goo blog サービス終了のお知らせ 

北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

恵庭市の滝【サマチャンペの滝】

2022年12月27日 09時30分28秒 | 滝めぐり 恵庭市

【サマチャンペの滝】

河川 漁川支流
落差:3
滝幅:5m
看板:無
駐車:有(林道ゲート前に数台分のスペースあり
徒歩:20分
難易:登山・熊対策

 

リベンジ2 

国道453号線を支笏湖へ向かい下り坂を降りた平地の直線左側に
林道とゲートがある
ゲートは通常閉まっているのでここで車を降りて徒歩で進む
(国道453号線が支笏湖方面と恵庭市方面への分岐の手前になる)

前回はたきのうえ橋から入渓し下っていったが水量多く断念 
今回はさらに林道を下り砂防ダムから遡行し左岸の別沢を目指す。 

ダムより下流だなと考え一度ダムまでもどり別道からダム下へ 
渡渉すると踏み跡はないが歩きやすい川原がさらに奥地へ延びている。

 

進んだところ沢音といかにも滝音が 
手前から滝を見つける。 

結局、沢の遡行ではなく陸地から到達 
谷状のところにあり滝つぼから沢まできれいな白い岩でナメ状になっていた。

雨が降ったからか水量も豊富でちょっとした迫力もあるぞ 
今回のレポートは滝見行の師匠であるKさんのレポートがあったから行けたようなものだ。

 

 


2009年9月撮影

 


恵庭市の滝【漁川支流の滝③】

2022年11月25日 17時07分38秒 | 滝めぐり 恵庭市

【漁川支流の滝③】

河川 漁川支流
落差:8
滝幅:2m
看板:無
駐車:無
徒歩:1分
難易:運転注意・熊対策

 

今日はこの滝が見たくてここまで来た 他サイトでのレポートを参考に。

漁川支流の滝③を見るために林道を下って行くが
左側の崖は細かい石礫が砕けて落石状に路面に敷き詰められ
谷側はせまくもちろんガードレールなどない 
とても緊張した一帯だった。

 

 

 

ごらんのとおり危険だ 車も人の歩行も近くに寄るのも怖い 
ここをザイルで降りたのだろうか?木々が多すぎ水は一切見えなかった。

 

その方は下流から遡って来たようだがこちらは上流から降りていく 
林道の右側がぽっかりと開いてさもここに滝があるんですよという感じ 
やや下流側から見るとあったあった 

直瀑で豊富な水を落としている見事な滝だ 
落ち口は木枝で邪魔だが肉眼では何とか見えるし葉の落ちたころはもっと鮮明に見えるだろう

 

さらに水量豊富な雪解けシーズンがベストか 
それにしても下へ降りるのは大変だザイルがなければずっと下流から遡行しなければならないだろう 

この立派な滝には名前を付けてあげて欲しいね


2009年6月撮影

※さらに進み「バケの沢」の滝を目指したが、林道が土砂崩れのためあわてて引き返し、漁川の滝巡りは終了


恵庭市の滝【漁川支流の滝①②】

2022年11月24日 21時54分52秒 | 滝めぐり 恵庭市

【漁川支流の滝①②】

河川 漁川支流
落差:3
滝幅:1m
看板:無
駐車:無
徒歩:1分
難易:運転注意・熊対策

 

支笏湖への途中、金山覇道を越えてからの右カーブの正面に林道のゲートがある 
グーグルマップには、「恵庭峠」の標示があった。

ここから未舗装道路を下っていくと支流を通って漁川の本流へ抜けることができる 
さて当日は日曜日で予想どおりゲートが開いていた! 
道なりにどんどん降りていくと右側に支流が現れた。 

道は退避スペースがほとんどなく対向車が来たら大変だ
だがここで対向車などは杞憂であった。

 
その細い林道から川の音を聞くといかにも滝がありますよの音がする 
車から降りて下を覗くと3メートルくらいの滝があった。①

またその先の滑滝へと続いていた。② 

無理をすれば下まで降りれそうな高さだが車で道を塞いだままにはちょっとしずらいし
駐車スペースなどもちろんない 
仕方なく林道上から写真を撮り葉の落ちる秋には下へ降りたいと思う。

 

 

 

 

 


2009年6月撮影

 


恵庭市の滝【インクラインの滝下流の滝】仮称

2022年11月05日 18時15分25秒 | 滝めぐり 恵庭市

【インクラインの滝下流の滝】

河川:漁川
落差:7m?
滝幅:1m?
看板:無
駐車:無
徒歩:45分 林道から遠望
難易:ハイキングスタイル、熊対策

 

