては、若干ネタバレ気味なことを書いています。すみません。
感想については、かなり好き勝手書いてしまっていますので、不快な気持ちになった方いらっしゃったらすみません。


囲碁将棋
 ・二俣川についてのトーク
 ・口癖
 ・馬券
 ・結婚式の歌
 ・トイレ
 ・ズルい女の歌詞

いごしょの漫才は、ノンストップでたっぷり40分。
最初は、このホールがあるところ、二俣川にまつわるトークで場を温めて、段々とエンジンをかけていく感じ。
フリートークっぽく入って、お客さんに質問したりしながら、親しみやすい雰囲気で進めていました。
どちらからいらしたんですか~?という質問に、綾瀬市と答えた方が。
文田「あ~、綾瀬市って、まだあったんですね!なくなったかと思った!」(笑)
ひどいひどすぎる(笑)
それから文田さんが客席を見渡して、
文田「これ、お客さんが少ないんじゃないんですよー、会場が広すぎるんですよー」なんて言ったりも。
それで、実際何人お客さんがいるか数えてみることに。
一人ひとり指さしながら数えていく文田さんに対し、
根建「そんながっつり数えるのかよ」(笑)
本当に全員数えていました。
52人でした(笑)
根建「まぁでも、二俣川でこれだけ集まってくれたらありがたいよ」
文田「今回の会場で、もう12箇所を回ったことになって」
根建「もうそんなに回ったんだ?はやいですねー」
文田「それで、残り46箇所」
根建「……これ、本当に減ってる?どこかから湧いて出てきてない?」(笑)
その後、次々とネタが移り変わっていって、でもその全てが面白くて。
結婚式の歌は何度か見たことがあって、次に何が来るかわかっているのに、それでも面白くて涙出るほど笑いました(笑)
さらに感心したのが、馬券のネタ。
囲碁将棋の何がすごいかって、僭越ながら私の考えを述べさせてもらうと、情景が思い浮かぶからだと思うんです。
二人は「大学生の立ち話」なんて例えられることもあって、確かにそういう雰囲気はあるけれど、
でもそれと圧倒的に違うのは、この、情景を思い浮かばせる技術のような気がする。
隣の女子大生のネタもそうですが、特に文田さんの話し方は、淡々としているようなのに、
どうしてこんなに、世界に引き込まれるんだろう。
二人が作り出す話の波に乗って、同じように世界を体験しているような感覚になるからこそ、
文田さんが話を急展開させたときに、根建さんと一緒に「裏切られた!」っていうすとーんと落とされた感じがあるのかなと。
どのネタも本当に面白かった。
そしてすごいのが、いごしょはこのツアーで、一つもネタをかぶらせないようにしようという意気込みだそうで。(こちら参照
こんなクオリティのネタを出し続けるなんて信じられない。
本当にすごいツアーですね。
そして、すごいコンビですね。


・トーク
ネタが終わった後、一度暗転しサンパチマイクが下げられて、再びいごしょ二人が登場。
手持ちのマイクで軽くトークを繰り広げていました。
このツアーについて再び軽く説明したりした後で、ライスの紹介。
普段のネタライブとかでは、なかなか長いネタをやらせてもらえる機会はないけれど、今日は単独でやったネタをやってくれますよと。
根建さんは、ライスの単独を毎回見に行っているそうで、行けなかった回は記録用のDVDをもらうと。
根建「だから、みなさんも、欲しいって言えばもらえますよ」
えー!!ほしい!!(笑)
文田さんは、
文田「今日、ライスを見に来たって方いらっしゃいますか~?あ、ほとんどですね~!!」
などと言って、ハードルを上げに上げる(笑)
そんな愛のあるフリで暗転し、トレニアが運び込まれて、
白いシャツに白いズボンの田所さんがスタンバイ。
あーっ、ということは…!


・ライス  新しい動き
単独以来どこでもおろしていなかった、このネタを持ってきてくれました!
もちろん全体的に好きですが、特に初めの笑いが起こるまでがかなり好きです。
上下白の衣装で、そして関町さんの動きと一言目で、一気に世界観に引き込まれる。
二人のキャラクターが全く見えない。尋常じゃなくスタイリッシュ。
もし、ライスのことを全く知らない人が初めて見たネタがこれだったなら、
まさかこの人達が、ホモネタやったり、滑舌をいじられたり、コスリで笑いをとってるなんて予想だにしないだろうなぁという感じ(笑)
でもそこから、ライスらしさが段々出てくるのが、このネタのいいところですね。
そして単独の時も思ったのですが、どうしてもこの世界観をもっとつきつめたくなる、色々知りたくなる。
例えば、このお店の店主は、どうやって自然な動きを手に入れたのかとか。
この世界の人達は、どうやって生活しているのだろうかとか。
店主の「こういう基本動作が一番高いんですよ」っていう言葉にも、なんだか深い意味を感じてしまう。
答えなんて用意していないのかもしれないけれど、その裏に田所さんが込めた思いがもしあるのなら、知りたいなぁ。

