甘酸っぱい日々

面白くても何ともならない世界で 何とかしようとする人達のために

「営利目的」 2月13日 ネタ通part5

2011-02-19 00:40:28 | ライブ感想♪
色々な事務所の芸人さんが集まる、ネタ通というライブに行ってきました!
普段見ていない人達を見るのは、とっても新鮮で面白かったです。
特に最初のブロックの衝撃が…すごくて…(笑)
何のネタやったかを先に書いて、後からちょこっと感想!


MC ゴッホ向井ブルー

はりねずみ
浜口浜村:巨乳
黒蟻:ショートコント
ラ・サプリメント・ビバ:(これはなんて言ったらいいんだ…?笑)

ヨージ:棒が一本
ライス:発音
うしろシティ:サプライズ転校生
鬼ヶ島:くまごろうとくまきち

ダーリンハニー:バイトの面接
犬の心:毛虫
JINRUI:ホラー映画
金谷ヒデユキ:おばあちゃんの知恵袋


・私、他事務所ライブ行くときって、浜口浜村を見ることが多いような気がしています。
 今回もとんでもないネタだったなぁ(笑)
 なんだか、若干カノンとかぶる感じがしました。

・黒蟻、名前は知っていたけどネタは初めて見ました。
 こんなんなんですね(笑)
 超どうでもいいことなのですが、ショートコントに入るときの「いきましょう」の言い方が好きです。

・ラ・サプリメント・ビバさんは……この方は、な、何者……?(笑)
 異世界に連れて行かれたような気がして、途中から「あれ、今、何の時間…?」と思っていました(笑)
 登場シーンでGET WILDが流れてきて、岡部さんを思いだしたのは言うまでもない。

・中MCのゴッホ向井ブルー、
 「第一ブロック見ていただきましてね、まぁ、学生芸人・異常者・異常者・異常者という」(笑)

・このライブ、ブロックごとに、ネタが始まる前の煽りVTRみたいなのが流れてたんです。
 芸人さん達の紹介って感じで。
 他のコンビはあまり覚えてないのですが、ライスだけは頑張って覚えてみました。だいたいこんな感じ。

   きっちり作り込まれたコントを魅せるかと思えば、
   アドリブ満載のコントもあり。
   それゆえに、ネタが始まる前のワクワク感はNO.1
   よしもとクリエイティブエージェンシー所属、ライスー!!
   巷では、「ライスさんのライブにはハズレなし」と言われているそうです!

 なんか色々な意味でにやにやしてしまう(笑)
 そして、「ハズレなし」という言葉に対して、
 心の中で「いや、そこそこハズレもあります……」と思ってしまったことは内緒……。

・ネタは発音。よそ行きのライブでは結構多いですよね。久々に見ました。
 入りのところで、田所さんが「かぎ爪とかがわーって生えてくるとかさぁ」なんて言っていましたが、こんなくだりあったっけ?(笑)
 中盤、関町さんが日本語のイントネーションを間違えるという、絶好調のコスりを披露。
 関町「日本久しぶりだからさー、日本語忘れちゃったんだよ」
 という、謎の設定を乗っけなければいけない羽目になりました(笑)
 最後は田所さんが本当に楽しそうに、「あーいやー♪」を繰り返して、自分で笑っておりました(笑)
 なんか全体を通して、すごくゆっくり丁寧に進めていた感じがしました。
 実は普段のAGEとかばちーんとかって、結構テンポ速かったんだなぁ。

・うしろシティはどうしてこんなに面白いんだろう。
 とっても、ポップでピースでハートフル。
 なんだかマンガの世界を実写化しているような感覚を受けました。
 話がしっかりしているのは大前提の上で、それにしてもなおキャラを重視してる感じがします。

・鬼ヶ島、本当に本当に面白かった!!
 なんでこんなに素直になれないの(笑)かわいい(笑)

・犬さんの、この毛虫のネタを見るたびに思うのですが、これ押見さんの方が悪いと思う!
 だって、「毛虫とってくれないような人、友達でも何でもない」ってひどくない!?(笑)


