夕陽亭にら屋

愛犬と安穏な生活

楽しき哉、人生

2009-04-30 22:10:42 | ずんのひとりごと
「にらですよ、少々おつかれデスヨ・・・春は、ねむいですねぇ~」
早いもので、今日で4月も終わりです。
今年のゴールデンウィークは、16連休なんていう大盤振舞いの会社もあるようで、そこだけ聞くと「欧米か!」とつっこみたくなりますが、不況で仕事が暇だからという、嬉しくない理由もあるそうです。
新型インフルエンザも発生し、100年に一度の大恐慌とパンデミックを一緒に経験するかもしれないという笑えない状況に直面しているわけですが、気持のイイ青空を眺めさわやかな風を感じていると、まるで他人事のようです。
所詮自分が何らかの被害を受けないと、実感できないものなのかな。
いえいえ、不況はそれなりに実感しておりますけどね。
いろいろ不都合なこともございます。
でもね、お休みの日の午後、にらとくっついて昼寝していると、様々な現実がどうでもよくなってくるものです。
これは果たしてワンコの癒し効果なのでしょうかねぇ・・・
「たんに、現実逃避してるだけでは?」
まぁまぁ、そうかもね(汗)
年に一度のお楽しみのシュナフェスも終わって、ちょっと気が抜けちゃったよね。
初めてのシュナフェスはにらが7~8か月の頃、ちょうど去勢手術の後で、散歩もごく軽く済ませていた後だったので、気晴らしに出かけたのでした。
どこもかしこもシュナだらけで、牧場を散歩するのもとても楽しかったです。
空気も牛乳も、美味しかった!
おととしブログを始めてから、あれよあれよとシュナ友ができて、去年のシュナフェスからは友達ワンコに会う楽しみも増えました。
これはひとえにらーすけのおかげですよ。
「そうでしょうか、ボクなど、たいしたお役にたってはおりませんが」
いいんですよ、キミは、存在してるだけでありがたいですよ。
「ソウデスカ、ではそういうことにしておきましょうか!」
今の家に引っ越す前は、ネット環境が悪く(アナログ接続でした・・・)ほとんどPCに触れることもない私でしたが、環境改善により、いろいろな楽しさを知り、程なく、自分もブログをやってみようかと思いつきました。
いえね、あまりにもうちのらーすけがかわいいものだから、知らない人にもこのかわいさを教えてあげなければという使命感で始めたのですけどね。
ナカナカどうして、皆様に伝わったのはかわいさではなく、デカさだけという現状です。
あ、違うな、初対面の人によく「想像していた以上にデカイ」といわれるので、
デカさすら満足に伝えられないのは、私の力不足に他なりません。
「あの~、ボクってほめられてるんですか・・・?」
もちろんです! 大きいことはイイことです!
自慢のわが子ですよ。
「そうかしら、重いとか、筋肉痛とか、言ってましたけど」
いや~、集合写真の撮影、後ろの方でずっとにらを持ち上げてたら、翌日から両腕がひどいことになりまして・・・
やっと今日あたり、プルプルから解放されました。
痛かったんだよ、重かったんだよ。
「しつれいです!」
ごめんごめん、ついホンネが!
あ、ホラ、らーちゃん! もっとかわいいお顔をしないと!
ぶすったれてちゃ、アイドルになれませんよ。
「あいどるって、何をいまさら・・・ボクはもう5歳ですから、えんりょしておきます」
そぉ? 残念ね~、ま、それもそうか!
それでね、北は北海道から西は九州まで、会ったこともないのにとても親しい友人ができて、イベントなんかで会えたりもして、楽しくて、ネットってすごいな、ワンコと暮らしてよかったなぁ~とシミジミ思ってるのですよ。
らーちゃんありがとう。
これからも、一緒に楽しもうね!
「ムフフ・・・なんか、ボク、今日のごはん、期待しちゃおうかしら!」
あっ、それとこれとは、ぜんぜん別です!
いつものご飯ですからね、あしからず!
※私信※NANAさん、gigipapaさんへ!
以前ジュニバジ家で紹介されてた浅草のワンコOKのラーメン屋さんが閉店してましたよ!残念!


