2022年3月10日。ベラルーシは夜間の気温がマイナス10度近くまで下り、昼間もマイナス4度です。
IAEAがチェルノブイリ原発に続き、ザポロジエ原発からのデータ送信が途絶えたと発表しました。
これでは状況が分かりません。
ウクライナ国内だけではなく、周辺国のモニタリングにより注視する必要があります。
ロシア政府はウクライナ原発の管理をベラルーシと共同で行うと発表しました。
今やベラルーシ国内にも原発があり、専門家がいるからできるでしょう、やりなさい、ということです。
それを受けて、ベラルーシ大統領がチェルノブイリ原発に電力供給を確保するよう自国の専門家に支持しました。
今回のウクライナ侵攻前にベラルーシはウクライナに電力提供を申し出ていたのですが、ウクライナ政府は断っていたという経緯があるので、ベラルーシからウクライナへの送電は比較的順調に進むのではないでしょうか。
・・・とこのように書くと、ベラルーシはウクライナと敵対しているロシアを支援しているのに、どうして?と思う日本人もいると思いますが、この3つの国の関係は水面下でいろいろあると思われます。
2020年の大統領選の後、反政府活動に参加した結果、外国へ出国、亡命したベラルーシ人が大勢いますが、その中にはウクライナに出国した人もいます。
そのベラルーシ人は、反政府派、そして反ロシアであるため、今ウクライナの防衛に協力するようになりました。
外国人義勇軍にベラルーシ人としてウクライナ国内から参加。
すでにベラルーシ人部隊としてウクライナ軍から組織されています。
腕には目印の白赤白の旗をつけています。
ベラルーシ語とウクライナ語は近い言語なので、言葉の壁もありません。
ベラルーシはロシアに協力しているとして、経済制裁を受け、国際社会から非難されていますが、ウクライナの国内にいるベラルーシ人はウクライナのために戦っています。
仙台市長は9日、姉妹都市であるミンスクとの交流を当面、見合わせる方針を明らかにしました。当面、交流を見合わせるとミンスク市に知らせるそうです。
市議会はロシアの軍事侵攻に抗議する決議案を全会一致で可決しました。
それはいいことですね。しかし、ロシアを支援しているベラルーシの首都ミンスク市との交流の在り方を再検討すべきだとの声や、姉妹都市提携を解消せよという市民の声もあり、市長の今回の判断につながったようです。
ただ、しばらく交流を休止するけれど、姉妹都市提携を完全に解消するとは言及していません。
ウクライナ国境に近いベラルーシの街モズィリで、ロシア軍の軍装備を破損する計画を立てて、火炎瓶や銃器を用意していたとして、34歳と44歳の男性二人を逮捕しました。
ベラルーシに近いポーランドの町で、「私はウクライナ難民です。食べ物をください。」と商店で支援を頼んだ45歳の男が、恐喝と詐欺の容疑で国際指名手配されていたことがわかり、逮捕されました。
男は店のある町の隣町に住んでいたそうで、ポーランド人です。
ベラルーシ大統領は国内での軍事リスクが非常に高まっていると発言し、ウクライナとの故郷地帯のウクライナ側に正体不明の傭兵部隊がうろついており、つまりベラルーシ側に入ってこようとしているが、現時点では国境に沿って移動しているだけで、今はチェルノブイリ方面に向かって移動中であることをベラルーシ諜報員が確認したと述べました。
YouTubeは、ロシアの広告の表示を無効にしユーチューバーが広告収入を得られないようにしました。その他の収入機能もロシアでは全て停止されています。
プレステのロシアへの出荷が停止されました。
ベラルーシは価格統制をしているのですが、小麦粉、食用油、ベビーフードなどの価格を上げることを許可しました。ウクライナからはたくさんのひまわり油が輸入されているんですよね・・・。また大幅値上げになりそうです。
ロシアが加盟していた欧州評議会から脱退することを表明しました。
すでにウクライナに侵攻した翌日から閣僚会議及び議員会議における代表権が一時停止させられています。
ロシア外務省は、欧州評議会の自己愛にうんざりしたので、脱退すると発表しています。
ちなみにベラルーシは最初から欧州評議会には加盟していません。
イギリス政府がロシアの富豪アブラモヴィチ氏など6人のロシア人に個人的な制裁を加えることを発表しました。
アブラモヴィチ氏はサッカーチーム、チェルシーを売却してそれをウクライナ支援に充てると言っていましたが・・・
ロシアから撤退することを決めた企業が続々と出てきたことで、対抗措置としてロシア政府はそのようなすべての外国企業の財産を国有化することを提案しました。
今度はそれに対して、ウクライナではロシアとロシア人ウクライナ居住者の財産の強制的差し押さえを許可する法案を批准しました。ウクライナにあるすべてのロシアの財産の差し押さえが合法化されます。
ユニクロもロシアでの営業を停止することを発表しました。
ウクライナとロシアの外相会議がトルコで行われましたが、双方主張を譲らず、進展はありませんでした。
明日ベラルーシ大統領がロシア大統領と会談を行います。場所はモスクワです。
ロシア大統領がウラル山脈に隠れていると噂されていましたが、モスクワにいますね。
ロイター通信によると、ロシアのエネルギー省は10日現地時間の午後5時頃、ウクライナ北部チェルノブイリ原発への電力供給を隣国ベラルーシが回復させたと述べました。
よかった・・・! フェイクニュースではないことを祈ります。
ベラルーシ大統領の指示によりベラルーシの専門家が解決したわけですから、ベラルーシも世界の役に立ちましたよ。
ベラルーシからチェルノブイリ原発に送電しているそうです。
中国製のスマホのロシア向け出荷数が目に見えて減少したそうです。
ロシアの飛行機部品を輸出している中国企業が今日から輸出を停止しました。
中国政府は対ロシア経済制裁はしないとしていたのに、どうしたのでしょう?
