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藤子F不二夫、鈴木大介 TVに♪

2010-04-08 | ピアノ
昨日水曜日、22:25~の「こだわり人物伝」NHK教育で、吾輩がお慕い申しあげる藤子F不二夫先生特集の第二回をみました

昨日のサブタイトルは、「先生の地球製造法」。
ストーリーとコマ割り構想のノートや、顔の表情はやはり全部ご自身でペン入れしていたこと、あらゆる分野に研究熱心だったこと、アシスタントさんに対してのお人がらのお話、等が聞けて感激でした。

最後のチーフアシスタントだったむぎわらしんたろうさん、無論吾輩も小学生低学年の頃、押し入れで寝てましたともo(^-^)o
亡くなる直前の弱々しい原稿下書き(ネジ巻き都市冒険記の第三話)、痛々しかった…もっと長生きしていただきたかったなあ…(T-T)

昨日のお昼に再放送?していた第一回の放送では、藤子両氏の軌跡を描いた「漫画道」以前の、小学校での出会いのお話をA氏から少し聞けたり。
F先生は一人っ子で、幼稚園の頃から紙芝居を描いていたらしい。
手塚治虫が出会ったときに歴史小説「ベンハー」を両氏が漫画にしたものを見て、自分より上手いと驚異を覚えて仕事が手につかなかったという話なども。

それにしても、デビューの頃までは合作もあったわけで、これは普通ではありえないことらしい。二人は漫画を共有するだけでなく、性格上も合体したような感じだったと、A氏。

来週十四日(水)の第三回(全四回)は、「パパの四次元ポケット」。
お父さんとしての顔を夫人と娘さんたちが語る!感動必至!

今日はこれから、BSのクラシッククラブで近藤嘉宏さんの親友のギタリスト・鈴木大介さんの演奏が放送されます(*´`*)♪

CLASSY CAFE~近藤嘉宏~

2010-02-08 | ピアノ
昨日お知らせした通り、昨夜、宮本笑里さんのクラッシーカフェという番組(J-WAVE)に「憧れ」というテーマで近藤さんがゲスト出演されました。
近藤さんの根幹的な特徴が素人にも分かりやすく表わされたお話だったと思いますので、データ的ですがレポートします。


まずは留学中のお話。近藤さん、留学先のドイツで92年にオーケストラと共演などのコンサートデビュー。
留学先の選択肢としてはフランスとドイツがあった。
フランス音楽は感覚的なものだが、ドイツ音楽はベートーベンに象徴されるセオリーというか筋書きの組み立てなどを体得したいということと、一度行ってみて牧歌調で急からしくなく、落ち着く所で性に合っていたということがあり、ドイツのミュンヘンになった。

ミュンヘンはこじんまりして、狭いエリアに全てのものが揃っている感じでコンパクトな都市。そして歴史的なもの、例えば市庁舎のまえの広場やオペラハウスなどもあり、昔ながらの町並みがそのまま残されている。

特にオペラが好きだったので、毎日のように、アーベント・カッセという学生向けの当日券を目掛けて2~3時間並んだり。
学生証を提示すれば2、3万するような席でも、500~600円で観られる。

憧れの演奏家はルービンシュタイン。
音を聴くとルービンシュタインとすぐ分かる。
非常に表現がナチュラルで、普通に聴くと「ふつうじゃん」て感じだが、ニュアンスの作り方などを聴くと、ここもルービンシュタインだな、ここもだな、と分かる。エレガント。

憧れの作曲家はベートーベンとショパンになるのかな、やっぱり。
ベトベンソナタはピアニストにとって巨大にそびえ立つような感じ。
一曲一曲キャラが強く、例えばモーツァルトやハイドンに比べて非常に広い範囲の側面、色んな風情が一見して見えるが、そこを突き詰めるとやっぱりベートーベンだなという感じ。

ショパンはナチュラルに普通に弾いても泣ける作曲家。その魅力を出すようにと思って弾いている。
なぜか一般的には弾き手が酔った表現が許されるが、自分が酔うとお客さんが酔わない、魅力を半減させると思うので、そういうことを考えながら弾いている。