シュナフェスですよ

2009-04-28 20:54:02 | おでかけ
「やあ、ナナでつよ、シュナフェスれぽーと、はじめまつよ! 今日はらーちゃんに変わって、ボクが進行役でつ!」(ナナ)
4月最後の日曜日、シュナウザーフェスティバルが開催されました。
前日の土曜日はどしゃぶりの雨が降り続き、お天気あやぶまれましたが、お天道様が元気良く顔を出してくれました!
とはいえ強風吹き荒れるすさまじい天候でしたが・・・お陰で地面もよく乾いて、アウトドアには快適な状態になりましたよ。
登録参加シュナ全558頭(の飼い主)の、『晴れて~!』の念が余程強かったのでしょう(笑)
ヨカッタ、ヨカッタ!
「うちのナナくん、そそっかしいのよ、まかせて大丈夫~?」(ココ)
だいじょぶ、だいじょぶ! 今日はナナくんに任せちゃいますよ。
かっこよ〜く決めておくれ!
「まかせてください! カッコはもう、バッチシでつから!」(ナ)
「うふふ、格好だけかも!」(コ)
「まずはD-1レースの様子からでつよ」(ナ)
全員参加競技はD-1レースとおやつの早食いの2種目です。
わが仲間達は全員D-1レースにエントリーしていました。
予選第一ヒートは5頭並んでヨーイドン。
1等のみ、予選突破できます。
「レアちゃんとらーちゃん、快調なすたーとでつ!」(ナ)
らーすけ(右)はレアちゃんと並んで走りました。
実は私、ひそかに、体のでかいらーすけは、結構いいところにいくんじゃないかと目論んでおりましたが、見事に裏切られましたよ、残念。
「レアちゃん、良いフォームでつね~」(ナ)
この段階ですでに、ちっちゃなレアちゃんにも負けてるし・・・
結果ビリ(?)でゴール、予選敗退です。
「らーちゃんへらへらでつ、もっと真剣に、走ってもらいたいでつ」(ナ)
でも、ま、楽しそうに走ってるから、ヨシとしましょうよ。
らーすけには勝ったけど、残念ながらレアちゃんも予選落ちでした。
「おっと、出番を忘れてました!」(ナ)
右コースナナ君、スタートで思い切り失敗・・・
左コースの黒うさぎジュニア君、エントリーはバジル君だけど、代理で走りました。
地方予選は2軍で甲子園には1軍が出てくるPL学園的戦略でしょうか~
快走したけど、さらに左のコースの子はもう、ゴールしてます。
バジル君温存の甲斐なく、共に予選落ちでした。
「ボクのココちゃん、がんばれ~」(ナ)
こらこら、レポーターさんは私情をからめてはいけませんよ!
皆の期待を一身に背負ってトリで出場のココちゃんです。
白ウサギの如く跳んでましたが、なぜ独走?
すでに両隣、ゴールしてるのです、アウトです・・・
そんなわけで、結果総くずれでした。
予選が始まってすぐに、皆がぼんやりしてるうちに走って2着だったラックちゃんもあわせて、全員予選落ちと相成りました。
欲を出して、たくさん決勝に残そうとばらけて走ったのは間違いでしたね。
やはり仲間内だけで走って、せめて1頭、予選突破させるべきでした。
この失敗を来年にいかしましょう!
と、いうことで、早々にレース終了です。
あとはのんびり、最後の大抽選会まで、飲んで食べての青空ビアガーデンを堪能しました!
「ボクにもおビール、おねがいしまつ!」(バジル)
だめだめ、若者には刺激が強すぎですよ。
実は・・・所用で少々遅れて到着予定ののジュニバジ家に『大丈夫、場所取りは任せて、ゆっくり来てください!』と豪語していたにら家、ブービー到着でした・・・
takoさんから『到着してます、皆揃ってますよ~!』のメールをいただき、『うちももうすぐ着きま〜す!』と返信したときにはまだ、10㌔も手前を走行中でした。
ま、もうすぐ、に違いないけどね!
そんなわけで、すでに陣地が出来上がっていたところにのこのこと現れて、遅れたくせに真ん中にお店を広げたにら家ですが、飲み始めるのは早かったですよ!
レアチチさんに次いで、即攻ビール!
朝ごはんよりも前にビールを飲むのは久しぶり。
うまか~、キモチよか~!
「ボクら、忘れられてまつね」(ラック)
「誰も、居ないよね~」(ジュニア)
「もう、つぶれちゃってるのかも・・・!」(にら)
ナナココ家が設置してくれたテントとクレート、大好評でした。
ワンコをほったらかして、あちこちうろうろできました。
「ボクらだって、勝手にたのしんじゃうからねー」(ラ)
いつも同じメンバーですごしているからか、はたまたみんな成長したからか、ワンコ同士、仲良く過せるようになりましたよ。
「オトコノコはうるさい!」(レア)
「レアちゃんもオンナノコそつぎょうすれば~?」(コ)
今年、中性仲間になったココちゃん、余裕です。
実は小さいレアちゃんがイイニオイの季節に入ってしまったようで・・・野獣達にモテモテでした。
「いやぁ~ん!」(レ)
ゴメンね~、追い掛け回されて、疲れちゃったね。
おかまのらーすけまで、しつこく迫ってました。
オトコの本能がうずいたか?
混ぜるな危険!でも、中性だから安心です、大丈夫(笑)
「ボクは現役でつよ、キケンなオトコでつ!」(ナ)
「ボクだって、まけないからね~!」(ラ)
うんうん、がんばって、ワイルド貫いて頂戴ね!
「お子様のくせに、な・ま・い・き!」(ジジさん)
ジジさんが遊びに来てくれました。
ジジさんはにらよりも少しだけお姉さんです。
「オトナはオトナどうし、しっぽりしましょう~!」(に)
「お父様~、このこ、私の好みじゃないのよ・・・」(ジ)
無理やり椅子に座らせて、ツーショット成功!
「ウシシ、ジジさん、サイコー、かわイイ~!」(に)
「なんか、このこ、邪魔なんですけど・・・」(ジ)
う~ん、らーすけ、でかすぎです。
「シニアチームですよ!」(に)
「一緒にしないで~」(ジジ)
「オイラは単独行動が好きだゼィ!」(ジュ)
「にーちゃん、重たいでつ・・・」(バ)
集合写真は、なかなか上手くいきませんね~
さてミニしゅな夢♂柚♀とのほのぼの生活の夢君が声をかけてくれました。
夢君は、にらと親戚さんです。
はじめまして!会えて嬉しいです!
ところが・・・写真失敗してしまいました、全滅です~
かわいい柚ちゃんは写ってなくて、夢君も↓こんなのしかないんです~
ごめんなさい!
これって載せないほうが、よかったかしら・・・?
「ホントはもっと、かっこいいのに~!」(夢)
折角会えたのに、名刺もなくて、ピンボケで、重ね重ね申し訳ありません!
そうなんです、にら家遅刻の理由は、出掛けに名刺を探していたからなのでした。(もう老人の域に入ってる)
結局見つからず・・・ってか、そんなもの前日までに用意しなさい!
「うふふ、失敗しちゃったの~?」(ECO)
MAX♂&CAN♂+ECO♀ちゃん達にも会えました!
お久しぶりです!
相変わらずかわいいね~(お兄ちゃん達も良い写真がなくて・・・ごめんなさい!)
同じサークルの中に、日々きゅうたろうのきゅうたろう君がいました!
いつもブログ読ませてもらってます。
私きゅうたんファンなんです、会えて嬉しいです!
「ボク行きつけのおすし屋さんがあるんだよ!」(きゅうたろう)
「いいですねぇ~、うらやましいです~!」(に)
「らーちゃん、くいしんぼさんね!」(E)
「あのね、くいしんぼうはボクじゃなくて、ずんっていうヒトなんです」(に)
「それは一目瞭然ね」(レ)
そこ!、コソコソしない! 私語は禁止!
「えへへ、おこられちった(へろへろ)」(に)
「わたしは潔白です!」(レ)
そんなこんなで和やかに時間が過ぎていきまして、イベントのシメは大抽選会でしたが、ここでも惨敗、仲間の誰も当たりませんでした~、残念!
「また来年がんばりましょう~! ボクのレポ、いかがでしたか!?」(ナ)
なかなか良かったよ~
よくがんばりました、ありがとう、グッジョブ!
にらと異母兄妹のともみんさん家のすずちゃんに会いに行ったのだけど、タイミングを逃し会えずじまいでした。
とても残念・・・また来年かな~
遠征お疲れ様でした!
さてさて、毎年楽しみにしているシュナフェスですが、参加登録したのは初めてでした。
例年はイベント会場にはあまり近寄らず、牧場内をくまなく歩いていましたが、
今年は会場からほとんど出ずに(飲んだくれて)過しました。
千葉ゆめ牧場の様子は、去年レポートしたシュナフェス-牧場編をご覧下さい。
さっき気がついたけど、にらの着ている服が去年と同じだったので(とことんやる気がないねー)今年のレポと言っても、まったく違和感ございません!
初シュナフェスは6年前でした。
たくさんの飼い主さんに『黒シュナ、めずらしいですね~』と言われました。
その後、黒がめずらしくなくなり、白・レバーなどなど、年々シュナの種類が増えてきたようです。
今年はこんな感じのまだら模様の子を見かけたと相方が申しておりますが、本当かな? 見たかったな~
あとは、スタンダードが多いというのも今年の印象ですね。
もっとも、にらもその中にカウントされそうですけどね(笑)
お土産(いただいたモノ・購入したモノ)の一部をお披露目します。
「イイニオイ・・・」
春の1日、楽しい時間を過せました。
皆様ありがとうございました~! オツカレ!



