タバコには、ポロニウムという放射性物質が含まれている。
キュリー婦人が発見して、祖国ポーランドにちなんでポロニウムと名づけたという。
土壌中の微量なポロニウムが、タバコの葉に取り込まれる。
ポロニウムは、昇華性があって、強い毒性をもっている。
体内に入ると、内部被曝を引き起こす。
危険極まりない。
アメリカの研究者によると、体内に吸収されたポロニウムは気管支が分岐する部分に蓄積され、内部被曝を起こす。
分岐部では共通して最初のがんが発生しているという。
吸わない人も副流煙(直喫煙より有害物質多いといわれる)の受動喫煙でポロニウムを吸い込むことに。
影響は大きいのに、国民には知らされてこなかった。
タバコの箱にもポロニウムの成分表示はない。
2012年7月、厚生労働省が、日本共産党の紙智子参院議員の資料要求で、1982年のアメリカの、喫煙によるポロニウムの危険性研究報告を出した。
厚労省がポロニウムの健康影響を認めたのは初めて。
日本禁煙学会は、それ以前の昨年10月、ポロニウムの危険について緊急声明を出し、政府に成分分析を求めている。
早急なポロニウム対策を求めた紙智子議員の質問主意書に、9月に答弁書でタバコの成分分析をして、結果を公表すると言明した。
早急な対策が必要だ。
(しんぶん赤旗 日刊紙 2012年10月17日(水)よりネコ型編集)
喫煙のリスク (しんぶん赤旗 日曜版2008年10月26日号よりメモ)
日本のがん死亡全体の25%は喫煙が原因。喫煙率の高い男性では39%にも。
心筋梗塞は、男性2・5倍、女性3・4倍。
1日20本以上で、糖尿病は1・6倍
は、喫煙者と吸わない人を比べた結果だそうですが、受動喫煙によって吸わない人の罹患数も上がってるはずなので、タバコ自体のリスクを考えればこれよりもう少しリスク倍数は上がるだろうと思います。
吾輩のアトピー体質も、父親が喫煙者なため、きっと胎児のときなどの受動喫煙も要因になっていると思います(恨)。
禁煙は楽チン
2008年5月から、禁煙補助薬に内服薬バレニクリンが加わりました。
脳にあるニコチン受容体に結合して禁煙を楽にする画期的な薬。
ニコチン依存症は、
血液中に取り込まれたニコチンは、数秒で脳に達し、中脳にあるニコチン受容体に結合する。
そこからは神経伝達物質ドーパミンが放出され、強い快感や満足感がもたらされることにより始まる。
バレニクリン(バレにくいん?)も、このニコチン受容体に作用し、ニコチンと比べ約半分のドパミンを放出するので、吸いたいという切望間と離脱症状を抑える。
バレニクリンは、ニコチンの20倍も強くこの受容体に結合する。
服薬中に吸っても、ニコチン受容体にはすでに、バレニクリンが結合しているので、ニコチンが受容体には少ししか結合できなくなり、十分な満足感が得られなくなるため、喫煙衝動を防いでくれる。
たとえ途中で吸ってしまっても、服薬をやめないことが大切。
バレニクリンは、世界60カ国以上で承認され、多くの臨床結果が報告されている。
ニコチンパッチと比べ、1・7倍禁煙率が高く、離脱症状も軽く、最喫煙の満足感も少ないという結果。
主な副作用は嘔吐で、4人に1人の割合で見られるが、飲み始めの1週目が多く、一般に軽く、飲み続けるのに問題はない。
治療費は、1~2か月分のタバコ代で済む。
禁煙成功で体調も良くなり、食事の味にも敏感になりおいしく感じられ、喫煙に費やしている時間も有効に使えることに。
(しんぶん赤旗 日曜版2008年10月26日号よりメモ)
あと・・先週の明石屋さんま司会の「ほんまでっかTV」で、「日本の自殺者2千人を無作為抽出して、日常生活・行動パターンを調べたところ、喫煙者が1人もいなかった!」 って、脳科学者の澤口俊之氏?じゃなくて武田邦彦氏?が言ってたけど、ほんまでっか!?
タバコには神経を沈静させる働き、脳活性物質と結びついて整理・抑制する働きがあるからと言ってたが。でもそれだけなら昔の文豪なども自殺しなかっただろうし、これほど害の情報が流れていてもなお吸い始めたり禁煙しない人ってのは、楽観的で将来に対してあまり深刻に考えない性質の人が多かったり、それが多分に関係してるのだろうと思いますがにゃ。(たぶん悪口ではありません)
まぁそれにしても、2千人に1人もいなかったというならば驚きですにゃ!
