「かにの横ばい」は第二石門を潜る為のルートです。石門の穴影が背伸びした琵琶湖の様に見えました。
さて上を眺めていても仕方が無いので、登ることにしました。
完全な「横ばい」ではなく「やや横ばい」です。鎖が無くても行けそうですが、あった方が安心です。
第二石門近くで見る風景です。少し大きめに載せました。画質が悪いですね。次に載せる予定の紅葉の画像はもう少し良いものを載せます。
「かにの横ばい」はこうして見るとけっこう急になっています。
「かにの横ばい」を過ぎると直ぐ「たてばり」があります。ここも鎖で登ります。
石門を潜って反対側。鎖を使って今度は下ります。
第二石門の反対側に来ました。
まだまだ、続きます。
ここのところ、週末は好天続きで、行楽にはもってこいです。登山の足取りも軽くなります。
登山口を少し行くといきなり鎖場です。「かにのこてしらべ」と言うんだそうです。
まぁ軽い軽い。たいしたことありません。と言ってる割には息が切れています。
さらに少し行くと「第一石門」が見えます。
再び案内板がありました。一応登山コースの確認です。
鎖場である「かにの横ばい」の案内板がありました。剣岳にも同じ名前の場所があったような気がします。スケールは大分違うと思いますが・・・。
けっこう急登が続きます。
「かにの横ばい」入り口です。
見上げています。腕がだるくなりそうです。実は最後の最後で「うそだろー!」と言いたくなりそうな鎖場があります。 お楽しみに!
つづく
2005年11月26日土曜日、天気は良好で絶好の登山日和です。金洞山は妙義山の中に在る山で、標高は1,094m程の山です。H氏、K氏、S氏、Y君と僕の5人は関越自動車道で、一路下仁田妙義ICへと向かいました。
関越自動車道から見える妙義山です。縦走するとなるとかなりのテクニックと覚悟が必要な様ですが、今回はこの内の金洞山のみに登ります。
さて、いきなり登山口近くまで来ました。此処は大駐車場より少し下にある「さくらの里」の駐車場です。隣接して「きのこ館」という展示館がありました。見学はしませんでしたが、茸と山菜が展示されているそうです。
登山準備を始めました。ウォーミングアップ体操もやります。ちなみに画像で奥に見えているのはトイレです。
駐車場から見える妙義山です。紅葉も終りかけていました。
駐車場から一般道へ向かう坂道を登って行くと、案内標識がありました。石門入口方向へ向かいます。
石門入口は登山道の入り口でもあります。少しの間一般道を歩きます。ときどき大型バイクで飛ばして来るライダーがいます。僕も昔経験がありますが、最近のライダーは車も多くなったせいか、相当注意深く走行しているようです。でもお互いに気をつけましょう。
登山道入り口に着きました。ルートの確認をしています。
いよいよ登山開始です。旧登山口は通行止めになっていて、今のところ最初は、この様なスチールの仮階段を登ります。
「NFW INFORMATION」
画像が少し暗くてスミマセン。此処は登山口近くにある、妙義山の管理事務所なのですが。このすぐ近くに車を止められるスペースがあります。
此処です。普通車なら3~4台は停められそうです。山を上る方向(大駐車場へ向かう方向)で左側、管理事務所の少し手前100m程の所にあります。登山口に一番近い駐車場といえそうです。
神津牧場近くの丘からの眺望も、なかなかのものでした。さて、牧場内に立ち戻ってみると何やら面白そうな事をやっている人がいました。
白樺の木を小さく輪切りにしています。
木の断面に烙印しています。
記念品の出来上がりです。白樺の木が湿っていたので上手く押せませんでした。
牧場の山羊です。「また来たのか、おメェ~。」と言われました。
PhotographerのY氏です。カメラを持ってキマッテいます。今回の「小沢岳に登りました。」の画像は大半は氏が撮影したものです。カメラはSONYのCyber-shot F-828を使用しました。
画像をクリックすると拡大します
これが「オマケ」の荒船山の画像です。クリックすると拡大します。拡大時のデーターの大きさは500kバイト程です。かなり大きめの画像です。よろしければ壁紙にでもお使い下さい。
小沢岳に登りました。 完
さて、小沢岳を下山してまだ時間もある事だし、今日は晴れているから荒船山のビューポイントへ行こう。と言う事になり、前回行った神津牧場へ再び行く事になりました。
案内板です。牧場へ向かう道路の途中にあります。うっかりすると、見落とします。
神津牧場の入り口です。向こうに見える丘に登ってみることにしました。
大したことの無い丘なのですが、リュックも背負って無いのに何故か結構疲れました。ストックが無いせいでしょうか。
丘の上から牧場を撮影してみました。
丘の上から見えた浅間山です。頂上付近が雲に隠れているのが残念でした。
丘の上で方位盤に拠りかかり男三人、いったい何を考えているのでしょう。