ボクも服は嫌いです

2009-04-23 16:39:32 | つれづれ
「にらですよ、さつきばれですよ!」
いえいえ、まだ4月ですよ。
でもとっても気持のイイ日ですねー、今日は東京地方、朝からからっと晴れています。
逆光で、鯉が暗いけど・・・
もう少し強い風が吹くと、鯉も元気に泳ぐのにね~
こんなに気持ちの良い日なのに、SMAPの草薙くんは逮捕されたとか。
なーんか嘘っぽいですね。
「たいほ・・・どうしてですか?」
公然ワイセツだって!
人気アイドルとして、かなりやばいよね。
「こうぜんわいせつってなんですか?」
夜中に公園で真っ裸で大騒ぎしてたんだって!
泥酔状態だったって。
お酒は人を狂わせるのね、注意せねば!
でもトップアイドルならではのストレスがたまるのかしらね。
凡人には計り知れない。
「あのぅ・・・ボクも公園で、はだかんぼうですけど・・・!」
ありゃりゃ、そうでした!
困ったもんだね、大騒ぎしなけりゃ大丈夫、そ~っと、静かに!
「そーっと、しずかに・・しずかに・・」
あっ、らーちゃんの後ろに、メタボな木、発見!
「な~んか、この木もやらしーですね~・・・わいせつ?」
ね~、やらしい感じねー。
これは梅の木だと思うけど、このおなかの脂肪みたいなのは何だろうね?
「ずんちゃんがくっつけていてるのとおんなじね!」
ちっちっち、ここまでひどくはないよ!(多分・・・)
「ソウデスカ~、かなり、やーばいんじゃ、ないデスカ~?」
あら、感じワル~!
でも、これ、ぽろっと取れそうだよね!
お腹のお肉もぽろっと取れたらいいのにね!
ぽろっ、で平らなお腹にならないかな~
「そんなユメみたいなこといってる次元じゃ、ないですよ・・・!」
そ、そうかな・・・現実は見たくないのよ・・・
夢見る夢子さんでいさせてよ~
「ま、ボクとしては、おなかのうえに、抱っこされてると、ぽよんとして心地よいですけどね、あくまでも、ボクとしては、ですけどね・・・」
そうだよ、モンキチに抱っこされても、ゴツゴツで頼りない感じでしょ。
私の方が、どっしりとしてて、安心でしょう~!
「でもこれからの季節は、あつくるしいから、やっぱもんちゃんに抱っこされたいです!」
そうなんだよねー、体温高いんだよね、私も、にらも!
いっちょ公園で脱ぐか~!


