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【歴史総合レポート対策】国民国家の成立、フランスとドイツのちがい、民族的少数派にとっての国民国家とは?

2022年07月04日 | 理科・社会の勉強のやり方
<高校歴史総合(第一学習社)のレポート対策>

今年から新設された高校の歴史総合。

近・現代化の歴史について、調べて発表したりレポートにまとめたりすることが多いと思いますが、まだまだ対策問題集や参考書が出そろっていないため、勉強の仕方に苦労している高校生が多いようです。

調べ学習のヒントになればと思い、レポートの模範解答をつくってみました。

問1.国民国家がそれ以前の国家とどのように異なるのか
答1.国民国家の成立以前は、神の代理として国王が絶対的な権力の元、人民や国家を支配していた。これに対して国民国家のもとでは、その国に住む人々のすべてが中心となり、自由で平等な社会を目指して国家を形成している。

問2.国民国家形成におけるフランスとドイツのちがいはどこにあるか
答2.フランスは人種を越えて言語や文化、宗教などを共有する人類普遍の原理を追い求める中で国家が形成されたのに対して、ドイツは「民族の一体性」を前提とした民族が一つになる手段として国家が形成された。

問3.民族的少数派にとって、国民国家とはどのような存在か
答3.フランスでは、「普遍性」が強い国民国家のため、他民族であっても文化を共有することで市民(国民)になれるのに対して、ドイツではドイツ民族固有の文化を共有しない人々は排除され、民族の一体性を前提とする「純血」が強調されることで、異質なものとされた国内の少数派の民族は排斥された。

■参考・引用サイト
・近代国家の形成とナショナリズムのあり方
http://web.sfc.keio.ac.jp/~oguma/kenkyu/03s3/report/kimura.html

■注意点
・あくまでも参考程度に留め、模範解答をコピペして提出するのはやめましょう(全く同じ文章を提出したら、絶対バレますよ)。

■提出にあたってのヒント
・難しい言葉があったら、自分がわかる言葉で表現し直すとよいでしょう。
・参考にした場合は、参考資料としてその旨を明記しましょう。


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