2022年3月21日。
エネルホダル(エネルゴダル)市の市長が20日、副市長がロシア軍に拉致されたSNSに投稿しました。
この市はサポロジエ原発が立地している市であり、原発職員も多数住んでいる市です。その町の副市長を拉致して、何を画策しているのでしょうか。
メトロポリ市の市長が拉致されたときは、ロシア人捕虜9人と交換されましたが、今回は原発も人質になっているので複雑ですね。
チェルノブイリ原発ではほぼ一ヶ月ぶりに職員が交代しました。
私が職員の一人だったらストレスに押しつぶされたと思います。
早朝、ウクライナのスムィ州にある化学工場からアンモニアが流出する事故が起きました。2.5キロに渡って流れ出ており、スムィ市の方向ではなく、ノボセリツァ村に近づいています。
中毒被害が出そうです・・・。
このような事故が起きたのはやはりロシア軍による攻撃によるものだとウクライナ側が発表しました。
付近の住民は避難しています。
ロシア国防省は20日、マリウポリに対し、21日午前5時までに降伏するよう要求しましたが、ウクライナ政府は期限を待たずに拒否しました。
ウクライナの政府は、断固抗戦と決心していても、マリウポリ市民はさっさと白旗を上げてほしいと思っているのでは?と考える人もいるでしょうが、マリウポリ市側も拒否。
ロシア側は、市民を危険にさらしている者たちが市行政トップにいるから、市民がかわいそうだ、という考えです。(市民の命を奪っているのは誰なのか。)
気持ちが弱って、降伏したいと思っている市民もいるでしょう。しかし、降伏したら市民全員、ロシアへ移送。ウクライナのパスポートを取り上げられ、強制労働。女性はロシア軍兵士の軍服を縫わされます。性被害のリスクも高いです。みんな奴隷にさせられ、健康も命も使い捨てられます。
ロシア側は、マリウポリ市民のうちすでに6万人がロシア側に移送され、現在完全に安全な場所にいる、と発表しています。こういう情報が市民の間で伝わると、ますます気持ちが弱って降伏する人が出てくるでしょうが、絶対にだまされてはいけません。
ロシア側は、マリウポリ側に武器を捨てて投稿すれば、人道回廊を使って避難させると言っていますが、避難ではなくてロシアへの強制的移動ですよ。
ウクライナ側は、この申し出をありえないと一蹴。
「普通の」人道回廊を使って、ウクライナの別の地域への避難をさせるよう求めています。
キエフのショッピングモールが砲撃を受けましたが、兵糧攻めをしていることの表れです。
人口の多い大きい都市にはこの方法が有効と思っているのでしょう。
ロシア大統領はレニングラード(サンクトペテルブルグ)出身ですが、第二次世界大戦にレニングラード包囲網作戦で、市民が飢餓状態に陥った歴史のことはよく知っています。
このショッピングモールにはウクライナ軍のための食料や武器が保管されていたとロシア側は攻撃を正当化するためと思われる発表をしました。
ベラルーシ財務省は、ベラルーシでロシア・ルーブルが基本通貨になる予定はないと発表しました。
つまり通貨統合するつもりはないということです。
もう20年近く前から、通貨統合の話は出ていますが、ベラルーシでベラルーシ・ルーブルを撤廃し、ロシア・ルーブルだけを基本通貨にするという話です。
確かにデフォルト目前と言われる今、ロシア・ルーブルを基本通貨にするのは、大損ですから、通貨統合などしないほうがいいですよ。
現在、ベラルーシでは外貨をベラルーシ・ルーブルに両替することはできますが、ベラルーシ・ルーブルを(とても損なレートであっても)外貨に両替するのはとても難しくなっています。銀行によっては両替を拒否。あるいは、前もって予約しないと外貨に両替ができません。
ベラルーシから254品目もの商品を国外輸出・持ち出すことが禁止されました。
ウクライナから避難した人々らが、EUからロシアとベラルーシへの物流を止めようとポーランドからベラルーシに続く道路で抗議デモを行っています。ここでの物流を止めると西ヨーロッパからロシア(モスクワ)への物資の輸送を止められます。