涙というヤツは、きまぐれなヤツなのさ~

2009-04-22 17:00:58 | つれづれ
♪わーたしはーいーつで~も、なーみーだうかべて~
♪たのしげなあなたーをみつーめーるだけで~、しあわせだった~
「このお歌をしってるヒト、いたかな? まさかね!さだまさしだし・・・しってても言わないよね!」
昔、さだまさしをよく聴きました・・・根暗な少女でした。
昨夜は結構激しく雨が降っていましたが、未明にはあがったようです。
今朝は普通にお散歩できました。
昨日の夜は秘密の場所で、排泄ウォークしただけだったので、ちょっと早起きしてしっかり歩いてきましたよ。
「にらりびと」
なんだ、そりゃ!?
昨夜『おくりびと』鑑賞いたしました。
レンタルDVDです。
バスタオル必需とアドバイスを受けていたので、タオルとティッシュと暖かい紅茶を用意、ソファににらと並んで座り、準備万端のぞみました。
相方は遅い帰宅なので、一人、どっぷり作品世界に入り込めます。
ハイ、予想通り、とても良い映画でした。
さすがいろんな賞をもらうだけのことはあります。
ここでは内容には触れませんが、いろいろ物思いに浸れる映画でした。
しかし・・・まいりました!
♪ひとばんじゅうないて、ないてーないてーきがーついたの~
私は非常に涙モロイのです。
子供の頃はただの泣き虫でしたが、大人になればなるほど、涙腺がもろくなってます。
小説を読んでも泣くし、映画やミュージカルを見ても泣くし、さだまさしを聴いても、歌舞伎や文楽を見ても、能楽堂でも泣けます。
もちろん演目にもよりますけどね!
なんというのでしょうか・・・感情移入しちゃうんですね、単純に。
私の場合、頭の中に、理性や知性がほとんどなくて、感情だけで生きてるからでしょうか。
もしも、『早く涙をみせたほうが勝ち』みたいなゲームをしたら、かなりの勝率をあげる自信があります。
♪ないて~ないて~、ひとりーないて~、ないて~、なきつかれてねむるまでーないて~
涙はまだいいのですが・・・
涙をぐっと我慢する技も多少は身についてるのですが、年とともに、一緒に出てくるハナミズの量も増えてしまい、そちらがこらえられないんですよ~
もう、全然だめ、鼻をかみっぱなしでした。
もちろん家で一人で見てたんだから、誰に気兼ねすることもなく鼻をかみまくってたけど(にらは横でいびきをかいて寝てたしね)もしも映画館で見てたらと思うと・・・
やはり周りのヒトに申し訳なくて、思い切り鼻をかむことはできないでしょう。
ひとり鑑賞会でよかった。
♪ナミダはこころのアセーだー、たっぷりながしてみよーよ~
ハイ、確かに涙は、汗と同じく、流した後にさっぱりすっきりする効果があります。
それがたとえ、重く立ち直れないような悲しみの中で流す涙だとしても、ほんのわずかなりとも、心を軽くしてくれるものだと思います。
お隣の国、韓国では昔から、葬儀に『泣き女』なる(役割の)人がきて「アイゴー!アイゴー!」と号泣して参列者のナミダを引き出します。
たくさんの涙が死者を天国に届けるような感じかな。
よくわかりませんが、以前韓国人の知人が、日本に来て葬儀で激しく泣いてる人がいなくて驚いたと言っていました。
かの国ではたくさん泣くのが故人にとって良いことなのだそうです。
♪ナケタ、ナケタ、こらえーきーれず~になけたっけ~
一方、日本では、どうでしょう?
あんまり悲しむと、死者が(未練を残して)成仏できないんじゃないかと、そんな風に考えたりしますよね。
こればかりは文化の違いで、どちらが良いも悪いもありませんが、おそらく、韓国風に声に出して激しく泣いたほうが、いつまでも気持ちをひきずらないんじゃないかなー?
ま、どのみち、近い人を送った後は、豪雨の後の晴れのように、カラっとすっきりとはいかないものです。
時間が癒してくれるのを待つしかありません。
♪なーみだクンさよなら~、さよーならナーミダくん、またあーう日まで~
昨年の春、実母を送りましたが、情けないことに納棺の記憶があいまいです。
いえ、その場にいたのは確かなんですが、しっかり覚えてないのです。
葬儀屋さんがいろいろ説明しながらやってくれたような気がするけど・・・
皆で順番にひもを結んだりしたような気もするけど・・・
急に亡くなったので、何の準備もなく、あれこれ悩んだ末に、若い頃母が好んできていた着物を棺に掛けたのですが、(こう書くと、たくさんあって悩んだみたいだけど、実は焼いちゃうともったいないとか、そんなことで決めかねた)長いことしまいっぱなしだった着物は、いざ開いたら変なシミがあって『あちゃー、これ、やめときゃよかった~!』と、がっかりしたことだけヘンに覚えております。
25年前の祖母の時には、納棺の記憶がはっきりあるんだけど、それは多分、自宅で家族を送るのが初めてだったからでしょう。
若い私にとって、脚絆や手甲もめずらしかったし、死体に触れるのも初めてでした・・・
♪なかーせてー、なか~せて~~、男にはできないことだものー
映画の中でも、主なテーマのひとつになってるけど、人の死に関するお仕事もいろいろあります。
人を送るのは大変なパワーが必要で、その手助けをしてくれる職業の方々は、本当にありがたい存在と思います。(その価格設定が、批判の対象になりやすいのも事実だけど)
当事者としては、雑事に追われて、葬儀前後の記憶がまだらなくらい忙しかったし。
でもね・・・
予期せぬ事件や事故で急に身内を亡くした人々は、ものすごく複雑で大変な思いをしているんでしょうね・・・
飲酒運転に奪われる幼い命、理不尽な無差別殺人、毎日のように報道される様々な事件を聞いても憤りの涙が浮かぶ今日この頃。
♪お元気ですか~、しあわせでーすか~、お返事ください、きにしてーいまーす
自殺も殺人にはかわりないワケで・・・
そこまで追い詰められてしまったことが、お気の毒でなりません(合掌)
♪ひーとーりぼっちが、すーきだ~よと、いったぁ心の、うらでー、なく~
やっぱりシメはひばりさん!
ところで冒頭のさだまさしは『セロ弾きのゴーシュ』です。
本木君がチェロを弾いていたので思い出しました。
私は賢治の作品の中では、やはり、『銀河鉄道の夜』が好きです。
ちなみに、タイトルは、『人間になりたがった猫』という子供ミュージカルの中の曲の歌詞です。
にらが歌ってる歌は、全部おわかりになりましたか?
ひらがな多いから、わかりにくさ倍増ですが・・・
 慟哭(工藤静香)
 酒と涙と男と女(河島英吾)
 帰らざる日のために(いずみたくシンガーズ)
 別れの一本杉(春日八郎)
 涙くんさよなら(坂本九)
 泣かせて(研ナオコ)
 お元気ですか(清水由貴子)
 悲しい酒(美空ひばり)
涙がらみの曲はたくさんありすぎて、思いつくままに有名どころを並べてみました。(『お元気ですか』はテーマにあってないけど追悼のため選曲しました。)
ハイ、よくできました!


