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9/23月:ついに「B高校」が英語で「C高校」に抜かされた

2024年09月24日 | 今日のネクサス
ある高校4校の2年生の模試データがそろいました。

A、B、C、Dの4校ですが、校名は伏せましょう。

個人的には、

A:詰めこみ型学習ゾーンの上位校
B:詰めこみ型学習ゾーンの中位校
C:詰めこみ型学習ゾーンの下位校
D:ゾーン外

と考えていて、

高校受験でのボーダーはA>B>C>Dの順で、こちらはまあ異論はないでしょう。

ところが、今年の高2生のベネッセ模試の結果がこちらです。



BとCの伸びがいまいちです。

というか、

A>B≒C≒全国>D

とはっきりとした傾向が現れてます。

国語に関しては、

BがCとDよりもやや高い感じもしますが、誤差の範疇の可能性もあります。

国語という問題の性質上、

確かにあてにならない部分がありますが、

しかし、英語でまぎれはないでしょう。

英語はBはCや全国平均を下回っているようで、

もはやDと同じ水準です。

心当たりはあります。

Bはそもそも課題が少なく、

1年生のときから英語の定期テストは超がつくと思えるくらい簡単でした。

なんなら、CやDの方が難しかったくらいです。

この結果、英語の力がついていないのは明らかです。

まあ、課題やテストを難しくすればいいというわけではないですが、

少なくとも実力は身につきません。

大学受験に関して、

Bは指定校を惜しみなく出すような高校ではないので(というか出すのか?)、

やはり一般で合格を勝ち取らなければいけません。

英検などの外部試験を活用するにしても

英検2級以上をとるのに

多くの高校生が苦戦することが予想されます。

丁寧に模試の結果を見ている子なら

国語は全国平均を上回っているのに

英語は(なんなら数学もですが)全国平均を下回っている

という現実に気づいているでしょう。

英語は文系はもちろん理系も外せない教科です。

今から対策していかないと

来年、「手遅れ」になる受験生が続出するのではないでしょうか。

この学年が

たまたまあまり学力が高くない層がかたまっているのかもしれません。

あるいは、昨今の共通テストの難化を受け、

英語、数学であきらめ始めている生徒が増えているのかもしれません。

いずれにしても、

ちょっと勉強したくらいで

南山大や中京大、愛大、理系なら名城大に

簡単に受かると思ったら大間違いです。

この結果に危機意識をもって、今から対策をたてて戦略的に勉強しましょう。


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