こんなところです。
いつもですが、とても和んだ声で、楽しそうにお話されてました。
あと、歴史的なニューヨーク・カーネギーホールに出演したことも。 なんだか縄文杉じゃないけど、スピリチュアルみたいな空気を感じると。

やはりネコ型としても、根幹的な好みが近藤さんと共通するので、いつもながら共感するお話でした。特にルービンさんやベートーベンの話などは。
近藤さんは近藤さん独自の熱いElegance進化形を、これからも追求していっていただきたく存じます。

ただいまアトピーが酷くてそれに多くの時間を取られるのと、なんだか書きたいことが溜まって多いせいか、返って溢れる想い(笑)を文字にする気がしないので、気が向いた時に一昨日のコンサートの事なども書きたいと思います。
なので、後日また・・またのお越しをお待ちしておりますわん。

ルービンシュタインのブラームス♪

2010-01-03 | ピアノ
 前回記事のシューベルトの最終ソナタ(ピアノソナタ21番 D.960)をUPしてくださっていた、ルービン教の方のコレクションから。


 Brahms Capriccio op.76-2 in B カプリチオ op.76-2

  Brahms Intermezzo op.118-6 in E flat minor インテルメッツォ(間奏曲)op.118-6

   Brahms Rhapsody op.79-1 in B minor ラプソディー op.79-1


 昨日、渡部篤郎似のおっと(勘違いですよ、はい)の実家に行って来たのでご機嫌(なぜかはわかるでせう、多くを語らなくても)です。
 もともとお正月って好きじゃないのよね。子どもの頃から。
 楽しみと言えばお雑煮くらいのもんで、おせちにもお年玉にもたいして興味ないし(父が食べ物に全く興味がなくて、ごちそう出すような家じゃないし、要るもんはいつでも買ってもらえたし、親からお年玉なんかもらった事ないし)、白々しくその日しか会わない親戚に挨拶するのも面倒だったし。いや、挨拶だけならいいんだけど、何時間も一緒に過ごすのがなんだかね・・ただ血が繋がってるってだけで、仲ようも面白くもない人たちとね。 そう思ってる人、半数は大きく割るんかな? ええ、かわいくないですよ、生まれつき。
 まぁ幸いな事にだいぶ年下のいとこたち3人は無邪気で懐いてくれたから、まだよかったけど(やさちいからね、我拝)、なんせ年に一度だから、いつも行く前は、今年は懐くかな?ってな感じで。
 今は私には孫がいますが(いくつやねん)、あいにく会いには行きません。

 そんなことはどうでもいいけど、二日の明け方の初夢は不吉でした。
 手が腐ってちぎれる夢。
 なんてー夢だ、と思って目が覚めると手が痛かった。なんと、手が1・3倍くらいぱんっぱんに浮腫んでいた!
 こんなことは初めてで、我拝の手はとうとうゴムマリになってしまうのかっ!! いくら年賀状に「こけても弾むゴムマリドラ招き」描いたからって、自ら身を呈してそうなる事を望んだ訳じゃない!! ピアノが弾けないじゃないか!!などと
 ずーっとすっごく押さえつけてたんでしょうね。3時間以上戻りませんでした。

 そんなこんなでちょっと変わったお正月。あ、ブラームスとは何一つの関連もありませんでしたな。
 あ・・・! ドイツにいる従姉妹はイギリス人の彼とお正月してるかしら。いいわねぇ~青春謳歌してて。別世界にいるんね。(かろうじてドイツで繋がりましたな)
 

 

シューベルト最終ソナタD960 byルービンシュタイン

2010-01-01 | ピアノ
 またこれ新年。
 あけましておめでとうございます。
 昨日の夜遅く帰宅したおっと、なんか機嫌悪いね、と思ったら今日も出勤。
 わっかりやすい奴よのう。ごくろうちゃんです。
 6:30に送り出したて、早朝ブログ。

