北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

永山岳(72山目)比布岳(73山目)安足間岳(74山目)当麻岳(75山目)

2021年10月31日 23時04分52秒 | 山登り 上川

 

 

登山日:2012/9/2

山名:永山岳、比布岳、安足間岳、当麻岳
標高:2,046m 2,197m 2,200m 1,967m 
場所:表大雪
コース:愛山渓温泉コース
標高差:1,187m

ガイド標準時間:登り4時間30分 下り3時間10分 計7時間40分
ガイド評点:65点(中級)比布岳までの場合

札幌発:2:20
登山口着:5:13
出発:5:40
山頂:8:50(永山岳)9:40(比布岳)10:30(安足間岳)11:10(当麻岳)
所要時間:4:00(比布岳) 
駐車場着:14:30
登山時間:8:50

 

ニペソツ山に8/15に登り、次はどこへ行こうかと考えたときに
滝があって、プチでもいいから縦走をしたいなと思った
それならやはり大雪山系がベストだなと。

半月ほど間隔が開いたので体調も充分
下調べをして計画を立てた今回のルートは高速道央道を行った場合
札幌からもっとも近い大雪の登山口にした。

 

札幌~道央道~愛山渓温泉~永山岳~(愛別岳)~比布岳~安足間岳~当麻岳~沼の平~愛山渓温泉

このうち愛別岳は行けたら行こうと
また比布岳を頂点として調子が良ければ安足間岳方面へと
イマイチならピストンで来た道を降りると決めた。

 

 

愛山系温泉から入るのはいつも層雲峡を超えて別の山へ行っていたから
非常に近くに感じるね
登山口まで道路もしっかりしているし


今日も長丁場
じっくり準備体操をして出発!

 

 

 

ニペソツほど最初から急な登りがないので楽だ
早朝の林間は涼しくいい感じで進む




やがて沼の平の分岐をまっすぐ登っていくと
やっと正面に稜線が見えた。

 



沢も苔むした岩が綺麗だね

 

 

約40分で久々の滝、昇天の滝へ



どうしても遠目の逆光
うまく撮影出来ない・・・

汗かき登る登山道から見える滝は気持ちを涼しくしてくれるね

 

 

続いて二つ目の滝の村雨の滝



こちらのほうが豪快で登山道はこの向って右側を
登り超えて行く。

木々が無くなれば直下まで行けそうだがこの時期は藪が多くて無理そうだ

 

 

超える途中に横側から



少し滑状に2段になっているのがわかる
最後はロープもあるが困難なく超えて行く。

そういえばこの坂道が凍結したときに登った人が滑落した
登りか降りか忘れたが可哀そうな事故だったなぁ。

 

 

登り終わるとここに出る
絶好の休憩場だ



このあと左から尾根に取り付くので
その前に一服ね

 

 

 

おおお すごい!

尾根に乗り樹林限界を超えるとこの景色だ




沼の平と雲海が見事だね

 

 

遊歩道のある沼付近をアップで



雲海がなんとも言えませんな

高原の台地上に点在する沼
とても好きな光景になった。 この頃が最初の登り疲れのピーク 小休止の回数が増える。

 

登山口の愛山渓温泉がちいさく見えた

 

あ モミジカラマツ 久々の花だけどもう今期の花は大雪では終わりだねぇ

 

さらに高度をあげて山々を

まずは北側の独立峰
天塩岳

この山を見たのはこの時が初めてだったろうか

 

続いて南西方面に十勝連山



この山並みはキレイだね


左に夕張岳と右に芦別岳の夕張山地


忠別湖は旭岳と天人峡温泉への入口

 

 

山頂が開けた銀名水あたりから
水は枯れていたね

左がまず目指す永山岳
中央のとんがりが国立峰、奥に安足間岳方面か



まだまだずっと登りが続く


このベンチは道中だったかなぁ 忘れた💧

 

なんとか残りの一株レベルが続く
エゾノツガザクラ

 

イワキキョウ

 

 

 

ふぅ 見た目近いのになかなか着かないんだなぁこれが

お メアカンキンバイの蕾だよ

 

 

そして永山岳に到達~~

3時間5分くらいかな
思ったより時間がかかったのは体力不足による
休憩の摂り過ぎだよ はぁ


格別に美味かったぞ

 

 

永山岳山頂から谷を挟んで

愛別岳 かっこいいね!




