ボクはボクを生きています

「にらですよ、雪国のみなさま、おみまいもうしあげます」

日本の各地で、雪が降っているようですね。

日本の外でも、強い寒波に襲われている地域が多いようで、大変なことになってるみたい。

冬はまだまだこれからなのに・・・みなさん、どうぞお気をつけて！

関東も、明日は雨のマークがついてしまいました。

晴れ続きで年を越せると思ってたのに、残念！

でも、迷ったけど、洗車をやめたのは正解でしたね、私。

どうせ年が明ければ１年点検だし、点検に出せば洗車してもらえるから、や～めた！ってことなのですけどね。

そういえば、1000キロ点検の時に洗車してもらって、洗ったのは初めてだと言って、ものすごく驚かれましたが・・・

今回が２回目と言ったら（つまりは自力で洗車してないってこと）驚くを通り越して、あきれられちゃうことでしょう。

もっとも、それでにら家のいい加減さにも慣れて、次からはもう何を言っても驚かれなくなるでしょうけどね。

いや、自分で洗車しましたって言ったら驚かれるようになるかな。

「ボクは、ちょっとはずかしいかも！」

顔を隠して知らん顔してれば大丈夫ですよ。

だって、この寒いのに外で水使って、洗車なんてしたくないし、暮れはガソリンスタンドは大混雑で、洗車待ちの列ができてるし・・・

いいの、いいの、車なんて汚くても！

洗車に関してはかなりいい加減な私ですが、この年末はめずらしく家の掃除しましたよ。

毎年小掃除でお茶を濁していたので、今年こそはがんばるぞ！と今月初めに気合を入れたものの、身についたぐーたらは、ちょっとやそっとじゃ抜け出せなくて・・・

結局いろんなところに、目をつぶっちゃいました！

でも、まぁ、そこそこがんばったから、大掃除ではなく中掃除ってことで！

ところが、大して働いてないのに、手が荒れて荒れて・・・

私ったら、箸よりも重いものをもったことのないおひー様みたいよ。

おんば日傘で育ったみたいね～

「おっしゃることが、いちいち古くさいです！　昭和のヒトですね～」

そうですよ、昭和の生まれですもん！

悲しいかな、まだ平成よりも、昭和の時代を長く生きてる計算です。

そういえば、来年は大正100年になるそうです。

明治は遠くなりにけりです。

近年、喪中葉書で友人の親御さんの訃報を知ることが多くなりましたが、今年、私のところには、祖母が他界しましたっていう葉書が１通ありました。

100歳の大往生・・・思わず『まだ生きてたのか～!?』って言ってしまいました。

失礼、ご愁傷様でございました・・・合掌。

「わんこは25歳ですよ」

そうね、25歳と9ヶ月のプースケくん、世界最年長犬として、先日ギネスブックに正式に認定されました。

あら、偶然！　私と同い年だわね（笑）

プースケ氏は１９８５年３月生まれで、元気いっぱいだそうです。

何歳まで生きてくれるのか、楽しみですね～

飼い主さんによると『長生きの秘訣は、あまりかまわないこと』だそうです。

・・・かまわれすぎのらーすけだから、長生きしてもらうために、これからはあんまりいじくらないようにしようっと。

　ｚ～ｚ～ｚ～

というわけで、放っておいたら寝ちゃいました。

さっき『これで遊ぼう～！』って持ってきたおもちゃを枕に。。。かわいいヤツ！

「ねてなんかいません！　まってるんです！」

だって、まだ忙しいんだもん、遊べないんだもん、私！

もうちょっとそうしていてね～

そうそう、先日読んだ本の話です。

水上　勉氏の『湖北の女』を図書館で借りて読みました。

薄幸の女の物語で、内容は面白かったけど、ちょっとひっかかった点が２箇所ありました。

ひとつは中盤、ハタチ前後のころの主人公が、縁あって世話になった女性のことを「おばさん」と呼ぶのですが、読み進めていくうちにその女性が30才であることを知ったときの違和感です。

ついついもっと年配の中年女だと思って読んでおりました。

まぁ、年上の女性のことを、一般的には小母さんと呼ぶのは当たり前なのですが、ひとまわり上くらいでも小母さんなのね。

もうひとつは、最終章で、主人公の現在なのですが、語り手である『私』が主人公のことを、初老の女とか老女とか表現しています。

それも数頁後に48才だとわかりました。

え～～～！　48才が老女かい!?

苦労した主人公が、48才なのに年寄りにしか見えないとかいうのではなく、普通に48才の老女と書いてあるのです。

・・・これって、昭和41年に刊行された本らしいけど・・・

その頃ってそんなだったのかしら・・・!?

主人公は30才前に終戦を迎えてるはずだから、書かれた年代とリンクしてると思うのですが、人間50年の戦国時代じゃあるまいし、いつの時代のお話・・・？って感じでした。

いやはや、驚きました、昭和は遠くなりにけりです。

「ずんちゃんも、もうすぐですね」

ホントだよね、老女間近だよね、恐ろしいね～（25だけど！）

現在でも若くして子供を産み育て、挙句、若くしてお孫さんのいる40台もたくさんいるけど、孫からは『おばあちゃん』って呼ばれても、老女なんかいないよねぇ～

いまどきの老女って・・・

個人差はあるけど、70台の、それも後半のイメージかしら。

数十年でこんなに意識が変わっているんだから、もっと前の時代のヒトが、現在の人々を見て年齢を知ったら、バケモノだらけだと感じるのだろうね。

「バケモノ、きらい。。。ねます！」

うんうん、いいよいいよ、寝る子は育つ。

たくさん寝て、うんと長生きしておくれ～