 それにしても、昨日の紅白は白々しかったなぁ。まぁいつもそうか?
 ねっむくてしょうがなくて、うとうとと、ゆずくらいまで観たけど(帰ってきて変えられた)。ゆずの北川君、やっぱ笑顔がちょっと似てる?←欲目(鼻低いし)&年も大きく違う。渡部篤郎もやっぱり僅かに似てるにゃ。←言うと喜ぶ←勘違い。氷川きよしも、レコード大賞のとき、若い頃の写真の目がちょと似てるかな?と言っても、無反応。ま、柴犬かな。←これも無反応 ・・・どーでも良いですね。


 では、新年に相応しいかどうかは知らんが、これでも。 

 我らが近藤嘉宏さんが、シューベルトのソナタでは「これが特別」とおっしゃったやつです。
 ルービンシュタイン教の方がしてくれていました。
 まだ再生回数がとても少ないので、聴いて★でも5つほどあげておいてください♪


 かなり浮世離れした曲ですね。シューベルトさんってかなり聖なる心の持ち主だったんだろうな❤
 ショパンには惚れなくても、シューベルトさんが生きていたられてたかも って、以前も言ったような。
 

Arthur Rubinstein - Schubert Piano Sonata, D 960 1楽章ー1  彼方に向かう準備体操中(序奏)です。?

       1楽章ー2                           (すでに心ここにあらず?)

      2楽章好き!  神聖な気持ちで、彼方のイメトレ中。?

      3楽章  ほら、走り(踊り?)出しましたよ。 狂ってはいませんよ。

      4楽章  どうやら、近づいてきたようですよ、あそこが。←?

 


 爽やかに新年を過ごしたい方はこちらがお勧め!
 jammin’Zeb という、ジャズ(主に)コーラスグループのフリーライブ♪♪
 4人の爽やかボーイたちの、複雑で美しいハーモニーがなんとも爽快に駆け抜けまっす


 1月12日(火) 明けましてフリーライブ決定!

 日本橋三越本店・本館1F中央ホール

  東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅より徒歩1分
  http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/map.html

  12:30~13:00
  14:30~15:00
 
  (予定です。時間は変更になる場合もございますのでご注意下さい。)

   
 
 

あー

2009-12-25 | ピアノ
どうしよかな・・・・・・・・・明日
あいにく、23日は行っておりませぬ。
急遽、終演後に20名様ほどで近藤さんを囲んでのお茶会があり、
質問攻め?もあったそうだけど・・・・・
楽しかったんだろうな。

でも近頃かなり鬱々としておりますからな・・・・
これが理由ではないけど、カオも渇きすぎて口も目も開かず。
薬もパックも疲れたし。
ビタミンミネラルよく取って、余計な物を食わず、チュビファーストでぐるぐるまきにしてガードしただけの方が痒くもならず、結局良さげ。
私にとっては。。。

ま、無表情で(←普段もか?)昨日はチキンとケーキ一口ずつ食べたけど。

なんか、無になっておる感じ。
世界が勝手に動いておる。
あいつはきっと変わらない。
昔っから変わらない。
世間も私も変わらない。


とりあえず走ろうっと。
チュビファースト注文しまくろうっと。
こんな事書いてるうちは全くもって大丈夫ですとも。
ほんとに滅ぼされそうになる時は、自分の感覚なんて無くなるんじゃないかな。
そうだとしたら、あれがその一歩手前の感覚?だったんだ。


まぁ、私はきっと殺されなきゃ死なないタイプです。
これから更新が滞っても、ふざけた記事や何事もない楽しそうな記事が更新されても、何も気にしていただく必要ナッシングです。
ほっといてもどうせすぐ立ち直りますから。
ほら、もう立ち直ってきた。

そして、こういう感覚記憶が根っこに残っていて、
その上で日常の幸せを感じた時って、周りから見ると逆にお気楽全開な人生を歩んだ人みたいに見えることもあるらしい。
分かる気がする(笑)

明らかにお年以上の深いしわが刻まれてなけりゃね。


あ。。ピアノの記事だったっけ。
立ち直ったところで、百ヵ年計画?の曲(アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズとかいうやちゅ。)でもすらすらっと弾いてみたい気分ね。



久々のアンスネス様

2009-12-18 | ピアノ
 出っす♪ Leif Ove Andsnes Grieg Concerto part 1

 まネっコしてリンク♪
 てかこの頃投稿画面、動作重すぎ。。。
 メモ帳で文作成しまっす。

 私は、アンスネス様、初体験がしびれまくりでして(昔ですが、それだけははっきりと!)・・・・やっぱりなにかとすんごいです!!!

