このところ、ちょーっと夫婦間で色々ありまして・・
今頃ですが、気を取り直して、、
行ってきました! 8日、ティアラ小ホール。
もちろん、近藤嘉宏さんのですわ♪
2年ぶり! いや、近藤さんの演奏会は、軽井沢のショパン国際フェスティバル・3大ピアニスト以来だから2ヶ月半ぶりだけど、2年前のティアラ小ホールで「やっぱりこの人に一生ついていく!」と心に決めたのでした。(ま、気持ちだけは。。魂だけはしょっちゅう遠征してますよ。)
ここのピアノ、変わりましたね。ベヒシュタインに。(前はベーゼンだっけ?忘れちゃった)
2年前の方が、音がよく飛んで、硬質な響きだったような。
前回、とにかくすっごくすっばらしい演奏だったことは覚えてますが、、
・・私って記憶もいいかげんですけど、こう見えて(何が?)、ピアノの種類にはそんなに注意をはらいません。それよりもその演奏家の、フレーズの息づかい、曲の解釈(って、いうほど分かってないが)、そのピアノの中での音色の変化などに注意が傾いていきますので、ピアノの個性とか、そんなに覚えてないのです。
ところが、そんな私でも、今回の前半は、響きが分散して漂ってるような気がしました。ちょっと調律上手くいってない?って。
でもそれはそれで、違ったムードが楽しめましたが。バッハとか特に、中世っぽい? オルガンっぽい雰囲気が混じったようで、崇高な気分が味わえた気がするし。
でも、休憩時間も一生懸命調律師さんが調整していて、後半、明らかに響きが一箇所に引き締まったところをみると、やっぱり始めの調整失敗だったのでしょうね。
それと、前半、空調も暑すぎる感じでした。
近藤さん、そんなこともあって慎重だったのか、今回はすごく哲学者っぽく見えたなぁ・・
毎回、けっこう演奏に変化がある近藤さんですが、今回は全体的にテンポもゆっくり、ブラームス118-2のような優しい曲も、昔とは変わって威厳を持って、諭す。。ような演奏でした。
・・そして私は、フレーズ感のすばらしさにしっかり諭されて、私の118-2を掃いて捨ててフレーズ感変えようと思ってしまったのでした。 名づけて「諭す歌心」←ひねりなしですが、まとまって威厳ある歌として聴ける、歌心だったのです。 要は構成力ですな。
まぁ2年前の小ホールでのブラームスOp,117やベトベン「熱情」も、威厳自体はあったんだけど、、すごく。
「考える近藤さん」て感じ。哲学の道を歩くのが似合いますね。(←?)
私なんかは今回、経験した曲オンパレードだったので、終始近藤先生の教育的指導を感じて・・ここはこういうフレーズだよ、そんな、曖昧な弾き方じゃぁ何も伝わらないよ。とかいう声がビシバシ浴びせられて(講師近藤の妄想混同)うーんうーんと、唸っちまいました。 もちろん楽しみながらですけど。
飽くなき探究心・・間もすばらしいです
バラード1番も、骨太で、ストーリー性がすごく素敵で
(これも、ネコ型型改定あり?)
で、他に印象に残ったのは・・ブラームス・ラプソディ119-4とか舟歌、テンペスト、幻想即興曲も(これはあまり気に入らない確率高いけど、今回はよかった)・・・と、要は全部なのですが、今回はどの曲も全体にスローテンポで細かいパッセージもスピードがそんなになかっただけに一つ一つの音の変化を感じられて、改めて尊敬しました。
それとエチュード10-8。これは初めて生で聴いたけど、楽しかった近藤さんも、足を床と平行に伸ばしたり、浮かしたりしてリズムとってたのが印象的でした。
これがまた、いつもまた、ペダル使いがお上手で・・かっこいい♪♪
前回も、今回も、ティアラ小ホールは一つ一つの音が本当にダイレクトに聞こえるので、(前回なんか、ペダルを踏む音まで聞こえたよ~。とかいうと、チケットなくなっちゃうかしら・・)近藤先生、弟子にしてください!とひれ伏す寸前でしたが、サイン会になって、お顔を見たとたん、そんなことを言う計画(←本気だった)はふっとんでしまいました。 あのかわいらしい表情を見てしまったら、なんか、、場違いっぽくて、、←ってか最初っからメイワク
ちなみに最初のご挨拶は、静かに、言葉少なに、だったし、ちょっと物憂げだったんですけど、だんだん、わりといつもの表情に近づいたような気がしましたです。
こんどうさん、まだ毎日元気全開!ってわけにはいかないような感じだけど、そろそろ新ギャグが出る頃じゃないかなーと期待しているネコ型です。
そうそう、最後に、来年の浜離宮の作曲家別3大コンサート(大阪のフェスティバルホールと同じプログラム)の宣伝を自ら語られましたが、「これはもう宣伝になっちゃうんですけど、もし、よろしければ、ということなんですが。」と大阪と月を間違えつつ控えめに仰ったのが、かわいくて素敵でした
これ、相当力の入ったコンサートのようです。
行かなきゃファンクラブ追放されそうです、、。
そしてライブDVDの計画も温まりつつあるようで・・
