垢抜けないと、勝てませんが・・
「もし」日本共産党が「ドラ(えもん)」のように可愛くて親しみやすくて面白かったら・・
いや、ちょっとでもおしゃれだったりしたら・・ドラッガー読んでマネジメント能力が高まれば・・・
中身見ると、分かりやすいんですがにゃ。。。 赤身食うと血肉になるにゃん。貧乏にはならないにゃん(今より損するのは、盗人の類だけにゃ)。
自衛隊⇒国防軍 大日本帝国憲法に逆戻り!? 天皇元首化 ←こんな動きもありますし。何もかも繋がってます。
朝ドラ『カーネーション』戦争に反対した人々 蟹工船の小林多喜二も の記事もお読みいただけますとよろしかも・・
それでは、
2010年4月18日にアップした記事↓↓ですが、しばらくトップにして宣伝しておきます。
18紙中一番読み応え
国際政治学者 畑田重夫さん
現代国際政治を専門に研究していますので、政治・経済情勢を主に知るために、日本の日刊紙だけでも18紙を購読しています。
そのすべてに毎日目を通しています。必要な記事は切り抜いて保存していますが、その量は「しんぶん赤旗」が一番多く、読み応えがあるのは「赤旗」に間違いありません。
「赤旗」とのつきあいは長く、戦後発行(1945年10月)されて以来の読者です。
「赤旗」の魅力の一つは、世界各地の特派員による国際情勢の記事が、非常に役に立つことです。
私自身が、世界各地に行くことは不可能ですが、私が見聞する役割を果たしてくれていると感じて読んでいます。
もう一つは、自他ともに認める「憲法人生」を歩いてきた私ですが、憲法を大事にし、国民本位の立場で徹底して報道しているのは「赤旗」だけだと、しみじみと感じています。
農・林・漁業、中小企業、女性、青年学生、障害者、高齢者などあらゆる立場の人たちの思いを掘り下げた記事が、最大の魅力です。
今年は安保条約改定50年、韓国併合100年という、大きな節目の年です。
「核密約問題」「米軍普天間基地『移設』問題」など焦点の課題でも、国民の立場に立つ「赤旗」の報道に期待しています。
(「しんぶん赤旗」2010年3月20日付)
紙面の映像はこちら。 赤旗HPで膨大な記事の検索もできます。 見本の無料お取り寄せも。
大手全国紙の10分の1ほどの記者人数で作られ、大企業広告に頼らず、党費と購読料で運営されております。
大学教材にも役立つ
鳥瞰図・展望図研究家 藤本一美さん
大学で地理歴史科教育法の講義をするために、いくつかの新聞を参考にしながら教材を作っています。
なかでも「赤旗」は、一つの事象の背景に何があるのかということを鋭く教えてくれるので、学生たちの血となり肉となる教材となり、非常に役立ちます。
例えば1月16日付では、ハイチ大地震でなぜ未曽有の被害が起こったのかについて、米国の干渉で最貧国になったことがあると解説していました。
トヨタのリコール問題でも、コスト削減による下請けいじめがあると指摘しています。
また、大企業の内部留保問題のように他紙ではやっても1、2回程度でお茶を濁す程度になるようなテーマでも、キャンペーンでしつこいぐらい連続的に取り上げているのもなかなかのものです。
企業や国に対して遠慮して、他紙では鋭い追及が少なくなっています。
そんな中で「赤旗」は、強い者に対して何ら遠慮することなく、弱い立場の人の視点で社会を良くしていこうと呼びかけている。
こうした視点が世の中からなくなってはダメだと思いますし、これからも強い者たちから恨まれるぐらい書いてほしいですね。勇気をくれる新聞です。
(「しんぶん赤旗」2010年3月20日付)
へーっそうなのか!