 なんで、こんなに完璧な、粒立ちを際立たせたタッチのコントロールでダイナミクスと躍進を混ぜた北欧の風、、、運んでこれるんでしょうか・・・何言ってんだかわかんないけど。笑
 
 彼は、精密な躍動感が特徴の一つですが、ピアノ聴くと、生命感感じすぎて、いつも圧倒されます♪♪

 
 展覧会の絵のCDがすごいらしいです!! そのうち・・・♪♪

 って情報くださったのは、新しく某SNSサイトでお仲間にしていただいた、以前からちょっとしたお知り合いの、ちょー博学で頭よくって、私とそんなに年は変わらないけど、世の中にはやっぱりこんなに人生経験豊かな人がいるんだな~~っという方です。ぼけっとしとる私以上にアンスネス狂らしいです♪

 そのねえさまが、ただいま推敲中の小説も、売って・・いや、ご好意で送ってくださるとの確約もいただきました!
 浮かれて読むような内容ではないのですが、たぶん、共感できるところ多い予感。
 とても楽しみです。ありがとう!!


 他にも、ぶろぐのネタはい~っぱいあるのですが・・・
 例によって、やることがいっぱいあるとテンパるネコ型です♪
 次回はたぶん、どーでもよかネタかも・・・きっとヽ(´`)ノ

近藤さんがTVに出たとさ

2009-11-26 | ピアノ
 誰も書かないだろうから、一応。
 昨夜、テレ朝で放送された「シルシルミシル」の素朴な疑問を実験によって解明しようというコーナーで、我らがピアニスト・近藤嘉宏さんが、おもちゃのピアノと格闘させられましたとさ。
 疑問とは「プロのピアニストはおもちゃのピアノでも上手に弾けるのか」で、モーツァルト「トルコ行進曲」の最初の部分を華麗に演奏。

 結果、一発で?)ノーミスだったが、ご本人としては少々不本意な出来だったらしい。
 まださらに高みに達したいという表情を浮かべつつ、「やっぱり難しいですね~。ちょと納得いかない、もう一回弾きたい!(爆笑)」
 たとえおもちゃでも、ピアノに対しての姿勢は常に厳しい近藤さんでした。

 
 ところで、番組では「ピアノ界のヨン様」と紹介されておったとさ。 

 美しい眼鏡姿と舞台で確立されているスマイリング法を見る限りは、その形容もあながち間違いとは言い切れません。しかし注意点が。
 近藤さんはファンを見ても、必ずしもスマイリングしてくれるとは限りません。 それは彼の純粋さゆえであって、決して彼に悪意はありませんが、時にっこファンの気持ちをナーバスにしてくださることがあります。
 そして番組をご覧になった方はほぼお分かりのように、キャラクターもヨンサマのそれとは種を別にしています(参考資料多数)。 サイン会に並ばれる際は、そのことを念頭に置かれ、お気を強くもってお楽しみください。

 このようにヨンサマ度には疑問が残りますが、ピアノは見てくれに誤魔化された偽物ではありません。
 (詳しくは、各近ファン氏のブログのコンサートレポなどをご参照くださいませ)

