ヒーリング・即興作曲ピアニスト中谷幸代のありのまま気まぐれブログ

心のままに奏でたピアノ曲と共に、日々の気づきや感謝、祈りを綴っています。たまに育児奮闘記。二児の母

メモリアルコンサート後記(1月15日)

2011-01-21 01:21:58 | 【コンサート後記】神戸にて

早く先日のコンサート後記を書かなくちゃと思いつつ、遅い更新になってしまいました。

実は、あれから やけどをしてしまったのです しかも顔・・・。(厄年おそるべし

フライパンに油をひきすぎたなぁと思いながらお好み焼きを作っていて

くるっと綺麗にひっくり返したものの、その反動でアツアツの大量の油が右顔面に思い切り飛んできてやけどしてしまい、

流水で冷やしても冷やしてもひりひりでおさまらず、どうしていいかわからず、

昔からお世話になっている先生にお電話すると夜間にも関わらず急遽見て下さり、

水ぶくれが破れないよう顔右半分に保護テープを貼ってくださいました

今はそんな状態でブログを書いています 顔に跡が残らないといいけどなぁ・・・

鼻や目のぎりぎりまで水ぶくれも出来てしまいましたが、目の中に入らなかったのが不幸中の幸いで救われました

口をあけるのもやっとで物を食べるのも辛く、普段あたりまえのように目を開けてものを見れていたことや

息ができていたことにも感謝

あたたかい先生との再会にも感謝

あたりまえに働いてくれていたこの身体にも感謝

そして疲れている時は 家事も無理せず休むことも大事だなぁとあらためて学びました。。。

一見最悪な状態ですが、今こそ成長のチャンスと思って

いろんなことに感謝していっぱい学んで乗り越えたいと思います

 

・・と そんなこんなでPCもしんどくってすっかり遅くなってしまいましたが

今日は15日のメモリアルコンサートの後記を書きたいと思います。

 

2011年1月15日(土)

今年も大切なメモリアルコンサートをさせていただきました

とても寒い日にもかかわらず、美容界の伊達直人さんもかけつけてヘアメイクもしてくださり、

遠方からもたくさんのお客様がきてくださり、本当にあたたかなひとときになりました。

1時から開場で、震災当時のビデオ上映があり、コンサートは1時半からのスタート

今年も司会の方の素敵な挨拶と、主催者を代表して佐野末夫さんのあたたかい挨拶でこのコンサートが始まりました。

 

 会場の皆さんからのインスピレーションを受けて、想いを込めて即興演奏からスタート

 かわいい東灘小学生5名と音楽の堀先生が私の震災時の実話絵本『さっちゃんとピアノちゃん』を朗読してくれました。

私の即興BGMと合わせるのは本番が初めてでしたが、みんな心を込めて読んでくれて

生徒さんの中には涙ぐんでいる子もいて、一生懸命読んでくれたのが伝わってきました。

読んでくれた生徒さんに感想をきくと、「毎年見に来ていたけど今年は読んでまた大変さが改めてわかりました」という人や、

「地震のことは聞いていたけれど、実際ここまでひどいとは思っていなかった」

「(震災のひどさが辛くて)練習するのも嫌になりました」などいろんな本音も聞けました。

読んでもらって自分のことのように体感してくれたようで、頑張ってくれたみんなには記念に

『はるかのひまわり』の種をプレゼントしました。

この日も宝物のピアノの破片を皆さんにみていただき

 震災復興の為に作曲した受賞曲『Twinkle memory& Bright future~きらめく想い出・輝く未来~』を

映像に合わせて弾きました。

地震の時、一緒に助かった妹にも登場してもらって、連弾をしました。

 『パッヘルベルのカノン~即興バージョン~』

 会場のお客様からテーマをいただいて『命』をテーマに即興演奏

 妹の作った曲(ソロ)も披露してもらいました

そのあとはみんなから今聞きたい曲をリクエストをいただいて

 いきものがかりの『ありがとう』~『となりのトトロ』~『千と千尋の神隠し』~『トイレの神様』など

オリジナルバージョンでメドレーにして弾かせていただきました。

そして、会場の皆さんと即興連弾コーナー

「作曲してみたい人いますか!?」

「はーい」

あまりにたくさんの手が挙がってびっくり。全員と連弾したかったけど、

時間の都合もあるので2名出てきていただきました

 

 一人目は「今の楽しい気持ち」をイメージして即興連弾。元気でかわいらしいメロディが生まれました

 二人目は「命の大切さをあらためて感じたので、その想いををテーマに弾きたい」という女の子。綺麗な優しいメロディが生まれました

二人とも想いがこもっていてお客様も感動されていました。とても素敵なひとときをありがとう

 ピアノの生徒さんに教えてもらった素敵な体内記憶の実話や、今までの活動のことなどいろんなお話をして、

みんなの願いが叶うように ひとりひとりが笑顔になるよう心を込めて自作曲の『願い雲』を奏でました。

 

 みんなで歌いましょうのコーナーではサプライズで校長先生にも『しあわせ運べるように』を弾き語りしていただき

初めて聴く校長先生の素敵な歌声とピアノ演奏に会場の全員がびっくり

有志の生徒さんたちにも出てきてもらい、みんなで歌ってあたたかなひとときになりました。

 

 最後は私もピアノに戻り、『ふるさと』と『世界に一つだけの花』をみんなで歌いました。

寒い体育館で みんなと大切な想いを感じながら 心あたたまるひとときを過ごすことができ、

感謝の気持ちでいっぱいです。

最後、東灘小学校区防災福祉コミュニティ会長の広瀬さんのご挨拶に、当時を思い出して涙が出ました。

昨年までお世話になった校長先生や、私が東灘小学校時代の校長先生、

そして中学時代の先生や友人、遠方の松山や大阪からのお客様など、懐かしいお顔にもたくさん会えて感動しました

 

お世話になった地域の方々、校長先生を始め東灘小学校のみなさん、

寒い中見に来てくださったお客様、そして天国から見守りパワーをくださったたたくさんの方々、

美容界の伊達直人さん、陰で支えてくれた家族や大切な友達、

みなさんのおかげで今年も大切な日を無事に迎えることができました、本当にありがとうございました。

 

東灘小学校は今年で50周年かわいい元気な生徒さんが溢れてますます素晴らしい学校になると思います

私も早くやけどを治して 今年も自分のペースで少しずつでも歩んでいきたいと思います

日々いろんなことがありますが、どんな時も一筋の光は必ずあると思います

無理矢理でもいい、思いこみでもいいから 自分の中で光をみつけて 強く生きていきましょうね

(↑ わんぱくでもいい、たくましく育っておくれ・・という懐かしのハムのCMみたいだけど

やけどでかなり落ち込んでいる自分にも言い聞かせたいのでここに書きとめてみました

 

これからも皆さんにとって素晴らしい毎日でありますように