さらば青春の光の企画ライブ、「まっさら」に行ってきました。
とにかくネタをやり続けるというシンプルなライブ。
さらばが新ネタ5本。そしてゲストは2本。
どのネタも本当に面白かったー!!
本当はオープニングやエンディングのトークもあったのですが、とりあえずネタの感想だけだーっと書いていきます。
出来るだけネタバレになるようなことは書かないつもりですが、どこかで見るまで待ちたい方はご了承ください。
・さらば青春の光 花嫁
まず、「花嫁」というタイトルがすごくいいなぁと思った。
これから何が始まるんだろうってわくわくする。
はじめの展開は、よく見るものなんだけど、確かにちょっと立ち止まって冷静になってみると、そのあとどうなるんだろうと考えさせられる。
「今まで考えたことなかった」というリアルと、「でもそんなことはありえない」のフィクションが入り混じってる。
森田さんの「普通どうすんの?」という言葉がとても好きでした。
そして、急激な角度でのオチ(笑)
なんというか、内容的にそりゃちゃんと落ちるけども、これはちょっと反則にも見えちゃうリスクがあるというか。
ただ2人は、逃げてる訳じゃなくて、本当にこれがやりたいんでしょうね(笑)
・ラブレターズ 飛行機
すごく見ごたえがあるコントでしたー!
溜口さんの本意気で切羽詰まってる演技が、一気に全体のコントとしてのパワーや説得力を増す感じ。
塚本さんの淡々としてる感じにも笑ってしまう。怖いけど面白かったー!
・さらば青春の光 居酒屋
東口さんのピンと来てないキャラ健在。
このコントは、さらば青春の光ふぁいなるでもやっていて、時期的にどちらが元なのか、どちらが変えたものなのかわかりませんが、
このまっさらでやっていた方が、話の筋がブレてなくて見やすいかなぁなんて思ったり。
2人の立場の対比がしっかりしていたような気がします。
・かもめんたる 通訳と介護士
う大さんのうさんくさい感じ、槙尾さんの優しい雰囲気、かもめんたるがやるからこそ面白くなるんだろうなっていう感じ。
後半に行くにつれて、今までのが全部絡み合って盛り上がっていく感じが、とってもよかったです。
・さらば青春の光 刑事
よくある漫才の入り、のはずが……?
東口さんの始めのセリフで、一気に笑いがパーンと弾けるのが、たまらなく快感!そしてかっこいい!
途中、ちょっと中だるみしちゃってもったいないと思っちゃうところもありましたが、
漫才だけど漫才じゃない、斬新なスタイルが見られました。
「漫才」という構造自体を、逆手にとっていじってる感じが、たまらなく性格悪くて(笑)、でも面白くて圧巻。
・ラブレターズ 双子
コントとしての面白さとともに、ストーリーとしての面白さ。
このあとどうなるんだろうっていう展開自体のわくわく感。
すっごく充実した時間を過ごした感覚でした。
・さらば青春の光 ラーメン屋
今回、今後一番やりそうなのはこのネタかなぁと思ったりしました。
「花嫁」もそうだけど、いわゆる、ドラマによくありそうなベタな設定の入りから、
どうしてこうやって、意外な展開にもっていけるんだろう。
しかもそれも、そこまで飛んだものじゃなくて、ちゃんと現実味ありそうなのがすごい。
大量に言葉で説明しなくても、何がポイントなのかしっかり伝わりやすくて、
何が面白い所なのかちゃんと伝わるように見せている。
もちろん演技力があったればこそだけど、演技力だけじゃない何かがあるからこそのような気がして、
人はそれをセンスと呼ぶのかもしれない。
・かもめんたる 歓迎会
こんな人が本当にいたら怖いなって思っちゃうけれども、リアルにしつつもちゃんと笑える感じで。
今回のゲスト二組はどちらも、「怖いのに面白い」という、その線引きが絶妙でした。
・さらば青春の光 葬式
これ個人的にはとっても好きでした。
何が好きなのか自分でもよくわからないのですが、多分思ったのは、
これも私の好きなパターンなんだろうなということ。
同じパターンの会話が何回もループしていく感じ。
ちょっと間が悪かった気がするけど、それがすっきりして、もうちょっとくだりを取捨選択すれば、
かなり私の好きなネタになるだろうなぁと思っちゃいました。
こんなに色々書いておいてなんですが、ちょっとだけ補足しておきたいこと。
私が、さらばに関して、平気で色々書けるのは、
結局のところ、自分は自分が「ファン」というカテゴリーに入ってないような気がするからで。
ライスの感想を書くときには、ずーっとずっと本当に気を遣っていました。
