2022年3月13日。ベラルーシとロシアの選手が参加を許されなかった北京パラリンピックが閉幕しました。IOC会長は五輪だけではなく、戦争が終わらない間はあるゆる種目のスポーツの国際試合にロシアとベラルーシを排除するよう発言しました。
ロシアの強気な選手や関係者からは、感情的に憤慨したり、政治とスポーツを切り離せとか意見が噴出し、またそれに対して、考え方がおかしいという意見も出ています。
確かに政治とスポーツは切り離せという考えも分かるのですが、多くの試合が、国別対抗、あるいは国別に代表選手を選び、表彰式に国旗を掲げたり、国別メダル獲得数をカウントするので、切り離すのが難しいと今回感じました。
これが、音楽のコンクールだったら、国別の対抗とか、国旗掲揚とかないですよね。ただ、ユーロビジョン・ソング・コンテストは国別対抗なので、今年、ベラルーシはまた参加できません。
そして、戦争で人が大勢死んでいるときに、楽しくスポーツ観戦はできず、世の中が平和であればこそ、できるものだとつくづく思いました。
初めてロシア軍はウクライナ西部リヴィウ州にロケット砲を使用した攻撃を行いました。
ウクライナ全土を掌握したいのでしょう。
リヴィフ市近郊の軍事演習場への攻撃で9人が死亡したとウクライナ当局が発表しました。けが人も多数出ています。
(続報です。死者の数は35人に膨れ上がりました。標的にされたのは国際平和維持安全保障センターで、ウクライナ軍兵士の軍事施設です。30発以上のミサイル攻撃を受けて、飛行場が壊滅状態になりました。これでウクライナはこの飛行場を使えなくなる。つまり軍用機を使えなくすることがロシア側の狙いだったようです。)
市長が拉致されたメトロポリ市ではロシアに対して、市長の解放を要求する市民のデモが起こり、2000人集まりましたが、新市長がもう決まり、しかも新ロシア派で就任挨拶がロシア語だったので、最初からこれが狙いで、拉致したものと思われます。
このような戦術(市長をすげ替える)もロシアの戦法の一つのようです。同じ手法を大統領に対しても行う可能性が高いです。
しかし、市長がロシア語で住民に、生活を不安定にしないようにしましょう、ロシアに抵抗しないようにしましょう、抵抗する市民は過激派と呼びますよ・・・と話しているのを聞いて、メトロポリ市民はどう思うのでしょうか。
今日はドニプロルドネ市長がロシア軍に拉致されました。
毎日1人ずつ市長を拉致するノルマがあるんでしょうか?
ドニプロルドネ市では橋が爆破され、支援物資がロシア軍に没収されているそうです。
ウクライナ外相は、ロシア政府がヘルソン市を中心にヘルソン人民共和国を創設しようとしている、と警告を発しました。そうなったら、また独立国家として承認しますよ。
アノニマスがロシア政府機関にサイバー攻撃を行っています。
他にもウクライナIT部隊も攻撃しており、ベラルーシ人ハッカー集団もロシアに対してサイバー攻撃をしています。
一方でベラルーシ国防省お抱えのハッカーはウクライナにハッカー攻撃をかけているそうです。
ウクライナのエネルギー相のSNSによるとチェルノブイリ原発の電気供給が復旧しました。よかったです! ベラルーシの町、モズィリから送電されたそうですが、現地の職員が協力して、非常用電源から通常の電力供給システムに戻したそうです。
ウクライナからハンガリー、ルーマニア、スロバキアへ入国しようとしたベラルーシの長距離輸送トラックが国境地帯で足止めされています。
今、ウクライナ難民が殺到しているので、ベラルーシ国籍のトラック運転手は後回しにされるのは分かるのですが、その数は280台となり、運輸方面に影響が出ています。
ベラルーシ外務省が運転手全員がベラルーシへ帰国できないか、各国関係者に訴えています。
何とか143人が越境できたそうですが、徒歩で越えた人もいます。その場合、トラックはウクライナに置き去りにしたということでしょうか。
ウクライナ避難民を乗せたバスがイタリア国内で横転する事故を起こし、1人が死亡しました。けが人も複数出ています。この避難民のほとんどが女性と子どもであることを考えると胸が痛みます。
ロシアがウクライナに侵攻しなければ、この人もイタリアで事故死することもなかったのに・・・。
南部チェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長が率いる部隊が、ロシア政府の養成を受けてウクライナに派遣されていると言われていますが、すでにカディロフ首長自身がウクライナ国内にいるという情報が報道されています。キエフ攻撃に合流するそうです。
ロシア大統領は、外国人がボランティアでロシア軍に協力することを歓迎しており、その一つがこのチェチェン人部隊のようです。
ベラルーシ国防省は、ウクライナに派兵されることに反対したベラルーシ人兵士たちが抗議の暴動を起こしたといいう噂を否定し、フェイクニュースだと発表しました。
キエフ近郊のイルピンで取材中だったアメリカ人記者が死亡しました。
