「にらですよ、合衆国の七面鳥のみなさん、おくやみもうしあげます・・・」
11月の第四木曜日は、アメリカの感謝祭の祝日だそうです。
私にはまったく関係ありませんが、感謝祭といえば、七面鳥・・・私は七面鳥って、良いイメージがありません。
ワケは・・・大昔、うら若き女子高校生だった頃、渋谷のアメリカンな雰囲気のカフェで七面鳥サンドイッチを注文したとき、ゲロまずだったからです。
生まれて初めて、七面鳥と認識して食べたターキーサンドをはずしたので、以来、積極的に食べる気になりません。
おそらく、あれは七面鳥のせいではなく・・・あのお店がハズレだったのでしょうけど!
「げろまずって・・・おそだちが、しれますわ」
だって、その言葉が一番適切にあらわせると思うのよ。
他に良い表現方法が見つかりません・・・ホント、まずかった~!
全然食べられなかったのよ。
ま、懐かしい思い出ですわ。
さて、にらが立っているのは、ご近所に新しくできたマンションの外階段です。
1枚目の・・・エントランスの奥に見えてるんだけど・・・なんとなく気になってわざわざ確認に行ったところ、この階段上に、自転車置き場がありました!
「あら、たいへん!」
まったく!
写真右側の白く写ってるところに車輪を乗せて上り下りするようですが・・・
重い荷物(にらとか)をのせて、階段上り下りするなんて、とんでもないなぁ~
このマンション、賃貸専門のようですが、無理な立地に建てているため、いろんなところに不自由がありそうです。
「ここも、マンションになるんですって!」
ところかわって、JR駒込駅前の大国神社です。(寝ていてヒトを・・・にも出てきました。こちら出世の神様だそうなのでせっせと拝んでいますが、ご利益のほどは不明です)
このたび、社殿を建て替えて、マンションになるらしく、この大木(ヒマラヤ杉かな?)も桜の木も、み~んな年内にも伐採されるそうです。
なんだかもったいないな~
あとわずかの命と思うと、切ないな。
うちの近所は、マンションが次から次へと建設されてますが、そんなに建てても、入居する人がいるのかしらね?
「ねんねんさいさい、ひと、おなじからず」
それは~、人はいつまでも同じじゃいられないって意味でしょう?
住む人はどんどん変わるっていうのとは違いますよ。
「にたようなモノでは?」
そうかなぁ・・・深いですね。
新しいマンションができて、新しい住民が増えるなら、ウチの商店街の繁栄に繋がることを希望します。
「ボクは七面鳥さんに、ふかく同情いたします・・・」
また、七面鳥~?
なんでらーすけが同情するの?
「尊いいのちを犠牲にしてささげたのに、げろまずなんていわれたら、たまったもんじゃありませんよ!」
げげっ、お説ごもっとも!
返す言葉もございません・・・
そうだよね、尊い命をいただくのだから、感謝して、美味しく食べなきゃいけませんね。
自分本意に生きちゃいけないんだよね。
「反省したら、ボクにも七面鳥を、くれなさい!」
反省したけど・・・七面鳥は、やっぱり、ヤダ!
あとね・・・ナマコも嫌なの・・・
美味しいかどうか以前に、あのイキモノをクチに入れて、噛む勇気がないの・・・
「ダメだなぁ~ずんちゃんは!」
そうかな、やっぱダメかな?
「ボクなんか、ありとあらゆるイキモノを、おいしくいただく自信がありますよ!」
え~、ホントかなぁ~
猿の脳みそとかも、食べる・・・?
まぁね、西洋人が毛嫌いするらしいタコだって、私は小躍りするくらい好きだから・・・
同じ人類でもそれぞれ、皆同じじゃないんだよね。
「いのちは、かんしゃして、いただきましょうね!」
そうだね、感謝感謝で、生きていこうね!