すでに3000台のトラックが足止めされているという情報もあります。
ロシアはウクライナとの停戦交渉中も軍事行動を停止しないとしました。その理由を交渉中ウクライナ軍が態勢を立て直そうとするからだと説明しました。要するに全てウクライナが悪いんですね。
ローマ法王は世界各国の指導者にウクライナの問題を解決するよう求めました。
ロシア国内でのフェイスブックとインスタグラムをモスクワの裁判所が禁止する決定を出しました。過激派認定したからです。
夕方、第5回目の停戦交渉が始まりました。
ウクライナ大統領は停戦交渉の内容について国民の意見を反映させるため、国民投票を実施することを考えているそうです。投票はできるとしていますが、日時は明らかにせず、また国外に人口の4分の1が出国してしまったので、実現は難しいと思います。
ロシア外務省は今日、北方領土問題を含む日本との平和条約締結交渉を中断すると発表しました。
北方領土への旧島民の墓参りなどを目的とした日本とのビザなし交流も停止。北方領土での日本側との共同経済活動からも撤退します。日露交流氷河期の始まりですね・・・。
中国外務省はウクライナへの追加の人道支援として1000万元(約1億8700万円)相当の物資を送ると明らかにしました。
ウクライナ当局は、国内で諜報活動を行った容疑でベラルーシ人を身柄拘束したと発表しました。
キエフの地下鉄構内は地下シェルター代わりになっていますが、夜間は地下鉄車両を各駅に停車して、中の座席を利用して市民が寝泊まりできるようにしています。
現地時間夜8時からキエフは35時間の外出禁止令が出ました。
ウクライナ原子力発電公社のエネルゴアトムは今日、チェルノブイリ原発殻30キロ圏内の放射能監視システムや、周辺の森林火災消火サービスが機能していないため、放射線量が上昇するリスクがあると警告しました。
エネルホダル(エネルゴダル)市の市長が20日、副市長がロシア軍に拉致されたSNSに投稿しました。
この市はサポロジエ原発が立地している市であり、原発職員も多数住んでいる市です。その町の副市長を拉致して、何を画策しているのでしょうか。
メトロポリ市の市長が拉致されたときは、ロシア人捕虜9人と交換されましたが、今回は原発も人質になっているので複雑ですね。
チェルノブイリ原発ではほぼ一ヶ月ぶりに職員が交代しました。
私が職員の一人だったらストレスに押しつぶされたと思います。
早朝、ウクライナのスムィ州にある化学工場からアンモニアが流出する事故が起きました。2.5キロに渡って流れ出ており、スムィ市の方向ではなく、ノボセリツァ村に近づいています。
中毒被害が出そうです・・・。
このような事故が起きたのはやはりロシア軍による攻撃によるものだとウクライナ側が発表しました。
付近の住民は避難しています。
ロシア国防省は20日、マリウポリに対し、21日午前5時までに降伏するよう要求しましたが、ウクライナ政府は期限を待たずに拒否しました。
ウクライナの政府は、断固抗戦と決心していても、マリウポリ市民はさっさと白旗を上げてほしいと思っているのでは?と考える人もいるでしょうが、マリウポリ市側も拒否。
ロシア側は、市民を危険にさらしている者たちが市行政トップにいるから、市民がかわいそうだ、という考えです。(市民の命を奪っているのは誰なのか。)
気持ちが弱って、降伏したいと思っている市民もいるでしょう。しかし、降伏したら市民全員、ロシアへ移送。ウクライナのパスポートを取り上げられ、強制労働。女性はロシア軍兵士の軍服を縫わされます。性被害のリスクも高いです。みんな奴隷にさせられ、健康も命も使い捨てられます。
ロシア側は、マリウポリ市民のうちすでに6万人がロシア側に移送され、現在完全に安全な場所にいる、と発表しています。こういう情報が市民の間で伝わると、ますます気持ちが弱って降伏する人が出てくるでしょうが、絶対にだまされてはいけません。