この山も見るのがいい山だねぇ
せっかくだから、この後に行ってみるかい

 

来た道を振り返る
沼の平も見れたし最悪は、ここからピストンで下山もありえた。

 

 

もう少し大雪の花を

おそらくこの後に咲く花はないであろう
時期的にはキキョウやリンドウが咲いていたが
なんとか残っていた種類から

イワウメ



これはこのひと花しか見れなかった。
春先の花だけどね

 

 

 

二つ目の山頂を目指す。

まずは安足間分岐から愛別・比布岳方面を見る
稜線の右側をトラバースぎみに歩くが
もちろん左側は落ちたら危険
右側も思ったより滑落に注意して進む。

 

 

もとより愛別岳に登る予定はないが
この稜線からの降口には高所恐怖症の
自分はびびった・・・



完全にパス!www



そして少しで比布岳に到着


山頂は平坦でベンチもありゆったり出来る
どの山もそうだがこの山も360度の展望が素晴らしい
時間さえあれば目の前の北鎮岳まで足を伸ばしたいね

画像バックは旭岳

 

 

来た道を振り返ると安足間岳が残念ながら山頂標識がなく?
通過点としてあっという間に過ぎていった

 




戻りのほうがトラバースは楽であったね

 

 

比布岳からの展望も素晴らしい

左に二度登った、白雲岳
右に遠目でニペソツ山だ



よく見るとニペソツの奥にウペペサンケ山も見えるね

 

比布岳で再び大休止して下山のために休む
他に2組いたけどどちらもゆっくり休んでいるね

さて、ここからは先へ進み北鎮岳に登るか

来た道をそのまま下山するか
当麻岳から沼の平を経て下山するかの3択

北鎮岳まで登る余裕はないのと、ピストンじゃつまらないので当麻岳経由で下山にする。

 


下山中、振り返り比布岳山頂

 

 

安足間岳から当麻岳へ向けて適当に下る
踏み跡が見つけれなかった 

安足間岳には山頂標識が無かったので果たして本当に山頂を踏んだかは?だねぇ
これだと思うけど…


当麻岳はかなり下に見えるが

 




当麻岳との間が初夏にはいかにもの花園
チングルマの大群落だっただろう

 


旭岳をバックにチングルマの穂

 



季節の花で コガネギク
この時期、黄色の花があるとうれしい気分♪

 

 

 

ここがおそらく当麻岳だろうと

標識の名残りが・・・






ここまでずっと下りだがこの山は左へ巻きながら進む

 

タカネトウウチソウがあった!

 

当麻岳山頂下より当麻乗越しと沼ノ平
沼はまだまだたくさんみえます
遠くに忠別湖も見える

 




これはキバナシャクナゲか
春から夏の花じゃあないか



当麻岳~当麻乗っ越し~沼の平までの時間が上から見るのと実際に歩いてみるのと違い
随分と時間がかかった気がする

それというのもいつもの右膝が悲鳴を上げてきた・・・
沼の平で休憩するも時間は刻々と過ぎて行き
ゆったりすることも出来ず


全行程で当麻岳から当麻乗越しまでの下りが一番難儀したかも
まぁそれまでに随分歩いたしね


ふう小休止 現在12時ちょうど 出発から6時間20分経った。




沼の平はガスが増えた 登山者も少なく静かだ

 

当麻岳もガスで隠れてしまった。

 

 

 

 

湿原にも花が咲いていた ワタスゲは定番だね


ウメバチソウはたくさんあり

 

シラタマ




それから分岐に到着 ここから登山口の愛山渓温泉まで2通りあり

最後の下りはキツイと書いてあったが
時間短縮のコースを選ぶ

膝はもつのか・・・

 

 

 

 

結局、とにかく下り下りの道だが
騙し騙しなんとか無事に帰ることが出来て

ひと安心。

最後の最後に初見の花を見れた! エゾクロクモソウ





あとで行程図を見てみると18キロもあった
平地の徒歩と違いアップダウンなので
弱い膝が悲鳴を上げるのも止むをえない

どうやらこれはもっと短い距離でも辛そう
やはり運動不足がすべてか

ウォーキング、ジョギングなど山登りを
するために鍛えなければならないかも知れない
今回のようなロングランは今年は諦めた。


来年も縦走はしたいなぁ

ならば
努力をしなければならない。




9月2日訪問

 

 

 


ニペソツ山 (71山目)

2021年10月29日 12時59分22秒 | 山登り 十勝

 

 

登山日:2012/8/15

山名:ニペソツ山
標高:2,013m 
場所:東大雪
コース:一六ノ沢(杉沢)コース
標高差:987m

ガイド標準時間:登り5時間30分 下り4時間20分 計9時間50分
ガイド評点:65点(中級)

札幌発:1:00
登山口着:4:55
出発:5:10
山頂:9:40
所要時間:4:30
駐車場着:14:30
登山時間:9:20

 

昨年9月に初挑戦し、山頂へは無事に到達出来たが
あの絶景というか勇姿というか山の姿は望めなかった
それゆえに不完全燃焼の山


天気が悪くて景色が見れなかった山は
着々とリベンジをしているが
この山は様々な要因もあり簡単に日にちを決めれない


お盆の3連休のど真ん中で予報は晴れのみ
これを逃すことは出来ない


ルートは札幌から道央道~層雲峡~三国峠ルートにした。

昨年もここ三國峠からはニペソツが綺麗に見えたが・・・

*右にニペソツ、左にウペペサンケ山

 

 

やはり登山口の駐車場は満車状態

なんとか林道沿いに1台分を見つけるが
次から次と・・・人気のある山だ




さっさと身支度し川を渡って……

さあ気合入れて出発!