ぜひぜひ、実現させてほしいですね
今頃ですが、気を取り直して、、
行ってきました! 8日、ティアラ小ホール。
もちろん、近藤嘉宏さんのですわ♪
2年ぶり! いや、近藤さんの演奏会は、軽井沢のショパン国際フェスティバル・3大ピアニスト以来だから2ヶ月半ぶりだけど、2年前のティアラ小ホールで「やっぱりこの人に一生ついていく!」と心に決めたのでした。(ま、気持ちだけは。。魂だけはしょっちゅう遠征してますよ。)
ここのピアノ、変わりましたね。ベヒシュタインに。(前はベーゼンだっけ?忘れちゃった)
2年前の方が、音がよく飛んで、硬質な響きだったような。
前回、とにかくすっごくすっばらしい演奏だったことは覚えてますが、、
・・私って記憶もいいかげんですけど、こう見えて(何が?)、ピアノの種類にはそんなに注意をはらいません。それよりもその演奏家の、フレーズの息づかい、曲の解釈(って、いうほど分かってないが)、そのピアノの中での音色の変化などに注意が傾いていきますので、ピアノの個性とか、そんなに覚えてないのです。
ところが、そんな私でも、今回の前半は、響きが分散して漂ってるような気がしました。ちょっと調律上手くいってない?って。
でもそれはそれで、違ったムードが楽しめましたが。バッハとか特に、中世っぽい? オルガンっぽい雰囲気が混じったようで、崇高な気分が味わえた気がするし。
でも、休憩時間も一生懸命調律師さんが調整していて、後半、明らかに響きが一箇所に引き締まったところをみると、やっぱり始めの調整失敗だったのでしょうね。
それと、前半、空調も暑すぎる感じでした。
近藤さん、そんなこともあって慎重だったのか、今回はすごく哲学者っぽく見えたなぁ・・
毎回、けっこう演奏に変化がある近藤さんですが、今回は全体的にテンポもゆっくり、ブラームス118-2のような優しい曲も、昔とは変わって威厳を持って、諭す。。ような演奏でした。
・・そして私は、フレーズ感のすばらしさにしっかり諭されて、私の118-2を掃いて捨ててフレーズ感変えようと思ってしまったのでした。 名づけて「諭す歌心」←ひねりなしですが、まとまって威厳ある歌として聴ける、歌心だったのです。 要は構成力ですな。
まぁ2年前の小ホールでのブラームスOp,117やベトベン「熱情」も、威厳自体はあったんだけど、、すごく。
「考える近藤さん」て感じ。哲学の道を歩くのが似合いますね。(←?)
私なんかは今回、経験した曲オンパレードだったので、終始近藤先生の教育的指導を感じて・・ここはこういうフレーズだよ、そんな、曖昧な弾き方じゃぁ何も伝わらないよ。とかいう声がビシバシ浴びせられて(講師近藤の妄想混同)うーんうーんと、唸っちまいました。 もちろん楽しみながらですけど。
飽くなき探究心・・間もすばらしいです
バラード1番も、骨太で、ストーリー性がすごく素敵で
(これも、ネコ型型改定あり?)
で、他に印象に残ったのは・・ブラームス・ラプソディ119-4とか舟歌、テンペスト、幻想即興曲も(これはあまり気に入らない確率高いけど、今回はよかった)・・・と、要は全部なのですが、今回はどの曲も全体にスローテンポで細かいパッセージもスピードがそんなになかっただけに一つ一つの音の変化を感じられて、改めて尊敬しました。
それとエチュード10-8。これは初めて生で聴いたけど、楽しかった近藤さんも、足を床と平行に伸ばしたり、浮かしたりしてリズムとってたのが印象的でした。
これがまた、いつもまた、ペダル使いがお上手で・・かっこいい♪♪
前回も、今回も、ティアラ小ホールは一つ一つの音が本当にダイレクトに聞こえるので、(前回なんか、ペダルを踏む音まで聞こえたよ~。とかいうと、チケットなくなっちゃうかしら・・)近藤先生、弟子にしてください!とひれ伏す寸前でしたが、サイン会になって、お顔を見たとたん、そんなことを言う計画(←本気だった)はふっとんでしまいました。 あのかわいらしい表情を見てしまったら、なんか、、場違いっぽくて、、←ってか最初っからメイワク
ちなみに最初のご挨拶は、静かに、言葉少なに、だったし、ちょっと物憂げだったんですけど、だんだん、わりといつもの表情に近づいたような気がしましたです。
こんどうさん、まだ毎日元気全開!ってわけにはいかないような感じだけど、そろそろ新ギャグが出る頃じゃないかなーと期待しているネコ型です。
そうそう、最後に、来年の浜離宮の作曲家別3大コンサート(大阪のフェスティバルホールと同じプログラム)の宣伝を自ら語られましたが、「これはもう宣伝になっちゃうんですけど、もし、よろしければ、ということなんですが。」と大阪と月を間違えつつ控えめに仰ったのが、かわいくて素敵でした
これ、相当力の入ったコンサートのようです。
行かなきゃファンクラブ追放されそうです、、。
そしてライブDVDの計画も温まりつつあるようで・・
ぜひぜひ、実現させてほしいですね