ヒーリング・即興作曲ピアニスト中谷幸代のありのまま気まぐれブログ

心のままに奏でたピアノ曲と共に、日々の気づきや感謝、祈りを綴っています。たまに育児奮闘記。二児の母

ありがとう

2010-12-03 12:47:25 | 【出会い☆】

「トイレの神様」、素敵な歌ですね

紅白出場もされるそうなので、みんながあたたかな気持ちで優しい想いになるといいな

私は、トイレのお掃除より、洗い物が苦手なんです・・(克服したいパート2)

学生時代、バイト先に洗い物めっちゃ好き~っていうお姉さんがいたけど、どういう気持ちで洗ってるのか聞けばよかった。

洗い物が得意な方、コツや醍醐味、裏ワザなどあればぜひ教えてください

松山にいる時は節水の為に、食器洗い機の助成金が出たりしてたけど

あの時に購入しとけばよかったなぁ・・と今更後悔しています

キッチンの神様はどんな神様かなぁ・・。 

トイレの神様の歌詞には、“ベッピンさん”という言葉が何度も出てきます

 

私には大好きな叔父がいて、私にとって一番昔の記憶がおじちゃんの声

「さっちゃんはべっぴんさんになるで~」

ありがたい言葉を使って よくかわいがってくれていたのに、

幼い私にはべっぴんさんの意味も分からず不思議な顔してたと思う

 

でも、久々に「トイレの神様」でその言葉を聴いて、おじちゃんを思い出して、

今になってしみじみありがたく感じ、近いうちに主人と一緒におじちゃんに挨拶に行きたいなと思っていました

 

先月、そんなおじちゃんが、危篤だと連絡がありました。

私たちが震災で家を失った時も、毎日のように遠い姫路から来てくれた優しいおじちゃん。

手品をしたり、妹の幼稚園に連凧をしに来ててくれたり、人を楽しませることが大好きだったおじちゃん。

 

家族でお見舞いに行くと、病室のベッドの上で目を開けてくれました。

帰り際、握手をしたかったけど、呼吸器などで大変そうだから控え、肩にそっと触れて

「手品教えてくれてありがとう。また来るね。」と言いました。

その3時間後、おじちゃんが亡くなったと連絡がありました。

 

いつもニコニコみんなと賑やかに過ごすのが好きだったおじちゃんのお葬式には

普段はなかなか会えないような懐かしい人たちが集まり、久々にみんなとお話できました。

そして、震災時、全壊した我が家から一部取り出せた荷物をおじちゃんの家で預かってもらっていたので

震災後に、姫路から、大阪まで運んでくださったお兄さんたちにもそこで再会することができました。

 

親戚でもないのに私たちの荷物を一生懸命運んでくれたことを思い出し、感謝の気持ちでいっぱいで言葉にならず、

ただ、「あの時はありがとうございました」としか言えませんでした。

一言だったけど、あの時のお礼を大人になった今、伝えることができました。

 

優しいおじちゃんが、今まで出会った人たちを大切にしてきたおかげで私達も再会することができました。

当時の気持ちや、大切なことをまた思い出し、優しいおじちゃんを見習って、

私もみんなを笑顔にできるよう、もっともっと素敵な女性になれるよう頑張って生きていきたいと思いました。

 

おじちゃん、今まで本当にありがとう。

これからピアノを弾く時も、おじちゃんの笑顔を想いながら天国まで届くよう心を込めて弾くからね。

 

今日は雨が急に降って来たり、すごい風が吹いたりしていますので

皆さんもお出かけの際はくれぐれも気を付けてくださいね。

そして今日はお気に入りの靴屋さんの優しいお姉さんが手術される日。

お姉さんが怖がっていた痛みを感じず、どうか 無事に手術が成功しますように・・

みんなの笑顔が輝きますように