ヒーリング・即興作曲ピアニスト中谷幸代のありのまま気まぐれブログ

心のままに奏でたピアノ曲と共に、日々の気づきや感謝、祈りを綴っています。たまに育児奮闘記。二児の母

新潟、福島からの貴重なメッセージ&愛媛サマーキャンプ

2012-08-04 14:38:40 | 【災害情報】

以前、新潟の中越地震の被災地へボランティアで演奏に行かせていただいたときに

お世話になり、今年の1月17日にも神戸に東北から被災された方々と来られて

大切な場で演奏させてくださった新潟の小千谷のかたから 貴重なお写真をいただきました。

 

福島で原発に会った方々を受け入れ、今でも様々な支援をされていますが

今年の7月14日、福島第一原発の警戒区域内(20キロ圏内)に行って来られたそうです。

 

そこは立ち入り禁止区域で原発事故以来、1年4カ月時が止まっている状況だったそうです。

野生化した牛と出会ったり、建物は倒壊したまま、

津波で流された船舶があちこちに散らばって人影はなかったそうです。

あの日のたった一日で、こんなにも生活が変わってしまったのです。

 

 

とても貴重な本も二冊、一緒に同封してくださっていました。

 

東日本大震災の被災者受け入れの記憶や、被災された方と受け入れた小千谷の方々の

それぞれの想いがしっかりと綴られていました。

小千谷は本当にあったか~い人がたくさんいる素敵なところなので、

震災からのご縁で、今でも福島の方々と親戚のように繋がっておられるかたも多いそうです。

  

 

※未曾有の大災害のこの貴重な体験談は防災の為にも、

これから支援する人たちにとっても すごく大切な情報だと思いました。

読んでみたい方はこちらまでご連絡お願いします

小千谷復興支援室 (0258-83-2401)

 

素敵な本に出会って心があたたまり、

子育て中でなかなか動けない今の私にも何かできることはないだろうかと

ずっと考えていました。

 

そんなとき、いつもお世話になり、応援してくださっていた愛媛の柳原先生から

メールが届きました。

 

柳原先生は阪神淡路大震災の時、松山ユースホステルの方々と協力して

被災された方々を松山に招待し、癒しのひとときを与えてくださったり、

東日本大震災の時にも気仙沼にむけて毎週たくさんの生のお野菜を

愛媛から淡路島まで運転して、現地のトラック運転手に引き渡しに行ったり・・・

 

ボランティアだけでなく、地球のこれからや人の健康を思い、

色々開発されたり様々な活動をされている方です。

 

その柳原先生たちの想いを引き継いで

ライヴ・アースまつやまの代表でもあり、音楽仲間のDAIちゃん

(高岡大輔さん)が今頑張っているそうで、被災者の方々へのお手紙を集めて送ったり

いろいろなことをしています。

 

今現在は【愛媛サマーキャンプ】と題して、

関東で原発事故の影響で外で遊べず困っているご家族を

松山にご招待するということで そのための募金を募っていると聞きました。

詳細はこのブログの最後に転記します。 

 

私自身、阪神淡路大震災に遭った経験から、 大きなところに募金しても 

本当に困っている方々に届くのは時差があったり難しかったりすると思っていたので、

DAIちゃんのようなこういった直接的な活動を応援したいと思っています。

  

松山には先日初めて息子も連れて久々に行きましたが

仕事の用事も重なってバタバタと束の間の滞在だったにもかかわらず

いつでも変わらない空気がゆっくり流れているような、すごく癒される場所でした。

心が洗われるような、鏡のような美しい大きな川もありました。

 

 

きっと被災された方々も、自然溢れる松山で癒されて、前向きなとっても大きなパワーをもらって

これからも強く生きる力になると思います。

 

ひとりひとり考えも違うように、できることは様々で無限だと思うので

これからも自分らしい支援を、一時的にならずにみんなが続けていけたらいいな。

 

愛媛サマーキャンプで東北の皆さんの笑顔が輝くことを祈って 

ささやかですが私も募金させていただこうと思います。

また、私も被災された方々の心にも お役に立てるような音楽を届けられるよう、がんばります。

 

   愛媛サマーキャンプ プロジェクト
■ 2012夏休み企画 寄付金のお願い 

ライヴ・アースまつやま 代表 高岡 大輔
学校法人松山大学監事 名誉教授 金村 毅

昨年の東日本大震災(福島第一原発事故)により東北、関東では多くの子ども達が安心して外で遊ぶことが出来なくなりました。そこで「ライヴ・アースまつやまとして何か出来ることは無いか?」ということが持ち上がり、親子で夏休みの期間の保養場所の提供。という話になりました。
現在の保養活動では、一時的な疎開の補助金制限で、ほとんどが短期間で過密なプログラムであり、福島県民のみといった居住場所の制限となっています。しかし子ども達の保養として、放射能による内部被ばくデトックスや日々のストレスからの開放を考えると、広範囲から出来るだけ長期間の滞在が必要だと考えています。開放された自然豊かな環境で、イベント等は最小限に、出来るだけ親子でゆっくりのんびり滞在が出来る方法がないかと思い長期滞在が出来る「愛媛サマーキャンプ」への運びになりました。
ライヴ・アースまつやまとしては、出来るだけ多くの親子に内部被ばくや震災のストレスから開放され、子どもらしい夏休みを愛媛で送ることをサポートしたいと考えています。 松山市内を生活の拠点に、自然と触れ合える企画や花火大会など夏休みならではの行事の参加もお楽しみいただけたらと考えております。
                      
保養受け入れ家族  最大4組(一度の受入数) 4部屋+共有ルーム1部屋
※申し込み状況(滞在期間により受入数は変更があります。)
 7月20日より8月30日まで 6組の家族を保養受け入れが決定しております。  
●日程と場所
7月20日(金)~8月31日(金)滞在期間は家族によって異なります。(最長43日)
 愛媛県松山市鉄砲町 賃貸マンショ

ライヴ・アースまつやま夏休み保養プロジェクト「愛媛サマーキャンプ」の実施により運営費用を必要としております。当プロジェクトへご賛同、お心添えをいただけると幸いです。ご協力をお願い致します。
                     
○使用目的
保養先の提供、水道光熱費の負担、買物や急病時に使用する車両、食材の一部、ネット環境、子どもの血液検査などの費用となります。また余剰金が発生した場合は次回の保養の資金等に使わせていただきます。
1口 3000円 (おおよそですが、1泊の滞在宿泊費・水道光熱費とお考え下さい。)
~お振込先銀行口座~
●愛媛銀行 本店営業部(店番001) 
      普通 口座番号 : 8319443 ライヴ.アースマツヤマ
●ゆうちょ銀行 16190 16297251 ノウデイコウヨ ジッコウイインカイ
 ※「郵便振り込み先」については開設に時間を要しますので、「農でいこうよ実行委員会」の口座をお借りすることにしました。
※振込時、お名前の前に「シエンキン」を記載し、以下連絡先までお名前、連絡先、HP等でのお名前公開の是非など、ご一報いただけると幸いです。 
info@liveearth-matsuyama.com
協力団体
新しい風をおこす市民の会、 NPO夢のまちえひめ 
子どもたちの未来を放射能から守る愛媛の会、しぜんなみせしぜんなひと農でいこうよ
[2012年サマーキャンプ予算] ○サマーキャンプ運営費 ¥1,000,000                保養滞在先費(アパート共益費、水道光熱費、インターネット設備、食材の一部)                
共有買い物車(レンタカー1台/1ヶ月)
血液検査
事務費・雑費(印刷、郵便、その他 緊急時のため)