殿堂『モン・パリより90年』岸田編

殿堂のレビュー展のことを
書かなければと思いながら
日は過ぎ…



レビュー展の前は
長いことスターの歴史展だったから
パターン化してた
今回はどこから紹介してよいものかと…



創成期のレビューと言うと
白井鐵造が思い浮かぶけど
レビューの生みの親は
この人なんである



「麗子像」の画家
岸田劉生の弟だったとは
まさに華麗なる一族



岸田辰彌は
1926年から1927年にかけて
ヨーロッパへ演劇視察に赴き

帰国後の1927年9月1日
日本初のレビュー
『モン・パリ〈吾が巴里よ〉』を上演した





この舞台がいいねと君が言ったから
9月1日はレビュー記念日



今年1月には
『モン・パリ〈吾が巴里よ〉』
誕生90周年を記念したレビュー
『カルーセル輪舞曲』が
月組により上演された







『モン・パリ〈吾が巴里よ〉』から
『カルーセル輪舞曲』へ
再演の歩み



宝塚歌劇のレビューは
『モン・パリ〈吾が巴里よ〉』で
日本からパリへと向かい
『カルーセル輪舞曲』で
パリから日本へ帰ってきた



暁千星を真ん中に踊る
「汽車のラインダンス」は



『モン・パリ〈吾が巴里よ〉』の
一場面の再演



この体験コーナーでは
『カルーセル輪舞曲』で使われた
車輪の小道具を持って
『モン・パリ〈吾が巴里よ〉』の
停車場の場面を再現した背景画の前で
写真を撮ることができる
（背景画の写真なし 堪忍）



『モン・パリ〈吾が巴里よ〉』の舞台模型





うるわしの思い出〜♪
モン・パリ〜♪
わがパリ〜♪



この二つ折りリーフレット
レビューの歴史がコンパクトにまとまってて
すごくわかりやすい



もう置かれてないようなんだけど



つづく…

・ 。．.・ 。.．。・・.。．．.。。・ ・。..．

ところで
昨日ガラス戸の向こうにいたのは
この人だった

ノゾミピエール