17日は大切な日だったので 祈りを込めてピアノを弾きました。
その後、何も言わずに息子に私の命を救ってくれたピアノの破片を見せると
その後、何も言わずに息子に私の命を救ってくれたピアノの破片を見せると
にこ~っと笑って
「うわあ、ピアノちゃん、あーとー(ありがとう)!!」と!!
なんでこの破片見てピアノちゃんて わかったの!?
そういえば 一週間ほど前、 メモリアルコンサートの準備をしながら
なんでこの破片見てピアノちゃんて わかったの!?
そういえば 一週間ほど前、 メモリアルコンサートの準備をしながら
主人が描いてくれた私の震災体験の実話絵本『さっちゃんとピアノちゃん』を
初めて読み聞かせてあげたとき
いろんなシーンで彼なりに感じて
いろんなシーンで彼なりに感じて
「かわいそねー。。」とは言ってたけど絵本に出てきたピアノちゃんと
同じって気づいたのかな。
2歳5ヶ月の頭でどこまで理解できてるんだろう。
子供だからこそ分からない言葉もたくさんある中で
心でいっぱい感じてきいてくれてたのかもしれません。
昔、松山でのコンサートに3歳の女の子が来てくれていたのですが、
後でお客様から
コンサートで初めて『さっちゃんとピアノちゃん』を見た翌日から
早速近所の人に、「神戸で大きな地震があったけど
ピアノちゃんが命を助けてくれたんだって。」って
しっかり話して伝えていたときいてビックリしましたが、
子供だからこそ心の奥まで感じて
しっかり伝わっていることもあったのかなと思い出しました。
震災ではたくさんの子供達も亡くなりました。
一瞬にして大切な我が子を失った親御さんの気持ちを考えると涙が溢れます。
小さな子供達でも いざというとき、周りに誰もいなくても自分でも命を守れるように、
そして災害だけでなく、生きているといろんなことがあるけど
どんなことがあっても いただいた命を大事に
光に向かって強く生きる強さを持てるように
これからも年齢に関係なく、
大事なことはしっかり心をこめて伝えていこう とあらためて感じました。
今月は和歌山の田辺の小学校にも行かせていただきます。
今の私にできること、ピアノと共に 精いっぱい 心を込めて伝えてきます。