いきなりの急登からスタートだが気温も高くなり
昨年よりパワーダウンしているのがわかる。



足が重い
それでも何とか小天狗の岩場へ到着
ここが一番の難所か?



無理して、へつらないでさっと上を超えて行く


ここから西クマネシリ山やウペペサンケ山が綺麗に見える

 

 

小天狗岳を超えてから見上げる前天狗
この山も姿はいいし
1888メートルある立派な山だ


この山だけを目指すならなんと楽なことか

 

 

いったん小天狗のコルへ降りる
この平坦部には春には沢山の花が咲くのだろう



今回はウメバチソウとイワブクロが
去年はエゾオヤマノリンドウが咲いていた

 




それから前天狗へとりつく
最初は低木帯で見通しは効かないが思ったより早く岩場へ

小天狗や東大雪の山が一望だ
小天狗岳の右側に刈り取られた登山道が見える


石狩岳~音更山~ユニ石狩岳~三国山


遠くに糠平湖



 

何といってもここでは
ナキウサギだねぇ ここはかなりの確率でナキウサギを見れる

 

 

さて前天狗も頂上手前からトラバース気味に巻いて行く
余裕があれば山頂も行けるのだが
もちろんいかないw

トムラウシ山

 

トムラウシ山~十勝連山のオプタテシケ山

 

忠別岳と表大雪

 



そして岩場のコルへ降りて
先を見上げればニペソツ山の勇姿が見える場所だ

 

 

 

 

おお

すごい!



すばらしい!


ガイドブックやHPで何ども見たこの光景が
実際に目の前にあるのは感激ものだ

これを見たくて来たんだよな
何枚も何枚も撮影する

時間は経過するが構わず岩に腰掛け
しばし見とれる




ここまで来たら山頂を目指さないとね
やっぱりニペソツが手招きしてるよ



ウペペサンケ山は未踏なのでいつか登りたい

 

 

さあ山頂へ向けて
昨年、一度通っているとはいえ今回の青空は気持ちがいい
まずは天狗岳へ向けて、一度降りていく




それにしても
帰りはこれをまた登るのか・・・はぁ

 

あ、またナキウサギ発見

 

前天狗から下って
今度は天狗岳への登り

登りきったところから十勝連山がずらっと!

左の綺麗な三角山から
下ホロカメットク~三峰山~上ホロカメットク~中央に盟主の十勝岳~
美瑛岳~美瑛富士~ラストがオプタテシケ山 富良野岳は角度的に見えない?

 

天狗平から天狗岳をトラバースするところ
これを巻いた後は急な下りなんだよなぁ・・・



この角度からも素敵なニペソツだね

 

登山道が見える

 

こんなに降りるの!と思うほど下る
本当にもったいないw

これもすべては帰りにこれを登るのだなと思うからなんだけど
都合3峰の登り返しがあるのですよ





最低コルから見上げる。




残りは本峰のみ!

ここからの標高は地元の山、三角山程度なんだよ

 

行こう

 

 

ここでお盆時期だけど
咲いていてくれた花の一部を

ここに咲いているのが知らなかったので思わず笑みが^^

ユウパリリンドウ

 

 

山頂直下のトラバース地点
岩場にて

エゾイワツメクサ

 

 

 

さらに同じ場所に咲いていた

エゾタカネツメクサ

 

 

 

これは本峰の中間くらいかな
ちょっと湿った岩場にて

ダイモンジソウ

 


他にも崖から覗けば、エゾトリカブト、チシマノキンバイソウ
トカチフウロ、ミソガワソウ、クモマユキノシタ、イチヤクソウ
などが・・・


残念だったのは
せっかくオニクを見つけたのに別のものと勘違いして
撮影をしなかった

事前に知識があれば撮影していたろうなぁ

 

さて最後の登りだ

ここまで来たらもうゴールが見えるので勢いはつく
でもさすがにキツい


遠目で見るといったいどんなルートで登るのかと
思うけど意外と簡単だ

まずは少しのジグを切りながら直登ぎみに高度を稼ぐ


先を行く登山者が見える
岩場に出てから右へトラバースし裏手へ廻って行く

 

昨年、登っているだけにルートに不安はない

ガレ場にはナキウサギが飛び跳ねている
まずは山頂目指すので撮影は帰途に

トラバースから大きくV字に折れると山頂が見えてくる
もうここまできたらあと少し





そして無事山頂へ


最高の天気!
最高の景色!