連載漫画「くるみちゃん」作者 イラストライター 大枝桂子さん
さすが「赤旗」だなあ、日本共産党だなあと思うのは、他紙では取り上げないようなデータを載せていることです。
18日付、経済懇談会での志位さんの報告(要旨)ではGDP(国内総生産)と雇用者報酬の伸び率のグラフがあって、「へーっ、そうなのか!」と驚きました。
貧困率についても記事のなかで「7人に1人が貧困層」とわかりやすい表現をされると、そんなにひどかったのかと改めてわかりますよね。
こういう一人の国民として興味がある大切な数字を突き出して、しかも意見をガッチリ書いているというのがとてもいい。
他紙はデータを載せたとしても、意見がとてもマイルドに抑えられていますから。「赤旗」っていうのは、怒りや悲しみをダイレクトに伝えられる媒体だと思います。
「若いこだま」のイラストも楽しみです。はがきの中で「○○さんありがとう」というようなコミュニケーションが成り立っているのがすごい。
地方紙とか同人誌ならまだしも、全国紙で読者同士の近さを感じられるってステキなことですし、読者にとっても魅力なんじゃないでしょうか。
そして、オダシゲさんの「まんまる団地」なくしては「赤旗」ではないという感じ。どんな人にも共感されるセンスは抜群で尊敬しています。
(「しんぶん赤旗」2010年3月22日付)
マツダ追及びっくり
マツダ訴訟原告団事務局長 田坂一朗さん
2008年の暮れに大手自動車メーカー・マツダ(本社・広島県府中町、山内孝社長)を「派遣切り」され、毎日ハローワークに通っても就職先が見つからず、悶々とした日々を送っていました。
そんな時、日本共産党の志位和夫委員長がマツダの違法な労働形態について追及しているのを偶然国会中継で見ました。
国会で大企業のマツダを追及していることにびっくりしました。
志位委員長の国会質問を詳しく知りたくて、携帯電話で共産党のホームページから「しんぶん赤旗」の購読を申し込み、それ以来ずっと読んでいます。
初めて見た日曜版は読みやすく、マツダの労働形態がなぜ違法なのか、大企業のボロ儲けのこと、なぜ共産党以外の党は大企業を追及できないのかがよくわかりました。
マツダの広島工場でも派遣労働者がたたかっていることを知り、多くの派遣労働者が首を切られた背景がわかりました。他の新聞にはほとんどふれられていません。
「しんぶん赤旗」はいろんなことを教えてくれます。わたしにとっては、学習の先生であり、情報源です。
労働運動だけでなく、ためになることは、すべてスクラップ帳にとじています。
(「しんぶん赤旗」2010年3月22日付)
本当のことまじめに
鳥取市の浄土真宗僧侶 千石文教さん
全国紙、地方紙、「しんぶん赤旗」を読んでいますが、一つしか購読しないとしたら「赤旗」をとります。
国際競争力強化のために大企業の法人税を引き下げる必要がある、社会保障財源のために消費税を引き上げる必要があると政府が言うと、どの新聞も反論できません。
民主党の新政権も、子ども手当だ、高校授業料無償化だと言いますが、そのための財源を示せません。結局消費税増税です。
どの子も平等にといいますが、格差が残ってしまう。
今、大事なのは、格差を埋めるための政策で、そのための財源を大企業や金持ちに負担してもらう、このことを言っているのは「赤旗」だけです。
国際競争力だと言っても、国民が派遣や非正規になって貧しくなるのでは、本末転倒です。
「赤旗」は、国民の懐が豊かになる政策を主張していて、その通りだと思います。
沖縄の基地問題もそうです。アメリカのアフガニスタンでの軍事活動を見ても、泥沼化していて、アメリカの基地は本当に必要か、他紙は検証しようとする姿勢がありません。
(「しんぶん赤旗」2010年3月26日付)
今の世の中よく分かる
茨城県労働保険事務組合中央会・業務推進検討委員長 山本敬一さん