インクラインの滝の下流にも滝があると「北海道の滝」さんに表記がある 
過去はここから引き返したが先へ進む。 

地図で見るより思ったより歩くと左カーブの川側が開けていて轟音が聞こえた 
正面から見て滝を見つける。 

落差はインクラインよりありそうだが幅はせまい 
それだけに結構距離はあるのだが音がすごい 
やはり雪解けの今が一番ピークなのだろう。 

残念なのはやはり木の枝が多く見づらいことと下へは降りれないことだ 
さらに進むと今度は右カーブの下で轟音がする 
前記サイトによるともうひとつ同様の滝があるとのことだが林道からは姿が見えない 
崖も垂直で非常に危険だ 

この滝を見るのはやはりザイルで降りるか、かなり下流から遡行するかないようだ 
どちらにしても自分には無理だろうとあきらめる。

 

 

 


2009年5月撮影

 

 


恵庭市の滝【インクラインの滝】再訪

2022年11月04日 09時39分17秒 | 滝めぐり 恵庭市

【インクラインの滝】

河川:漁川
落差:5m?
滝幅:2m?
看板:無
駐車:無
徒歩:35分 林道から遠望
難易:ハイキングスタイル、熊対策

 

ちょっとした時間がとれたので久しぶりに旧恵庭支笏湖線を支笏湖側から歩く 

天気もまずまずで前回の滝紀行は簡単すぎる滝が多かったので少しウォーキングの意味もありインクラインの滝を目指す 
目的としては川へ降りて下からか近くから見れる方法がないかだ。 

結果として無理!ザイルなど使えば大丈夫のようだが装備も経験もないし第一「簡単に」じゃなくなるので
結局、前回と同じ位置から見る。 

相変わらず葉がなくても枝が邪魔ですっきり見えない
肉眼では落差はないが豪快な滝がよく見えたいつか下から見たいものだ。


 

 


2009年5月撮影

 


恵庭市の滝【錦糸の滝・モイチャン滝・屏風の滝】三回目

2022年10月23日 11時24分10秒 | 滝めぐり 恵庭市

【モイチャン滝】

河川:モイチャン川
落差:40m?
滝幅:15m?
看板:無
駐車:無
徒歩:20分 林道から遠望
難易:ハイキングスタイル、熊対策

 

この日はたまたま恵庭に所用があったので済んだあとモイチャン3滝をみにいった。 

恵庭岳公園線117号線を恵庭市街から支笏湖方面へ
木星橋を越えたすぐ左に林道とゲートがある。

やはりここのゲートは開いていたので早速奥へ車を走らす
徒歩なら滝が見えるまでに20分は林道を歩かねばならない。 

前回は昨年秋の紅葉シーズンだったのできれいで良かった記憶がある
ダートな林道は各所で砂利が新たにまかれており人の手が入っているようで少しほっとする。

やがていつもの滝見場所からまずは「錦糸の滝」
そして「モイチャン滝」
「屏風の滝」は林道の木々の間から垣間見た程度にした。

 

目的地は3滝を超えて最深部の沢だ
 
地図には載っていないがおそらく直曝のあの滝があるだろうと期待も膨らむ が 
高度が上がるたびに不安がよぎるが的中! 

残雪… 今日の車は4駆でもなく非常に不安な車のためここで断念し反転帰途につく。

 

 

 

 

 

 

 


2009年5月撮影 

 

 


恵庭市の滝【上の滝】

2022年08月16日 09時10分26秒 | 滝めぐり 恵庭市

【上の滝】

河川:漁川
落差:1m
滝幅:2m
看板:無
駐車:無
徒歩:2分 
難易:簡単

 

同じく当時の「北海道の滝めぐり」さんからの資料から 

恵庭市内側から117号線を行くとわかりやすい 
目印は川端橋を越えるとやがて左手に大きな「山火事注意」の看板がある。 

その手前のチェーン前に1台分は車が駐車できる 
中に入り右手の倉庫の横に笹薮の中に踏み分け道がある。 

今時期は結構広めで見渡しがよいが夏はどうだろうか 
わずか1~2分で川と滝に出合う。 

訪問した時は水量があり小さな落差だが水が飛沫をあげて結構迫力があった 
滝の写真は見たことがないので釣り師あたりが道を作ったのだろうか。 

空知大滝を小さくした感じで間近に見れるのがいい 一服の清涼だ

 

 

 

 

 


2008年11月撮影

 


恵庭市の滝【ホラクソウ】

2022年08月15日 09時14分11秒 | 滝めぐり 恵庭市

【ホラクソウ】

河川:漁川
落差:1m以下
滝幅:10m
看板:無
駐車:無
徒歩:2分 
難易:簡単

 

漁ダムから117号線を恵庭市内に向かって進み左側の王子製紙恵庭発電所に入る。
 
そのまま所内を道なりに進むと通行止めに 
そこから徒歩で崖沿いの道(崖にネットあり落石注意)を徒歩で2分くらいで漁川に白い飛沫が見えてくる。 

川幅いっぱいに段差が50cmくらいか?落ち込んでおり特に左岸側の段差が大きいようだ 
おそらくこれがホラクソウで当時の「北海道の滝めぐり」さんの資料を参考にした 
滝というよりは川の落ち込み程度でもちろん迫力はないが
川中のひとつのアクセントになっている。 

