今年もマンションの防災訓練が行われました。今回は100名を超える参加者で、今までで一番多かったようです。
先ずはどこの防災訓練でもやっていると思いますが『安否確認』です。何班かに分けて全戸確認します。「無事」「要救助」「不明」の三種に分けての確認です。
「無事」玄関に既に配布済みの「無事です」ステッカーが貼ってあるかを確認。
「要救助」訪問した際に救助要請の有無を確認。
「不明」「無事です」ステッカーが貼ってなく、ドアを何回かノックしても返事の無いお宅は不明で記録します。
給水訓練も行いました。クラブハウスの地下に800世帯近くの全居住者が1週間生活できる水タンクが備え付けられています。災害時に送水不能な場合手動で水を汲み上げます。
マンションには発電機が5台ほど有りますが、実際に大人にも子供にも操作してもらいます。
消防署からも指導協力を頂きました。先ずは消火器の使い方です。まあ毎年やってますけど・・・。
今年は消防署に「煙体験ハウス」を設置して煙霧中の避難訓練を行って頂きました。ハウスの中は本当に真っ白で前が見えません。壁に手を当てながら出口まで脱出します。
防災エンジニアリングの社長から防災についてのお話を聞かせていただきました。
マンションでは定期的に「防災ニュース」というコミュニティー誌を発行しています。ちなみに記事中にある震度の話はこのマンションの場合のことであって、全ての住宅で震度5の時ガスが止まるかどうかは分かりません。
参加者にはいろいろお土産もでました。水を運搬するリュックなんて物もあります。