それでは、エンディングできになったところをちょこっと。(ライス中心です、すみません。)
まず、舞台の真ん中あたりにに押見さん、田所さん、金子さんがいらっしゃって、そこばっかり見てしまいました。
この3人は特に、他の方の話にも笑ったり、つっこんだりして盛り上げてくれていたので、嬉しかったです。
そうしない芸人さんが悪いわけではないんですが、やっぱりね。
楽しんでいる人が多い方が、こちらも楽しいです。
ちなみに金子さんが緑のパーカー着ていて、とっても似合っていてかわいらしかったです。
ガチャピンみたいでした(笑)

浜口浜村が、同じK-PROさんライブの告知を。
そのライブにお客さんを呼ばないと、
「コジマさん(主催者さん)に怒られるんで……」←小声(笑)

ラ・サプリメント・ビバさんが、トークライブの告知を。
時間がなかったので、折り込みチラシを手書きで作ったそうです(笑)
そして「来てください」と言いながら、なぜかだんだん押見さんと田所さんの方を向いていく(笑)
押見「いや、僕らは行かないです!!」 

鬼ヶ島が、23日に行う鬼トークというトークライブの告知。
大川原「それで、さっき楽屋で話してたんですけど、ライスにゲストで来てもらおうかということになって!」
おーっ!!
ところが、今の時点ではまだ確定ではないという。
大川原「ライスが、ギャラ高くないとダメだって言ってるんですよ~」
田所「いや、言ってないですよ!!」
関町「オレら、破格の値段ですよ!!」
(そんなこと言ってたら、後々ツイッターでノーギャラ扱いにされていましたね・笑)
で、鬼ヶ島はライスと何回か共演しているけど、いつも会場を変な空気にすると。
野田「2000人の前ですべりましたからね!!」
言語遊戯王のときですね(笑)
ということで、それを再現してみることに。
関町「出でよ、龍!!!」
……ここでもすべりました(笑)
さらに、『面白い芸人ばかり集まるネタとコーナーのライブ』の時の話も!!
この時に関町さんが言っていた嫌いな人の名前を、もう一回言わされる(笑)
私がこのブログ書いてた時は名前伏せてましたが、もうご本人にも知れ渡っちゃったみたいだから、書いちゃってもいいよね…??
関町さんがこのときに言った嫌いな芸人さんは、「大輪教授」でした…!(笑)
弁明としては、
関町「大輪教授って言葉自体が、おもしろワードだと思っていたんです!!」
だから本当に嫌いな訳じゃなくて、これを言ったらウケると思っていたらしくって。
関町「そしたら、とんでもない空気になっちゃって!」
当たり前でしょ!
言葉自体がおもしろワードって、その感覚がまったくわかんない!!(笑)
そしてライブが終わった後、大輪教授にそれを告げ口した鬼ヶ島(笑)
後日、関町さんが大輪教授に挨拶に行ったら、結構寛大に接してくださったそう。
「お互い嫌いっていうテイでいきましょうか?」と言ってくださったんだとか。
関町「でもそれ言ってるとき、目が全然笑ってなかったんですよ!!」(笑)

JINRUIの加賀谷さんからは(ソロ?)ライブの告知。
日時とか場所の説明とかをした後で、
加賀谷「あの、非常に申し訳ないんですけども、このライブ、営利目的なんです!」
全員爆笑!!(笑)
田所さんも崩れ落ちて笑ってました(笑)
みんな、「いいんですよ!!」「そういうものなんですから!!」とフォローしていました(笑)



普段見られない方がたくさん見られるっていうのはいいですね!
自分が、普段いかに閉じた世界ばかりみているのかということを実感しました(笑)
そして、鬼ヶ島さんがライスをトークライブに呼んでくれて、すごく嬉しかったです。
こうやって色々な人との交流があると、活動の幅が広がっていいですよね。
私は行けなくて残念なのですが、素敵なライブになりますように!