私というヒトは・・・

2009-04-19 10:15:53 | ずんのひとりごと
「にらですよ、ボクにはおやゆび、ないデスヨ・・・ボクにはぷにぷににくきゅうがあるんです!」
急速にツツジが満開になりました。
躑躅・・・去年、この漢字が書けないし、覚えられないと書きましたが、1年たってもまだ書けません。(笑)
何ゆえこの漢字をツツジと読むのか・・・
『中国で毒性のあるツツジを羊が誤って食べたところ、足ぶみしてもがき、うずくまってしまったと伝えられています。このようになることを躑躅(てきちょく)と言う漢字で表しています。従って、中国ではツツジの名に躑躅を当て、日本へもその中国で使われていた名称躑躅が入って、つつじと読むようになったと考えられています。』(群馬県立つつじが岡公園ガイドより)だそうです。
有毒なツツジがあるんですねー
子供の頃、花の蜜をよく吸って、甘かった記憶があるんだけど。(サツキだったのかも)
危険な行為のようです、良い子はやめましょう。
大きくなって私みたいなヒトになっちゃうよ~ん(笑)
さてさて、前回も書いたけどイギリスのスーザン・ボイルさん(47歳)大変なコトになってるようですね。
テレビで紹介されたりしてるようですし、昨日(4月18日)の日本経済新聞の夕刊にも、写真付きでとり上げられていました。
日経には・・・『あまり目立たない雰囲気のスーザン・ボイルさん=(写真)』と書かれていました。
そっか~、日経的には、親指レ・ミゼラブルが『あまり目立たない雰囲気』と表現されるんですね、ナルホド。
オブラート5枚くらいで包んでますね~
「ボクは、おくすりはキライです」
若い頃、こんな私でも、殺人事件の被害者になれば、週刊誌に『美人OL』って書かれるかしら~!? なんて笑ったものです。
「なーにか、かんちがい、してませんか~!」
マスコミは事実を伝えるのが役目ですが、真実を伝えているとは限らない。
最近は事件の被害者の人となりをやたらと取り上げて、悲劇性を高める傾向にあるようです。
いろんな友人知人からコメントを拾って、あーいうヒトだったこういうヒトだったとしつこいです。(知りたくないよ、そんなこと!と思うことがしばしばある)
こんなに良いヒトが被害にあって気の毒だ!という雰囲気を作るのに躍起になってる気がします。
もしも、私が被害者だったとしたら・・・
良くも悪くもあれこれ語られるのは耐えられません、やめてほしい。
誰一人、私についてコメントしてくれるな、と言いたいです。
あと、中学の卒業アルバムの写真なんかを提供するのは絶対にやめてほしい!
「中学のそつぎょう写真・・悲惨ですものね・・・!」
うん、そうなの・・・って、なぜ知っているのだ!
だれなんだ、キミは!
でも・・・友達や親類は別としても、近所の人々まで黙らせるのは難しいですよね。
『会うと必ず挨拶して明るくて、恨みを買うようなヒトじゃありません!』
『いつも元気で、よくウチのからあげを買ってくれました』
『写真を撮るのがお好きみたいで、カメラをぶら下げて歩いてました』
『ワンちゃんをとってもかわいがっていて、よく自転車に乗っけて、走ってましたね~』
『いつもご一緒に仲良くお散歩していて、あのご主人が奥さんを殺すなんて・・・!』
我が家も表面的にはこんなものかしらん。
水面下での覇権闘争までは、見えませんものね、オホホ。
「もんちゃんがずんちゃんを殺したら、ボクは誰にごはんをもらえばいいの?」
ご飯はジュニアママさんに頼んでおくね、お料理上手だから美味しいもの作ってくれるよ!
いやだなー、いやだなー、絶対そんなこと全国ネットで言われたくない!
だいたい、私は、自分のことは自分で管理したいタイプなので、たとえば、もしも悪い病気に罹ったとして、家族は真実を知っていて、本人に知らせないなんてのは許せない。
私の知らない私の重要なことを私以外の人が知っているなんて、絶えられません。(重要でないことなら、ある程度大目に見ます)
これがねー
変な話、相方がたとえば余所に愛人が居て、私が知らないとしても、それはモンキチのことだから、そんなに気にならないんだけどね。(どうでもいいんだよ、もんちゃん、がんばれ!)
あとは・・・葬儀の際に、『最後のお別れ』で大勢のヒトが私の棺を覗き込んでるなんてのも、想像するだけで、ぞっとする。
自分が身動きできない状態(死んでるんだよ)でさらし者になるのはまっぴらです。
さっさと焼いちゃってほしい。
できればどこかで野垂れ死にして、身元不明のまま焼かれたいなぁ。
「ずんちゃん焼いたら、あぶらがのってて、ウマソー」
そう言うらーちゃんのべろんちょもちょっと美味しそうよ!
私の友人達が私の居ないところで『ずんのアホーがさ~』と噂しててもかまいませんが、私の葬儀で、『この人はチョコパンが好きで~』とか言って泣かれるのは嫌なんだな。
わかってもらえないかな、こんな思考は・・・
でも、こうやってブログで、自分(の変人ぶり)をさらしているじゃん!
ハイ、自分のことを自分で発表するのは、いいの、そういうヒトなのです。(まわりの人のことも勝手に書いてるなぁ・・・ま、いいか)
「よくわからないけど・・・ヘンなヒトなんですね、やっぱ」
うん・・・ツツジの毒が回ったんだね、きっと!



おなかミルク FOREVER!

2009-04-17 13:47:39 | ずんのひとりごと
♪きょーでーおわ~かれよ~、もう〜あ・え・ない~~~
♪な~みだをみせーずに~~、い~たいけっれど~~~
「ちゃんと低音をひびかせて、うたって!」
フランク永井で始まりました今日のにら屋ですが、ブログが終わるわけではありません、念のため!
終わってしまうのは、コチラでございます。
“おなか活力ミルク”です。(小さいほう)
にら家、明治牛乳の宅配を頼んでいます。
週2回、大きいほうのフツーの牛乳を1本ずつと、週末のみ、このおなか活力ミルク2本頼んでいました。
乳飲料ですが、ほんのり甘くて好きでした。
なんとなく、週末だけのお楽しみ!って感じで、よかったのですが、数日前に、今日の配達限りで製造停止になるとの連絡が入りました。
がっかり~楽しみが減る〜、人気なかったのかな~
そういえばちょっと前に”値段を変えずに中身を減らします”の連絡もきたし、いろいろ大変みたいです、明治牛乳。
「これのどこらへんが、たいへんなのか、へんなのか・・・?」
ワタクシ、幼少の頃、牛乳宅配にあこがれていました。
毎朝牛乳が届くとイイナァと思ってました。
家の玄関に牛乳箱があるとイイナァと思ってました。
「こどものころから、そんなにぎゅうにゅうお好きでした?」
いいえ、特に牛乳を飲みたかったわけではありません。
学校でも毎日飲まされてたしね。(生ぬるいのをね)
「のまないなら、いらないでしょ!」
いえいえ、配達してもらうのが、うらやましかったんですよ~
というのも、ずんの生家の真向かいが、牛乳販売店だったのです。
届けてもらわなくとも、玄関を一歩出れば牛乳がたくさんあったのだ!
『おっはよ~』と言って、もらってくればそれでいいの。
コーヒー牛乳だって、フルーツ牛乳だって、よりどりみどり、下町のことですから、余所の家も自分の家もおかまいなしだったし、姉なんか、牛乳やさんのおばーちゃんが子守をしてくれて育ったんです。
そのわりに背は伸びなかったようだけど・・・!
「あちゃ~、イタイところを! それをいっちゃぁ、おしまいよ」
えへへ、もう言っちゃったよ。
その後成長して、学業が忙しくなり(本当か!?)私も牛乳どころじゃなくなってましたが、4年前に戸建てに引っ越して、ふと思い出したのです。
『私は牛乳をとりたい!』
オートロックのマンションに住んでいた時には考えもしなかったのだけれど、戸建てといえば牛乳でしょう~!?
最初に勧誘にきた業者に決めよう!と思い、数カ月後、牛乳いかがですか?とやってきたのが明治牛乳でした。
即決!
私のような客ばかりだったら、飛び込み営業も楽な仕事です。
ホンネを言えば、明治よりもメグミルクの赤い屋根のボックスが良かったんだけど・・・ま、青いフタでもかまいません。
我が家の牛乳は明治牛乳になり、念願の牛乳箱が玄関に置かれたのです。パチパチ!(拍手)
「・・・おめでたいヒトです・・・」
ま、いいじゃないの、ささやかな贅沢ですよ!
「いいですけどね、ボクもいただいてるし」
うふふ、ビンを洗う時に出る薄まった牛乳水は、いつもらーすけのお腹に入ります。
蝶よ花よと育ててるわりには、ヒドイ扱いって話も・・・でも、もったいないもんね~
※ おまけ ※
ご覧になった方多いでしょう。
素晴らしい歌声、感動します。
歌の前後で、感じの悪い審査員の表情が一変するのも、見ものです。
・・・が・・・申し訳ないけど、このおばさん(私におばさんと呼ばれる筋合いはないのだが)『親指タイタニック』に似てるの~
どうしても親指が歌ってるみたいで・・・笑ってしまうの、ごめんなさい~!



