大理古城でも観光客目当てに、屋台で幾つかの種類の昆虫が売られています。があまり売れている様には見えません。何せ新鮮とは言え難いので、食べて見ようと気にはならない様です。油で揚げた昆虫ですが、一体全体何日経っているだろうと思うと、とても食べる気にはなりません。また、値段も高いです。
買わないなら、写すな(非買勿照)との注意書きがありますが、買わないで写真を撮る人が多いので、この様な注意書きがある様です。
一串15元ですから、かなりの値段です。買うと油で揚げてアツアツで渡してくれます。これは蛹です。
売られている昆虫は、蛹、蝉、サソリ、ヤゴ、竹虫等ですが、揚げ油も大分年季が入っている上に、揚げてから大分日にちも立っているので、とても食べて見ようと云う気持ちにはなりません。
私の所で日本語を勉強している子供がいるのですが、嫌いな食べ物は何かと聞いたところ「昆虫」との答えでした。その子供は雲南省生まれなのですが、昆虫も苦手と云う子供も増えている様です。日本で嫌いな食べ物はと尋ねたら「昆虫」と云う様な答えは有り得ないと思いますので、これも中国ならではの事かも知れません。
私は、サソリ、蛹、竹虫、、蜂子等を食べた事がありますが、油で揚げるとどれも同じような食感です。