1月14日 神保町花月『ぶす』

2011-02-18 01:51:33 | 神保町花月
そういえば、この日程が出たときに、「なんか去年もこれくらいの時期にやってたよね」と思っていましたが、
それは去年じゃなくて、2年前のセレーサの時ですね!!
うわぁ、もうセレーサから2年!?
時の流れが早すぎて、なんだか悲しくなってきました(笑)

とても楽しくて、心の底からハッピーになれる素敵な公演でした!
今回も、詳しいあらすじは省き、自分の気になったところをざくざくと。

まずは、こんなお話を思いついて、書ききった栗さんに拍手!
思いつきそうで思いつかない設定だし、そしてそれをやりきるのが素敵だと思いました。
不思議なことに、はじめはとても違和感があって、「この二人がアイドルって!(笑)」みたいに思うのですが(笑)、
途中からはそんなこと全く思わず、ほんもののアイドルみたいに見えてきて、かっこよく感じてきて。
なので中盤で、本当に奇妙な世界に足を踏み入れたような気持ちになってきました。
カインズとDSSの絡みの場面で、しんちゃんがブサイク扱いをされているのを見て、
「確かに、この顔がかっこいいとかブスとか、誰が決めてるんだろう……」と混乱してくるほど(笑)
この一時間半、私の中の価値観が壊れたまま見ていた(笑)
でも、見た目の価値観があんな世界でも(笑)、心の価値観は変わっていなかった。
聖夜も雫も、とても人間的にかっこいいなと思いました。
だからこそ、こんな設定でも自然と二人のことをかっこいいと思えるように魅せられていったのかな。

とにもかくにも関町さんです。
とってもすばらしくて、最初から最後まで心奪われたままでした。
このお話全体で、好きなシーンはたくさんあるのですが、中でも印象に残ったところ。
聖夜が最近痩せてきて、もっと太れよ!と怒鳴った時のセリフ。
「こんなこと言いたくないけどな、俺たちには、見た目しかねぇんだよ!!」
ここがね~!!
関町さんがこんなこと言っている、っていうのが、冷静に考えると面白くて仕方ないから笑いたいのですが(笑)、お話的には一切笑えるところではなく。
このセリフだけで、雫のいろんな感情が伝わってくるような気がしたんです。
見た目で人気があるのは聖夜。自分より聖夜の人気で持っているようなところもある。
それなのに聖夜は、努力を怠ったり彼女とのろけたりしている。
そんな雫の怒りとか、切なさとか、もどかしさとかが、一瞬で伝わってきたような気がしたんです。
感情が大渋滞で困りました。ここすごくよかったな。
ころころ変わる、色々な表情が楽しめたのもとても嬉しかったです。
やっぱすごいなぁ。

最初に脚本について書きましたが、これが形になったのは、もちろん演出家先生の力量でございますね。
まるでドラマみたいな世界を、ちょっとリアルっぽく、でもだいぶメルヘンっぽく表現してる感じがしました。
後は、テルニの時にも言いましたが、照明が本当に鮮やかでした。
特に印象に残ってるのは、雫とユミコちゃんが動物園に行っていた時。
木漏れ日が綺麗に表現されてて、耳は関町さんの変な口調を聞きつつも(笑)、目はそちらばかりに行ってしまいました。
今回は一回しか見れなかったのが残念。
2回見れてたら、もう少し細かいところまで見たかったな。

後は、自分のために笑いどころメモ。
・カインズのさいころの目が全く出ないしんちゃん
・「いや、1位っていっても、どうせ芸人の中だけの1位ですから」と言っているのが長澤さん(笑)
・マネージャーの自転車のくだりはなんだったのか(笑)
・倒れたユミコちゃんを心配するところでのセクハラ
・「僕はどうぶつが好きなんだね~」←この口調なに?
・「怖い、怖いの!!」→飛び出す→轢かれる
・エンディングトークで、
 栗「オレ、なんしぃが『怖いの!』って言ってるシーン面白くってさぁ。そんなに怖いなら別れろよって(笑)」
・ウ○ノとギャ○ビーのパクリのクオリティの高さったら!!
・エンディングで田所さんが言っていたのですが、楽屋でつよしさんがモニターを見ながらツッコミまくっていて、それがすごく面白かったのだそう。
 つよし「だって、おかしいところばっかりやもん!!」(笑)
 だから、舞台をやりながら、つよしさんが2階で全部ツッコんでいくのやりたいという話になっていました。
 それ見たい!つっこみトッピングみたいじゃん!
 いつかやってほしい!(笑)

見終わった後、にこにこしながら帰ってしまいました。
ハッピーエンドになってよかった!
雫さん、ユミコちゃん、いつまでもお幸せにね☆
そして恋ピンクのクオリティが高すぎるので、カインズはこれからも活動してほしいなぁと思いました。
KABUTOとかDOIと共に、アイドル歌合戦に出るカインズを楽しみにしています!!(笑)