ボクんちに大きな蔵があったなら・・・

2009-04-16 20:53:11 | 散歩道
「にらですよ、くらのある公園ですよ、あたらしい公園なんです」
ずっとカラカラ天気だった東京地方ですが、今週は少々荒れ模様、久しぶりに激しく雨が降り、埃っぽかった町がきれいになりました。
強い風も吹き荒れて、花粉も多く飛んだみたいです。
春は、やっかいな季節ですね~
「かぜがつよいです!」
ほんとにすごいね。
こんな日は、トリミング前のもじゃこさんのほうが、目にゴミが入らなくていいかもね。
「ほこりでもはむでも、とびこんでくるものは、うえるかむです!」
え~、そんなもの、飛んできたら痛いよ!
「あ~、ぽてちがとんでくるといいのに!」
今日は飛びませんね~
さてさて、この春オープンの新しい公園ですが、周囲が桜並木になっていて、にらの足に大量の桜の花やじくがくっつきました。
それで、この公園でしばし休憩、蔵の前のウッドデッキに座って、のんびり桜の名残と格闘です。
取りにくいことったら!
植物の種とか、いがいがとか、春はいろいろやっかいなくっつきモノがありますが、どれも取るのは一苦労です・・・
でも家の前や風呂場でやってるとイライラするけど、こんな場所でのんびりやってると、たいした苦労に感じません。
通行人にどう思われてるかはわかりませんけどね・・・!
「わんこの足もとにはいつくばってるおばさん」
ハイハイ、ようござんす、それ以上でも以下でもないからね。
「おおきなくらですね」
うん、改修して、きれいにしたんだよ。
「いったいなにがはいってるんでしょう・・・?」
う~ん、今はからっぽだと思うけど・・・
蔵は大事なものを入れるところでしょ、大昔は、お米とか入れてあったんだろうけど、、近年はどこの蔵も適当な物置になってるんじゃないのかな。
この中に大判小判がざっくざくと入ったつづらとかが所狭しと並んでたらいいのにな。
もしもそれが自分のものだったら・・・
らーちゃんの毎日のご飯をビーフステーキにしてあげられるのに!
「あっ、きょうから、ボク、ここんちの子になりますから!」
こらこら、ここには大判小判は入ってません。
そこでねばっても、ステーキはもらえませんって!
「な~んだ、期待しちゃいましたよ」
ソウデスカ、期待させて、すみまへん。
「あ~、めのまえに、すてーきがみえる~!」
それはやばいよ、幻が見えたら、悪い病気かもよ!
「びょーきでもいいです、すてーき食べられるなら!」
そうねぇ、目の前のカリカリフードがステーキに見えて、ステーキの味に感じる病気にならなってもいいよね。
不景気も楽しく乗り切れそう!
「毎日すてーきなんて、おだいじんですね」
ほんとにね、豊かな気持ちになれるだろうね!
でもらーちゃんがお大尽の坊ちゃんだったら、もじゃこさんはかっちょわるいよ。
毎週トリミングして、いつもキレイなワンコでいなきゃね~
「それ、ぜったい、ムリ!」



海、その愛!

