中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

lantermについて

2016年04月26日 | 中国事情

Googleが開発している、このlantermと云うソフトを使うとアクセスが禁止されているすべてのサイトに接続できるようになります。まだ、ベータ版と云う事ですが、私の場合は、現在の段階では大変順調に作動しています。開発しているGoogle側もベータ版なので問題が起きるかもしれないとしています。このソフトは、google chormeとFirefoxeで使うことが出来るようです。もともと、私はブラウザはgoogle chormeとFirefoxしか使っていませんでしたので、そう云う点でも大変使い勝手がいいです。

中国語の検索エンジン「百度|からでも、検索が出来る上に、このソフトもダウンロード出来る様になっています。中国では、lantermに関するスレッドも立ち上げられており、情報交換がされています。 但し、「今天 用不了」「不、、、、能、、、、用」「突然不能用了,上海」「南宁 不能」(注:「今日は使用不能」「使えない」「突然使えなくなった、上海」「南宇 だめ」)と云う様な書き込みも多く、私としても、いささか不安でしたが、私の場合は、今のところ、突然使えなくなる様な事も無く、快適に作動しており、全く問題なく使う事が出来ています。このソフトを使い始めて一週間ほどですが、今のところ一度も問題が起きていません。

私の所には、パソコンは二台ありますが、一台は「百度」サイトからlantermをダウンロードしてインストール(注:OSはwin8)したのですが、初めての事で結構苦労しました。ファイルを解凍すると、中にバッチファイル等もあり、中国に来てからはそう云う方面にはすっかり疎くなり随分苦労し、人の手助けを得て何とかインストールしました。この百度からダウンロードしたソフトを使い起動した場合、最初いくつか画面が現れる様に初期設定されています。

二台目のパソコン(注:OSはwinNT)には、googleサイトからダウンロードして入れたのですが、こちらは実に簡単で、ソフトをダウンロードして、インストールすればすぐ作動し、面倒な作業は全く必要ありません。こちらは解凍の必要もありません。初期設定の画面もありません。このソフトはAndroidでも使える様で、パソコン用とアンドロイド用の二種類があります。

「百度」サイト経由でダウンロードした場合には、このソフトを使用して起動した場合には、最初の画面に変な画面が現れ(注:大起元、動態網等へアクセス出来る画面が現れる。)面食らうのですが、googleサイトからダウンロードして入れた場合は、そう云う事もありません。

私は、今まではfreegateを使っていたのですが、これを使うと速度がガタ落ちとなり、youtubeは見る事は、なかなか難しかったのですが、lantermの方は、速度が落ちる様なことは無く、全く問題ありません。実に快適に作動します。また、freegateを使ってgmailにアクセスしていると、必ずの様に途中で何度も切断される事が多かったのですが、そう云う事も起きません。

私が今滞在中のゲストハウスも無料のワイファイが使えるのですが、古い様でもともと速度が遅く、それが悩みの種で、freegateを使う場合は、外で使う事も多かったのですが、今では快適に使うことが出来てとても助かっています。

日本にいる時と同様にyoutubeにアクセス出来ています。中国に滞在中と云う事もある中で、日本と同じ様にyoutubeにアクセス出来て、落語や60年代の音楽が聞く事が出来たり、様々な講演会等を見る事が出来るのは大変助かります。大変お勧めのソフトだと思います。

 



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