黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

怒涛の日曜日

2009年04月13日 | はるの成長日記
今だから明かせるけど、日曜日の夕方からは怒涛のようでした。

帰宅したのが18時前。

「ママは今日中にしないといけないお仕事があるから、
これから、ママのお仕事の部屋に入ってきてはいけません!」と宣言☆

よし!締切の0時まで、あと6時間!

とはいうものの、それまでにしなければいけないこともある。
私で最終ではなく、他の人のチェックが必要な案件をまず片付ける。
その他、どうしてもしておかなければいけないメールの返信。

19時までに片付けようと思っていたのに、
気がつけば19時半ちかく・・・
このころになると、子ども達の「お腹すいた」コール。
おまけに、夫まで「夕ごはん、どうするん?」と聞いてくる。
そんなの、勝手に作って食べてよーーーー!!!と爆発したいところ、
余計なエネルギーを使うまいと、
「今日は買ってきたものでいい?」と近所のスーパーまで時計をみながらひとっぱしり。
よし、20時までにすませよう。
ちなみに、子ども達の分はあり合わせでちゃちゃっと作ったけど、
夫は量的に「これじゃ足りん」と。
自分で買いにいけよーーーー!!!とか考えていると、
昨日出かけようと思ったら車のバッテリーがあがっていて余計な出費になってしまっていたとか、
昨日買ってきた棚を組立てくれてなかったとか、
関係のないところでもフツフツと夫に怒りがわいてくる。

いかんいかん、クールダウン、クールダウン。

一緒に買い物をすませた壺のりも給食用のマスクも、
明日には花にもたせないといけないものだったから、
やっぱり買い物にはこなくてはいけなかったのだ。
(もちろん、買いにくるのが夫でも全く問題ないのだけれど)

買い物をすませて帰宅。
本当に1分1秒を惜しんでいるのだけれど、
ここはあえて余裕をみせて、夫の食事の用意をしてあげる。
(といっても買ってきたものをセッティングするだけだけど)
”私は忙しいのーーー!!!時間がないのーーー!!!”オーラを炸裂させていたせいか、
「あれ?やってくれるの?」とちょっと嬉しそうな夫。
ほー。これだけでも場は和むのね・・・。

「ごめんっ!本当に時間ないから、今日はご飯を向こうの部屋に持ち込むわ!」
とこれまた宣言して、仕事部屋にこもる。

何やかやで20時半くらい。
あと3時間半・・・。

ん?なんだかお腹が痛くなってきた・・・。
急いでごはん食べたからかしらん?
何度もトイレと往復しながら、ノートパソコンでないことを恨む。
デスクトップはさすがにトイレに持ち込めない・・・。

ある程度写真は選んでいたのだけれど、
よくよく規約を読むとそのサイトの写真は使えなかったので、
泣く泣くすべて白紙に。

ううっ、頭もくらくらしてきた・・・。
熱っぽい?
とはいっても、今から栄養ドリンクを買いに行く時間も惜しいし、
気力で乗り切るしかない。

作戦を変えて、ひとまず原稿だけ仕上げる。

大体の下書きだけはしていたので、後は全体のデザインやらバランスやら。

フォームをいれようとしたけどうまくいかない。

えぇい!もうバナーから作っちまえ!

「ママー、お風呂いっしょにはいろ~」
「今日はママは一緒にお風呂に入りません!」

「ねぇ、ママー」
「うるさいっ!この部屋は立ち入り禁止っていってるでしょう!
あぁ~もう発狂しそうだぁーーーー
「ママ、ハッキョウって何?頭の中がぐちゃぐちゃになること?」
「うん、そう・・・。頭の中ぐちゃぐちゃやねん

23時半、大筋はできたもののまだ完成とはいえない。
最後、PDFにしてアップするだけだったら、5分もかからないか。
それをメールに添付して送る作業には何分かかる?
タイムリミットまでできるだけのことはしよう。

Oh!My God!!

なぜだ、なぜアップできない?!

えぇい仕方がない、別のところにアップしよう!!

