coco ノート

ロッキーと行く
不思議な空の旅...♪

出会いはいつも偶然と言う風の中。

2016年02月07日 04時30分29秒 | Photo diary


それは営業所がなくなる日で
これから家にいることも多くなるし

「犬でも飼ってみようかな..」と
「フラッ」と立ち寄ったペットショップ..

どの犬を見ても高額、
15万、20万なんて夢のまた夢..

「どのような犬をお探しですか?」
若い女の子がやってきた

「どれも高いですね。」僕がそういうと
「ただのもいますよ。」

「た、ただ ですか..」
夢が現実に「グッ」と近づいた

女の人が抱いてきたのは
目のクリットしたプードルと言う犬...

「この犬は、抽選になります。」
「申し込んでおかれますか..?」

「今、五名様ほど申し込まれておりますが..」
「ァー、僕、くじ運がわるいのでやめておきます。」

「そうですか、ちょっとお待ちください。」
「もう一匹、いますので...」

そして 世の中が信じられない..みたいな
深刻な顔のロッキーがやってきた

「抱いてみますか。」
「はい。」

ブルブル震えが止まらない
よっぽどさびしかったのかな..

それから一週間、
ただ側に寄り添っていて

「ワン」とも鳴かない
おとなしいロッキーがいました



でも それは
一週間だけ..でした


そんな時代かありました。<身体検査の日>

2016年02月07日 03時13分43秒 | Photo diary


嫌な日がある 小学校時代...
パンツ一枚にされて

身長、体重、座高、胸囲を
目つきのあまりよくない教師が測る

パンツをはき替えてくるのを
忘れたりとか

いろいろ事情があったりすると
「熱があります。」などと言って

いつも休む奴がいる
僕もその日、

「先生、熱があります」
「熱がある?」

教師は額に触ってから
体温計を差し出した

僕は測定を続ける教師に
背を向けて

はじめ30秒くらいは
わきの下へ入れて測っているふり

後は服で「ゴシゴシゴシ、」
摩擦で温度あげる

でも、これが難しい。
思うように上がらない

そこで
強めに「ゴシゴシゴシ、」

今度は39.7℃ ..上がりすぎた
振って下げる

すると「ヤバイ、35℃
下げ過ぎ..」

・・その時 教師の低い声...
「お前、そこで何をやってる。」

「た、体温計が汚れていたんで..
拭いてました。」

「よし、見せてみろ。」
「ん、熱なんかないじゃないか。」

「振りすぎて..」
「なに?」