ウクライナのジトーミル州にあるコロステン市がロシア軍により空爆を受け、2人のベラルーシ人が死亡しました。
この町にある乳製品工場の敷地内にいた人3人が爆発により、負傷しました。1人は即死で2人は重傷でしたが、このうち2人がベラルーシ人の運転手で、1人は病院に運ばれた後亡くなったそうです。
コロステン市長自らが地元テレビのニュースでこのことを発表しましたが、空爆した軍用機がベラルーシの飛行場から飛び立ったものであることを(さりげなく)伝え、また乳製品工場が攻撃の対象になることも、外国人であるベラルーシ人がそこにいたことも知らなかったとも述べました。
ロシア・フランス・ドイツの首脳が電話会談しました。
ロシアに対し、ウクライナと直接対話するよう求めましたが、ウクライナ大統領は前から直接話し合おうと言っているので、結局ロシア大統領次第ですね。
フランス大統領は今ウクライナがEUに加盟するのは現実的ではないと述べました。
ロシアは、ウクライナで生物兵器開発が行われており、そのための資金提供をアメリカが行っている、他にもコロナウイルスを使った実験をウクライナは行っていると指摘しましたが、アメリカは、ちゃんらちゃんらおかしい、としています。
ロシアはユーラシア経済連合加盟国に穀物と砂糖の輸出を3月15日から8月末まで禁止しました。
ベラルーシは加盟国の一つです。
ベラルーシはロシアからかなりたくさん砂糖を輸入しているんですよね。砂糖は値上がりするだろうと言う予測はすでに出ています。
またベラルーシも甜菜を栽培しているので製糖工場がちゃんとあります。
また通信機器や医療機器、自動車用品、農業機器、電気機器、ハイテク機器および一部の林産物の輸出を今年末まで禁止すると発表しました。
IAEAがチェルノブイリ原発に続き、ザポロジエ原発からのデータ送信が途絶えたと発表しました。
これでは状況が分かりません。
ウクライナ国内だけではなく、周辺国のモニタリングにより注視する必要があります。
ロシア政府はウクライナ原発の管理をベラルーシと共同で行うと発表しました。
今やベラルーシ国内にも原発があり、専門家がいるからできるでしょう、やりなさい、ということです。
それを受けて、ベラルーシ大統領がチェルノブイリ原発に電力供給を確保するよう自国の専門家に支持しました。
今回のウクライナ侵攻前にベラルーシはウクライナに電力提供を申し出ていたのですが、ウクライナ政府は断っていたという経緯があるので、ベラルーシからウクライナへの送電は比較的順調に進むのではないでしょうか。
・・・とこのように書くと、ベラルーシはウクライナと敵対しているロシアを支援しているのに、どうして?と思う日本人もいると思いますが、この3つの国の関係は水面下でいろいろあると思われます。
2020年の大統領選の後、反政府活動に参加した結果、外国へ出国、亡命したベラルーシ人が大勢いますが、その中にはウクライナに出国した人もいます。
そのベラルーシ人は、反政府派、そして反ロシアであるため、今ウクライナの防衛に協力するようになりました。
外国人義勇軍にベラルーシ人としてウクライナ国内から参加。
すでにベラルーシ人部隊としてウクライナ軍から組織されています。
腕には目印の白赤白の旗をつけています。
ベラルーシ語とウクライナ語は近い言語なので、言葉の壁もありません。
ベラルーシはロシアに協力しているとして、経済制裁を受け、国際社会から非難されていますが、ウクライナの国内にいるベラルーシ人はウクライナのために戦っています。
仙台市長は9日、姉妹都市であるミンスクとの交流を当面、見合わせる方針を明らかにしました。当面、交流を見合わせるとミンスク市に知らせるそうです。
市議会はロシアの軍事侵攻に抗議する決議案を全会一致で可決しました。
それはいいことですね。しかし、ロシアを支援しているベラルーシの首都ミンスク市との交流の在り方を再検討すべきだとの声や、姉妹都市提携を解消せよという市民の声もあり、市長の今回の判断につながったようです。
ただ、しばらく交流を休止するけれど、姉妹都市提携を完全に解消するとは言及していません。
ウクライナ国境に近いベラルーシの街モズィリで、ロシア軍の軍装備を破損する計画を立てて、火炎瓶や銃器を用意していたとして、34歳と44歳の男性二人を逮捕しました。
ベラルーシに近いポーランドの町で、「私はウクライナ難民です。食べ物をください。」と商店で支援を頼んだ45歳の男が、恐喝と詐欺の容疑で国際指名手配されていたことがわかり、逮捕されました。
男は店のある町の隣町に住んでいたそうで、ポーランド人です。