 

やったね

 

山頂から一歩降りたところにて(危険地帯)
ミヤマアズマギクとフタマタタンポポ



フタマタタンポポやユウパリリンドウは山頂にも
咲いていたよ

 

360度の景観は本当に素晴らしい 名だたる山を山座同定


目前にトムラウシ山~左に十勝連山~夕張山地
右に表大雪~東大雪~遠くに阿寒の山
さらに日高山脈まで見える

 




最高の日にこれて良かった!
大満足の登山だった


来たルート
天狗岳~前天狗を望む



とにかくあそこを超えないと帰れないのだ・・・

 

 

残念ながら胃が受け付けず?
山頂で何も食べる気がしない

しかも寝不足からか眠いのだ
ちょっとだけ横になり目をつむる
もちろん眠れないが気休めになったか



それにしても今日のニペソツは大人気
こんなに疲れる山に
こんなに沢山の人が来るなんて
本当に素晴らしい山である


名残惜しいが
標識に別れを告げて下山する。

 

 


ガレ場でナキウサギを探したが
待ちきれずに下山だ
コルまで降りて覚悟を決めて

さ~登り返しだ

 

 

この天狗岳に戻る登り返しが一番キツイ
いつも通り前を見ず足元だけを見て登る

休む
登る、休むの繰り返し

意外と足ががんばり前回より早めに登れた気がした

登山道の脇に花があった

エゾタツナミソウ

 

エゾトリカブト




ナガバキタアザミ

 

黄色のエゾウサギギクと青いイワギキョウ

 

今度は前天狗までの登り返し
ここは岩がゴロゴロしており踏み外しや浮き石に注意だ

こんなところで足をくじいたりしたら
非常にヤバイww

ヘロヘロになりかけた時に
援軍が現れた!



これにめちゃくちゃ癒されました・・・
ありがとね

 

 

これで前天狗の絶景ポイントまで無事に到着

しばし岩に腰掛け休憩を取りながら
ニペソツの全景を目に焼き付ける


この場所でニペソツ山とはお別れだ


それでは また来年

さよ~~なら~~~

 

お山が見えなくなった時点でこの登山記も終わりになるが
実際はここから登山口まで下山に2時間もかかった。

 

 


最後の小天狗までの登り返しはたいしたことはなく
むしろ、あの岩場を超えてからの下りが長かった気がする

それだけに最後に沢音が聞こえ
苦労した最初の急登を下るときは安堵とともに笑みが出た。


一つの山に9時間以上も居たら
そりゃ疲れますわww


それにしても年配の皆さんはお元気です
私なんぞ膝を痛めて下山は難儀しました。

 

来年は2013年
ニペソツ山の標高年だ
絶対にまた登る




今度は帰りの三國峠から



8月15日訪問

 

 


前目国内岳(69山目) 目国内岳(70山目)

2021年10月28日 10時17分25秒 | 山登り 後志

 

 

登山日:2012/7/28

山名:前目国内岳・目国内岳
標高:980m・1,202m
場所:ニセコ
コース:新見峠コース
標高差:460m

ガイド標準時間:登り2時間10分 下り1時間30分 計3時間40分
ガイド評点:40点(初級)

札幌発:3:10
登山口着:6:00
出発:6:30
山頂:7:00・8:05
所要時間:1:35 
駐車場着:10:25
登山時間:3:55


暑寒別岳登山から2週間後の登山になった
北海道での7月は1年で一番貴重な時期なのだが致し方なかった……


さて札幌からニセコまでは、そんなに天気は悪くなかったのだが
山に入って行くとガスが多い


駐車場に着くと車は1台もなく
ガスはもうもうと風はゴーゴーと
霧雨とか降りそうな雰囲気


主目的は季節外れのフギレオオバキスミレが見れるかどうか・・・
ちょっと一眠りして様子見の間に単独男性が入山

行くか!
やっと重い腰を上げる

 


早朝だからか朝露が多くて靴やズボンがビショビショに
レインパンツを履いていて良かった


さすがにキスミレは葉も茶色に変色し一株も花はダメ
7月末なら当然だ

まずエゾカンゾウが一輪

 

ニセコ山系の中でも花の多い山ではあるので
この時期にはハイオトギリが満開

 


30分ほどで前衛峰の前目国内岳に到着。

 

ここから一旦、コルまで降って行く
ところどころにベニバナイチゴの実がなっているね
もっと早ければあの綺麗な花がたくさん見れたのになぁ



このあたりの登山道にはハクサンボウフウやアキノキリンソウなど、すでに秋の感じ

 

独特のミヤマホツツジ

 

マルバシモツケも終わりごろ

 

エゾアジサイ

 

これは途中の岩場で見たアリドオシラン
7~8株は群れて咲いていたかな?
実にひさしぶり
今日見た花の中で一番嬉しかったね

 

シオガマキクは暑寒別岳にも咲いていた

 

アザミの一種

 

クルマユリ

 

相変わらずガスは多いが山頂までの登りは花が多いね

 

山頂手前の斜面はお花畑
時期的に種類は少ないがチシマフウロはそこかしこに。


アカモノ

 


やがて最後のコルへ出ると山頂が見えた
お 少し晴れてきたぞ

 

ズームで山頂を見ると
青空もある!