「赤旗」を読むと国会のなかのことがよく分かります。この法律の狙いはこういうことだったのか、今度はこんなことをたくらんでいるのかということを知ることができる。
「赤旗」を読めばいまの世の中のことがよく分かるので、テレビはほとんど見ない。見るのは時代劇ばかりです。
仕事柄、自民党や公明党の議員とも付き合ってきましたし、選挙の票読みを手伝ったこともあります。
毎週のように水戸から永田町に通っていたこともありました。いろいろと良くないこともあったし、政治の裏側もたくさん見てきました。
一般的に政治家になろうという人間は、地位と名誉のことばかり考えています。
ところが共産党は違う。本当に困っている人の生活をなんとかしようとしている。
私が「赤旗」を読むようになったのも、共産党の田中まさき水戸市議から頼まれて、ホームレスの方に部屋を提供したことがきっかけです。
地方では特にそうですが、ほとんどの人が共産党を食わず嫌いしている。
正直な話、私も田中さんと会わなければ今でも共産党に距離を置いていたと思います。
多くの人にぜひ中身を見て共産党を選んでほしい。政党助成金をもらっていないのも共産党だけ。うそをつかない、裏表ないのが共産党です。
私は15歳のときに兵庫県で甲種予科練習生(特攻隊)として終戦をむかえました。同級生は淡路島に行く途中グラマン機に襲われ全滅。
2人の兄もレイテ沖と神奈川県沖で戦死しました。戦争が終わって茨城に帰ったら、実家の日立は米軍の艦砲射撃と焼夷弾で焼け野原になっていました。
いま沖縄の米軍基地が問題になっていますが、ソ連とギクシャクしていた時代でもなし、基地は必要ないでしょう。
民主党はダメですね。後期高齢者医療制度、あんな年齢だけで差別する制度はすぐに廃止すべきです。あまつさえ消費税増税だという。
とっくの昔に共産党が出てこなきゃいけないのに、そうならないのは党名に対するイメージがあると思います。
ぜひ「赤旗」が広がるよう、国民が望んでいるものをよく調べて、いい紙面をつくってください。
(「しんぶん赤旗」2010年3月31日付)
社会の先が見えてくる
茨城県・油槽所経営 三浦秀介さん
情報のバランスをとるために「赤旗」を読んでいます。読まないと、考えが偏ってしまいます。
商業メディアの報道は、企業側に立っていてどれも同じ論調ですからね。「赤旗」は消費者側の見方をしっかり踏まえています。
商業紙が〝トヨタはこんなに売り上げをのばしています〟という報道をしている時に、「期間工切り」の問題を雇用と品質管理の点から追及していましたよね。
あ、トヨタこの先危ないなと思っていたら、リコールが出たでしょう。その後、ユーザーやディーラーにも取材している。すごい取材力です。
国や大企業の体制のどういうところを批判し、解決策を示すのか楽しみに読んでいます。
長距離トラック運転手時代、過酷な労働状況を共産党の地区委員会へ相談に行って「赤旗」に出合い、読むようになりました。
「赤旗」はどの面でも働いている人の現場の声が書いてある。現場が見えれば、社会がどうなっていくかが見えてきます。
中小企業を経営する身としても、先行きを見定めるのに役立っています。
バランスのとれた見方をしてほしいから、保守的な考えの知人にも「この記事どう思う」と話をしています。
今年4人の知人に日刊紙を勧めたら、読むようになりました。国や権力、市場原理のイデオロギーの矛盾に気づかせてくれる新聞です。
相場取引をやっている知人で、「赤旗」を読むと先の経済の動きが分かってためになる、という人もいるんですよ。
(「しんぶん赤旗」2010年4月6日付)
健康第一の姿勢に感謝
料理研究家・くらし家庭のページおかず欄筆者 吉田文子さん
12年前から読んでいます。ほかにも3紙とっていますが、「赤旗」を見ると本当のこと、世の中のことがよくわかります。