まぁまったくもってやめる気のない吾輩の父親は、無神経極まりにゃいがにゃ(公共マナー違反はしないが)。
キュリー婦人が発見して、祖国ポーランドにちなんでポロニウムと名づけたという。
土壌中の微量なポロニウムが、タバコの葉に取り込まれる。
ポロニウムは、昇華性があって、強い毒性をもっている。
体内に入ると、内部被曝を引き起こす。
危険極まりない。
アメリカの研究者によると、体内に吸収されたポロニウムは気管支が分岐する部分に蓄積され、内部被曝を起こす。
分岐部では共通して最初のがんが発生しているという。
吸わない人も副流煙(直喫煙より有害物質多いといわれる)の受動喫煙でポロニウムを吸い込むことに。
影響は大きいのに、国民には知らされてこなかった。
タバコの箱にもポロニウムの成分表示はない。
2012年7月、厚生労働省が、日本共産党の紙智子参院議員の資料要求で、1982年のアメリカの、喫煙によるポロニウムの危険性研究報告を出した。
厚労省がポロニウムの健康影響を認めたのは初めて。
日本禁煙学会は、それ以前の昨年10月、ポロニウムの危険について緊急声明を出し、政府に成分分析を求めている。
早急なポロニウム対策を求めた紙智子議員の質問主意書に、9月に答弁書でタバコの成分分析をして、結果を公表すると言明した。
早急な対策が必要だ。
(しんぶん赤旗 日刊紙 2012年10月17日(水)よりネコ型編集)
喫煙のリスク (しんぶん赤旗 日曜版2008年10月26日号よりメモ)
日本のがん死亡全体の25%は喫煙が原因。喫煙率の高い男性では39%にも。
心筋梗塞は、男性2・5倍、女性3・4倍。
1日20本以上で、糖尿病は1・6倍
は、喫煙者と吸わない人を比べた結果だそうですが、受動喫煙によって吸わない人の罹患数も上がってるはずなので、タバコ自体のリスクを考えればこれよりもう少しリスク倍数は上がるだろうと思います。
吾輩のアトピー体質も、父親が喫煙者なため、きっと胎児のときなどの受動喫煙も要因になっていると思います(恨)。
禁煙は楽チン
2008年5月から、禁煙補助薬に内服薬バレニクリンが加わりました。
脳にあるニコチン受容体に結合して禁煙を楽にする画期的な薬。
ニコチン依存症は、
血液中に取り込まれたニコチンは、数秒で脳に達し、中脳にあるニコチン受容体に結合する。
そこからは神経伝達物質ドーパミンが放出され、強い快感や満足感がもたらされることにより始まる。
バレニクリン(バレにくいん?)も、このニコチン受容体に作用し、ニコチンと比べ約半分のドパミンを放出するので、吸いたいという切望間と離脱症状を抑える。
バレニクリンは、ニコチンの20倍も強くこの受容体に結合する。
服薬中に吸っても、ニコチン受容体にはすでに、バレニクリンが結合しているので、ニコチンが受容体には少ししか結合できなくなり、十分な満足感が得られなくなるため、喫煙衝動を防いでくれる。
たとえ途中で吸ってしまっても、服薬をやめないことが大切。
バレニクリンは、世界60カ国以上で承認され、多くの臨床結果が報告されている。
ニコチンパッチと比べ、1・7倍禁煙率が高く、離脱症状も軽く、最喫煙の満足感も少ないという結果。
主な副作用は嘔吐で、4人に1人の割合で見られるが、飲み始めの1週目が多く、一般に軽く、飲み続けるのに問題はない。
治療費は、1~2か月分のタバコ代で済む。
禁煙成功で体調も良くなり、食事の味にも敏感になりおいしく感じられ、喫煙に費やしている時間も有効に使えることに。
(しんぶん赤旗 日曜版2008年10月26日号よりメモ)
あと・・先週の明石屋さんま司会の「ほんまでっかTV」で、「日本の自殺者2千人を無作為抽出して、日常生活・行動パターンを調べたところ、喫煙者が1人もいなかった!」 って、脳科学者の澤口俊之氏?じゃなくて武田邦彦氏?が言ってたけど、ほんまでっか!?
タバコには神経を沈静させる働き、脳活性物質と結びついて整理・抑制する働きがあるからと言ってたが。でもそれだけなら昔の文豪なども自殺しなかっただろうし、これほど害の情報が流れていてもなお吸い始めたり禁煙しない人ってのは、楽観的で将来に対してあまり深刻に考えない性質の人が多かったり、それが多分に関係してるのだろうと思いますがにゃ。(たぶん悪口ではありません)
まぁそれにしても、2千人に1人もいなかったというならば驚きですにゃ!
まぁまったくもってやめる気のない吾輩の父親は、無神経極まりにゃいがにゃ(公共マナー違反はしないが)。