もちろん最後の岩場もくっきりと

 

 

そして岩場をよじ登り
無事山頂へ

 



まずまずのペースだったかな
全部の山がこれぐらいだと楽なのだが笑




山頂は風が強いが岩陰があるので大丈夫!
ガスが晴れて雷電山~岩内岳も時折見えた

 

雷電岳方面はよく見えず

 

沼も見えた

 

 

この山を超えて岩内岳や雷電山への縦走路があるが
今回はパス。

せめて下の湿原へとも思ったが見る限り、予想より遠く見えこれも断念して
下山に入る

帰途は山頂はくっきりと

 

 

車は増えているが登山者とはほとんどすれ違わず
向かいにも登山道があるのでそっちの山に行ったのだろう。




まぁニセコならチャンスはいつでもあるし
岩内岳から登ってもいいだろう


今年中にはまだ未踏のニセコ山系を登りたい


ここではもうすでに秋の気配が

 





7月28日訪問

 

 


暑寒別岳 (68山目)

2021年10月26日 21時25分20秒 | 山登り 留萌・宗谷

 

 

登山日:2012/7/15

山名:暑寒別岳
標高:1,492m 
場所:増毛山地
コース:箸別コース
標高差:1,010m

ガイド標準時間:登り4時間20分 下り2時間50分 計7時間10分
ガイド評点:55点(中級)

札幌発:3:15
登山口着:5:30
出発:5:40
山頂:9:00
所要時間:3:20 
駐車場着:12:30
登山時間:6:50

 

前回の大雪山登山から1週間
今度も花の山に行って来ました。

オロフレ、夕張、赤岳と3回連続で過去に登ったことがあるので
未踏で花の山を探した。



すると増毛連山で登山道のある山がある!
南暑寒別岳と黄金山は登ったのでここの最高峰である
暑寒別岳へ行って来た。


コースは3つ
雨竜湿原から南暑寒別を経てのコースは長すぎで
暑寒コースは遠望で大滝が見えるが登りがきつそう
よって残りの一つ箸別コースを選ぶ

ありがたいことに登山口駐車場まで全面舗装路だった
しかも広くて立派な駐車場と避難小屋まである。




ガイドでは登り4時間超えのロングコース
しかしこの青空を見たらウキウキ感いっぱいになり

さあ勇んで出発!

 

ガイド通り平坦な林間を淡々と進む
蚊やブヨが多いとのことだが?あまり感じなかった

それにしても途中に小さな湿地もあるがたいくつな行程だ

やっと1合目



 

やっと2合目
平坦だからピッチは上がるけどね

 

てくてくと2合目を過ぎると
ぽっかりと前が開けて目指す山が見えた



1400メートルは超えているが傾らかな山容に見える
あの左側の尾根から登るのだ

遠いなぁw

 

 

 

この辺は目立った花はない
このコースの一番の特徴は山頂までのお花畑だ

それでも途中で固有種
マシケレイジンソウを見る

 

日本海側に多いフギレオオバキスミレもしっかり群生している

 

 

湿地のようだが水はない
水芭蕉もツラそうだ

 

ハイオトギリが水滴を浴びて綺麗
人によるとこれもマシケオトギリになるのか
細かい違いはよくわからないね




ハイオトギリのお約束の1枚

 

これは? エゾアキノキリンソウか

 

 

6合目からやっと登りがきつくなるが
他の山からくらべると急登が少ない



そして枯沢状を登りきると一気に展望が開ける
振り返ると日本海とずっと遠くに利尻島が見えるじゃあないか

 

 

陸側を見ると南暑寒岳と奥の左右に表大雪と十勝連峰が見えた

ちょっと風景を
表大雪をズームで

続いて 十勝連山を
(この後はガスで見えなくなる)

 

いや~気持ちがいい

 

ミヤマキンポウゲ

 

7合目
ここは休憩場所にちょうど良い
とにかく青空が綺麗だね

 

夕張山地も見えた

右に芦別岳
左に夕張岳を見る

 

雨竜湿原も綺麗に見えた
あとはお花畑を通って山頂へ

 

7合目過ぎの斜面に咲くシナノキンバイ
この登りぐらいから花が増えてくる

 

 

イワイチョウ

 

チシマフウロとシナノキンバイ

 

シナノキンバイと南暑寒岳


エゾシオガマ

 