「赤旗」では、「健康エコナクッキングオイル」の主成分に発がん促進作用の疑いがあることを、一般のニュースになる1年以上前に取り上げていました。
ほかの新聞は企業とのつながりがあるのか、取り上げていませんでした。
私たちの健康にとって重要なことを、恐れずに教えてくれたことに感謝しています。
(中略)
農家の人の気持ちにたった記事が多いですね。私自身生まれたのが兼業農家で、小さいころは刈った稲を持って運びましたし、農家の大変さも知っています。
新政権がやろうとしている農家への補償も、本当に農業を守る立場に立てば大したものではないことが「赤旗」を読めばわかります。
日本の農業を守るためにも、季節の旬野菜を上手に使う料理やお米を使うメニューを伝えていきたい。
おかず欄では担当する週の中で、韓国巻きずしなど、必ずご飯ものを紹介しています。やっぱり日本の米をいっぱい食べてほしい。これからもみなさんに喜ばれるものを作っていきたいと思います。
(「しんぶん赤旗」2010年4月13日付)
草の根運動に胸熱くし
演劇プロデューサー木山事務所主宰 木山潔さん
「赤旗」は一般紙が取り上げない核兵器廃絶などの草の根の活動を、よく取り上げているのが、いいと思います。
私は、広島で被ばくした家族の話を芝居にした「はだしのゲン」(中沢啓治原作)を、1996年から各地で上演してきました。ニューヨーク、ソウル、ポーランド、モスクワでも公演して、大きな反響を得た作品です。
地方公演に行くと、草の根で頑張っている人たちと出会い、交流しますが、そうすると、日本はまだ捨てたもんじゃない、と思えるのです。
(中略)
最近注目して、熟読しているのは、5月のNPT(核不拡散条約)再検討会議に合わせて、ニューヨークで行う「核兵器のない世界を」という国際平和行進に、日本から1500人も参加するという記事です。
素晴らしい運動です。世界の人々は、原爆が落とされたことだけは知っていても、その被害がどのようなものか、ということをよく知らないんです。それだけに、こういう運動は、とても重要だと思います。
「核兵器のない世界を」国際署名が543万を超え、東京で「船積み送り出し集会」を開いたという記事(3月17日付)には、段ボールが山のように積まれた写真もついていて、胸が熱くなりました。
こういう大事な運動なのに、大きく取り上げているのは、「赤旗」ぐらいですね。
「赤旗」の記事のよいところは、高みから書くのでなく、現場によく足を運んで、現場主義で書いていることが、よくわかることです。
(「しんぶん赤旗」2010年4月13日付)
税制を問う貴重な報道
立正大学法学部教授・税理士 浦野広明さん
政権与党中枢のカネにまつわる問題が相次ぐなか、鋭い金権政治追及は「しんぶん赤旗」ならではです。
私も紙面に登場させてもらっていますが、「鳩山献金は意図的脱税」と題した私のインタビュー(2009年12月16日付)には、大分県の業者の方から「強きを助け、弱きをくじく税務行政に立ち向かう勇気が出た」と、うれしい声が届きました。
市民生活と政治を結び付けるのは、なんといっても政党の日常活動だと思います。
党活動欄では共産党のみなさんの私心のない努力の紹介があり、頼もしく読んでいます。
国民生活のいろんな分野は不可分に結びついています。政党の政策は全分野にわたる体系的なものが必要です。
共産党の予算組み替え要求は、大企業の内部留保の還元、社会保障の拡充、軍事費と大企業・大資産家減税にメスを入れるなど他党にはない体系的なものです。
生存権を侵害する扶養控除の廃止、10年度一般会計予算においては軍事費が税収の12%にもなっています。
どんな国であろうと経済と軍事は表裏一体です。こうした日本の税のあり方、使い方を問いかけていく「赤旗」の報道は貴重です。