現地メディアは、死亡したのは米紙ニューヨーク・タイムズの記者ブレント・ルノー氏だと報じていますが、ニューヨーク・タイムズ紙はツイッターで、同記者は過去にタイムズ紙と関係があったものの、ウクライナでの取材は依頼していないと述べました。
同時に負傷して、今入院中の記者、ヴァイン氏によると、ルノー氏はニューヨーク・タイムズのIDカード(この記者証について過去に発行したものとニューヨーク・タイムズ紙側は述べています。)を身に付けており、車に乗って、イルピンから避難する人が渡る橋の方向に向かっており、町から脱出するようすを取材しようとしていました。
さらにウクライナの検問所で橋を渡ってイルピンに入ることも許可されたので、検問所から発車させて間もなく、検問所の方角から銃撃があり、その一発がルノー氏の首に当たったのが分かったが、あわてて車を逆戻りさせた。その後救急車で自分は病院は運ばれた・・・そうです。
ウクライナ政府側はロシア軍の攻撃としています。しかし、この同僚記者の証言だけでは誰が銃撃したのかはっきりしません。
また複数のメディアが、死亡したルノー氏が、今はアメリカのスパイだったとしています。ニューヨーク・タイムズの記者証は以前働いていたときに使っていたものを出してきて、スパイであることがばれないようにジャーナリストを装ったのかもしれないということです。だから、ニューヨーク・タイムズ紙は、ウクライナでの取材は依頼していないと主張していることと辻褄が合うような気もします。
キエフ近郊でボランティア活動をしていたベラルーシ人男性が死亡しました。この男性は2020年のベラルーシ大統領選挙後、反政府活動をしていたため、ウクライナに出国したベラルーシ人の支援活動をしていたそうで、ロシア軍の攻撃に巻き込まれたもようです。
モスクワのボリショイ劇場に爆発物を仕掛けたという爆破予告の通知があり、今確認作業が続いています。
クロアチアのザグレブに落ちた無人機ですが、120キロの重さの爆弾を積んでいたことが明らかになりまっした。
ロシアの軍用機だと言われています。
トルコ大統領との電話会談で、ロシア大統領がウクライナ大統領と会ってもよいと発言していたことが分かりました。
早ければ明日、4回目の停戦交渉が行われます。
ロシア側に歩み寄りの姿勢も出ているそうです。
ウクライナ大統領は、護衛に守られながら徒歩でキエフ市内の病院を訪問し、怪我をして入院している兵士の慰問をしました。
励ましの言葉をかけたり、お互い笑顔を見せたりしています。
ロシア大統領は自国の兵士に同じことをするでしょうか。
ロシアは当初の計画では2日でキエフを陥落させるつもりでしたが、今ではキエフ市内に戦車を避けるバリケードや、銃弾を避ける土嚢を積んだ壁などが作られています。
ロシアの強気な選手や関係者からは、感情的に憤慨したり、政治とスポーツを切り離せとか意見が噴出し、またそれに対して、考え方がおかしいという意見も出ています。
確かに政治とスポーツは切り離せという考えも分かるのですが、多くの試合が、国別対抗、あるいは国別に代表選手を選び、表彰式に国旗を掲げたり、国別メダル獲得数をカウントするので、切り離すのが難しいと今回感じました。
これが、音楽のコンクールだったら、国別の対抗とか、国旗掲揚とかないですよね。ただ、ユーロビジョン・ソング・コンテストは国別対抗なので、今年、ベラルーシはまた参加できません。
そして、戦争で人が大勢死んでいるときに、楽しくスポーツ観戦はできず、世の中が平和であればこそ、できるものだとつくづく思いました。
初めてロシア軍はウクライナ西部リヴィウ州にロケット砲を使用した攻撃を行いました。
ウクライナ全土を掌握したいのでしょう。
リヴィフ市近郊の軍事演習場への攻撃で9人が死亡したとウクライナ当局が発表しました。けが人も多数出ています。
(続報です。死者の数は35人に膨れ上がりました。標的にされたのは国際平和維持安全保障センターで、ウクライナ軍兵士の軍事施設です。30発以上のミサイル攻撃を受けて、飛行場が壊滅状態になりました。これでウクライナはこの飛行場を使えなくなる。つまり軍用機を使えなくすることがロシア側の狙いだったようです。)
市長が拉致されたメトロポリ市ではロシアに対して、市長の解放を要求する市民のデモが起こり、2000人集まりましたが、新市長がもう決まり、しかも新ロシア派で就任挨拶がロシア語だったので、最初からこれが狙いで、拉致したものと思われます。
このような戦術(市長をすげ替える)もロシアの戦法の一つのようです。同じ手法を大統領に対しても行う可能性が高いです。
しかし、市長がロシア語で住民に、生活を不安定にしないようにしましょう、ロシアに抵抗しないようにしましょう、抵抗する市民は過激派と呼びますよ・・・と話しているのを聞いて、メトロポリ市民はどう思うのでしょうか。
今日はドニプロルドネ市長がロシア軍に拉致されました。
毎日1人ずつ市長を拉致するノルマがあるんでしょうか?