そうして、最後にメールの送信ボタンをクリックしたのが、0時20分・・・。
時間オーバーしてしまった・・・。

ひとまず、お風呂に入って寝た

あぁぁぁぁ、でも頭の中ではいろんなことが駆け巡るぅ・・・。



そして翌朝。
「昨日は、ママ怒ってばっかりでごめんね。」
とまず謝った。
「ママ、ほんとお仕事で忙しくって、大変やってんけど、それでもいっぱい怒ってて、
それはダメやったなって思ってん。ほんと、ごめんね。」
うんうんとうなづく子ども達。
「だけど、ママも途中お腹痛くなったり頭痛くなったりして、
夜中もお腹痛くて起きたりしてたから、あんまり寝れてないねん。
まだ今もちょっとしんどいねん。
だから、あまり大きな声ださないでね。」

子ども達はそんなに大変だったのかと神妙な表情。
えぇ、大変だったんです。
でもそれは、伝えないと伝わらないよね。

「ママ、私、ママが大変だと思って、折り紙の裏の白いところに『たちいりきんし』って書いて、
ママのお仕事の部屋のところに置いておいたよ
それだけじゃ風くんがわからへんかなって思って『はいったらだめ』とも書いておいたからね
と、花。



私の仕事部屋の前までいってみると・・・ありました!





・・・大人 立ち入り禁止じゃないと思うんだけど・・・

なんにせよ、花は花なりに、今日のママには近づいてはいけないというのを察したらしい。

ごめんねという気持ちとともに、こんなことを考えつく子どもに笑いがこみあげてきました。

みんな、ありがと。
もっと、大きな心をもったママになります。

教訓:仕事には余裕をもって





今日はテレビの収録でした

2009年04月12日 | はるの子育てコーチング日記
今日はテレビの収録でした。
といっても、テレビに出るのは私ではなく花ですが(笑)

花のお料理の師匠、料理研究家の坂本廣子先生の番組です。
坂本廣子先生はNHKの「ひとりでできるもん」という番組の監修などもされていました。

朝9時半にいつものスタジオに集合して、
10時から撮影開始。

最初に子ども達とスタッフの方とお互いに自己紹介。
親は離れてみていたのでわからないのだけれど、
子ども達が「スタッフぅ」と連呼していたところをみると、
「スタッフの○○です」と自己紹介してくれたのだろう
「温泉さんって何?」
それ、きっと、『音声さん』ですからーーーーー
温泉さん、いや、音声さんのマイクに向かって、
「あーーーー」とつばめの子のように大きな口をあけて並ぶ子ども達(笑)
好き勝手しています

結局今日は16時までの予定がオーバーして、
収録が終わったのは16時半頃だったでしょうか。

4月30日から5月10日までの間、シリーズで放映されるそうです。

驚いたのが、今日一日かけて収録したものが放送される時間は、
1回につき45秒

友人知人にもテレビ関係のお仕事をしている人がいますが、
いやはや、本当に頭が下がります。
どんな仕事でも華やかなのは表だけで、裏では大変なものだと思いますが、
娘のテレビ出演より、普段みられない仕事の裏側を見せていただけたことが
私にとってもいい経験となりました。

コーチという仕事も、時給換算すればものすごい高給取りのようですが、
その実、クオリティを維持向上させるための努力は、
それはもうお見せできるものではありません。

今日も、スタジオから帰ってきてから、食事の時間も惜しんで
SCRの課題制作です。
いや、もう、ほんと、泣きそうです
その証拠に、ここ数日、私のメール、音信不通気味なはず・・・

なんとか提出はしましたが、
自分に100点満点があげられないのが悔しくて、もやもやしています。

学校に提出する書類は、明日の朝8時までに書きあげればいいので、
優先順位を後にしました。

最近、頭の中を4つぐらいのプロジェクトが同時進行しているので、
脳が休んでいない気がします。

一度からっぽにしにいかねば。

夢を語って叶える会

2009年04月11日 | はるの成長日記
入学式のあとは、ちょっと人と待ち合わせ。
私の友達がサマーキャンプを企画したいとのことで、
それならばと「がっこうでキャンプ」などを企画運営している
Cloverの元代表タムくんを引き合わせました。

実際会ってみると、友達はすでに候補地も見つけていて一度企画書も提出している状態。

ここで3人でまた色々話しが弾み、
なんと友達とタムくんとで今月下旬には泊まりで現地視察に行くことが決まりました。
私は、親子遠足があるのでお留守番です(笑)