タカネナデシコもここの常連
今が旬だった




他にもハクサンチドリやヨツバシオガマ
少し上部にチシマギキョウ

イワギキョウとの違いは花弁に毛があるのがチシマギキョウ



チングルマも少しだけ残っていた。



斜面のお花畑ではなかなかのものだ
時期はもう少し早いほうがいいかな

 

8合目。

ここから登りが続く



この二つのコブを超えていくのだが
振り返った景色と廻りの花が退屈させず登りの辛さを和らげるね

 


クルマユリ

 

サマニヨモギ

 

ミヤマリンドウ

 

この辺のチングルマは穂ばかりになっていた

 

ウメバチソウ

 

イブキトラノオ

 

斜面の花畑


チシマフウロ


あと少し 来た道を振り返る

 

 

まだ違う花が出てくる エゾツツジは終わりごろ

 

レブンサイコ

 

 

コブを超えたら最後は快適な稜線歩き
暑寒コースとも合流し益々周りの景色がうれしい

 



 

ひっそりと日陰に咲くリンネソウがかわいい

 

最後はちょっとだけ木々の間を通り
やっと山頂だ

目標の4時間を切ったね
少し自信がついたかな?

最高の天気で最高の山頂!

 



山頂直下の稜線にて
タカネトウチソウと青空
背の高い花は風景と一緒に撮れるからいいね!

 

同じ増毛連山から

右に群別岳
左に奥徳富岳




両方とも登山道はないが鋭い山容は登山意欲が沸くね

 

さらに 雄冬山

 

浜益御殿、浜益岳

 

笹刈り作業の人も数人登っていた
あの重そうな機械を持って登るんだから大変だよ

 

雨竜湿原 何度見てもいいね あそこもまた行こう。

 

 

あまりに山の景色が良いので名残惜しいが……それでは下山にしよう

帰りも花、花、花だ

 

エゾヤマゼンコ

 

エゾヒメクワガタ

 

ゴゼンタチバナ

 

そしてお目当てのマシケゲンゲになんとか
間に合ったホッと。。

 

 

 



暑寒別岳でしか見れないのかな
もう半分以上は枯れていたからホント良かった!

 

 

 

シナノキンバイに隠れるようにミヤマキンバイも咲いていた

 

カラマツソウ

 

これは今日のベストショット

 

花のシーズンはちょっと過ぎたけどそれを実際に検証出来たのは良かった
今度来るときは暑寒コースで大滝を見に行こう

 

今回のコースでも片道9.5Kmあるのでかなり長い
それでも5合目までは平坦地が中心なので序盤で体力を取られなくて済む

展望が一気に開ける7合目、8合目からの辛い登りも廻りの花を見ながらだから辛さは半減だ

そして山頂からの素晴らしい展望。



しかし……やはり帰りが長い

靴を脱いでくつろいだら良かったと反省
ただ惰性で降りているだけで難しい箇所もなく登り返しもない


その点ではロングコースでも比較的、楽であったなぁ。

 




素晴らしい青空に恵まれた

今年の登山でもベストになる山行でした。

 




7月15日訪問

 

 


赤岳(66山目) 小泉岳(67山目)

2021年10月25日 12時34分55秒 | 山登り 上川

 

 

登山日:2012/7/8

山名:赤岳、小泉岳
標高:2,078m 2,158m 
場所:表大雪
コース:銀泉台コース
標高差:580m

ガイド標準時間:登り3時間20分 下り2時間10分 計5時間30分
ガイド評点:45点(初級)赤岳までの場合

札幌発:2:15
登山口着:6:10
出発:6:20
山頂:8:30(赤岳) 9:30(小泉岳)
所要時間:3:10 
駐車場着:12:20
登山時間:6:00


すっかり定番になりつつあるこのコースも
もう3年連続。

登山も4年目になると複数回登る山が増えてくるね


この銀泉台から登る赤岳は、きつい箇所は少ないのに
次から次へと多種多用な花が溢れる最高のコースだ
また少し時期が違うと咲く花も変わる

前回の夕張岳登山から約1週間後
珍しい高山植物を見に連続で花の山です。


最高の天気の中
大勢の人たちと出発。

 

 

まずは看板からの登り 



1950年代~60年代にかけて層雲峡から赤岳山頂~裾合平へ至る大雪縦貫道路建設の計画があり
銀泉台まで開通した。
その後、自然保護の観点から休止されたが、一部は銀泉台から赤岳へ向けて残っている
そんな名残りを登ったり見ながら少しづつ登っていく。

 

さてさすがは花の山だけあってすでにいくつかを撮影した

ハクサンチドリ

 

エゾイシツツジ

 

ピンクのイワツツジと白いゴゼンタチバナ

 

チングルマ

 

ツマトリソウ

 

エゾツツジ

 

