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4/19金:「桃鉄型」進路指導?北見工業大から琉球大まで行ける国公立大を奨めてくる高校がある

2024年04月20日 | 今日のネクサス
北は北見工業大から南は琉球大まで飛ばされる

「桃鉄か!?」

って思えるような進路指導をする高校があります。

確かに、国公立大に行けるのは確かにすごいことです。

それに、自宅から国公立大に通うのが実は一番安く済みます。

しかし、そういう意味で国公立大を奨めるのであればまだしも、

実際はそうでもないようです。

実は、

下宿して県外の国公立大に通う

のと

自宅から私大に通う

のとでは、

かかる費用に大差はありません。

つまり、費用面に関しては

自宅私大≒県外国公立大

なのです。

だから、少なくとも費用面では、

下宿しないと通えないような国公立大に通うメリットはほとんどありません。

にもかかわらず、県外の、

しかも新幹線や飛行機を使わないと行けないような大学を奨める理由が正直わかりません。

もちろん、

その大学じゃないと学べないことがある!

っていう本人の希望があるのなら話は別です。

あるいは、親類がそこにいるから、

アパートやマンションを借りなくても通える

というのであれば問題ありません。

でも、必ずしもそうではないんですよね。

国公立大に行くことがすべて

みたいな指導をしている高校がホント少なくない。

あえて名前を挙げませんが、例の一つとして挙げるならあの高校です。

この数年、国公立大は

36名→29名→21名

と減少気味ですが、

岐大や三重大、静岡大が無理なら、

すぐに担任が○○県大や○○公立大など

四国や東北の公立大を奨めてくる。

もちろん、より高いレベルを目指すことは大切です。

でも、共通テストが終わって、

(気持ちの整理ができて)共テ利用で私大に行くと決めているのに

「(国公立の)○○大なら、合格の可能性があるから受けないか」

と行く気もない大学を奨めてきたなんてひどいケースもあるほどです。

その生徒は

「嫌です」

とはっきりと断ったそうですが、

受験生の気持ちも踏みにじるヒドイ行為です。

塾や予備校の中にも、そういうことを言う/するところがないわけではありません。

(もちろん、ネクサスではそういう指導は一切していません)

しかし、公立の高校でそれはいただけません。

まあ、最近は県内の大学の合格者数は

9名→10名→9名

とほぼ横ばいで、受験生は健闘しているようです。

たとえ、国公立大の合格者数(合格率)は減っていても、

受験生が主体性を持って受験していることの現れでしょう。

今後は、共通テストに情報Ⅰが加わり、

ますます難化することが必至です。

大学に入るための勉強も大切ですが、

本当に大切なことは大学に入ってから、そして大学を卒業してからも勉強することです。

そんな子たちを育てる進路指導を心がけたいものです。

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