貴州省の省都貴陽市の街角では、お強(糯米)が売られているのを良く見かける事が出来ますが、雲南省の省都昆明市では、まず見かける事はありません。昆明市も広いですから売られているのかも知れませんが、私は昆明市内でお強が売られているのを、未だかぅて見た事はありません。
貴州省貴陽市の駅周辺の屋台でもお強は売られていますし、貴陽市内でもお強が売られている良く見かける事が出来ますが、昆明市駅周辺では、この様な光景も見かけません。
雲南省でも少数民族が多く住む、紅河ハニ族彝族自治州、徳宏タイ族景颇自治州等では、糯米が売られているのは何度も見かけましたが、私が今滞在中の大理白族自治州では、矢張り糯米が売られているのは見かけません。糯米を使った「粽」や、矢張り糯米を使った「八宝飯」は大理市等も売られているのを見かけますが、お強は見かける事はありません。
徳宏タイ族景颇自治州で見かけた赤米のモチ米。
矢張り赤米系の糯米です。
黒米系の糯米。この様に黄色に色付けされたお強は雲南省の少数民族の村でも見かけます。
紅河ハニ族彝族自治州紅河県で。
雲南省には、この様に様々な種類の糯米があります。貴州省では余り見かけない光景です。
雲南省の色々な糯米。紅河ハニ族彝族自治州の河口県で。ただし、紅いのは着色した様な気がします。
紅河ハニ族彝族自治州建水県で売られていた糯米は、なんと糯米に豆乳をかけた物でした。之と同じ物は、同じく石扉県でも見かけましたが色々な食べ方があると感心した次第です。2元。