登山道はすでに岩場を含む登りになっていて
ツアー客らしい年配女性が、もはや根を上げていた…

 

さらに ジンヨウキスミレ 名前は葉が腎臓に似ているからとのこと

 

キバナシャクナゲ

 

アオノツガザクラ

 

チシマヒョウタンボク

 

ミヤマキンバイ


いやいや どれだけ花を見るのだろう
ここでやっと第一花園なのに


雪渓歩きをちょっと注意して下を見ると駐車場が見える場所だ



第一花園をやりすごし
コマクサ平へ

まずイワヒゲが出迎え

 




去年は6月末であり早すぎたが今年はドンピシャだ


コマクサを撮らなきゃね

 

タカネオミナエシ(チシマキンレイカ)どっちの名前も素敵だ

 

メアカンキンバイ

 

コマクサ平を抜けてちょっとコルまで降ると
ジンヨウキスミレが咲いている

この花は第一雪渓にもあるが
山、全体で見れるものではないね

そして一番キツイかな?
第三雪渓だ



過去はすべて雪中を登ったが
やはり雪解けだろうハジの登山道?がすっかり見えて皆、そこを登って行く


青空とチングルマとエゾコザクラ

 

エゾノツガザクラ

 

イワウメ

 

エゾノハクサンイチゲ

 

左の山は登山道の無い東岳 大雪では登山道の無い山には登ってはいけない

 

最後の登り
第四雪渓



ここを登りつめると赤岳山頂はもうすぐそこだ

 

 

そして山頂へ



もうすでに沢山の人がくつろいでいる
この後、次へ進む人が多いのでちょうど良い休憩場所だろうね

 

 

途中の山々の風景を

右から黒岳、烏帽子岳、凌雲岳
このうち山頂まで登れるのは黒岳だけで
他は道がないので登ってはいけないね

 
 
赤岳山頂から小泉岳の間に北海道でもここだけの花がある
また花畑などたくさんの花が咲いている場所だ。

まずはキバナシオガマ
この花が見れるのはうれしい
赤岳~小泉岳~白雲分岐までの間かな

 

 


夕張岳 (65山目)

2021年10月24日 18時48分09秒 | 山登り 空知

 

 

登山日:2012/6/29

山名:夕張岳
標高:1,667m
場所:夕張山地
コース:大夕張コース
標高差:1,168m

ガイド標準時間:登り4時間10分 下り3時間 計7時間10分
ガイド評点:60点(中級)

札幌発:4:17
登山口着:6:18
出発:6:28
山頂:10:32
所要時間:4:10
駐車場着:13:55
登山時間:7:28


夕張岳に行って来ました。
北海道の花の山で5本の指に入る山でしょう。

アポイ岳や大雪同様に季節によって見れる花が続き
春から秋まで飽きさせない

時期は6月も終わりごろ
夕張岳の代表的な花を見るにはちょっと遅かったが…

それでも期待して札幌を出発
この当時はシューパロダムが完成しておらず
夕張岳登山口へは有名な橋を渡って行きました(現在はダム湖に沈んで渇水時期に顔を出すようだ)

ゲート前に着

平日だったけど先行車が3台くらいあったと思う
一応クマ対策のためにも先に人が入っているのは心強い


ゲートをくぐってすぐ正面に見える滝



前回は一昨年の8月に行ったがその時の方が水量が多い
雨が降ったあとだったかな?

そんなことで寂しい流れに。

 

前回は2010年の8月
あきらかに違うのは咲いている花と新設された標識だ

花の夕張岳に登る今回は登山のことより花と新しい標識を
紹介させていただきます。



さてコースは前回同様に冷水コースで




この水場までが一つの登りどころ
登ったところでこの沢水がコルゲートパイプから出ているが
よほど水が無ければ飲むことはしない。

冷水の沢

 

少し登って前岳の沢




さらに登って石原平へ




シラネアオイの群生で有名なところ 白花が多かったねぇ
だが今回は終わり頃でだった。


タチツボスミレ

 

望岳台で一休み


目の前の滝ノ沢岳がかっこいい だが登山道は無い
前回より芦別岳だけがくっきり見える

 

サンカヨウが咲いていたね



ここまで1時間40分
きつい登りは終わった!


ここから前岳の基部をトラバース
廻り終わって返り見る

この山にも高山植物がいそうだね。

 

 

最初の残雪地、ここからは

憩沢
前岳湿原
ガマ岩と

花を見ながらの緩やかな登りや平坦地
夕張岳花の核心部分がずっと続くのだ

 

憩沢

 

水場にエゾノリュウキンカ

 

ミヤマキンポウゲも黄色の花

 

コミヤマカタバミ

 

キバナコマノツメ



咲き始めのキレイなエゾウサギギク 黄色の花が多い

 

湿原に入っていく ここから山頂も望める

 

男岩

 

ここからは花、花、花だ

ハクサンチドリ

 

チシマヒョウタンボク

 

トカチフウロ

 

コケモモ

 

エゾヒメクワガタ

 

がま岩

 

フギレキスミレ

 

ミヤマアズマギク

 

 

そして蛇紋岩崩壊地へ 



ここには固有のユウパリコザクラがある
夕張岳への目的の一つだ

時期的に少し遅いが
すでに登山道から見ることは困難と記載があった
目をこらしてロープの向こうを見ると


あったあった!