それで、このネタが終わってまたいごしょが出てきて、それからライスを呼びこむという流れだったのですが、
その時の根建さんの言葉に耳を疑ったんです。
根建「ライスにネタをやってもらったんですけども、17分。あっという間でしたね。面白かった!」
…じゅ、17分!?
そんなにやってたの!?(笑)
私はネタ中全く時計を見ていなかったし、感覚としてもそんなに経ってる感じはしなかったので、
一瞬ボケなんじゃないかと疑うくらい信じられなかったです。
確かに言われてみれば、単独よりもたっぷりと間をとっていたように思いましたが、それでもそんなに経っていたとは…。
個人的な勝手な気持ちなのですが、単独で見たときに、このネタを賞レースで見てみたいなぁというのがあって。
コント好き、発想好きな人も満足させられる上に、ライスっぽさも存分に出している。
でも、これを4分にするのは難しそうですね……。
そんなに短くしてしまったら、このネタのよさがなくなってしまいそう。
だからちょっと残念な気持ちはあるけれど、これはこれとして楽しみたい、また見る機会に出会いたいです。


・二組でトーク
 ということで、ライスのネタが終わった後は、二組でトークでした。
 まずは今のネタが面白かったという話から。
 でも、文田さんは気になるところがあると。
 文田「仁がさあ、昔パントマイム習ってたからだと思うけど、そういうマイムを入れてくるよね!」
 そう!そう!私もそこ気になってたんです!
 恥ずかしそうに笑う田所さん(笑)
 文田「別に、棚から出す仕草とか、あと下の方でホコリかぶってるとか、なくてもいいのに、わざわざやってる!」
 見せつけてるんだ、と主張する文田さん(笑)
 田所さんは、パントマイムを習ってたわけではないそう。
 芸人1年目の時に、コント師たるものマイムがうまくなきゃだめだと考えて、パントマイムの本を買って自分で勉強したと。
 田所「でもさ、本は写真だから、全然動きがわからないの!!」(笑)
 でもその本を見よう見まねで練習して、マイムがうまくなったそう。
 関町「だけど仁、自分は習得したのに、俺には全然教えてくれない」

 先ほども話があった、ライス単独の話に。
 単独の時には記録映像を撮っていて、そのビデオを置いているところは客席のうしろの方だから、芸人の笑い声がよく入る。
 以前、ほとんど下ネタみたいな単独をやった際(たぶんキリ・バトですね)、お客さんはしーんとしているのに、
 いごしょの野太い笑い声ばっかり入っていたと(笑)
 根建「映像で、仁が、ロッキーのテーマに合わせて走ってるんだけど、行った先が風俗案内所のやつとか」
 あー、あった!懐かしいー!!(笑)

 同期の二組で、もう100回くらい一緒にライブ出てるんじゃない、と(絶対それ以上だと思う)
 でもNSCの頃のいごしょは嫌いだった、というライス(笑)
 9期の頃のNSCは、1~4組まであって、その中で唯一3組だけが女子と一緒のクラスだったそう。
 だから、1組だったライスは、3組だったいごしょのちょっとチャラチャラしてた感じが嫌だったとか。
 田所「たぶん、嫉妬もあったと思う。3組だけ女子いてーって」
 文田「でもさ、NSCに来る女子なんて基本イタいからさ」
 関町「そんなこと言うなよ!ハリセンボンとかだっていただろ!」
 文田「ハリセンボンみたいな、マジもんは別として~」ひどい(笑)
 男子しかいないクラスはとがっている人が多くて、ネタ見せとかでも他の人のネタは笑わないような感じだったけれど、
 3組は女子が結構笑っていて、雰囲気はよかったそう。だからうらやましく見られたんじゃないかと。
 文田「女子は意識低いから」
 田所「……そんな言ってるけどさぁ、お前(阿国と)付き合ってたじゃん!!」(笑)
 文田「阿国は歌組だったから。もっとイタい」
 あーひどい!(笑)

