2022年3月25日。
またベラルーシ国内で鉄道テロ計画です。
ベラルーシ国内の鉄道の自動化制限装置の電源を切って、鉄道の運行を混乱させ、事故を誘発させる計画について、実行する役目だった男がベラルーシKGBに出頭し、詳細を話しました。
テロの一味についても証言したので、これを元にテロ組織のメンバーが次々と逮捕されるでしょう。
ベラルーシの一般市民を巻き込むのはやめてほしいです。
今日は1918年に建国されたベラルーシ人民共和国の建国記念日「意思の日」です。もちろん現政権はそれを認めていません。(ウィキペディアでは「自由の日」と翻訳されていますが。)
そのため今日、反政府テロやデモが起きるのではないかと心配されています。
ロシア国内で機密情報をウクライナに教えたロシア人が複数名、逮捕されています。
ハバロフスクの住人という報道もありましたが、ウクライナからそんなに離れている場所でもスパイ活動をしているということでしょうか。
ベラルーシ大統領はYoutubeなど有害なメディアやSNSコンテンツをブロックするかもしれないと発言しました。
EUはロシアが提案(強制)しているロシアの天然ガスの支払いをロシア・ルーブルではしません、と発表しました。
これからどうなるでしょうか。おそらくロシアは「じゃあ、もうガスを売りませんから。」と応えると思います。
ベラルーシ大統領は、ベラルーシがウクライナでの軍事行動に参加したとかロシアに援軍を出したとか、噂が流布されているが、それはベラルーシをわざと巻き込もうとしている外国勢力の挑発であり、そのような理由でベラルーシは参戦しないと述べました。
そしてベラルーシが戦争に引き込まれる唯一の機会というのは、ベラルーシに直接攻撃が始まったときで、それは当然祖国防衛の行動を始めるに決まっているとも述べました。
攻められなければ、攻めないという姿勢です。
正しいですね。逆に言えば、参戦する理由は一種類しかないと、明言しています。
ベラルーシ野党リーダー、チハノフスカヤ氏はワルシャワで開催されたベラルーシ人コミュニティーの会合で、ベラルーシ兵はウクライナ人がベラルーシ人の兄弟姉妹であり、ロシアのウクライナ侵攻に参戦したくない、ウクライナの義勇兵となった亡命ベラルーシ人については、とても誇りに思う。ウクライナの独立だけでなく、私たちの未来も守っていると称賛しました。
仮に今回の侵攻に失敗して、ロシア大統領が権力の座から去ることになり、体制が激変すると、ベラルーシ大統領は後ろ盾がなくなるので、ベラルーシ政権もひっくり返る可能性が出てくるのです。そのきっかけになればと亡命ベラルーシ人義勇兵は今、ウクライナ人とともにロシアを相手に戦っているのです。
ベラルーシ正規軍の兵士に対しては、ロシアの味方をしないでとチハノフスカヤ氏は訴えています。アンケート調査をしたわけではないですが、おそらくベラルーシ兵士の多くが、参戦したくないと思っているでしょう。ベラルーシが参戦しても、対してロシアの応援にならないし、つまり勝ち戦になりそうにもありません。
ロシア国防省の今日、ロシア軍人の損失は、1,351人の軍人が死亡、3,825人が負傷だと公式の発表をしました。ウクライナ政府や西側諸国の試算では死亡したロシア軍人は7000人から1万人以上と見られています。
さらにロシア国防省によると、ウクライナ軍の損失は約3万人に達しているそうです。内訳は死亡が1万4000人。負傷者は1万6000人です。
また、ルハンスク人民共和国の領土の93%とドネツク人民共和国の領土の54%がすでに解放されたと報告しました。ロシアの特別軍事行動の目的を達成しつつあるということです。
この一ヶ月の間に、ウクライナからベラルーシへ避難した人は6000人に上ると、ベラルーシ国営メディアが報道しています。
(6万人でも60万人でもありません。6000人です。)
