まだ旅行記でひっぱるつもり・・・
らーすけと暮らすようになってから、大抵のところへ一緒に行きます。
と、いうよりも、一緒に行かれないところへは、あまり行かなくなりました。
「うそです、ぼくはいつもおるすばんです」
まー仕事は仕方ないよ。
「ごはんも食べに行くくせにー」
うーん、それも仕方ないよ。
今回は旅行の話ね。
なるべくペットホテルに預けたくないし、外国にも行かないからパスポートも切れたままです。
最初のうちはペットと宿泊専門のプチホテルなんかにも行きましたが、やはり日本人だから、どうせ出かけるなら温泉があるところと、このごろはもっぱら温泉宿専門に出かけるようになりました。
まずはペット専門の温泉旅館を何ヶ所か。
ペット連れでないお客はいないようなとこです。
お食事処の札に○○(苗字)様と書かれ、隣にそれよりも大きな字で、にら様と描いてあるような旅館もありました。
そこではお運びのおねーさん方が扉を開ける度にいちいち“にらちゃーん、失礼しますー!”と大きな声で仰るのに閉口しました。
他の部屋でも同様で、あちこちで○○くーん、だの××ちゃーん、だの聞こえてきました。
犬の名前って、にらを筆頭に変なのが多いからまぬけでした。
犬を主役にすれば飼い主も喜ぶだろうって感じかな。
犬好きって、そういうふうに思われてるんでしょうね。
その後普通の旅館だけどウェルカムなところに何ヶ所か行きました。
2,3割がペット連れ客です。
そういうところへ連れて来てる犬は殆どがフレンドリーで慣れてるから、犬が複数いても静かです。
主役が人間で嬉しいです。
そして今回は犬連れは私達だけというところ。
にらは他の犬が吠えなければ静かなので(吠えられたら3倍返し)その点は不安はありませんでしたが、一番心配だったのは、もしも悪天候だったら、という事でした。
犬メインのところだと足洗い場も体洗い場もあったりするけど、普通のとこで、お風呂に連れて行くわけにはいかないから・・・体を洗う場所にこまります。
夏なら外で水をかけてもいいけど冬はそんなことしたら、犬もつらいけど、飼い主が寒くて大変です。
部屋のトイレシートで排泄できる子だったら問題ないけど、外しっこだとほんと困ります。
今回は好天に恵まれたから杞憂に終りましたが、雨だったらどうしてたかなーとか思います。
まさか、キャンセルまではしないでしょうけど、どうするかなぁ。
やっぱ汚れっぱなしかなぁ。
部屋へ上げるのに。。。?
キャンピングカーで各地をめぐるってのもカッコイイなーとも思うけど、上げ膳据え膳は望めないですよね。
まだまだ近場で行きたい旅館、ホテルがたくさんあるし、これからもどんどん出かけて、開拓しようとおもいます。
次はどこへ行こうかしら〜
今回の旅館は名前にもあるように、旅籠という言い方がぴったりのこじんまりした質素な宿でした。
夕食はお食事処ではなく部屋食にしてもらいました。
らーすけと一緒に食べたいからね。
朝食はお食事処なので、らーはケージに入っててもらいました。
おやつをがつがつ食べながらお留守番です。
お料理も美味しかったし、料金も安くて、良かったです。
冷蔵庫の中に使い捨てカメラ(もちろん売り物)が入ってました!
カップラーメンも!
食事の量はかなり多かったけど、それでも足りない人が世の中にはいるのね。
「ぼくもいつもたりないですよ」
おつむもちょっと足りないねー
お宿の前で写真を撮ってたら、番頭さんが『シャッター押しましょうか?』と言ってくれました。
ありがたいけれどもちろん丁重にお断りしました。
にらを撮りたいだけですもん。
私自分は写真を撮られるのが嫌いなので、まして相方と並んだ写真なんてぜんぜん要らないのだ!
「ぼくもしゃしんはぜんぜん好きじゃないです」
「おとこまえにとってくれないんだもん」
ごめんなさい、きっとカメラのせいよー!
今回の小旅行の(自分ちの)お土産です。
地酒と地ビールです
これが一番!!