こども達にロケットを飛ばす体験させてあげたいという夢、
もしかしたら意外と早く実現するかもしれません。



今日はお弁当を作って子どもたちと一緒に公園へ行きました。
今年の桜は長持ちですが、さすがにお花見は今週末がラストチャンスのようです。

最初は空いているベンチに座ってお弁当を開いたのですが、
花が「ママ、これがお花見?」と不満気。
桜の木の下にシートを敷いて異動することとなりました。

いつもと違い、地面から近い視点から見る景色はまた違った顔をみせてくれます。

まるでGWあたりのように暖かい(時には暑いくらいの)気候で、
もう私はそのままごろんとなりたくて仕方がありませんでした。

持ってきたおやつも平らげてまったり。
あぁ、幸せ。。。



フィルターを通さずそのままを受け止める・伝える

2009年04月10日 | はるの成長日記
粟谷裕子コーチのブログでおもしろい記事がありました。

言葉の使い方

この場合は「短所と長所」という言葉を「弱みと強み」という言葉に置き換えていました。

読んでいると、あらら・・・と思ってしまうかもしれませんが、
意外と普段の生活の中でもこういうことってよくあります。

相手のいった言葉を、似たような違う言葉に勝手に脳内変換しちゃうんですね。


普段の日常の会話の中では、これに感情がからむからもっとややこしくなります。

子ども達に「早くお風呂はいりなさーい!」といいながら、
(もうっ!テレビ見るのやめて早くお風呂に入れてよ!)と夫に対して思っているなら、
伝える相手までずれてしまっているので、コミュニケーションがもつれています。

お姑さんから「いつ電話をかけてもつながらなくって」といわれたら、
(いつも遊び歩いてって思われてる?!)
いえいえ、ただ単に電話をかけても繋がらなかったって、いっているだけです。

お隣さんから「いつもお子さん元気ですね」といわれたら、
(もしかしていつもうるさいと思われているのかしら?)
元気=うるさい、はあなたの価値観かもしれません。


もちろん、中には言外の意を汲み取りなさいよ!って人がいるかもしれません。
だけど、それはその人のコミュニケーションの形なので、
それを押し付けられる必要はありません。

ただ、その方法を自分がとると、
相手にはきちんと自分の意図が伝わらないことは理解しておく必要があります。

時と場合により、どれを選択するか決めるのも自分自身ですが。

自分の心の動きを、ちょっとみつめてみると面白いかもしれません。
結構いろいろと変換してしまっていますから(笑)

ぴっかぴかの~1ねんせい☆

2009年04月08日 | はるの子育てコーチング日記
今朝、私が起きるなり思ったこと。

「そうだ!入学式ってランドセルいるの?!いらないの?!」

即行ネットのとあるコミュニティーで調べると、いましたいました。
私と同じような疑問をもったお母さん。

Q:小学校の入学式に教科書をいれる袋は持参するように記載がありましたが、
  ランドセルも持参した方がいいでしょうか?

その中の答えのひとつに
A : 学校によって違うので、小学校に問い合わせてみたらいいでしょう。
というのがありました。

えええええ~~~~。
こんなことで学校に問い合わせの電話をかけちゃうのぉ?

もちろん、「持っていきました」「持っていきませんでした」「ママ友に聞きました」なんて返答もあったのですが。
ちょっとびっくり

それで自分はどうするかを考えて、
このような件で、学校側の手を煩わせるのは”私は”嫌だということと、(なんせ入学式当日だし、お忙しかろう)
ママ友にもそんなことで電話するのが申し訳なく感じて、
元々、ランドセルを背負った写真を撮るために1度家にランドセルを取りに帰ってくるつもりだったので、
その時間を短縮するために背負わせていくことにしました。

学校に向かう途中では、ランドセルを背負っている子がいなくって、
「あの子、ランドセル背負ってるよ~」という目で見られているような気がして、
ちょっとドキドキだったけれど、
学校が近づいてくるにしたがって、ランドセルを背負っている子も増えてきてひとまずほっ。
(中には、「ランドセルいらんかったんちゃうん?ちょっとパパ家に置いてきて!」というような光景も見受けられました)

学校までいくと入ろうと思っていた校門ではなく、正門のほうに行列ができていました。

あれ?こっちの門から入るのかしら?
こんなに受付が混んでいるの?
と行列に並ぶと・・・そこは正門前の「入学式」の立看板の前での記念撮影待ちの行列でした。
受付の時間は15分間。
並んでいると時間には間に合わなさそう~ということで、そそくさと後にすることにしました。

講堂に行くと「入学式の間はカメラやビデオの撮影はご遠慮ください」のアナウンスが。
そして1年生入場。
カメラやビデオを構える人、多数・・・。
私としては、1年生の入場が始まった時点で入学式は始まっているという認識だけど、
もしかしてこの方達は「はじめのことば」が述べられてからが入学式という認識なのか???