日本の政治の行方を考える上で、大事な指針となる新聞だと思っています。
(「しんぶん赤旗」2010年4月6日付)
紙面の映像はこちら。 赤旗HPで膨大な記事の検索もできます。 見本の無料お取り寄せも。
「もし」日本共産党が「ドラ(えもん)」のように可愛くて親しみやすくて面白かったら・・
いや、ちょっとでもおしゃれだったりしたら・・ドラッガー読んでマネジメント能力が高まれば・・・
中身見ると、分かりやすいんですがにゃ。。。 赤身食うと血肉になるにゃん。貧乏にはならないにゃん(今より損するのは、盗人の類だけにゃ)。
自衛隊⇒国防軍 大日本帝国憲法に逆戻り!? 天皇元首化 ←こんな動きもありますし。何もかも繋がってます。
朝ドラ『カーネーション』戦争に反対した人々 蟹工船の小林多喜二も の記事もお読みいただけますとよろしかも・・
それでは、
2010年4月18日にアップした記事↓↓ですが、しばらくトップにして宣伝しておきます。
18紙中一番読み応え
国際政治学者 畑田重夫さん
現代国際政治を専門に研究していますので、政治・経済情勢を主に知るために、日本の日刊紙だけでも18紙を購読しています。
そのすべてに毎日目を通しています。必要な記事は切り抜いて保存していますが、その量は「しんぶん赤旗」が一番多く、読み応えがあるのは「赤旗」に間違いありません。
「赤旗」とのつきあいは長く、戦後発行(1945年10月)されて以来の読者です。
「赤旗」の魅力の一つは、世界各地の特派員による国際情勢の記事が、非常に役に立つことです。
私自身が、世界各地に行くことは不可能ですが、私が見聞する役割を果たしてくれていると感じて読んでいます。
もう一つは、自他ともに認める「憲法人生」を歩いてきた私ですが、憲法を大事にし、国民本位の立場で徹底して報道しているのは「赤旗」だけだと、しみじみと感じています。
農・林・漁業、中小企業、女性、青年学生、障害者、高齢者などあらゆる立場の人たちの思いを掘り下げた記事が、最大の魅力です。
今年は安保条約改定50年、韓国併合100年という、大きな節目の年です。
「核密約問題」「米軍普天間基地『移設』問題」など焦点の課題でも、国民の立場に立つ「赤旗」の報道に期待しています。
(「しんぶん赤旗」2010年3月20日付)
紙面の映像はこちら。 赤旗HPで膨大な記事の検索もできます。 見本の無料お取り寄せも。
大手全国紙の10分の1ほどの記者人数で作られ、大企業広告に頼らず、党費と購読料で運営されております。
大学教材にも役立つ
鳥瞰図・展望図研究家 藤本一美さん
大学で地理歴史科教育法の講義をするために、いくつかの新聞を参考にしながら教材を作っています。
なかでも「赤旗」は、一つの事象の背景に何があるのかということを鋭く教えてくれるので、学生たちの血となり肉となる教材となり、非常に役立ちます。
例えば1月16日付では、ハイチ大地震でなぜ未曽有の被害が起こったのかについて、米国の干渉で最貧国になったことがあると解説していました。
トヨタのリコール問題でも、コスト削減による下請けいじめがあると指摘しています。
また、大企業の内部留保問題のように他紙ではやっても1、2回程度でお茶を濁す程度になるようなテーマでも、キャンペーンでしつこいぐらい連続的に取り上げているのもなかなかのものです。
企業や国に対して遠慮して、他紙では鋭い追及が少なくなっています。
そんな中で「赤旗」は、強い者に対して何ら遠慮することなく、弱い立場の人の視点で社会を良くしていこうと呼びかけている。
こうした視点が世の中からなくなってはダメだと思いますし、これからも強い者たちから恨まれるぐらい書いてほしいですね。勇気をくれる新聞です。
(「しんぶん赤旗」2010年3月20日付)
へーっそうなのか!