ロシアに強制移住させられたウクライナ人より、よっぽど運がいい人たちかもしれません。
ベラルーシに親戚がいる人もたくさんいますし。逃げられるウクライナ人は逃げるほうがいいですよ・・・。でも、ロシアと同盟国であるベラルーシに助けを求めるのは断固拒否するウクライナ人も大勢いると思います。それに経済危機がここでも始まりそうで安住の地にならないです。
ベラルーシ国営ベラビア航空は、テルアビブとミンスク間のフライトを停止しました。ロシアのクラスノダールとのフライトも停止しています。
ポーランド大統領が載った政府専用機が、緊急着陸しました。大統領などに被害はありませんでした。
スペインの物流関係者(長距離トラックの運転手など)が燃料高騰に反対するデモ集会を行いました。
避難場所になっていたマリウポリの劇場で16日砲撃を受け、死亡した人が300人に上るとマリウポリ市議会が発表しました。救助活動もロシア軍の攻撃でままならず、攻撃直後は生きていた方もいたのに、亡くなった方もいると思います・・・。
マリウポリ市長は市から退避。
ロシア軍が教会を占拠して、マリウポリの占領基地にしたようです。
これからマリウポリ市民はどうなるのか・・・生き残った人のうち、労働ができそうな人はロシアの遠隔地に強制移住させられると思います。
労働力になりそうにない人(主に高齢者)は・・・
3月23日の記事に投稿しましたが、ロシアのベルゴロド州の村の1つにウクライナ側から撃たれた砲弾が命中し、住民が負傷したニュースの続報です。今日、死亡者1名と発表されました。
死亡したのは従軍聖職者だったそうで、このニュースもロシア正教会が発表しました。
おそらくふだんは教会の神父だったのが、特別軍事行動のために従軍することになったのだと思います。
ベラルーシ軍もそうしているのですが、軍事行動の出発前に正教の兵士には、聖水を神父がふりかけて、安全祈願のお祈りをするのですよ。
そのために従軍神父が存在します。
またベラルーシ国内で鉄道テロ計画です。
ベラルーシ国内の鉄道の自動化制限装置の電源を切って、鉄道の運行を混乱させ、事故を誘発させる計画について、実行する役目だった男がベラルーシKGBに出頭し、詳細を話しました。
テロの一味についても証言したので、これを元にテロ組織のメンバーが次々と逮捕されるでしょう。
ベラルーシの一般市民を巻き込むのはやめてほしいです。
今日は1918年に建国されたベラルーシ人民共和国の建国記念日「意思の日」です。もちろん現政権はそれを認めていません。(ウィキペディアでは「自由の日」と翻訳されていますが。)
そのため今日、反政府テロやデモが起きるのではないかと心配されています。
ロシア国内で機密情報をウクライナに教えたロシア人が複数名、逮捕されています。
ハバロフスクの住人という報道もありましたが、ウクライナからそんなに離れている場所でもスパイ活動をしているということでしょうか。
ベラルーシ大統領はYoutubeなど有害なメディアやSNSコンテンツをブロックするかもしれないと発言しました。
EUはロシアが提案(強制)しているロシアの天然ガスの支払いをロシア・ルーブルではしません、と発表しました。
これからどうなるでしょうか。おそらくロシアは「じゃあ、もうガスを売りませんから。」と応えると思います。
ベラルーシ大統領は、ベラルーシがウクライナでの軍事行動に参加したとかロシアに援軍を出したとか、噂が流布されているが、それはベラルーシをわざと巻き込もうとしている外国勢力の挑発であり、そのような理由でベラルーシは参戦しないと述べました。
そしてベラルーシが戦争に引き込まれる唯一の機会というのは、ベラルーシに直接攻撃が始まったときで、それは当然祖国防衛の行動を始めるに決まっているとも述べました。
攻められなければ、攻めないという姿勢です。
正しいですね。逆に言えば、参戦する理由は一種類しかないと、明言しています。