ともあれ、入学式自体はとても素敵な内容で、
来賓にこられていた保育園の先生も後で伺ったところ、
「あったかいいいお式だった」と絶賛されていました。
やはり入学式にもそれぞれの学校のカラーがでるようです。

花は入学式こそ緊張した様子だったものの、
小学校生活に期待がいっぱいの様子♪

入学式後にはまたまた立看板の前に行列ができていて、
今度こそは!と思ったのですが、
その前に校庭でも写真を撮ったため、花が飽きてきたようで
結局お決まりの写真は撮れませんでした。
ま、いっか!
ちなみに、小学校にはいったら「いきものがかり」になりたい!と熱望している花。
校庭の鳥小屋の前で記念写真を撮りたいとゴネました(笑)

その後、風を迎えに保育園に行って、
無事入学式を終えたこともご報告。

園庭にある桜のことを「もう咲いたかなぁ?」と花は気にしていて、
ちょうど満開だった保育園の桜の前で記念写真を撮らせていただきました。

ちなみに、ちょっと前にママさん雑誌を参考までに立ち読みしたところ、
『入学式の写真は緊張している入学式前よりも、
後のほうがリラックスしたいい表情が撮れます』
とか書いてあった(爆)
もちろん『受付の時間に遅れないようにしましょう』とも。

こういった記事を鵜のみにするわけではないにしろ、
一定数の方はその記事をお読みなわけで・・・。

その他もろもろ、たくさんの新しい出会いとともに、
たくさんの新しい価値観にも出会うのだろうというのを感じた1日でした。

子どもも親も ぴっかぴかの~1年生♪ です






セッションの感想(12)

2009年04月07日 | コーチングの感想
今回は単発セッションをお申し込みくださった方からのご感想です。
コーチングに対する率直な印象も含め、
とても読み応えのある文章でいただきました。

では、どうぞ!


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * 
はるさま

先日はありがとうございました。

アンケート書きましたので、送ります。


■コーチングセッション全体を通しての感想

「はるさん」と
「黒田晴美さん」で
かなり受ける印象が違います。
はじめ黒田晴美さんとはるさんが同じ方だとは気づきませんでした(爆)
ブログの印象は「はるさん」です。
なぜ黒田さんにコーチングを依頼したのか、マヤ暦のお話で分かった気がします。
青空、はる、子育てママさんコーチ、そういう太陽のようなイメージとともに、
実は月のような、どちらかと言うと神秘的というか、宇宙的というか、
そういう力を潜在的に秘めているのか、隠しているのか?
そこに惹かれたと思います。マヤ暦の話にはとても魅了されました。

コーチングは「その場で何か大きな気づきがなくてはいけないもの、
それを言葉にしなければいけないもの」というイメージがあって苦手な気がしていたのです。
雲を取り払って青空を見出さなければならないという感じです。
それが出来ないとコーチの方に悪いなあなんて思っていました。
しかし雲の向こうに確かに太陽があって青空があることを感じれたらそれでいいと思うことが出来ました。
そしていずれ雲が晴れると感じています。
そこに意味があると思うようになりました。(後述します)


■設定したテーマに対して、期待していた成果をあげることはできましたか?

「成果」については事前にあまり考えていませんでしたが・・
二つのブログへの取り組み方ははっきりしました。
これは答えが出ると確信していました。

それと、予感はありましたが、ブログというよりは
自分のミッション、役割、生きがい、そういったコアなものへの
フォーカスが合って来て、かなり近づきました。


■コーチを信頼して、安心して話をすることができましたか?

できました。安心し過ぎたかも知れません。
もう少し距離を置いて会話する場面があったらどうなるだろうと感じます。


■コーチから効果的な質問やフィードバックはありましたか?

ストレートに「ブログの良さは?」と質問されたのがとても良かったです。
「知人は何を求めているのか」とか「どんなサイトなのか」とか、
自分以外のところへ意識が行っているところでしたので。
これで、自分自身へ矢印を向けることができました。
それに続いたフィードバックで、自分が述べたことがどうも他人と
違うらしいという事が強く記憶に残っています。
自分にとって重要な意味があります。

それ以外にも沢山あった筈なのですが、今はここまでで頭がいっぱいです。
あまり思い出せません(爆)しかし、必要な時には浮かび上がって来ると感じています。


■コーチングを受ける中で、何か感じることはありましたか?

はるさんご自身のことを色々と聞いている最中に、
いろいろと気づいたり感じたり、
気分がすーっとしていったりしました。
特に「自分で決めてしまうだけだ。それでいい」と思えたのが大きいです。

話し続けているうちに、次第に自分の近くに大きな空間が広がってきて、
それが段々近づいて来る感覚がありました。
これはなんだろう?この中に飛び込んでみたい、と感じました。
目の前にあるのに言語化できないのがもどかしくもありますが、
かなり近づくことが出来て良かったと思います。
その中にいるかどうかより、そこへ向かっていくことに価値があると感じます。


■セッションを終えた後はどんな気分でしたか?

かなり脳を使った感じがしました。
運動したような、爽快感を覚えました。
セッションを申し込んで良かったと思いました。
もう終わるのか、という残念な気持ちもありましたが、長くなって申し訳ない気もしました。


■他の人に紹介するとしたら、黒田晴美はどのようなコーチでしょうか?