 なぜかこのような記事になってしまいました。たぶん、愛情のやり所がなかったのです。
 
 写真は少しも関係ありませんが、健気な乙女(たち)の物寂しさのようなものをわずかなりとも演出できれば、これ幸にて。



 ※ この記事後半、あまり真面目に読むべからず。
 
 適切なレポをご希望のお方は、こちら(十六夜さんのレポ)をご覧ください。番組の雰囲気、近藤さんのキャラも正しく伝わりますでしょう。

ショパン エチュード10-4 コレクション

2009-10-07 | ピアノ
Chopin Etude Op.10 no.4 (Pollini) ポリーニさんお上品ですね。これくらいの良心的な(笑)速さはめずらしいかも?
 私はもうちょっと遅くても、ラドラファ ラドラファ ドラファド ラファレラ でいつもトチって嫌になりますけどね。手が小さいって、ハズしやすいから悲しい。
 その部分の左手、 ラ ファ ド ラ ファド レー (オクターブ)も濁りやすいしね・・・
 和音まじりのところでこけるのは、ただの筋力不足ですけどね~。
 でもやっぱり手が大きいと相対的に力も強いし指伸ばさなくていいから、楽そうでいいよなー。
 ま、文句言っても手は伸びないので練習あるのみですわ。
 性格に似合わず、こういう曲だいすきなんだ♪ 体も鍛え中。
 できるまでに飽きるけどね~。。。←だめでおすな

  革命も、ポリーニさんのはお上品すぎるくらいです。(私は例に漏れずトチりまくります)

  
 Horowitz-Chopin etude op.10 no.4 ホロヴィッツ。めずらしいかと思ったけれど、これも良心が伺えますね(笑)


  Vladimir ASHKENAZY - Chopin Etude no.4 op.10 (1963) おお、アシュケナージはやはりお上品で、すごくまじめな人です。
 私が弾くにもこれくらいの速さが適当ですね。 

 それにひきかえ、リヒテルやアルゲリッチは無法者ですね。←因縁。
 スピード違反ぢゃ!!←猪熊のじいさん?
 でもアルゲリッチ、こかしてやりたくなります(爆)リヒテルの方が速いけど。 彼女はどの曲も速めだから。) 速く弾きゃいいってもんじゃないんだよっ。(上手いのは上手いですけどね。)

  freddy kempf - chopin, etude op. 10 no. 4 ここでのフレディくんは、近藤さんと似たような感じだから良しとします。

幻想ポロネーズ~新旧ピアニスト~

2009-10-02 | ピアノ
 バラード4番よりも大好物な、ショパン「幻想ポロネーズ」。
 しかし、近藤さん以外ほとんど聴いたことがなかったので、チェックしてみました。 youtubeでは投稿数少なく、あるのはほとんど聴いたのかも。

 以下は、ホロヴィッツを除いて、私が途中で聴くのをやめなかった方々の演奏です♪ 


 Spencer Myer plays Chopin Polonaise-Fantaisie   スペンサー・メイヤー 新人。
 辻井伸行さんが優勝したヴァンクライバーン国際ピアノコンクールに出てらしたみたいです。
 とってもきれいな演奏ですね。
 個人的に欲を言えば、もうほんの少しだけ緊張感があれば・・ 

  ショパン / 幻想ポロネーズ 変イ長調 作品61より [1/2]  川村文雄さん
 かなり良いです。 近藤さんをもうちょっと揺らして柔らかくした感じ?
 いや、微妙な強弱のコントロールによるニュアンスの付け方、歌い回しなど、ツィメルマンを思わせる・・・かなり似てるんじゃございませんか。
 揺れも、ムダにではなく、自然に深く歌った感じで、嫌味は無く、聴き入ってしまいます。

 かなり気になったので検索してみたら、ブログもあり、文章でも好感のもてる方だったので、にわかファンになりました。
 ちなみに、近藤さんの10年後輩で、同じく桐朋学園主席♪
 4日(日)に多摩パルテノンホールでシューマンのピアノ協奏曲を弾かれる(くにたち市民オーケストラと)ので、行って来ようと思います♪  


 Heinrich Neuhaus plays Chopin Polonaise-Fantasie Op.61   ネイガウス(ブーニンのお祖父さん)
 もうちょっとだけ丁寧に弾いてくれたら・・でもかなり素敵。
 切迫と叙情性の間が絶妙で、好きな表現です。