連載漫画「くるみちゃん」作者 イラストライター 大枝桂子さん
さすが「赤旗」だなあ、日本共産党だなあと思うのは、他紙では取り上げないようなデータを載せていることです。
18日付、経済懇談会での志位さんの報告(要旨)ではGDP(国内総生産)と雇用者報酬の伸び率のグラフがあって、「へーっ、そうなのか!」と驚きました。
貧困率についても記事のなかで「7人に1人が貧困層」とわかりやすい表現をされると、そんなにひどかったのかと改めてわかりますよね。
こういう一人の国民として興味がある大切な数字を突き出して、しかも意見をガッチリ書いているというのがとてもいい。
他紙はデータを載せたとしても、意見がとてもマイルドに抑えられていますから。「赤旗」っていうのは、怒りや悲しみをダイレクトに伝えられる媒体だと思います。
「若いこだま」のイラストも楽しみです。はがきの中で「○○さんありがとう」というようなコミュニケーションが成り立っているのがすごい。
地方紙とか同人誌ならまだしも、全国紙で読者同士の近さを感じられるってステキなことですし、読者にとっても魅力なんじゃないでしょうか。
そして、オダシゲさんの「まんまる団地」なくしては「赤旗」ではないという感じ。どんな人にも共感されるセンスは抜群で尊敬しています。
(「しんぶん赤旗」2010年3月22日付)
マツダ追及びっくり
マツダ訴訟原告団事務局長 田坂一朗さん
2008年の暮れに大手自動車メーカー・マツダ(本社・広島県府中町、山内孝社長)を「派遣切り」され、毎日ハローワークに通っても就職先が見つからず、悶々とした日々を送っていました。
そんな時、日本共産党の志位和夫委員長がマツダの違法な労働形態について追及しているのを偶然国会中継で見ました。
国会で大企業のマツダを追及していることにびっくりしました。
志位委員長の国会質問を詳しく知りたくて、携帯電話で共産党のホームページから「しんぶん赤旗」の購読を申し込み、それ以来ずっと読んでいます。
初めて見た日曜版は読みやすく、マツダの労働形態がなぜ違法なのか、大企業のボロ儲けのこと、なぜ共産党以外の党は大企業を追及できないのかがよくわかりました。
マツダの広島工場でも派遣労働者がたたかっていることを知り、多くの派遣労働者が首を切られた背景がわかりました。他の新聞にはほとんどふれられていません。
「しんぶん赤旗」はいろんなことを教えてくれます。わたしにとっては、学習の先生であり、情報源です。
労働運動だけでなく、ためになることは、すべてスクラップ帳にとじています。
(「しんぶん赤旗」2010年3月22日付)
本当のことまじめに
鳥取市の浄土真宗僧侶 千石文教さん
全国紙、地方紙、「しんぶん赤旗」を読んでいますが、一つしか購読しないとしたら「赤旗」をとります。
国際競争力強化のために大企業の法人税を引き下げる必要がある、社会保障財源のために消費税を引き上げる必要があると政府が言うと、どの新聞も反論できません。
民主党の新政権も、子ども手当だ、高校授業料無償化だと言いますが、そのための財源を示せません。結局消費税増税です。
どの子も平等にといいますが、格差が残ってしまう。
今、大事なのは、格差を埋めるための政策で、そのための財源を大企業や金持ちに負担してもらう、このことを言っているのは「赤旗」だけです。
国際競争力だと言っても、国民が派遣や非正規になって貧しくなるのでは、本末転倒です。
「赤旗」は、国民の懐が豊かになる政策を主張していて、その通りだと思います。
沖縄の基地問題もそうです。アメリカのアフガニスタンでの軍事活動を見ても、泥沼化していて、アメリカの基地は本当に必要か、他紙は検証しようとする姿勢がありません。
(「しんぶん赤旗」2010年3月26日付)
今の世の中よく分かる
茨城県労働保険事務組合中央会・業務推進検討委員長 山本敬一さん