2009-04-13 21:10:26 | お友達
「にらですよ、車にのって、遠くにやってきましたよ! ずんちゃん、朝から、おおはりきりなんです!」
快晴続きの東京地方、日曜日は行楽に出かけました!
お出かけで気が張ってるのか、朝も目覚ましよりも前に目が覚めて、そのままらーすけを起こして軽くお散歩し、6時半には朝食も済ませました!
前夜、お通夜に参列して(飲みまくって)遅くに帰宅した相方は、ギリギリに起床し朝食もとらずに出発です。
目的地は・・・
神奈川県の江ノ島でございます!(江ノ島神社 龍宮-わだつのみや-)
ずいぶん前から、いろいな人のブログを見て遊びに行きたかったのだけど、暖かくなったら~と後伸ばしにしていました。
やっと実現、朝からウキウキなのはそのせいです。
高速道路1,000円均一の恩恵をまったく受けない地域へのお出かけですけどね。(笑)
湘南方面へは、どのルートを通っても、常に渋滞している道を通らなければならず(地元の抜け道を知らないからね)どうやって行こうかかなり迷いましたが、どうせわからないなら、距離の短いコースが王道ですから横浜新道から国道1号を通るルートを選択しました。
やはり渋滞している場所が何箇所かはありましたが、走行距離約67㎞、1時間40分程で到着できました。
なんだ、近いじゃん湘南!(さりげなく、浜言葉を使ってみた!)
もっとも、これは、比較的すいている日曜日だからこそで、夏場の海水浴シーズンは、トンデモナイことになりますけどね!
途中FM横浜を聴いていましたが、ナント! この日『鎌倉祭り』開催初日だったそうで、鎌倉街道が通行止めになって、おみこしが出る、とのこと・・・
そんなのまったく知りませんでした~
鎌倉ルートを選択してたら、トンデモナイことになってました!
ヨカッタヨカッタ!
ちなみに、10時半に到着した段階では、島に3箇所ある駐車場どこも空き有りでしたが、11時前にはすべて満車で、車の列ができてました。
計624台分のスペースがあるんですけどね~
さすが観光地!
さてさてこの日は、地元にお住まいのトイプーとミニシュナのいるドタバタ生活の海(うみ)君と海(kai)君が一緒に遊んでくれました。
トイプーの海(うみ)君は2歳目前、ミニシュナのkai君も7月には2歳になります。
ヤングで元気なワンコ達です。
「はじめまして!」(ら)
「ようこそ、えのしまへ!」(海)
「らーちゃん、でかい・・・」(K)
初顔合わせの3匹でしたが、御挨拶も難なく済ませ、相性良いみたい!
というか・・・どの子もあまり犬に興味ないタイプ・・・なのかも!
海君はスラリ細身でもヘアがふんわり(爆発)していて、中身よりも大きく見えるのでにらと並んでも負けていませんが、スタンダードサイズのシュナのkai君はとても小さく見えます。
海kai家の大ザルちゃん(お嬢さん)はお友達と遊びに行ってしまい会えませでしたが、チビザルちゃん(坊ちゃん)は一緒に来てくれましたよ
初対面の海kaiママンさん『にら君、想像以上に大きい!』
そうでしょう、そうでしょう~
たいていの方は驚かれます。
快感です(笑)
なんたってミニシュナ界のマイケル・ジョーダンですからね!(そんなこと初めて聞いたよ)
今回は海kaiママンさんに案内してもらえるのをいいことに、何の下調べもせずにやってきました。
一応、前日に図書館で観光ガイドを借りてきましたが、ろくすっぽ読まずに持参、一度も開きもせずに帰ってきました。
ガイドさんに全部おまかせのおのぼりさんです(笑)
江ノ島、前回はいつ来たんだっけ・・・?と考えても思い出せないくらい久しぶりで、島内の記憶はまったくない私・・・
橋の向こうの水族館までは、20年前くらいに来てるんだけど・・・
とにかく、のんびり島巡り開始。
日差しが強くて、気温も上がってきましたが、
そこはまだ4月ですから木陰はひんやり、海風も涼しく、気持ちのイイお散歩です。
海kai家はマナー徹底されていて、排泄のたびに消臭スプレーをかけています。
エライ!
ワンコ飼いはこうでなくちゃいけません!
私も常々『ニオイ消しを持ち歩かなくちゃ』とは思っていましたが、ボトルが増えると重いので、水筒兼用のお水をかけるだけでした。
見習わなくちゃいけませんね。
もっとも、お出かけの時はただでさえ荷物が多いから、大目に見てもらうことにしましょう!
うんうん、普段のお散歩にはちゃんと持ち歩くことにするからね!
ということで、江ノ島初見参のらーすけですから、たくさんお手紙残してきましたよ~
地元のワンコちゃん達、ちゃんとにらのお手紙読んでね(笑)
さて、早々にランチタイムに突入した一行です。
『わんちゃんとご一緒にお食事できます!』と声をかけてくれるお店多数ありました。(テラス席)
江ノ島、ワンコ連れが多いのもうなずけます。
オーダーは・・・
朝獲りの生シラス丼です!
これが目当てで遠征したのです!
そしてこちらはその名もズバリ江ノ島丼!
サザエの卵とじ丼です。
どちらもおいしゅうございました。
大満足です!
青空の下で楽しく食べるご飯は格別ですね。
もっとも、素早くパラソル下を確保した人は快適でしたが。
運悪く日差しを浴びながらの食事になってしまった人(パパさん)は、とても暑そうで辛そうでしたよ。
ごめんなさいね~!
食後は岩屋(洞窟、有料、ワンコ不可)方面にどんどん降りて行きました。
「うみですよ~!」(ら)
「えっ! ボクがうみだよ! キミはらーちゃんでしょ!」(海)
「にーちゃん、重い・・・」(kai)
ワンコには日差しが強くて、ちょいと暑そうでしたが、おかげでみんな笑顔!
「♪うみ~はすて~きだなー」(kai)
「そうでしょ、そうでしょ、ボク素敵でしょ!」(海)
一番下まで降りると、平らな岩場が広がっています。
真夏ではないし、岩も熱く焼けてないから、ワンコも平気ですよ。
「♪うーみよ~、おれの、うっみよー!」
「♪おお~きな、そのあ~いよー!」
「きゃ~、らぶらぶですよ~!」
「♪オトーコのー、おも~いを、そのむね~に、だきとーめて!」
「あの~、なぜか、ワタクシが、ママンに抱かれております・・・」
kai君は、歩かないもん君なので、ちょくちょく抱っこ犬に変身してましたよ!
ママンさんが大好きなんだね~
末っ子、甘やかされてます(笑)
「しつれいな、ワタクシ、もうパピーじゃありませんからね!」
「オトコはボクみたいに、かっこよく生きなきゃね」
でも海君、お嬢さんルックだよ~
おリボンつけてるし!
「ママンの趣味だよ、でも似合っちゃうんだ、ボク!」
本当はおリボン嫌いな海君、岩に頭をこすりつけて、器用にとってしまいました!
海君の勝ち!
頭上を旋回するとんびの雄大な姿に見とれてたら、実は観光客の食べ物を狙ってるのだとか!
パパさんも被害経験者で、手にしたハンバーガーを持っていかれた経験ありだそうです。
コワ~(でもちょっと体験してみたい・・・!)
地元の幼稚園の江ノ島遠足では、持ち物に傘が必須で、お弁当は傘をさして食べるんですって!
狙われたらあぶないもんね~
あまりに気持ちがいいので、岩場で長いことのんびり過ごしました。
童心に帰って、岩の窪みに生息するカニや貝などを探すのも楽しい!
窪みに足がはまり、びっくりあわてるワンコを見るのも楽しい!
・・・と、ここまでは、快適でしたが、上りの階段は容易ではなかった・・・
聞くも涙、語るも涙・・・息もたえだえ・・・
(今日は筋肉痛ですよ、トホホ・・・)
やっとこさ登り切ると、茶店が並んでる!
素通りなんてできません!
疲れた足を休め、のどの渇きを癒そうと、即、休憩決定!
みんながシャーベットやわらびもちを食べてるのに、一人ビールを注文しているフトドキ者が!
二日酔いオヤジ、さては帰りも運転しないつもりか!
「だってお昼も飲んでたよ~」
そうだよね、そういうヤツだよね・・・
運転手さんに少しは気を使わんと、いつか天誅が下るぞ!
そんなこんなで、島を1週して、楽しかった遠足もそろそろおしまいです。
お土産を買って駐車場に戻りました。
楽しかったね!
また遊んでくれる!?
「もちろんだよ!」
今度は鎌倉あたりも、お願いしたいな~
「ハイ、ワタクシがおやくそくします!」
言質を取りましたので、また次回もよろしくお願いします(笑)
ヒトもワンコも、みんなよく食べよく歩いたけど、今回一番がんばったのはチビザルちゃんでした。
オトナの遠足につきあってくれてありがとう~良い子だったね!
またにらと遊んでね!
そして再び渋滞にはまりながら来た道を戻りましたよ。
今回のお土産です。
地ビール3本
しらすビールはシラスエキス入り、塩ビールは、地元江ノ島の海水から作った塩入り。
それって・・・体にイイノ?
酒の友とご飯の友、しおからと、手前はウニ海苔です!
シュナ型は海kaiママンさんお手製のワンコビスケットです。
黒いのは特製ゴマ味らーすけスペシャルです。
帰宅してから、らーすけとともにお茶請けにいただきましたが、どちらもほんのり甘くて美味しかったです!
ありがとうございました~
お土産にまで気が回らなくて、クーラーボックスや保冷剤を持参しなかったのは大きな痛手でした。
生もの、何も買えませんでした・・・
もちろんお店には保冷剤やクーラーバッグが売られていましたが、家の冷凍庫にキンキンに固まって出番を待ってる保冷剤が山ほどあるのに買うというのはくやしいのでシラス、サザエ、はまぐり、干物も何も買いませんでした・・・
次回は準備万端で出かけて散財するぞ~!
ところで、この戦利品陳列台ですが・・・実態は丸いワゴンです。
小さいけど結構いろいろ使えて便利ですよ。
お土産ディスプレイの他には、主に、
「ずんちゃんがそふぁーでびーるを飲むときに、サイドテーブルとしてつかいます!」
あっ、らーちゃん、違うでしょ!(汗)
「たくさんお料理を作って、食卓に並べきれないときに、サイドテーブルとして使います」でしょ~!
※ おまけ ※
こんな看板がありました。
ヨットをほしい方、会員になりませんか!?