H氏 :「何か、いい天気だなぁ。」
S氏 :「あっ、変な雲。」
nfw :「ふにゃ~っ。」
殆ど何も考えていないのと同じでした。
次は「小沢岳に登りました。」の最終回です。オマケが付くかも知れませんが全く期待しないで下さい。
この日2005年11月12日の小沢岳山頂は、風も無く天気も良く晴れていて、快適でした。
この日の昼食は煮込みラーメンでした。野菜もたっぷり入っています。晴れているとは言え、この季節やっぱり寒く皆着込んでいます。
食後のコーヒーです。山頂で飲むのはまた格別です。
食後もアマチュア無線を続けています。「信号強度が弱い。」と言われて立ち上がって運用しているところです。無線機のメーターを見ていますが、相手の信号はそれほど弱くはありませんでした。
しつこく無線を続けています。ログ帳にデーターを書き込んでいるところです。
山頂からの眺めその1です。
山頂からの眺めその2「妙義山」。綺麗に見えていました。
山頂からの景色その3「荒船山」。前回登った山です。良く見えていました。
さて、次はまた番外編です。小沢岳を下山した後何処かへ立ち寄りました。どこへ立ち寄ったかと言うと何と!・・・。お楽しみに。
さてさて、幾つかのアクシデントにもめげず、一行は小沢岳の山頂に着きました。登山口には50分と書いて有りましたが、1時間少々掛かりました。
山頂に着いて、とりあえず記念撮影しました。天気も良くて皆ご機嫌です。はい!「チーズ」。
山頂にはこのような石仏?がありました。
地元の登山者の方達と色々お話させて戴きました。登山仲間として直ぐに仲良くなれるのは好いことです。
山頂では写真を撮る人やアマチュア無線をする人等、色々居ます。
小沢岳山頂で電話をするH氏。此処は携帯(DoCoMo)が使用可能なようです。
この日は天気も良く、風も無く幸運な日でした。次回は眺望を含め、もう一度山頂の様子をお伝えします。
つづく
小沢岳の登山道は緩やかで、のんびりハイキング気分で登れます。そんな中ちょっとしたアクシデントがありました。
水漏れです。昼食の調理の為に用意した水が水袋のチャックから漏れていました。体内補給用の水は別に用意してありますのでその点では問題はありませんが、お昼ご飯が食べられなくなるのは寂しいものがあります。
水を運んでいたY氏のリュックとトレーナーを濡らしてしまいましたが、水漏れの量は少しだけでした。念のために水袋のチャックを上にして、再び水漏れが無いか確認出来るよう手で持って運ぶことにしました。
小沢岳の山頂?。小沢岳の山頂は遠目には槍ヶ岳に似てもっと尖ったイメージが有ったのですが、見る角度によって違うのでしょうか・・・。
登山道はときに狭く。
そして、ときに広く、続きます。少し行くと先程の山が何だか分りました。
つづく
2005年11月12日土曜日、小沢岳に登りました。小さい崖崩れで車が通れないなどのアクシデントもありましたが、なんとか登山口近くまで来ました。さて、登り口は何処でしょう。S氏が指し示した方向に何か書いてありました。
藪の中に小道があり、そこには目立たない様にひっそりと案内板がありました。目立たない案内板というのも如何したものかと思いましたが、無いよりましです。さて、徒歩50分とありますが、山頂までの時間でしょう。大楽勝コースです。
登山道はこの先も緩やかで、軽い登り降りがあるだけでした。
もう間もなく紅葉になります。小沢岳の登山道は樹林帯の中を歩きます。もっとも山は何処もそうですが・・・。余談ですが昔と言っても平安時代位の頃ですが、「紅葉狩り」というと本当に枝を折って持ち帰ったそうです。
登山道からの景色です。木々の間から時々眺めることができます。この日は晴れていたので幸運でした。
山と風と木々が何か囁き合っているように聞こえます。
「人間がまた来たよ。」
「本当だ。よく来るね。」
「苦しそうで楽しそう、辛そうで愉快そう。」
「不思議な生き物だね。」
今ひとつ良い詩が思い浮かびませんでしたスミマセン。呑気なことを考えていると再びアクシデントが・・・。
つづく
小沢岳の登山道近くに沢がありました。何となく絵になっている様で写真に撮りました。
小沢岳登山口駐車場へ向かう途中で道路に問題があり、少し手前に車を停めてそこから向かうことにしました。
問題の道路箇所です。向かって左側が崩れています。右側は崖になっていて、道幅は普通乗用車の幅ギリギリといったところでしょうか。雨上がりで地盤も緩んでいる可能性も鑑み車で通るのは止めました。
小沢岳の登山口駐車場です、駐車場というより普通の林道といった感じです、奥には通行止めのバリケードが設置してありました。本当は此処まで車で来る筈でした。地図によると20台位停められるとありましたが、かなり疑問です。
さて登山口は何処にあるのでしょう。このまま林道を歩くのでしょうか。「そっちからじゃない?」S氏がストックで指す方向に何かありました。
つづく。