日々のささやかな悩みとか迷いとか、
楽しく世間話する感覚でいつの間にか答えを見つけられるコーチ。
しかし、実はその奥に、とてもつもない力を秘めていて、
もしかしたら一緒に宇宙の謎を解明できるかも知れない方。


■あなたが自由にセッションの料金を決められるとしたら、
今回のセッションはいくらの価値がありましたか?

料金を決めるなら、3万円です。
価値は自分次第と思っていますが、
マンションひとつ買うより大きな価値に出来るのは間違いないでしょう。


■その他、何かありましたらお気軽にコメントください。

長い時間ありがとうございました。
会話すること自体がとても楽しくて、ずっと何時間でも話し続けられそうでした。

声だけの印象だと、関西のたくましい姉御という感じも(爆)
生活感のある声という印象が強いのです・・
しかし、どうしてもそれだけではないと言う気がしてしまいます。

今回、自分のいちばん大切なものはこれ!とひとつの言葉に出来ませんでしたが、
実はそれが最も良いかたちなんじゃないかと感じます。
もしコーチングで答が分かってしまったら、残念な気がするのです。
ヘリコプターで山頂まで連れて行って貰う感じです。それは違うと思うのです。
ちゃんと道を見つけられて、登る楽しみも奪われないで、
さあ、これからこの道を進もう。それがぼくの望んだことだと思います。
山頂にいるより山頂を目指すこと、どうやって山頂までたどり着いたのか、
これがぼくにとって何よりも大切なことのようです。

どうもありがとうございました。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * *

途中、マヤ暦に関する記述があるので、ちょっと補足いたしますと、
セッションを終えた翌日、アンケートシートをお送りするときに、
セッションのフィードバックと一緒にふと思いついてこんな一文を添えたのです。


(はるからのメール)

古代マヤ文明で使われていたマヤ暦という暦があるのですが、
その暦によると、昨日は
「すぐに答えを出そうとしないで、心の内のかすかな炎を見守ろう」
という一日だったようです。
今朝、何気なく見直していてなるほどと思いました。
宇宙の法則に従って行動していると、
無理なく辿りつくべきところへ辿りつくというイメージがあります。


こちらでもご紹介をいただいています。

Letters 「わくわくしていますか???」
Letters 「マヤ暦」


実は、この方のセッションをお受けするのは、
私なりにそれなりに覚悟が必要でした。
というのも、メニュー表には単発セッションは7000円と表示していますが、
それ以上の金額を提示されたのです。

「どうしてなんですか?」とたずねると
「7000円のセッションは受けたくなかったんです」といわれました。

セッションの価格については、見直しの時期にきていると考えていましたが、
背中を押されたように感じました。
私自身、これから先もきっとずっと印象に残るであろうセッションとなりました。

植松努さんのお話を伺って

2009年04月06日 | はるの成長日記
今回講演をしてくださった植松努さんは北海道にある従業員20名ほどの小さな町工場、株式会社植松電機の専務さんです。
従業員の中には大学を出ている人はいないそうです。
皆さん、中卒や高卒。
そういう人たちが宇宙にロケットを飛ばしています。

植松さんは小学生の頃から飛行機博士だったそうです。
だけど、それは植松さんだけではなく、
周りには昆虫博士や電車博士、ピンクレディー博士などたくさんの博士がいたそうです。
だけどみんな中学生になるとやめてしまったそうです。
今までみんなの人気者だったのに、博士はバカの代名詞となり、
「いつまでそんなことやってるの?勉強に役に立たないことはやめなさい」
といわれるようになりました。

それでも植松さんは飛行機博士をやめませんでした。

中学校の進路相談の時、「将来何になりたい?」と聞かれ、
「飛行機やロケットを作りたい」といったところ、
「芦別に生まれた段階で無理だ。飛行機を作るのには東大をでなければいけない。
芦別から東大に行った人はひとりもいない」
といわれたそうです。
どうしたい?と聞きながら、お前が行けるのはここだけだ、というのは
憶測による進路評論にしかすぎないとおっしゃっていました。
未来とは可能性をあきらめて、今できる範囲から選ぶことではない。
夢を実現する方法を考えて備えることでしかない。
それをするのが本当の進路相談の時間であるということにとても共感しました。

植松さんは、ライト兄弟は東大に行ってないじゃないか!と思ったそうです(笑)
誰かが教えてくれることをやって1番になることはありえない。
誰もしないことをするから1番になる。
教えてもらえないとできないという考えから、自分で学ぼうという考えに変わろう!というのは、
SCRで堀口さんがおっしゃっていることにも通じると思います。