ロシア側は、マリウポリ側に武器を捨てて投稿すれば、人道回廊を使って避難させると言っていますが、避難ではなくてロシアへの強制的移動ですよ。
ウクライナ側は、この申し出をありえないと一蹴。
「普通の」人道回廊を使って、ウクライナの別の地域への避難をさせるよう求めています。
キエフのショッピングモールが砲撃を受けましたが、兵糧攻めをしていることの表れです。
人口の多い大きい都市にはこの方法が有効と思っているのでしょう。
ロシア大統領はレニングラード(サンクトペテルブルグ)出身ですが、第二次世界大戦にレニングラード包囲網作戦で、市民が飢餓状態に陥った歴史のことはよく知っています。
このショッピングモールにはウクライナ軍のための食料や武器が保管されていたとロシア側は攻撃を正当化するためと思われる発表をしました。
ベラルーシ財務省は、ベラルーシでロシア・ルーブルが基本通貨になる予定はないと発表しました。
つまり通貨統合するつもりはないということです。
もう20年近く前から、通貨統合の話は出ていますが、ベラルーシでベラルーシ・ルーブルを撤廃し、ロシア・ルーブルだけを基本通貨にするという話です。
確かにデフォルト目前と言われる今、ロシア・ルーブルを基本通貨にするのは、大損ですから、通貨統合などしないほうがいいですよ。
現在、ベラルーシでは外貨をベラルーシ・ルーブルに両替することはできますが、ベラルーシ・ルーブルを(とても損なレートであっても)外貨に両替するのはとても難しくなっています。銀行によっては両替を拒否。あるいは、前もって予約しないと外貨に両替ができません。
ベラルーシから254品目もの商品を国外輸出・持ち出すことが禁止されました。
ウクライナから避難した人々らが、EUからロシアとベラルーシへの物流を止めようとポーランドからベラルーシに続く道路で抗議デモを行っています。ここでの物流を止めると西ヨーロッパからロシア(モスクワ)への物資の輸送を止められます。
すでに3000台のトラックが足止めされているという情報もあります。
ロシアはウクライナとの停戦交渉中も軍事行動を停止しないとしました。その理由を交渉中ウクライナ軍が態勢を立て直そうとするからだと説明しました。要するに全てウクライナが悪いんですね。
ローマ法王は世界各国の指導者にウクライナの問題を解決するよう求めました。
ロシア国内でのフェイスブックとインスタグラムをモスクワの裁判所が禁止する決定を出しました。過激派認定したからです。
夕方、第5回目の停戦交渉が始まりました。
ウクライナ大統領は停戦交渉の内容について国民の意見を反映させるため、国民投票を実施することを考えているそうです。投票はできるとしていますが、日時は明らかにせず、また国外に人口の4分の1が出国してしまったので、実現は難しいと思います。
ロシア外務省は今日、北方領土問題を含む日本との平和条約締結交渉を中断すると発表しました。
北方領土への旧島民の墓参りなどを目的とした日本とのビザなし交流も停止。北方領土での日本側との共同経済活動からも撤退します。日露交流氷河期の始まりですね・・・。
中国外務省はウクライナへの追加の人道支援として1000万元(約1億8700万円)相当の物資を送ると明らかにしました。
ウクライナ当局は、国内で諜報活動を行った容疑でベラルーシ人を身柄拘束したと発表しました。
キエフの地下鉄構内は地下シェルター代わりになっていますが、夜間は地下鉄車両を各駅に停車して、中の座席を利用して市民が寝泊まりできるようにしています。
現地時間夜8時からキエフは35時間の外出禁止令が出ました。
ウクライナ原子力発電公社のエネルゴアトムは今日、チェルノブイリ原発殻30キロ圏内の放射能監視システムや、周辺の森林火災消火サービスが機能していないため、放射線量が上昇するリスクがあると警告しました。