「赤旗」を読むと国会のなかのことがよく分かります。この法律の狙いはこういうことだったのか、今度はこんなことをたくらんでいるのかということを知ることができる。
「赤旗」を読めばいまの世の中のことがよく分かるので、テレビはほとんど見ない。見るのは時代劇ばかりです。
仕事柄、自民党や公明党の議員とも付き合ってきましたし、選挙の票読みを手伝ったこともあります。
毎週のように水戸から永田町に通っていたこともありました。いろいろと良くないこともあったし、政治の裏側もたくさん見てきました。
一般的に政治家になろうという人間は、地位と名誉のことばかり考えています。
ところが共産党は違う。本当に困っている人の生活をなんとかしようとしている。
私が「赤旗」を読むようになったのも、共産党の田中まさき水戸市議から頼まれて、ホームレスの方に部屋を提供したことがきっかけです。
地方では特にそうですが、ほとんどの人が共産党を食わず嫌いしている。
正直な話、私も田中さんと会わなければ今でも共産党に距離を置いていたと思います。
多くの人にぜひ中身を見て共産党を選んでほしい。政党助成金をもらっていないのも共産党だけ。うそをつかない、裏表ないのが共産党です。
私は15歳のときに兵庫県で甲種予科練習生(特攻隊)として終戦をむかえました。同級生は淡路島に行く途中グラマン機に襲われ全滅。
2人の兄もレイテ沖と神奈川県沖で戦死しました。戦争が終わって茨城に帰ったら、実家の日立は米軍の艦砲射撃と焼夷弾で焼け野原になっていました。
いま沖縄の米軍基地が問題になっていますが、ソ連とギクシャクしていた時代でもなし、基地は必要ないでしょう。
民主党はダメですね。後期高齢者医療制度、あんな年齢だけで差別する制度はすぐに廃止すべきです。あまつさえ消費税増税だという。
とっくの昔に共産党が出てこなきゃいけないのに、そうならないのは党名に対するイメージがあると思います。
ぜひ「赤旗」が広がるよう、国民が望んでいるものをよく調べて、いい紙面をつくってください。
(「しんぶん赤旗」2010年3月31日付)
社会の先が見えてくる
茨城県・油槽所経営 三浦秀介さん
情報のバランスをとるために「赤旗」を読んでいます。読まないと、考えが偏ってしまいます。
商業メディアの報道は、企業側に立っていてどれも同じ論調ですからね。「赤旗」は消費者側の見方をしっかり踏まえています。
商業紙が〝トヨタはこんなに売り上げをのばしています〟という報道をしている時に、「期間工切り」の問題を雇用と品質管理の点から追及していましたよね。
あ、トヨタこの先危ないなと思っていたら、リコールが出たでしょう。その後、ユーザーやディーラーにも取材している。すごい取材力です。
国や大企業の体制のどういうところを批判し、解決策を示すのか楽しみに読んでいます。
長距離トラック運転手時代、過酷な労働状況を共産党の地区委員会へ相談に行って「赤旗」に出合い、読むようになりました。
「赤旗」はどの面でも働いている人の現場の声が書いてある。現場が見えれば、社会がどうなっていくかが見えてきます。
中小企業を経営する身としても、先行きを見定めるのに役立っています。
バランスのとれた見方をしてほしいから、保守的な考えの知人にも「この記事どう思う」と話をしています。
今年4人の知人に日刊紙を勧めたら、読むようになりました。国や権力、市場原理のイデオロギーの矛盾に気づかせてくれる新聞です。
相場取引をやっている知人で、「赤旗」を読むと先の経済の動きが分かってためになる、という人もいるんですよ。
(「しんぶん赤旗」2010年4月6日付)
健康第一の姿勢に感謝
料理研究家・くらし家庭のページおかず欄筆者 吉田文子さん
12年前から読んでいます。ほかにも3紙とっていますが、「赤旗」を見ると本当のこと、世の中のことがよくわかります。
「赤旗」では、「健康エコナクッキングオイル」の主成分に発がん促進作用の疑いがあることを、一般のニュースになる1年以上前に取り上げていました。