 9期の同期には、ゴールデンボンバーのキリショーもいる。
 しずる池田さんと一緒に「チョコサラミ」というコンビを組んでいた。
 それを最近になって公表したと。
 (チョコサラミという名前はよく聞いていたけど、確かに今まで、元相方が何をしているか聞かなかったですよね)
 キリショーさんは、腰が低くて本当にいい人らしい。
 前に文田さんが、偶然彼と再会した時、
 「文田くーん!元気ー?」と声をかけてくれたそうです。
 関町さんは、彼が芸人をやめると聞いたとき、もったいないなぁと思っていた。
 関町「そしたら、あっちの方がすげえ有名になってて!俺らもついていけばよかったよ!!」
 田所「バックダンサーとして(笑)」
 そうなってたらたぶん売れてません(笑)

 二俣川を通る相鉄線は、東海大学に通っていた4人にとってはいつも使っていた路線だったようで。
 田所「海老名にビナウォークができた時とか、大ニュースだった!」
 田所さんはいっつもそこのゲーセンに行ってたそうです(笑)
 関町「クレープ屋さんもあったしね」
 え、クレープ??となる一同。
 関町「いや、クレープ重要じゃん!」
 イライランキングを思い出した(笑)
 文田「そうそう、綾瀬市ってなくなったんだって」
 ライス「えぇっ!?」
 まだ言ってる(笑)

 この4人は全員東海大学出身。そしてさらに言うと、附属高校出身ということも一緒。
 ただ、学部も学年も違ったから、現役の時には知り合っていなかった。
 文田さんは数学科。
 数学はそんなに得意ではなかったけれど、あえてそこに挑戦しようとしたらしいです。
 このチャレンジャーな精神がすごいと思う。私には無理だなぁ。
 根建さんは、動力機械工学科(間違ってたらすみません)
 エスカレーター式に大学に上がれるんだけど、 高校の時に成績が悪くて、自分の希望する学科は選べなかったそう。
 先生に「この中から選べ」と紙を出されて、その中で一番興味があったところを選んだ(車が好きなので)
 ライスはどうだったの?と言われ、実は二人とも高校の時は本当に成績が悪かったんだとか。
 クラスで下から数えて、1番2番くらい(!)
 田所さんは文明学科(だっけ?)、関町さんはアジア文明学科……と言ったら、
 根建「アジア文明学科って、付属の墓場って言われてるとこじゃん!!」
 関町「墓場とかやめろ!!」(笑)
 高校の時に成績が悪かった田所さんは、夏休みの時に教室に呼び出されて、先生と個人面談をやることになってしまった。
 そして、関町も同じように呼び出されるんだろうなぁと思っていたら、
 田所「俺は教室だったんだけど、こいつ(関町)、校長室に呼ばれてたの!一個上がいたんだ!って」(笑)

 大学の頃の田所さんは、メッシュを入れて、サークルの部長をやっちゃうようなチャラい感じだったらしい。
 で、そのサークルの名前が「タッチ」。
 絶対いかがわしいサークルじゃんと言ういごしょ(笑)
 根建「関町は、それに入ってなかったの?」
 関町「俺は、彼女がいたから――」
 と、ここで一部のお客さんが笑いだす。
 文田「関町に、彼女なんかできるわけないだろうってことですか?」(笑)

 動力機械工学科の根建さんの卒業制作は、二つのグループに分かれて、根建さんのグループが車、
 もう一つのグループが、実物のガンダムを作るということだったのですが、
 時間が足りず、ガンダムは足しかできなかったそう(笑)
 根建「だから、今お台場に実寸大のガンダムあるじゃん?それよりオレらの方が早く作ってたから!」
 田所「いや、そっちは完成してないじゃん!!」(笑)


こんな感じでトークは終わり。
最後に、4人のサイン入りチラシをプレゼント。
文田さんが最近ハマっているというアメリカンジョークのオチを当てるクイズと、なぞなぞを行って、
挙手して正解した人にプレゼントしていきました。
こうしてライブは終わったのでしたー。


本当に楽しかったー!
ネタもトークもたっぷり見れて、大満足でした。
このペースでネタを出し続けるなんて、囲碁将棋はまるで毎週単独をやっているかのようですね。
まだまだ始まったばかり、折り返し地点にも行ってないけれど、無事に走り切って欲しいですね!
そして、ライスの長尺ネタが見れたのもとても嬉しかった。
こういうところでこそライスの良さが出ると思っているのに、こういう機会はなかなかないから。
またお呼ばれしてくれると嬉しいな!