nemurischlafです。
3日目の話です。
それなりにゆっくり眠れたのか母の不穏な状態は少しは良くなっていましたが、まったく喋らず訪問看護の方が来ても挨拶もせず、無表情のまま椅子に座っていました。
看護士さんに話しかけられても反応せず、下を向いてじっとしています。
父が帰って来たあと少しして看護士さんが帰ってから、ようやく少しホッとした表情をしていました。
私のことは今の母の中では知らない怖い人になっているからか、何度も父に「誰?」と質問しては「娘だよ。〇〇だよ」と返されていました。
それと「(この人は)いつ帰るの?」とも質問していたようでしたので、早々に帰宅しました。
今まではヘルパーさんにしろ看護士さんにしろ、必ずどこの誰だと挨拶をしてくれ母も挨拶を返してしましたが、今回は挨拶をされてもすぐに誰だかわからなくなるので、知らない人がいるとしか思わなくなって挨拶も返さなかったのではないかと考えています。
たった3日間でしたが、ものすごく精神力を試される生活でした。