ほかの新聞は企業とのつながりがあるのか、取り上げていませんでした。
私たちの健康にとって重要なことを、恐れずに教えてくれたことに感謝しています。
(中略)
農家の人の気持ちにたった記事が多いですね。私自身生まれたのが兼業農家で、小さいころは刈った稲を持って運びましたし、農家の大変さも知っています。
新政権がやろうとしている農家への補償も、本当に農業を守る立場に立てば大したものではないことが「赤旗」を読めばわかります。
日本の農業を守るためにも、季節の旬野菜を上手に使う料理やお米を使うメニューを伝えていきたい。
おかず欄では担当する週の中で、韓国巻きずしなど、必ずご飯ものを紹介しています。やっぱり日本の米をいっぱい食べてほしい。これからもみなさんに喜ばれるものを作っていきたいと思います。
(「しんぶん赤旗」2010年4月13日付)
草の根運動に胸熱くし
演劇プロデューサー木山事務所主宰 木山潔さん
「赤旗」は一般紙が取り上げない核兵器廃絶などの草の根の活動を、よく取り上げているのが、いいと思います。
私は、広島で被ばくした家族の話を芝居にした「はだしのゲン」(中沢啓治原作)を、1996年から各地で上演してきました。ニューヨーク、ソウル、ポーランド、モスクワでも公演して、大きな反響を得た作品です。
地方公演に行くと、草の根で頑張っている人たちと出会い、交流しますが、そうすると、日本はまだ捨てたもんじゃない、と思えるのです。
(中略)
最近注目して、熟読しているのは、5月のNPT(核不拡散条約)再検討会議に合わせて、ニューヨークで行う「核兵器のない世界を」という国際平和行進に、日本から1500人も参加するという記事です。
素晴らしい運動です。世界の人々は、原爆が落とされたことだけは知っていても、その被害がどのようなものか、ということをよく知らないんです。それだけに、こういう運動は、とても重要だと思います。
「核兵器のない世界を」国際署名が543万を超え、東京で「船積み送り出し集会」を開いたという記事(3月17日付)には、段ボールが山のように積まれた写真もついていて、胸が熱くなりました。
こういう大事な運動なのに、大きく取り上げているのは、「赤旗」ぐらいですね。
「赤旗」の記事のよいところは、高みから書くのでなく、現場によく足を運んで、現場主義で書いていることが、よくわかることです。
(「しんぶん赤旗」2010年4月13日付)
税制を問う貴重な報道
立正大学法学部教授・税理士 浦野広明さん
政権与党中枢のカネにまつわる問題が相次ぐなか、鋭い金権政治追及は「しんぶん赤旗」ならではです。
私も紙面に登場させてもらっていますが、「鳩山献金は意図的脱税」と題した私のインタビュー(2009年12月16日付)には、大分県の業者の方から「強きを助け、弱きをくじく税務行政に立ち向かう勇気が出た」と、うれしい声が届きました。
市民生活と政治を結び付けるのは、なんといっても政党の日常活動だと思います。
党活動欄では共産党のみなさんの私心のない努力の紹介があり、頼もしく読んでいます。
国民生活のいろんな分野は不可分に結びついています。政党の政策は全分野にわたる体系的なものが必要です。
共産党の予算組み替え要求は、大企業の内部留保の還元、社会保障の拡充、軍事費と大企業・大資産家減税にメスを入れるなど他党にはない体系的なものです。
生存権を侵害する扶養控除の廃止、10年度一般会計予算においては軍事費が税収の12%にもなっています。
どんな国であろうと経済と軍事は表裏一体です。こうした日本の税のあり方、使い方を問いかけていく「赤旗」の報道は貴重です。
日本の政治の行方を考える上で、大事な指針となる新聞だと思っています。
(「しんぶん赤旗」2010年4月6日付)
紙面の映像はこちら。 赤旗HPで膨大な記事の検索もできます。 見本の無料お取り寄せも。