北陸・能登半島1泊2日の会社の旅行に行ってきました。今年も旅行業者はJTBさんにお願いしました。
先ずは定番の『兼六園』です。桜は関東では散ってしまいましたが、こちらでは満開で綺麗でした。
こちらの松の木は根に特徴があります。
「根上松」(ねあがりのまつ)と言うんだそうな。株式投資をしている人には縁起が良いかもしれません。もっとも空売りには逆効果ですけど・・・。
稚松を高い盛り土に植えて、徐々に土を取り除いて根を表していってこの様にしたのだそうな。
忍耐の結晶ですね。
良い風情です。
さて昼食です。
お店は近くにある『兼見御亭』です。兼見御亭は「けんけんおちん」と読むんだそうな。
大分ピンボケになってしまいましたが、こちらの郷土料理らしく美味しかったです。
こちらは鯛の丸で腹の中にはオカラが入ってます。きれいに頂きました!
金粉を塗したソフトクリームが売られていました。たっぷりかかっている方は1,500円です。買った人もいましたが僕は買いませんでした。
昼食の後、ひがし茶屋街の散策です。雨が降ってきましたが、個人的にはそれはそれで風情があって良かったです。
路面に散水口らしきものがありました。冬場はかなり雪が降るのかもしれません。
砂浜の海岸線ギリギリの所をバスで走っています。凄いですねぇ。
ここの砂は普通の砂よりかなり小粒で半分から4分の1位なんだそうな。そんな訳で走れるそうなのですが、「ふーん」てな感じです。
昔スズキで「バンバン」というバイクが売られていました。極太タイヤが特徴でこういった所を走る様に設計されていたのですが、ふと思い出してしまいました。
「砂の器」ならず「砂の城」が展示されていました。ちなみに「砂の器」とは松本清張の長編推理小説で映画にもなりました。
続いては『気多大社』への参拝です。巫女さんが案内してくれました。さすがJTBです。念がいってます。
昭和天皇もご参拝されたそうな。
神門も拝殿も重要文化財で派手ではないけど趣があります。
さて今夜の宿へ到着しました。
『加賀屋』という宿でかなり有名で評価の高い宿なんだそうな。
この手の宿には無線LANサービスなんて無粋なものはありません。どうしてもというならテザリングでどうぞ。
大浴場には滝があって、二階造りでエレベータも備え付けられています。
露店風呂の景色はあんまり良くなかったけど、気分は良かったです。
館内には色々なお店があって楽しそうです。
加賀屋の仲居さんです。許可を得てブログに載せています。担当部屋が決まっていて、きめの細かいサービスをするんだそうな。さすが一泊うん万円の宿です。ちなみに同部屋の連中がこの仲居さん(歌子さん)とツーショットの写真を撮りまくっていました。
この後大宴会が始まりました。画像がちょっと無いのでパス!
さて二日めです。
この画像。海に櫓が立っています。この地方にかつてあった漁法で、櫓の上で魚がやって来るのを待って網ですくうんだそうな。めちゃくちゃ効率が悪いので、今では誰もやっていないそうです。まっ当然でしょうねぇ。
次に訪れたのは「輪島の朝市」です。
「こぉてぇなぁ」(買ってくれ)と関西弁に近い方言が旅の情緒を感じます。
海に近い朝市だけあって魚介類が多く売られていました。
大きな鯛が目の前で手際よくさばかれているのを見学しました。
こちらは世界農業遺産の『千枚田』です。段々畑はよくありますが、田んぼというのが珍しいです。
蕗が自生してました。天ぷらにすると美味しそうです。
こちらはにはヨモギが生えていました。こちらも天ぷらにしてもいいのですが、おひたしにしても良さそうです。
さて能登金剛の近くで昼食です。海の幸の鉄板焼き。煙が凄かったですけど美味しかったです。
一番の見ものは「巌門洞窟」でしょう。遊覧船で入ることも出来るそうですが、今回は利用しませんでした。
水の色が幻想的です。
今年の社員旅行はこれで終わりです。
ではまた来年!