ベラルーシ野党リーダー、チハノフスカヤ氏はワルシャワで開催されたベラルーシ人コミュニティーの会合で、ベラルーシ兵はウクライナ人がベラルーシ人の兄弟姉妹であり、ロシアのウクライナ侵攻に参戦したくない、ウクライナの義勇兵となった亡命ベラルーシ人については、とても誇りに思う。ウクライナの独立だけでなく、私たちの未来も守っていると称賛しました。
仮に今回の侵攻に失敗して、ロシア大統領が権力の座から去ることになり、体制が激変すると、ベラルーシ大統領は後ろ盾がなくなるので、ベラルーシ政権もひっくり返る可能性が出てくるのです。そのきっかけになればと亡命ベラルーシ人義勇兵は今、ウクライナ人とともにロシアを相手に戦っているのです。
ベラルーシ正規軍の兵士に対しては、ロシアの味方をしないでとチハノフスカヤ氏は訴えています。アンケート調査をしたわけではないですが、おそらくベラルーシ兵士の多くが、参戦したくないと思っているでしょう。ベラルーシが参戦しても、対してロシアの応援にならないし、つまり勝ち戦になりそうにもありません。
ロシア国防省の今日、ロシア軍人の損失は、1,351人の軍人が死亡、3,825人が負傷だと公式の発表をしました。ウクライナ政府や西側諸国の試算では死亡したロシア軍人は7000人から1万人以上と見られています。
さらにロシア国防省によると、ウクライナ軍の損失は約3万人に達しているそうです。内訳は死亡が1万4000人。負傷者は1万6000人です。
また、ルハンスク人民共和国の領土の93%とドネツク人民共和国の領土の54%がすでに解放されたと報告しました。ロシアの特別軍事行動の目的を達成しつつあるということです。
この一ヶ月の間に、ウクライナからベラルーシへ避難した人は6000人に上ると、ベラルーシ国営メディアが報道しています。
(6万人でも60万人でもありません。6000人です。)
ロシアに強制移住させられたウクライナ人より、よっぽど運がいい人たちかもしれません。
ベラルーシに親戚がいる人もたくさんいますし。逃げられるウクライナ人は逃げるほうがいいですよ・・・。でも、ロシアと同盟国であるベラルーシに助けを求めるのは断固拒否するウクライナ人も大勢いると思います。それに経済危機がここでも始まりそうで安住の地にならないです。
ベラルーシ国営ベラビア航空は、テルアビブとミンスク間のフライトを停止しました。ロシアのクラスノダールとのフライトも停止しています。
ポーランド大統領が載った政府専用機が、緊急着陸しました。大統領などに被害はありませんでした。
スペインの物流関係者(長距離トラックの運転手など)が燃料高騰に反対するデモ集会を行いました。
避難場所になっていたマリウポリの劇場で16日砲撃を受け、死亡した人が300人に上るとマリウポリ市議会が発表しました。救助活動もロシア軍の攻撃でままならず、攻撃直後は生きていた方もいたのに、亡くなった方もいると思います・・・。
マリウポリ市長は市から退避。
ロシア軍が教会を占拠して、マリウポリの占領基地にしたようです。
これからマリウポリ市民はどうなるのか・・・生き残った人のうち、労働ができそうな人はロシアの遠隔地に強制移住させられると思います。
労働力になりそうにない人(主に高齢者)は・・・
3月23日の記事に投稿しましたが、ロシアのベルゴロド州の村の1つにウクライナ側から撃たれた砲弾が命中し、住民が負傷したニュースの続報です。今日、死亡者1名と発表されました。
死亡したのは従軍聖職者だったそうで、このニュースもロシア正教会が発表しました。
おそらくふだんは教会の神父だったのが、特別軍事行動のために従軍することになったのだと思います。
ベラルーシ軍もそうしているのですが、軍事行動の出発前に正教の兵士には、聖水を神父がふりかけて、安全祈願のお祈りをするのですよ。
そのために従軍神父が存在します。