ただ、これをすると学校の成績は悪くなるそうです(爆)

そんな植松さんでしたが、大学で出会った学問(流体力学)は、
小学生のころから馬鹿よばわりされながら続けてきた趣味(飛行機づくり)だったそうです。
当然植松さんは楽しくてしょうがなかったのですが、
植松さんの周りの人はみんな暗い顔をしていたそうです。
なぜならその大学は偏差値が低く、周りの人は希望の大学を落ちて、
仕方なくその大学へ入学し「こんな大学にくるなんて、もうダメだ」といっている人たちだったからです。
だけど植松さんはいいます。
周りの人がもうダメだといっても、自分もダメだとは限らない。

好きなことを掘り下げて学ぶのが大学や専門学校なのに、
好きなことは「成績に関係ないからやめなさい」と言われ続けているのです。

有名なアポロ計画ですが、実際には失敗続きだったそうです。
あるとき、新聞記者がいじわるな質問をしました。
「アポロ計画に足りないのは金ですか?技術ですか?」と。
暗にどれだけお金を使うんだ、本当はできないことをできるといっているんじゃないかという含みがあります。
それに対してアポロ計画の責任者は
「情熱を保ち続けることです」と答え、
一気にメンバーの士気はあがり、アポロは月へ行きました。

信じるということは、誰かがしてくれることの期待ではない。
信じるということは、自分がするという覚悟だ。
という言葉も胸に残りました。

世界一を作ってきたのは、いつでも最初は国家ではなく個人だ。
ライト兄弟しかり、エジソンしかり。
坂本竜馬もひとりしかいない。
人はみな、無限の可能性を秘めている。
殺人が罪なのは、警察に捕まるからとかいう理由ではなく、
人類にとって大切なひとりの可能性を奪うからだ。
人の死が悲しいのは、その人の過去が大切なのではなく、
未来への可能性がなくなるからだ。

ここで亡くなった同級生のことを思い出しました。
彼の死が悲しいのは、それまでの彼がいなくなったことももちろんですが、
生きていればこれから結婚して子どももできて、
そして今までよりもっともっと世の中の人の役に立つ人になっていただろうことを思うと、
その失われた未来の可能性に、改めて胸のつまる思いがしました。

学力とは「学ぶ力」
今現在ではなく、今よりどれほど変われるかという未来の力。
赤ちゃんは、必ず転んで痛い思いをするのになぜ歩こうとするのか。
それは知らない世界を知りたいからです。

植松さんは全国各地でロケット教室も開催されています。
ロケット教室で使われるロケットのキットはアメリカ製で説明書は全部英語だそうです。
植松さんは修理の仕方などはアドバイスしますが、作り方の説明はしないそうです。
「日本語の説明書はないんですか?」
と聞いてくるのは大人ばかりだそうです(笑)

それでも子ども達はちゃんとロケットを完成させます。
そして、それをグラウンドで打ち上げます。
ロケットを作れた!だけどほんとに飛ぶのかな?
そんな不安げな子どもの表情が、自分でロケットを飛ばしたとたん、
どんな表情をみせてくれることか
たくさんの子ども達の映像をみているだけで、
感動で胸がいっぱいになり泣けてきました。

DREAM CAN DO,REALITY CAN DO
NASAの門に刻まれている言葉です。

思い描くことができれば、それは現実にできる。


とてもいいお話を聴かせていただきました。



講演後に植松さんと名刺交換させていただきました。



そして、講演後日本スクールコーチ協会のワークをしていたときに
植松さんが子ども達と一緒に作ってくださっていたペーパークラフトの材料を
いただくことができました。
(あっという間に、植松さん子ども達の人気者でした
ハサミものりも植松さんが持っていらしたもので、
「飛行機には持ち込めないのでどうぞ使ってください」
と置いていかれたものだとか。
「植松さんのオーラがこもってるよ~。はるさん、どうぞ!」
といわれて、ありがたくいただいてきました。
家宝にします

頭の部分だけ作られていたのですが、
帰宅してからすぐに子ども達と一緒に作りました。
今は犬好きの娘の机に飾られています。


100メートル走ができるだけの広さがあるところであれば、
全国どこでもロケット教室を開催してくださるそうです。

こちらのインタビュー記事もあわせてご紹介させていただきます。
今月のいい人

ぜひ、ロケット教室を開催したい
私の夢がまたひとつ増えました。
一緒に夢を叶えてくれる人、募集中です。


僕らには”夢見る力”がある~植松努さんの講演会にいってきました

2009年04月06日 | はるの成長日記
楽しくランチ会を過ごした後は、
日本スクールコーチ協会関西支部の1周年記念イベント、
植松努さんの講演会に行ってきました。