 ちなみに関連でブラームスのインテルメッツォ118-2があったので見てみると・・ちょっとテンポは速いが、私の認識と極めて似ていたのでびっくり(特に、重要なポイントが)。
 近藤さんとアンスネス以外で初めて聴いたけど、他の人はそうでもなかった。 
 あ、、あくまで「認識が」ですので・・♪

 こちら。→→ brahms intermezzo 118-2


 horowitz plays chopin polonaise-fantasie - live, 1974  ホロヴィッツ。
 最初の方、深遠な感じで、途中まで、入り込むのに適当な方の(笑)ホロヴィッツワールドに突入して夢想に迷い込まされる・・と聴き入っていたが、、
 前半の最後の方で疲れてきて、後半ではもぉええわぃ・・はよ終われ・・って感じになってしまいました。 陶酔しすぎで(20分かかってるんですよ・・)、最後まで耐えられませんでしたわ。残念(笑) 

 
 Sviatoslav Richter plays Chopin Polonaise-Fantasie Op. 61  リヒテル。
 最初のほう好きです。途中しょっちゅう速くなってしまうのが残念。
 ラストの盛り上がりも乱れ気味ですが、それで感極まった感じが際立っている気もします。

 この曲、私の独断による演奏評価は、最後の感極まり具合が好きかどうかが一番のポイントかな、結局は。
 その意味で、完璧に満足するものというのは、なかなかないですが、
 新ピアニストでは川村さん、旧ではネイガウスがいちばん理想のラストに近いかなぁ。。
 やっぱり、近藤さんにもまた弾いてもらいたい。久々に、更に磨かれた解釈で♪

巨匠たちの演奏~ルービンシュタイン~

2009-09-28 | ピアノ
 まず、アルトゥール・ルービンシュタイン の貴重な映像。
  晩年のショパン演奏風景♪
  やはりルービンファン・近藤嘉宏さんと表現のタイプは似ていますね。
  

  Chopin - Heroic Polonaise Op. 53 - Arthur Rubinstein 英雄ポロネーズ♪ ルービン氏の声が最初に。

  Chopin - Grand Polonaise Brillante Op.22 (Arthur Rubinstein) 華麗なる大ポロネーズ♪ 映像は、楽譜のスライドです♪
  すんごいテクニックですが・・ちょっと軽々と速く弾きすぎで、私は近藤さんの方が好きだな。
  


 Chopin: piano concerto 2   Rubinstein  1楽章前半 ショパン:ピアノ協奏曲2番
  若きアンドレ・プレヴィンとの共演。75年、ロンドン交響楽団。

  1楽章後半
  
   2楽章 何せ、すばらしいです。 

   3楽章 老練とみずみずしさと・・ 

  3楽章後半 老いて尚、みずみずしいってすばらしいですね。
   88歳くらいですよ・・この時! 
  

  こんな曲でも甘すぎず、特有の威厳があり、統制・構築が感じられる。
  でもじっくりと温かくて、細かい連符も、他の構成音も、隅々までが極めて自然であり際立って美しく・・・ルービン氏の味はやはり至高です
  真に”歌っている”とは、こういうことを言うのだと思います。



  Chopin ballade no 4 opus 52 Rubinstein バラード4番♪ ネコ型、練習中断中。
  これも、近藤さんの方が好き。 ↑もちろんすんばらしいのですが・・。
  ショパンのバラード4番って、しっくり気に入った演奏がほとんどない。
  もう少し「じっくり、揺れ無く」の方が好きなのに、みんな流麗に弾くんだにゃ。。。
  じっくり、でもくどくなく、聴かせどころを聴かせるという点で、近藤さんの演奏がいちばんかな。これは、どの曲でも共通していることです。

  Zimerman plays Chopin Ballade No. 4 - Part 2 ツィメルマンも・・でも、美しいです。 後半です。むずいです・・

 

   Arthur Rubinstein plays Rachmaninov (vaimusic.com) ラフマニノフ パガニーニの主題による狂詩曲(オケと)♪
   後半超絶技巧。かっこいい。