好きだということ、面白いということは書きつつも、
出来るだけ「天才」とか「才能」みたいなことは書かないようにしていた。
それは、痛いライスファンがいると思われたくなかったから。
正確には、「こんな痛いファンがついてるライスはかわいそう」と思われたくなかったから。
自分の行動が、その芸人さんの評価に直結するかもしれないと考えたら、へたなこと書けなかった。
それがつらいとか不便だとか思わなかったことがないわけじゃないけど、それはそれとして楽しくやってました。
じゃあさらばに関しては、「センス」とか「圧倒的な技術」とか、なんでそんな偉そうな痛いこと書けるのかと言うと、
私は自分が、ファンにすらなれていないと思っているからで。
今までのさらばのこと、何にも知らないし、結局はKOCの後から好きになったんだっていう引け目みたいなのはいつまでも消えない。
これは、他のファンの方がどうと言いたいわけではなくて、ただただ、自分の気持ちとしての問題です。
自分が納得できていないというだけの次元の話です。
いくら好きだって思ってても、結局は私はファンにすらなれないのだ。
中心にいる彼らを、円になって取り囲んでる中心のファンの方々がいて、
私はその円の外側から見ているような感覚。
全然客観的な文章が書けているとは思わないけど、客観的に見ているつもりではいる。
だから、「よくそんなこと書けるね」と思われそうなことでも、書いてもいいかなって思ってしまう。
「さらばファンがあんな痛いこと書いてる」とは思われないから。だって私はファンではない。
何が言いたいかというと、このブログを読んで頂いて、「さらばファンが痛い」というのはおやめ頂きたいなということです。
素敵なさらばファンの方はきっとたくさんいらっしゃいます。
私が頭おかしいだけです。
単独の翌月に、新ネタ5本のライブ。
さらにその次の月にも新ネタ5本、その次の月に単独。
どう考えても異常なペース。
頑張りすぎだよ、と率直に思う。
でもきっと、頑張ることが生きがいみたいな方々なんでしょうね。
見ていて心がひりひりすることもあるけど、
そうやってちょっと無茶なことでも重ねてきたからこそ、今がある方々なんでしょうね。
お節介な想いは排して、その過程をシンプルに追っていきたいな。
とにかくネタをやり続けるというシンプルなライブ。
さらばが新ネタ5本。そしてゲストは2本。
どのネタも本当に面白かったー!!
本当はオープニングやエンディングのトークもあったのですが、とりあえずネタの感想だけだーっと書いていきます。
出来るだけネタバレになるようなことは書かないつもりですが、どこかで見るまで待ちたい方はご了承ください。
・さらば青春の光 花嫁
まず、「花嫁」というタイトルがすごくいいなぁと思った。
これから何が始まるんだろうってわくわくする。
はじめの展開は、よく見るものなんだけど、確かにちょっと立ち止まって冷静になってみると、そのあとどうなるんだろうと考えさせられる。
「今まで考えたことなかった」というリアルと、「でもそんなことはありえない」のフィクションが入り混じってる。
森田さんの「普通どうすんの?」という言葉がとても好きでした。
そして、急激な角度でのオチ(笑)
なんというか、内容的にそりゃちゃんと落ちるけども、これはちょっと反則にも見えちゃうリスクがあるというか。
ただ2人は、逃げてる訳じゃなくて、本当にこれがやりたいんでしょうね(笑)
・ラブレターズ 飛行機
すごく見ごたえがあるコントでしたー!
溜口さんの本意気で切羽詰まってる演技が、一気に全体のコントとしてのパワーや説得力を増す感じ。
塚本さんの淡々としてる感じにも笑ってしまう。怖いけど面白かったー!
・さらば青春の光 居酒屋
東口さんのピンと来てないキャラ健在。
このコントは、さらば青春の光ふぁいなるでもやっていて、時期的にどちらが元なのか、どちらが変えたものなのかわかりませんが、
このまっさらでやっていた方が、話の筋がブレてなくて見やすいかなぁなんて思ったり。
2人の立場の対比がしっかりしていたような気がします。
・かもめんたる 通訳と介護士
う大さんのうさんくさい感じ、槙尾さんの優しい雰囲気、かもめんたるがやるからこそ面白くなるんだろうなっていう感じ。
後半に行くにつれて、今までのが全部絡み合って盛り上がっていく感じが、とってもよかったです。
・さらば青春の光 刑事
よくある漫才の入り、のはずが……?
