「z〜z〜z〜」
部屋の中に暖か素材が増えてきました。
早朝は床暖房もつける日があります。
これからどんどん寒くなるから本格的に冬支度を始めなくちゃなりません。
「めんどくせー!」
「誰かさんの心の声を代弁してみました」
それはどうもありがとう。
でももう少しお上品にお願いします。
衣替えって、苦手な家事ナンバーワンかも。
ちっとも楽しくない。
シーズン中一度も着てない服をそれでもやはり処分できなくて、また仕舞う時の虚しさったらありません。
着ない服って、着ないから傷まないの、全然。
だから申し訳なくて捨てられないのです。
でも、きっと来年も着ないんだろうな、、、ああ〜!
「潔く捨てなさい」
うーーー捨てられないから新しい服も増やさないことにする。とりあえず。
20年もほったらかしだったお座布団が、今、にらガードとして役に立ってるんだから、着ない服もいつか何かのお役に立つ事もある、かも。。。ないかも。。。
らーちゃんの冬用の新しいベッド(手前)、寝起きに後ろ足が踏ん張れなくて、うまく起き上がれずにのたうち回ってしまうので、壁があったら良いか?と考え購入してみました。
効果絶大とは言い難いけど時々は成功してるからよしとしましょう。
邪魔だけど。
さて、暑い夏の間は日の出とともに外に出て、軽くお散歩していました。
今は暖かい昼間に家の周りを一周しています。
私は変則勤務なので昼間でも散歩の時間を取れるのはありがたい事です。
早朝は挨拶するのは同じく散歩中のわんこくらいで、行き交う通勤通学を急ぐ人々は、のんびり歩くお爺ちゃんわんこに目もくれません。
「スマホを見ながら歩いてて、危ないばかりですよ」
みなさん忙しいのよ、きっと。
でも夜間とか暗いところでは、下からライトがあたって幽霊みたいなお顔になるから、美しいひとは歩きスマホはやめてほしいですね。
けっこう怖い。
「う〜ら〜め〜し〜や〜 昔、懐中電灯で遊びましたね」
昭和の子どもか、キミは!
昼間にら爺がヨタヨタと歩いてると、道ゆく人々から(大抵は老人ですが)よく声をかけられます。
にら家方面は老人密度が高いのでどこを歩いていても老人だらけです。
なかなか前に進まない姿を見て、わんこ好きの老人たちは、声をかけずにいられないようです。
二言三言話して頑張ってね!と言われて終わるのがほとんどですが、時には老犬の話からご自分の話に持っていかれ、あっちが痛いのこっちが辛いのと、展開する事もしばしばあります。
私は老人通なので、あらまぁ大変!などと返しながら、のんびり立ち話しをするのですが、先日のお婆さんは会話中に『体調悪くて手足が冷たくて、ほら』と御手を差し出されたので思わず手に取ったら、まぁその手の冷たい事!
高体温体質でいつも手が暖かい私は、しばしその冷えた御手をさすりながら会話を続けました。
お大事に!と言って別れた後に、なんだか可笑しくなってしまいましたよ。
老犬の歩みあまりに遅いゆえ、見知らぬ人の手を温める我(字余り)
「ボクにはずんちゃんの手なんかよりも、床暖房をお願いします」
あらつれないお言葉、いつも撫でてあげてるのに。
「ちなみにボクの手はこんな感じ!」
あのね
それはね、
前脚っていうんですよ!
まぁ外でのんびり立ち話しできるのも穏やかな季節だからこそで、木枯しが吹いたらそんな事もなくなるでしょう。
冬はすぐそこまで来ています。
苦手な衣替え、今のうちに頑張りましょう!
あーめんどくせー!