Tommy heavenly6 - Ready
2012年12月7日(金)
きょうの潮流
「共産」 と 「結」ちゃん
1位「結衣」、3位に「結菜」、4位に「結愛」、9位には「美結」。生命保険会社がまとめた、2012年生まれの女の子の名前ランキングです▼「結」のつく名が人気です。「東日本大震災以降、家族や友人とのつながりの大切さが見直され…『人との結びつきを大切にする女の子に育ってほしい』と願う親の気持ちが伝わってきます」。明治安田生命の解説です
▼「結」の字で、思い出す逸話があります。30年ほど前に聞きました。高知県の共産党のある地区委員が、町の長老に日本共産党後援会への入会をすすめにいった時の会話です
▼長老「日本共産党の五字が気にくわん」/地区委員「おじさんは日本人でしょう。日本はいいでしょう」/長老「うん」/地区委員「自民党だって党がついているんだから、党はいいでしょう」
/長老「共産の二字がいかん」/地区委員「じゃ、結(ゆい)をどう思いますか? 共産とは、かんたんにいえば、結のことです」/長老「それならわかった」
▼結とは、農繁期に農作業を助け合うなどの共同体のしきたりです。共産主義は、すべて人々の共同、協働で成り立つ社会です。ともに働いて生み出す成果も、一部の支配者に横取りされません。
しかし、上から人々を抑えつけた旧ソ連流「にせ共産主義」の影響もあって、あの長老のような誤解はまだ多い
▼「人間による人間の搾取もなく、抑圧も戦争もない、真に平等で自由な人間関係からなる共同社会へ」―。こう高らかに宣言する党綱領は、私たちの誇りです。
「党名の誇り」は、最初から分かってますがにゃ。・・誤解を解くことや、受け入れられる為の努力の方向性が見えにゃいらしく。。。
日本共産党の実力の弱点、足りないのは、マーケティングというか【先読み宣伝センス】だけだと思うんですが。。。イライラ。
危機感煽りや矛盾の基本認識の伝え方の模索も全然足りにゃい。
まずはネコが驚き怯え警戒し、飛びつくようにしにゃいと。
「少数の理解者」に喜んで、「少数の理解者の声」を紙面で伝える、その「小数の理解の拡がり」を「国民多数の理解の広がり」のように勘違いして励ますようなしんぶん記述が、支持者をイライラさせるんですけどにゃ。
「党名変えなくてよかったね」・・これも有権者数から見て少数の声、「元からの支持者・関心者」の声が多数であって、結果を出す前に伝えられても、ど~も説得力に欠けますにゃ。
まぁ今更とも思いますですが。変えられないなら「希望と平和を共に産み出す」等、ためしに訓読みフレーズでいろんな政策と合わせて連呼してみるとかにゃ。イマイチかにゃ。
にせものの他国と同じ名前を通しすぎたのが日本の運の尽きか? 職場などでの圧力・差別や、権力汚染のマスコミに活動を黙殺されるのが最大の障害だろうけど。。。それならそれで、それにちゃんと対抗するような宣伝をしないとにゃ。。。
まぁもうそろそろ、日本もどん底(程度はどこまでかは不明)を見るようになれば、マルクスの言うように自然に革命のアカい旗が日本中で揚がるんでしょう。
でも、小選挙区制の所為で少数議席でも、それが無くなればもっと困るのはたしかです。
当選しない場合も「死票」ではなく、「存在感」のためと、票が少なかった場合の選挙出馬供託金没収を防ぐために、、今度こそ一票をお願いします。
・・そして広めてくださいましにゃ。
2012年12月6日(木)
きょうの潮流
四十数年前、初めて歌舞伎をみました。演目も忘れてしまいましたが、ひょうひょうとして風格のにじむ、中村勘三郎の舞台姿だけは、ずっと記憶から消えません
▼先代の勘三郎です。のちに知りました。先代は、いつも「その役になりきれ。なりきっていればなにをしてもいい」といっていた、と。息子の十八代勘三郎が、父の思い出を話していました
▼子どものころわんぱく小僧で、先代にしかられてばかりいたという勘三郎さんが亡くなりました。2歳で初めて舞台にあがった、根っからの歌舞伎好き。みずから平成中村座をおこすなど、新風を巻きおこしながら病に舞台人生を断ち切られました
▼伝説として語り継がれるだろう「東海道四谷怪談」のあわれなお岩役はじめ、父の教え通り役になりきっていました。
井上ひさし作品や映画では、歌舞伎界の御曹子(おんぞうし)の看板をかなぐり捨て、人を殺し女性を辱しめる悪人や汚れ役を演じました。見ていて、「こんな役まで」と驚いたものです
▼粋でおおらか。芸だけでなく、人柄でも人々をひきつけました。57歳。歌舞伎界が昨年来失った名優、中村富十郎、中村芝翫(しかん)は80代、中村雀右衛門は91歳の最期でした。若すぎる死。勘三郎さんのいない演劇界を想像すると、さびしさが募ります
▼魅力のにおい立つような舞台姿とともに、
「しんぶん赤旗」日曜版の創刊45周年にいただいた温かい言葉を振り返りながら別れを惜しみます。「いい新聞なんだから、同じ名前で永遠に続いてほしいですね」
http://nanapi.jp/23189/
