お客さんですよ

「にらですよ、ボクはおつかれモードですよ」

３連休最終日は、東京地方、朝から好天に恵まれました。

絶好の運動会日和です。

もちろん、中年家族のにら家ですから、運動会には縁がありません。

そうね・・・絶好のお洗濯日和といったところかな。

たまっていた洗濯物を干しまくり、満艦飾です。

おパンチュも靴下も、10人前干してありますよ。

「せんたくものを、もちこんだヤツがいるんです」

実は、昨日の夕方、甥っ子が英国から来日しました。

ただいまにら家滞在中です。

この秋、めでたく進学をはたし、初めての一人暮らしがはじまったばかり。

ご飯は作って食べてたみたいだけど、洗濯はあまりしなかったようで、たくさんのＴシャツや下着類を持って来ました。

大きなのスーツケースの中はＰＣと洗濯物だけ・・・空港で開けられたら、恥ずかしかっただろうなぁ。

今回は開けろと言われなかったようなので、セーフ。

「あやしいヤツとおもわれなかったのかな」

う～ん、どうだろうね。

彼の父、私の義兄はいつも、ＪＡＬやＡＮＡの日本人のＣＡさんから英語で話しかけられてしまい、どうやら日本人に見えないらしいあやしいヒトなのですが、

今回一人でＪＡＬに乗ってやってきた甥っ子も機内でＣＡさんから英語で話しかけられ、日本語で返事したら、ナント『日本語お上手ですねぇ』と言われたそうな！

甥っ子よ、１０代にして、父を越えたな。

「ガイジンですからね」

うん、そうだね、ガイジンとして生きてるヤツだもんね。

それで、到着早々、相方の行きつけの床屋に連れてって伸びきった髪を切ってもらったんだけど、連れてったモンキチは『日本の若者みたいな頭にしてください』って頼んじゃった、と！

日本の若者ってヒトコトで言っても、一体どんな髪型で帰って来るのか興味津々

みんなで期待して待っておりましたが、普通に短くなっただけでした。

普通にってのも、うまく伝わらないと思うけど（笑）

日本の若者に変身した甥っ子が、帰りの飛行機でガイジン扱いされるかどうか、乞うご期待！

「ナゾのちゅうごくじんです」

そう、義兄と甥っ子は中国人っぽいの。

実はモンキチの家族は、お姉さんの婚家を含めて皆、どことは限定できないけど

東南アジア人の風貌だったりします。

集まると面白いです。

私の身内は、どう転んでも日本人にしか見えなくて・・・残念！

「ボクもにほんじんですよ」

そうだね、らーちゃんは群馬県館林産だもんね。

かかぁ殿下とからっ風だよね。

「それで今夜は、おいしいごちそうにありつけるのかしら!?」

いいえ、特別扱いはありません！

普通のご飯に決まってます！

もっとも、何かリクエストがあれば、かなえてあげなくもないけど・・・

（できる範囲内で・・・狭すぎる範囲内で！）

彼にとってのごちそうは、日本の普通の若者と同じく、お肉とかラーメンとかだったりするからね。

ラーメンでいいんじゃない!?

「なぁんだ、ボクはしゃぶしゃぶが、よかったなぁ・・・」

あぁ～、しゃぶしゃぶはいいねぇ。

お鍋がおいしい季節になったし、１回くらい、贅沢してもいいかもね！

乞うご期待（笑）