ベラルーシ大統領は国内での軍事リスクが非常に高まっていると発言し、ウクライナとの故郷地帯のウクライナ側に正体不明の傭兵部隊がうろついており、つまりベラルーシ側に入ってこようとしているが、現時点では国境に沿って移動しているだけで、今はチェルノブイリ方面に向かって移動中であることをベラルーシ諜報員が確認したと述べました。
YouTubeは、ロシアの広告の表示を無効にしユーチューバーが広告収入を得られないようにしました。その他の収入機能もロシアでは全て停止されています。
プレステのロシアへの出荷が停止されました。
ベラルーシは価格統制をしているのですが、小麦粉、食用油、ベビーフードなどの価格を上げることを許可しました。ウクライナからはたくさんのひまわり油が輸入されているんですよね・・・。また大幅値上げになりそうです。
ロシアが加盟していた欧州評議会から脱退することを表明しました。
すでにウクライナに侵攻した翌日から閣僚会議及び議員会議における代表権が一時停止させられています。
ロシア外務省は、欧州評議会の自己愛にうんざりしたので、脱退すると発表しています。
ちなみにベラルーシは最初から欧州評議会には加盟していません。
イギリス政府がロシアの富豪アブラモヴィチ氏など6人のロシア人に個人的な制裁を加えることを発表しました。
アブラモヴィチ氏はサッカーチーム、チェルシーを売却してそれをウクライナ支援に充てると言っていましたが・・・
ロシアから撤退することを決めた企業が続々と出てきたことで、対抗措置としてロシア政府はそのようなすべての外国企業の財産を国有化することを提案しました。
今度はそれに対して、ウクライナではロシアとロシア人ウクライナ居住者の財産の強制的差し押さえを許可する法案を批准しました。ウクライナにあるすべてのロシアの財産の差し押さえが合法化されます。
ユニクロもロシアでの営業を停止することを発表しました。
ウクライナとロシアの外相会議がトルコで行われましたが、双方主張を譲らず、進展はありませんでした。
明日ベラルーシ大統領がロシア大統領と会談を行います。場所はモスクワです。
ロシア大統領がウラル山脈に隠れていると噂されていましたが、モスクワにいますね。
ロイター通信によると、ロシアのエネルギー省は10日現地時間の午後5時頃、ウクライナ北部チェルノブイリ原発への電力供給を隣国ベラルーシが回復させたと述べました。
よかった・・・! フェイクニュースではないことを祈ります。
ベラルーシ大統領の指示によりベラルーシの専門家が解決したわけですから、ベラルーシも世界の役に立ちましたよ。
ベラルーシからチェルノブイリ原発に送電しているそうです。
中国製のスマホのロシア向け出荷数が目に見えて減少したそうです。
ロシアの飛行機部品を輸出している中国企業が今日から輸出を停止しました。
中国政府は対ロシア経済制裁はしないとしていたのに、どうしたのでしょう?
ウクライナのジトーミル州にあるコロステン市がロシア軍により空爆を受け、2人のベラルーシ人が死亡しました。
この町にある乳製品工場の敷地内にいた人3人が爆発により、負傷しました。1人は即死で2人は重傷でしたが、このうち2人がベラルーシ人の運転手で、1人は病院に運ばれた後亡くなったそうです。
コロステン市長自らが地元テレビのニュースでこのことを発表しましたが、空爆した軍用機がベラルーシの飛行場から飛び立ったものであることを(さりげなく)伝え、また乳製品工場が攻撃の対象になることも、外国人であるベラルーシ人がそこにいたことも知らなかったとも述べました。
ロシア・フランス・ドイツの首脳が電話会談しました。
ロシアに対し、ウクライナと直接対話するよう求めましたが、ウクライナ大統領は前から直接話し合おうと言っているので、結局ロシア大統領次第ですね。
フランス大統領は今ウクライナがEUに加盟するのは現実的ではないと述べました。
ロシアは、ウクライナで生物兵器開発が行われており、そのための資金提供をアメリカが行っている、他にもコロナウイルスを使った実験をウクライナは行っていると指摘しましたが、アメリカは、ちゃんらちゃんらおかしい、としています。
ロシアはユーラシア経済連合加盟国に穀物と砂糖の輸出を3月15日から8月末まで禁止しました。
ベラルーシは加盟国の一つです。
ベラルーシはロシアからかなりたくさん砂糖を輸入しているんですよね。砂糖は値上がりするだろうと言う予測はすでに出ています。
またベラルーシも甜菜を栽培しているので製糖工場がちゃんとあります。
また通信機器や医療機器、自動車用品、農業機器、電気機器、ハイテク機器および一部の林産物の輸出を今年末まで禁止すると発表しました。