ドニプロルドネ市では橋が爆破され、支援物資がロシア軍に没収されているそうです。
ウクライナ外相は、ロシア政府がヘルソン市を中心にヘルソン人民共和国を創設しようとしている、と警告を発しました。そうなったら、また独立国家として承認しますよ。
アノニマスがロシア政府機関にサイバー攻撃を行っています。
他にもウクライナIT部隊も攻撃しており、ベラルーシ人ハッカー集団もロシアに対してサイバー攻撃をしています。
一方でベラルーシ国防省お抱えのハッカーはウクライナにハッカー攻撃をかけているそうです。
ウクライナのエネルギー相のSNSによるとチェルノブイリ原発の電気供給が復旧しました。よかったです! ベラルーシの町、モズィリから送電されたそうですが、現地の職員が協力して、非常用電源から通常の電力供給システムに戻したそうです。
ウクライナからハンガリー、ルーマニア、スロバキアへ入国しようとしたベラルーシの長距離輸送トラックが国境地帯で足止めされています。
今、ウクライナ難民が殺到しているので、ベラルーシ国籍のトラック運転手は後回しにされるのは分かるのですが、その数は280台となり、運輸方面に影響が出ています。
ベラルーシ外務省が運転手全員がベラルーシへ帰国できないか、各国関係者に訴えています。
何とか143人が越境できたそうですが、徒歩で越えた人もいます。その場合、トラックはウクライナに置き去りにしたということでしょうか。
ウクライナ避難民を乗せたバスがイタリア国内で横転する事故を起こし、1人が死亡しました。けが人も複数出ています。この避難民のほとんどが女性と子どもであることを考えると胸が痛みます。
ロシアがウクライナに侵攻しなければ、この人もイタリアで事故死することもなかったのに・・・。
南部チェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長が率いる部隊が、ロシア政府の養成を受けてウクライナに派遣されていると言われていますが、すでにカディロフ首長自身がウクライナ国内にいるという情報が報道されています。キエフ攻撃に合流するそうです。
ロシア大統領は、外国人がボランティアでロシア軍に協力することを歓迎しており、その一つがこのチェチェン人部隊のようです。
ベラルーシ国防省は、ウクライナに派兵されることに反対したベラルーシ人兵士たちが抗議の暴動を起こしたといいう噂を否定し、フェイクニュースだと発表しました。
キエフ近郊のイルピンで取材中だったアメリカ人記者が死亡しました。
現地メディアは、死亡したのは米紙ニューヨーク・タイムズの記者ブレント・ルノー氏だと報じていますが、ニューヨーク・タイムズ紙はツイッターで、同記者は過去にタイムズ紙と関係があったものの、ウクライナでの取材は依頼していないと述べました。
同時に負傷して、今入院中の記者、ヴァイン氏によると、ルノー氏はニューヨーク・タイムズのIDカード(この記者証について過去に発行したものとニューヨーク・タイムズ紙側は述べています。)を身に付けており、車に乗って、イルピンから避難する人が渡る橋の方向に向かっており、町から脱出するようすを取材しようとしていました。
さらにウクライナの検問所で橋を渡ってイルピンに入ることも許可されたので、検問所から発車させて間もなく、検問所の方角から銃撃があり、その一発がルノー氏の首に当たったのが分かったが、あわてて車を逆戻りさせた。その後救急車で自分は病院は運ばれた・・・そうです。
ウクライナ政府側はロシア軍の攻撃としています。しかし、この同僚記者の証言だけでは誰が銃撃したのかはっきりしません。
また複数のメディアが、死亡したルノー氏が、今はアメリカのスパイだったとしています。ニューヨーク・タイムズの記者証は以前働いていたときに使っていたものを出してきて、スパイであることがばれないようにジャーナリストを装ったのかもしれないということです。だから、ニューヨーク・タイムズ紙は、ウクライナでの取材は依頼していないと主張していることと辻褄が合うような気もします。
キエフ近郊でボランティア活動をしていたベラルーシ人男性が死亡しました。この男性は2020年のベラルーシ大統領選挙後、反政府活動をしていたため、ウクライナに出国したベラルーシ人の支援活動をしていたそうで、ロシア軍の攻撃に巻き込まれたもようです。
モスクワのボリショイ劇場に爆発物を仕掛けたという爆破予告の通知があり、今確認作業が続いています。
クロアチアのザグレブに落ちた無人機ですが、120キロの重さの爆弾を積んでいたことが明らかになりまっした。
ロシアの軍用機だと言われています。
トルコ大統領との電話会談で、ロシア大統領がウクライナ大統領と会ってもよいと発言していたことが分かりました。
早ければ明日、4回目の停戦交渉が行われます。
ロシア側に歩み寄りの姿勢も出ているそうです。
ウクライナ大統領は、護衛に守られながら徒歩でキエフ市内の病院を訪問し、怪我をして入院している兵士の慰問をしました。
励ましの言葉をかけたり、お互い笑顔を見せたりしています。
ロシア大統領は自国の兵士に同じことをするでしょうか。
ロシアは当初の計画では2日でキエフを陥落させるつもりでしたが、今ではキエフ市内に戦車を避けるバリケードや、銃弾を避ける土嚢を積んだ壁などが作られています。