  最後に、ベートーヴェンソナタ「ワルトシュタイン」♪

  1楽章 ネコ型練習中。 
  
  2楽章

  3楽章。 
  全楽章大好きです。ぜひ全部弾きたいですね♪
  世紀の名演、ベトベン協奏曲第5番「皇帝」に通じる、やはり比類のない高貴さを感じる演奏です。

  それにしても、F1みたいな曲ですわね♪
  もしスピードが足りないという方は、グルダさんのをどうぞ。
  私には速すぎますが(笑)
  関連動画で付いてきます。


修行ねこ×2 + ドラクエ戦闘曲×7 + 塔×3 

2009-09-05 | ピアノ
  特訓するねこ。
 ↑と同じ”まるちゃん”紹介ビデオ「まるです。」が最高。愛すべきmaru


 ドラクエピアノ名曲集 file4です。

 brunowalterjpさん   ドラクエⅢ ゾーマ戦  高速テク♪

 brunowalterjpさん    Ⅳ 戦闘のテーマ 「~生か死か~ Dragon Warrior 4 Theme of the battle」

 brunowalterjpさん    Ⅳ デスピサロ戦『 Last Boss Necrosaro』 好きだった憂いのボス。音楽も憂う。


 こんなのも見つけました☆ DF2 ドラゴンファンタジー2 悲しみの魔王・デスピサロ
 どこの制作会社の方でしょうか?? いただきストリート?
 すごいゲーム作る人がいるもんです♪
  ピサロ様! ロザリー! 黒魔道師! アルテマソード!




 ピアノ・ドラクエⅡ~戦闘  geregeregikogikoさん 

 ピアノ・ドラクエⅤ~戦火を交えて geregeregikogikoさん   

 ドラクエⅧ 雄叫びをあげて geregeregikogikoさん


 ドラクエ戦闘メドレー(ゲーム音) Ⅰ~Ⅳファミコン音ではない。


 ピアノ・ドラクエ~塔×3 (Ⅱ・Ⅲ・Ⅳの塔の曲) geregeregikogikoさん
 曲の合成アレンジあり。すばらしい。 Ⅳのトチ狂いそうなリズム・・・私ががんばっても弾けるかなぁ。。?


 ねこ VS はぐれメタル  すばやさ; ねこ > はぐれメタル


 ・・・すぎやまこういち氏、音楽は好きですが、政治的立場はとてもいただけません。。
 国民的影響力があるだけに。。はぁ=3
 
 

ドラクエ ピアノ メドレー 集

2009-08-22 | ピアノ
ドラゴンクエスト4 ピアノメドレー 1/2

臨場感ありますね。ゲームやってる気分になります♪
4までは、やはりまだ分かりやすい素朴な音楽が多いですね。
5から、より複雑なサウンドになったような気がします。

私が初めてプレイしたのは2です。7~8歳のときかな。
やっぱり久々に2を聞くと懐かしくてうきうきしますわい♪
ふっかつのじゅもん をめっちゃ必死にめもらなければならない(笑)
何人もで確認したこともあったし、一瞬なくしたこともあったっけ・・メダパニかけられて? パルプンテか? って←2からあったっけ? 2は、あくましんかんイオナズン ハーゴン ラダトーム城・・・


彼↑、タッチがごつごつ気味ですが、なかなかの技術の持ち主ですね♪ 

彼のページを見たら、面白そうなのがいっぱいあったけど、ショパンのバラード1番もありました。前半異様に遅いペースで弾かれていますが、後半を聴くと、技術がおありなのがよく分かります。なるほどね。