↑tumblr(タンブラー)を簡単に使う やり方
2012年12月7日(金)
きょうの潮流
「共産」 と 「結」ちゃん
1位「結衣」、3位に「結菜」、4位に「結愛」、9位には「美結」。生命保険会社がまとめた、2012年生まれの女の子の名前ランキングです▼「結」のつく名が人気です。「東日本大震災以降、家族や友人とのつながりの大切さが見直され…『人との結びつきを大切にする女の子に育ってほしい』と願う親の気持ちが伝わってきます」。明治安田生命の解説です
▼「結」の字で、思い出す逸話があります。30年ほど前に聞きました。高知県の共産党のある地区委員が、町の長老に日本共産党後援会への入会をすすめにいった時の会話です
▼長老「日本共産党の五字が気にくわん」/地区委員「おじさんは日本人でしょう。日本はいいでしょう」/長老「うん」/地区委員「自民党だって党がついているんだから、党はいいでしょう」
/長老「共産の二字がいかん」/地区委員「じゃ、結(ゆい)をどう思いますか? 共産とは、かんたんにいえば、結のことです」/長老「それならわかった」
▼結とは、農繁期に農作業を助け合うなどの共同体のしきたりです。共産主義は、すべて人々の共同、協働で成り立つ社会です。ともに働いて生み出す成果も、一部の支配者に横取りされません。
しかし、上から人々を抑えつけた旧ソ連流「にせ共産主義」の影響もあって、あの長老のような誤解はまだ多い
▼「人間による人間の搾取もなく、抑圧も戦争もない、真に平等で自由な人間関係からなる共同社会へ」―。こう高らかに宣言する党綱領は、私たちの誇りです。
「党名の誇り」は、最初から分かってますがにゃ。・・誤解を解くことや、受け入れられる為の努力の方向性が見えにゃいらしく。。。
日本共産党の実力の弱点、足りないのは、マーケティングというか【先読み宣伝センス】だけだと思うんですが。。。イライラ。
危機感煽りや矛盾の基本認識の伝え方の模索も全然足りにゃい。
まずはネコが驚き怯え警戒し、飛びつくようにしにゃいと。
「少数の理解者」に喜んで、「少数の理解者の声」を紙面で伝える、その「小数の理解の拡がり」を「国民多数の理解の広がり」のように勘違いして励ますようなしんぶん記述が、支持者をイライラさせるんですけどにゃ。
「党名変えなくてよかったね」・・これも有権者数から見て少数の声、「元からの支持者・関心者」の声が多数であって、結果を出す前に伝えられても、ど~も説得力に欠けますにゃ。
まぁ今更とも思いますですが。変えられないなら「希望と平和を共に産み出す」等、ためしに訓読みフレーズでいろんな政策と合わせて連呼してみるとかにゃ。イマイチかにゃ。
にせものの他国と同じ名前を通しすぎたのが日本の運の尽きか? 職場などでの圧力・差別や、権力汚染のマスコミに活動を黙殺されるのが最大の障害だろうけど。。。それならそれで、それにちゃんと対抗するような宣伝をしないとにゃ。。。
まぁもうそろそろ、日本もどん底(程度はどこまでかは不明)を見るようになれば、マルクスの言うように自然に革命のアカい旗が日本中で揚がるんでしょう。
でも、小選挙区制の所為で少数議席でも、それが無くなればもっと困るのはたしかです。
当選しない場合も「死票」ではなく、「存在感」のためと、票が少なかった場合の選挙出馬供託金没収を防ぐために、、今度こそ一票をお願いします。
・・そして広めてくださいましにゃ。
2012年12月6日(木)
きょうの潮流
四十数年前、初めて歌舞伎をみました。演目も忘れてしまいましたが、ひょうひょうとして風格のにじむ、中村勘三郎の舞台姿だけは、ずっと記憶から消えません
▼先代の勘三郎です。のちに知りました。先代は、いつも「その役になりきれ。なりきっていればなにをしてもいい」といっていた、と。息子の十八代勘三郎が、父の思い出を話していました
▼子どものころわんぱく小僧で、先代にしかられてばかりいたという勘三郎さんが亡くなりました。2歳で初めて舞台にあがった、根っからの歌舞伎好き。みずから平成中村座をおこすなど、新風を巻きおこしながら病に舞台人生を断ち切られました
▼伝説として語り継がれるだろう「東海道四谷怪談」のあわれなお岩役はじめ、父の教え通り役になりきっていました。
井上ひさし作品や映画では、歌舞伎界の御曹子(おんぞうし)の看板をかなぐり捨て、人を殺し女性を辱しめる悪人や汚れ役を演じました。見ていて、「こんな役まで」と驚いたものです
▼粋でおおらか。芸だけでなく、人柄でも人々をひきつけました。57歳。歌舞伎界が昨年来失った名優、中村富十郎、中村芝翫(しかん)は80代、中村雀右衛門は91歳の最期でした。若すぎる死。勘三郎さんのいない演劇界を想像すると、さびしさが募ります
▼魅力のにおい立つような舞台姿とともに、
「しんぶん赤旗」日曜版の創刊45周年にいただいた温かい言葉を振り返りながら別れを惜しみます。「いい新聞なんだから、同じ名前で永遠に続いてほしいですね」
http://nanapi.jp/23189/
↑tumblr(タンブラー)を簡単に使う やり方