今年も桜を見に行こう!

2009-04-11 20:24:20 | 散歩道
「にらですよ、神社にいますよ・・朝から、お茶してる人達がいるんです」
今朝のお散歩は、近所の七社神社にやってきました。
こちらは毎朝有志の皆さんが、境内のお掃除をしています。
いつもとてもきれいになっています。
お掃除の後は、神主さんと一緒に境内で、お茶(多分ね)を飲みながらなごやかに歓談しています。
良い習慣です。
私も年をとったら、お仲間に入れてもらいたいな。
「やる気があるなら、明日からでも、はじめたら、どうです?」
わはは、始めちゃうと簡単にやめられないからね。
いつかってのがいいんです、いつかね!
さてさて、東京のソメイヨシノはもう桜吹雪も終わり、普通の木になりました。
今日見に来たのは、八重桜です。
今年はソメイヨシノが長く咲いていた分、八重桜まで間がありませんでした。
お社の前に、2本の八重桜が、枝を広げています。
写真右側が、里桜『福禄寿』、左側が同じく里桜『御衣黄』です。
こちら『福禄寿』は淡いピンク色の花で、中心が白っぽい色になってます。
こちらがちょっと珍しい『御衣黄』(ぎょいこう)です。
花びらが薄緑色から、日がたつにつれ花の中心が紅色になり、やがて薄紅紫色になるのです。
この写真は2段階目にはいっています。
こちらはもう少し先に行ってます。
かなり赤くなってるでしょう。
去年も同じ時期にレポートしてる(八重桜を見に行こう!)ので、そちらのほうが、色の違いがわかりやすいです。
1本の木でも花の色が微妙に違っていて、とってもきれいですよ。
『御衣黄』は飛鳥山公園にもあります。
今年はこちらの神社しか見ていないけど、桜の名所飛鳥山公園には、実は八重桜もたくさんあり、まだまだお花見できるんですよ!(続、八重桜を見に行こう!を見てね!)
酔っ払いが宴会していないので、静かに桜を楽しめますよ!
「去年、お写真のおべんきょするって言ってたのに1年たって、これですか!」
ね~、自分でも忘れてたけど、そんなこと言ってたんだね~びっくり!
「じぶんの言葉に、責任をもってくれなきゃ、こまります!」
ハイ・・・すみません・・・
あっ、ほら、らーちゃん!
モデルさんは、そんな怖いお顔をしちゃいけませんよ!
せっかくトリミングしてかっこよく、細マッチョになったんだから、獅童さんみたく、魅惑的なお顔をしなくちゃ!
「ワンコがあんなふうに、にやけたら、ヤラシーです」
そうかしら?
今日あたり、昼間は暖かいを通り越して暑かったけど、そろそろらーすけがニコニコ顔になる季節だよね。
冬場はしかめっ面ばかりで、かわいくなかったもんね~
「それでイインデスヨ、ボクはむだに笑顔をつくってこびたりしないんです!」
ムン? やけに生意気なヤツ!
「ま、おやつのためなら、ムリにわらってみせてもイイですけどね!」
おやつもやらんし、無理に笑ってくれなくたって、いいですよ~だ!

※オマケ※ gigipapaさんへ!
こちらが例の木の現在形です。
gigipapaさんのお見立てどおり、ハナミズキそっくりの花が咲いてます!
木の大きさはもとより、花の大きさもかなりコンパクトです。
街路樹などに多く見られるアメリカハナミズキではなく、ヤマボウシ(ハナミズキ)でしょうか?
ヤマボウシの果肉はマンゴーのように甘い・・・? 食べてみたいです!


ボクはお疲れです

2009-04-09 23:27:04 | にら
「あ、にらですよ、またテンプレートがかわりましたよ。そんなことよりも、内容のじゅうじつを、希望します!」
近頃、飽きっぽくなっていて、新しいテンプレートができるたびに変更しています。
内容の充実は・・・ムズカシイので却下!
本当は最初に始めたときの
これが一番お気に入りなんだけど、都合で使えなくなってしまったのです。
残念だなー
これ、らーすけが踊ってるみたいで、すごく良かったのにな。
「もしもーし、ボクそんなじゃないですからね!」
え~、こんなだよ!
とってもにら屋っぽいよね、これ。
さてさて、今日も今日とて先週末に撮った写真でございます。
ここは近所の私立学校の校門前です。
この生垣をレッドロビンというのだと、NANAさんに教えてもらいました。(パタリロを思い出させる名前!)
人気の生垣のようで、あちこちのお宅で使われてますよね~
とてもキレイな赤。
この学校の生垣には、ところどころ、海棠桜も植えられています。
ソメイヨシノの薄いピンク色と、海棠の濃いピンク色。
そしてレッドロビンの新芽の強い赤色に、他の葉の緑色・・・
こんな色の組み合わせは、人工的なものに使うと、悪趣味になりかねないけど、自然の色の組み合わせなら違和感なくマッチしてしまうから不思議です。
今日あたりはこの道は、桜吹雪でピンクのじゅうたん敷き詰められていましたよ。
お掃除大変ねー!
「現実的なヒトですね、ただただ、美しーなーと、眺めればよいのです」
うん、そうなんだけどね、学校の職員の人が、朝からずっとお掃除してるから、大変だなと。
東京は(下町は?)いたるところに桜が植えられていて、自宅にいながらお花見ができるウラヤマシイお宅がずいぶんあるけど、散り始めるとお掃除は大変よね。
ノンストップだもんね。
ま、今年は花見期間中、雨が降らないから、少しはマシですね。
毎年車体にたくさん桜吹雪をくっつけた、遠山金四郎カーを見るけど、今年はさすがに見ませんね。
「このさくらふぶきが、ようしゃしねえぜ!」
容赦してくれなくても構わないけど、にらさん、ずいぶんもじゃこさんだねー。
実は今日、らーすけ2ヶ月半ぶりにトリミングに行ってきて、今はすっかり、スッキリ細マッチョになってるのですが、写真がないので・・・そのうちアップします。
やる気無いな~(笑)
「これにて、いっけんらくちゃく~!」