すべて彼、KM65536 さんのものです↓↓。 私は1と8だけやってません・・
7がそんなに面白くなかったし、3D酔うしにがて・・

Ⅱメドレー

Ⅳメドレー2/2 ↑のつづき

Ⅰメドレー
 
8メドレー1

8メドレー2


 ・・・それにしても、すぎやま氏・・・作曲家としてはすごいけど、政治的立場はいただけません・・・
 国民的影響力をもつ人だけに。。はぁ~

ドラゴンクエスト5 名曲集 

2009-08-22 | ピアノ
 久々にyoutube開いたら、すばらしい方たちに出会えました


 ではさっそく癒しの曲をお1つ。youtube初貼り付け♪
 プレイしたヒトはたぶん、複雑な切なさを感じる曲ですが。 


 ドラゴンクエスト5『街角のメロディ-Melody in Ancient Town-』

 (Youtube kgakiraさんのページ より♪)

 
 選曲も良く、弾き方もなめらかで(Ⅲの「大空をとぶ」とか、Ⅴの洞窟の音楽など、難しいのも)とてもお上手
 なにより、ドラクエを愛する心がすばらしい。
 ドラクエ好きにはたまらんです。それぞれの曲にイメージが沸き、どの曲がいいなんて選べないくらいで、どれもなつかしくて泣きそうになるわん

 この方はⅤがお好きなのかしら。いい曲多いよね~
 
 私もⅤ「天空の花嫁」スキだな。名作揃いだけど。
 Ⅴはストーリーも結婚がテーマになっていたり、音楽も優しげな印象なのが多い?です

 kgakiraさんの演奏でⅤの名曲をもっと♪

  『愛の旋律-Melody of Love-』

 『洞窟に魔物の影が-Monsters in the Dungeon-』

 『空飛ぶ絨毯-Magic Carpet-』

 『死の塔-Tower of Death-』
 
 『不死身の敵に挑む-Almighty Boss Devil is Challenged-』
 
 『暗黒の世界-Dark World-』

 ほかにもすばらしい趣味の方が多くおられるようなので、ドラクエシリーズ続く予定♪
 すぎやまこういち氏、作曲家としてはすばらしいね・・・(哀)

♪♪御知らせ♪♪

2008-11-17 | ピアノ
 しつこい女だ、と思われるかも知れませんが、10月29日にアンスネスのFM生中継を聞き逃した! or もう一度聴きたい! or 弾いているところを見てみたい!と言われる貴方

 11月26日(水)、9:00~11:00 BS hiで、
 29日に弾いたラフマ協奏曲2番をもう一度やります
 くどくなく、流麗で壮大なラフマを。 私もテレビで見られるので楽しみです♪
 

 それと、11月22日(土)は同じくBS hiで、22:00~

 Vn:ラクリンと指揮はヤンソンス、オケはコンセルトヘボウで
 ブラームスの「ヴァイオリン協奏曲」と「交響曲3番」と、Rシュトラウスの「ティル・オイゲンシュピーゲルの愉快ないたずら」。
 ブラームスの協奏曲(難曲)を目でも楽しめ増する。注目のラクリン、野生的で重厚な演奏をお楽しみくださいませませ? 私はこの協奏曲大好きですじゃ 


アンスネス様@NHK FM

2008-10-27 | ピアノ
 今から、新宿の東京オペラシティコンサートホールに行ってきます!!

 今夜はアンスネスさまのリサイタル。
 プログラムは、
 シューベルト  ソナタ19番
 ベートーヴェン ソナタ14番「月光」
 ドビュッシー  前奏曲集より、数曲

 などです。はりきって弾いてもらいまひょ♪
 (まだまだ席余ってまっせ。


 そして、勝手に告知です。
 
 あさって29日(水)、NHKFM ベストオブクラシック 19:00~
 で、サントリーホールからのライブやります!
 アンスネスが弾く曲は、ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第2番でござい。
 お暇なら聴いてね

   
 尚、今日のお出かけは、ほんとは今頃銀座山野楽器で、近藤さんが「ピアノ講師向け」ベートーベンの演奏法についてのレクチャーをされているはずですが、それを我慢して(まあ悲愴と月光やから別にな・・)、11月8日のショパンの講義(おしゃべくり)も我慢して・・
 という金策の上に成り立った賜物なのであります!
 C席だけどさ・・でも右側・お顔真正面なのさぁ