尚、すぐ隣には117号線があり車がビュンビュン走っているので運転席からも見えるはず 
崖下の道は旧道と思われる 事実、そこには恵庭トンネルがあり落石を避けるためトンネルを掘り路線を変えたのではないか。

 

 

 

 

 

 

 


2008年11月撮影

 


恵庭市の滝【パンケチャラセナイの滝】

2022年08月14日 08時11分31秒 | 滝めぐり 恵庭市

【パンケチャラセナイの滝】

河川:漁川支流
落差:20m?
滝幅:2m?
看板:無
駐車:有
徒歩:1分 橋上から遠望
難易:走行車に注意

 

何度かの挑戦でやっと見ることができた。 

ラルマナイの滝から117号線を恵庭市内に向かい、漁川ダムの手前の土精橋を超えると駐車場がある 
車に気をつけて橋を歩くとダムの向こう正面に滝を発見。 

紅葉シーズンも橋から撮影する人が多かったがまったく存在に気がつかなかった 
すべては木々の葉が落ちてから初めて見えるのだろう。 
ダムの遊歩道からは地図で見るより結構距離を感じたので下から見上げるのは難しいし
大変そうなので遠景でよしとする。 

高さは20Mくらいか?豪快ではないが何しろ橋の正面から見える(遠い…)ので望遠レンズがあればもっと綺麗な滝に見えるでしょう
尚、この橋は歩道がないので注意だ
車がこない平日が望ましい。

 

 

 


2008年11月撮影

 


恵庭市の滝【インクラインの滝】

2022年08月05日 09時37分07秒 | 滝めぐり 恵庭市

【インクラインの滝】

河川:漁川
落差:5m?
滝幅:2m?
看板:無
駐車:無
徒歩:35分 林道から遠望
難易:ハイキングスタイル、熊対策

 

この滝を見に行くのは3回目で、一度目はよく場所がわからずこの日の結果わかったが少し手前で引き返していた 
2回目は下流側のゲートから入りこれも途中で引き返した。 

小雨降る中、支笏湖方向へ向かい奥漁橋の500メートルくらい手前左側に旧道道恵庭公園線のゲートがある 
ゲート手前に数台分のスペースがあるのでそこに駐車を…?ゲートが開いている!


*押せば開いた

初めて見たが工事関係車両が入ったためと、ウォーキングも目的のため素直に手前に止めて準備し出発。 

一度歩いているので余裕のスピードでたきのうえ橋を通過 
その後茂一安林道との分岐を過ぎると左側のがけ下(すでに相当の高度あり)に渓流や小滝が見えてくる 

 

 

 

今回場所を参考にしたのは書籍「北海道ゆうゆう紀行 春から秋・滝を訪ねる旅」で目印の「ゴミは持ち帰ろう」看板を見つける
ここまで林道を30分は歩いた。 

 

すでに辺りには滝水の落ちる轟音が響きいやがうえにも気分を盛り上げる 
看板の手前(少しだけ戻る)にガードロープの切れ目があり小高く盛り上がっている 


そこに上り笹薮を掻き分けると見えた!

 

遠い・・・それでも肉眼でははっきりと見てとれるが写真にするとズームのため画質が悪い 
文献で見たとおりの滝だ 落差は5メートルくらいか遠くなので大きく見える 
現在の撮影場所自体、がけの上で一歩一歩気をつけないと笹もすべるし転落、大怪我はまぬがれない。

 

 


登山家ならザイルがあれば簡単に降りて正面に行けそうだが 
もしくは上流から入渓してもいいのかも知れないが流れが早そうなので沢屋の経験者の同行があれば好ましい。
 
この位置ではなにしろ木、枝が多すぎる 
まだ葉が落ちているので見やすいのかも知れないが・・・
参考文献は15年以上前の記録なのだが車が通れなくなったこと意外は書いてあるとおりだった。

 

とにかくあの轟音をいつか間近で見たいものだ 
帰りは道の真ん中にシカがいたが特に驚かなかった 
しかしさらに戻る途中、雨が強くなりカッパを着て歩いていたらいきなりMTバイクの男性に追い抜かれて不覚にも「うわ~」と大声を出してしまった 
又、カーブにミラーがありそれが遠くから見たら円形の物に見えて「ク、クマ!」と驚いてしまったのが一番疲れた。

 


2008年10月撮影


熊がいる林道を30分歩いても、あれぐらいが限度だ
見ることの状況が変わらなければ、再び行くことはないだろう。

12:10出発~12:17たきのうえ橋~12:28林道分岐~12:42滝展望所到着~13:19帰還

 

*後年、恵庭市の博物館で「インクライン」の説明書きを見た
あの渓谷に鉄道が走っていたとは驚いたね。


※これがあったので「インクラインの滝」の名が付いた

 

地図は林道入り口。