東口さんの始めのセリフで、一気に笑いがパーンと弾けるのが、たまらなく快感!そしてかっこいい!
途中、ちょっと中だるみしちゃってもったいないと思っちゃうところもありましたが、
漫才だけど漫才じゃない、斬新なスタイルが見られました。
「漫才」という構造自体を、逆手にとっていじってる感じが、たまらなく性格悪くて(笑)、でも面白くて圧巻。
・ラブレターズ 双子
コントとしての面白さとともに、ストーリーとしての面白さ。
このあとどうなるんだろうっていう展開自体のわくわく感。
すっごく充実した時間を過ごした感覚でした。
・さらば青春の光 ラーメン屋
今回、今後一番やりそうなのはこのネタかなぁと思ったりしました。
「花嫁」もそうだけど、いわゆる、ドラマによくありそうなベタな設定の入りから、
どうしてこうやって、意外な展開にもっていけるんだろう。
しかもそれも、そこまで飛んだものじゃなくて、ちゃんと現実味ありそうなのがすごい。
大量に言葉で説明しなくても、何がポイントなのかしっかり伝わりやすくて、
何が面白い所なのかちゃんと伝わるように見せている。
もちろん演技力があったればこそだけど、演技力だけじゃない何かがあるからこそのような気がして、
人はそれをセンスと呼ぶのかもしれない。
・かもめんたる 歓迎会
こんな人が本当にいたら怖いなって思っちゃうけれども、リアルにしつつもちゃんと笑える感じで。
今回のゲスト二組はどちらも、「怖いのに面白い」という、その線引きが絶妙でした。
・さらば青春の光 葬式
これ個人的にはとっても好きでした。
何が好きなのか自分でもよくわからないのですが、多分思ったのは、
これも私の好きなパターンなんだろうなということ。
同じパターンの会話が何回もループしていく感じ。
ちょっと間が悪かった気がするけど、それがすっきりして、もうちょっとくだりを取捨選択すれば、
かなり私の好きなネタになるだろうなぁと思っちゃいました。
こんなに色々書いておいてなんですが、ちょっとだけ補足しておきたいこと。
私が、さらばに関して、平気で色々書けるのは、
結局のところ、自分は自分が「ファン」というカテゴリーに入ってないような気がするからで。
ライスの感想を書くときには、ずーっとずっと本当に気を遣っていました。
好きだということ、面白いということは書きつつも、
出来るだけ「天才」とか「才能」みたいなことは書かないようにしていた。
それは、痛いライスファンがいると思われたくなかったから。
正確には、「こんな痛いファンがついてるライスはかわいそう」と思われたくなかったから。
自分の行動が、その芸人さんの評価に直結するかもしれないと考えたら、へたなこと書けなかった。
それがつらいとか不便だとか思わなかったことがないわけじゃないけど、それはそれとして楽しくやってました。
じゃあさらばに関しては、「センス」とか「圧倒的な技術」とか、なんでそんな偉そうな痛いこと書けるのかと言うと、
私は自分が、ファンにすらなれていないと思っているからで。
今までのさらばのこと、何にも知らないし、結局はKOCの後から好きになったんだっていう引け目みたいなのはいつまでも消えない。
これは、他のファンの方がどうと言いたいわけではなくて、ただただ、自分の気持ちとしての問題です。
自分が納得できていないというだけの次元の話です。
いくら好きだって思ってても、結局は私はファンにすらなれないのだ。
中心にいる彼らを、円になって取り囲んでる中心のファンの方々がいて、
私はその円の外側から見ているような感覚。
全然客観的な文章が書けているとは思わないけど、客観的に見ているつもりではいる。
だから、「よくそんなこと書けるね」と思われそうなことでも、書いてもいいかなって思ってしまう。
「さらばファンがあんな痛いこと書いてる」とは思われないから。だって私はファンではない。
何が言いたいかというと、このブログを読んで頂いて、「さらばファンが痛い」というのはおやめ頂きたいなということです。
素敵なさらばファンの方はきっとたくさんいらっしゃいます。
私が頭おかしいだけです。
単独の翌月に、新ネタ5本のライブ。
さらにその次の月にも新ネタ5本、その次の月に単独。
どう考えても異常なペース。
頑張りすぎだよ、と率直に思う。
でもきっと、頑張ることが生きがいみたいな方々なんでしょうね。
見ていて心がひりひりすることもあるけど、
そうやってちょっと無茶なことでも重ねてきたからこそ、今がある方々なんでしょうね。
お節介な想いは排して、その過程をシンプルに追っていきたいな。