* * * * * * * * * * * * * * * * * *
 
植松さんは思いました。

「将来、飛行機やロケットの仕事がしたい」と言うと、
中学の進路指導の先生から〝お前の頭では絶対無理!〟のひと言。
さすがに自分はこの言葉に絶望させられました。
子どもたちがやりたい!と思うことを大人の〝どうせ無理〟のひと言で、
子どもたちの想いをつぶしては絶対いけない!と強く思ったんです。

今、植松さんはロケットを宇宙に打ち上げています。 そして、思っています。

子どもたちが夢をあきらめずに生きていける。
そんな社会にしなくちゃいけないんです。

一緒に夢を語る時間を持ちましょう。
あなたとあなたの目の前の子ども達の夢を。

(日本スクールコーチ協会HPより)

* * * * * * * * * * * * * * * * * *

この紹介文にとても共感して、ぜひお話を伺いたいと思いました。
というのも、私自身大人の心ない発言で自分の夢を否定されたことがあったからです。

中学生の時に留守番していたときのことです。
親戚のおばちゃんから電話がかかってきました。
母に用があったようですが、留守なことを伝えると、
「そういえば晴美ちゃんももう中学生やな~。将来何になりたいん?」
と聞かれました。
ちょうど私もその頃、自分の将来の夢というものを考えだした時期だったので、
それを聞いてくれたことが嬉しく、
「私ね、子どもが大好きだから、将来保母さんになりたいの
と意気揚々と答えたことを覚えています。
それに対して返ってきた答えは
「え~?保母さん?そんなんやめとき!女の子やったら看護婦さんがいいで。
手に職つくし、結婚しても働き続けられるし、お給料いいし!
おばちゃんとこのお姉ちゃんも2人とも看護婦さんになったんよ。
晴美ちゃんもそうしとき!」

・・・・・・
そのときの夢を真っ向から打ち砕かれたときの気持ちは、
未だにこれだけ語れるのだから、相当のものだったようです(笑)
そのあと、どう答えたかは覚えていませんが、
おばちゃんのこの発言だけは今でもしっかりと覚えています。

ちなみに、妹の当時の夢は看護婦さんになることでしたが、
それは決して、手に職がつくからでも、結婚してからも働き続けられるからでも、
ましてやお給料がいいからでもなく、
『キャンディ・キャンディ』に憧れてのことでした。
キャンディだって、看護婦の仕事を選んだのはおばちゃんがいったような理由ではなかったと記憶しています。


前置きが長くなりましたが、そんな自分の体験もあり、
また必ず子育てコーチングにつながる部分もあると思えたので、
ぜひ一度、本当に夢を叶えた人の話をお伺いしたかったのです。

長くなりそうなので、感想は別記事にすることにいたします。




かないずむSCR&天使トーク☆大阪ランチ会

2009年04月05日 | はるの成長日記
今日はかないずむSCRのメンバー&堀口ひとみさんの天使トークセミナーの参加者のメンバーでランチ会をしました。
会場はこちら、XEX WEST ~ハービスPLAZA ENT~さん。
お店は正恵さんがセレクトしてくださいました。
400坪あるという広々とした店内の一番奥のフロアに案内していただく途中にいたシェフの方々も気持ちよく挨拶をしてくださり、とってもいい気分♪
別のフロアには、お花見用の桜の枝がダイナミックに活けられていました。



お店の雰囲気も素敵でした。

正恵さんと♪


今日はイタリアンのコースをいただきます。
実は最初はビュッフェの予定だったのですが、
ちょっと手違いがあってイタリアンのコースに変更。
きっとこれは神様の「あなたたちはもうワンランク上のお料理にしときなさい」というお告げよね♪という超前向きなメンバーです
あ、その手違いとはHPに記載されているお店の営業時間が変更になっていて、
ビュッフェの時間帯も変わっていたってことなんです。
もし行ってみようと思われる方がいたら、ご注意くださいね。
ビュッフェは11時からか13時かららしいです。
オープンしてすぐに満席になってしまうようですよ♪

さてお料理。まずは前菜です。

お料理は何種類かのメニューからセレクトできるのですが、
これは小ぶりな前菜盛り合わせ・・・とかいう名前だったはず(笑)


カルボナーラ。

ピッツァが美味しいお店と聞いていたので、ピッツァ2枚とパスタ3人分を5人でシェアしてもらいました。

で、どうしてピッツァの写真がないかというと、
あまりの美味しさに「あっ、写真!」と気がついた頃には、
もうほとんど残っていませんでした(笑)
いやぁでも美味しかったです
しらすののったピッツァとマルゲリータにしたのですが、
そのしらすがとてもおいしく、一緒に参加してくれたメンバーのお子さんもしらす狙いでパクついていました。
ちなみに、お子さんが飲んでらしたマンゴージュースも濃厚そうでとてもおいしそうでした。


最後はデザートビュッフェ。
これは美佐代さんのお皿です(笑)

美佐代さんとは初対面だったのですが、
日頃からお互いのブログをみているため、
全然初めてという気がせず、最初っから盛り上がりっぱなしでした
ブログの写真は髪が長い時のものだけど、
今は金井さんにカットしていただいてショートヘア。
なので、試しにプロフィール用の写真も撮ってしまいました。


素敵でしょ

最後にみんなで記念写真。


とても楽しいひと時を過ごしました。

来月にはまた堀口ひとみさんの「毎日がメッセージセミナー」が大阪で開催されます。
またたくさんの方とお会いするのがとても楽しみです

今日は大満足


親子でチャリティーのクラシックコンサートへ♪

2009年04月04日 | はるの子育てコーチング日記
今日は夫の会社からのご招待で、
親子でチャリティーのクラシックコンサートへ行ってきました。

夫から「こんな案内きてるみたいなんだけど、行く?」と電話がかかってきたときに、
「行くっ!」と即答
私は元々こういうのが好きなのですが、夫はあんまり(笑)
思わず「私と子ども達は行くけどあなたはどうする?」と聞いてしまい、
夫の機嫌を少々損ねたようです(爆)

会場は松方ホール

小ぶりではあるけど、素敵な会場です。
ここに来るのは、小曽根実さんとその息子さんの小曽根真さんのジョイントコンサートに来て以来でしょうか。

今回は親子コンサートということで、年齢制限なしです。
ベビーカーを押したり、赤ちゃんを抱っこした方もたくさんいらっしゃっていました。
気軽に申し込んでしまいましたが、なんと2000通を超える応募があったそうで、
それに当選した700名ほどの幸運のチケットでした。
ご招待といっても入場料が必要で、その入場料がチャリティーとして子育て支援に役立てられるそうです。
素敵な音楽を全身に浴びて、人のお役にも立てるだなんてなんて素敵な企画なんでしょう

今日の出演者は、京都フィルハーモニー室内合奏団の皆さんと井上あずみさん。

あずみさんがステージに登場して一曲目を歌い始めて、
その伸びやかな声にびっくりしました。
ともかく歌が上手い
そして上手なだけでなく、なんていうか聴いているだけで、
どこか他の世界へ連れて行ってくれるようなそんな心地よさがありました。
失礼ながら井上あずみさんを存知あげなかったのですが、
宮崎アニメやNHKのみんなのうたなどで活躍をされていて、
すでにデビューして30年近くになろうという方でした。
今はNHKのみんなのうたのナレーションもされているそうで、
生で「みんなのうた」という声を聞いた時には、
おぉ~テレビと一緒~と親の方からも大きなどよめきが起きました(笑)

演奏された曲は有名なクラシックの中でも、特にテレビでも耳にしたことがあるような曲や
サウンドペーパーを使って演奏する「サウンドペーパーバレー」、
そしてラピュタやとなりのトトロ、魔女の宅急便、千と千尋の神隠し、崖の上のポニョなどの宮崎アニメの曲など、
子どもが興味を持つようなものばかり。
風は暖かい室温のせいもあって、ちょっとうとうとしかけていたのが、
サウンドペーパーがでてきたとたん、
「風くん、あれ知ってる!お箸作ったやつやねぇ」と突然復活
耳をよ~くすませて聞いていました。

一番印象的だったのが、突然でてきたホウキとちりとりを持った金管楽器の人たち。
なんとホウキの持ち手の先にマウスピースをつけて、
ホウキを楽器代わりに演奏してくださったのです。
マウスピースだけでも音は出ることは知っていたけど、
あんなことができるなんて
ちりとりはなんと譜面台になっていました(笑)
そして、間奏の間はそのホウキでステージをお掃除(爆)
他にも、オーケストラの方が役者ぞろいで大人も子どもも心から楽しむことができました。

そして、名曲としてあまりにも有名ですが、
この日聴いて、改めてその曲の心情が今の私に重なったのがこの曲、
「Believe」

生きもの地球紀行 ED3 "Believe" (1998)


今の時期、このタイミングでこの歌の出会ったのもそれなりの意味があるのでしょう。
そういえば石井ゆかりさんの星占いでも、
うお座さんのキーワードといえば、
”I believe-解放された心”なのです。

これはもう私のテーマソング決定だわ