確かにあのピンク色が二つ


でも遠すぎて自分のコンデジズームでは
満足に撮影は無理だなぁ


それでも何とか撮影し
先へ進むと!?


すぐ近くにピンク色が・・・

おお いたいた ユウパリコザクラだ




終わりかけだが
まさか登山道のここで見れるとは・・・
良かった!

この唯一の登山道沿いにあった一株
その後どうなったかなぁ

 

もう一つ、初見の花が
ムシトリスミレ
 


この花は食中植物だね
盛りかな
たくさん咲いていて紫がキレイだった。
 
 
いくつか湧き水があるようでカップが置いてあったが
これも飲まないようにしている。


湿原の花 イワイチョウ
 
 
 
シナノキンバイ
 
 

エゾノハクサンイチゲ
 
 
 
シロウマアサツキは群生する
 
 
 
チングルマもあり
 
 

芦別岳がしっかり見えてきたぞ
 



 


オロフレ山 (64山目)

2021年10月23日 00時01分22秒 | 山登り 胆振

 

登山日:2012/6/23

山名:オロフレ山
標高:1,230m
場所:オロフレ峠
コース:オロフレ峠コース
標高差:300m

ガイド標準時間:登り1時間半 下り1時間 計2時間半
ガイド評点:40点(初級)

札幌発:4:30
登山口着:6:30
出発:7:25
山頂:8:58
所要時間:1:33
駐車場着:10:24
登山時間:2:59

 

天気が悪いのはわかっていたが・・・
4年連続のオロフレ山はすべてこんな状態だ!
実は前回も来たがあまりの暴風のため断念した。


今回も景色はまず無理だろうが
あの花を見るために・・・

そうそう到着時間と出発時間が約1時間もあるのは
悪天候すぎてちょっと車で待機していたらライト付けたままエンジンを切ったらしく
バッテリーが上がった……

それで後続の登山者が来るのを待って繋いでいただき
やっとのことで、やはりガスが充満の中、出発

 

さっそく、お目当ての花
「イワカガミ」に出会う



ここでのこの花は2回目だ。

ここからはイワカガミ撮影会

 

前回は時期が早かったのでより多くのイワカガミが見れた。

登山道沿いでこの花がまだこれだけ見れるとは、訪れる人が多いのに・・・
なんか少し安心したね。

 

 

 

やはりと言うか
山頂ではガスどころか霧雨になり
景色どころではない


でも今回はこれで満足
この山での目的は花にありだから




トカチフウロ

 

シラネアオイ

 

ノウゴウイチゴ

 

難所の羅漢岩ではイワヒゲがへばりついていた

 

アカモノ

 

エゾミヤマオダマキ

 

 

去年来たときはミヤマキンバイが登山口に咲き誇っていたが

今年はミヤマダイコンソウであった

時期によって違うのだね。

6月23日訪問

 

 


夕日岳 (63山目)

2021年10月20日 17時39分27秒 | 山登り 石狩

 

 

登山日:2012/6/10

山名:夕日岳
標高:594m 
場所:札幌市南区定山渓
コース:定山渓神社コース
標高差:300m

ガイド標準時間:登り1時間10分 下り50分 計2時間
ガイド評点:30点(初級)

札幌発:9:30
登山口着:10:00
出発:10:10
山頂:11:05
所要時間:0:55
駐車場着:12:07
登山時間:1:57


今回はいい情報があったので密かな楽しみで
定山渓へ出かけた。


まずは夕日岳へ登ろうと




この神社の左奥が登山口になっている。

 

里の花だね 綺麗だ

 

コースはずっと林間を通るので晴天の日にはいいだろう
景色はまったく見えないが・・


国道のすぐ近くなので大型トラックの通る音がまだ聞こえる場所で熊の糞を発見

やっぱりいるんだね(^^;;

花の方は

ノビネチドリ

 

ベニバナイチヤクソウ

標高が標高だから高山植物というよりは里の花だね
でも見れて良かった。

 


そうこう言うまに展望台へ到着



山頂からの景色がほとんど見えないので一度登った人は
ここで折り返す人もいるだろう?

中央一番奥に「定天」その手前に「小天狗岳」
雲さえなければ無意根山や余市岳も見えるのだろう。

 

これは下のほうで帰りに気づいた


サイハイラン
これから咲くかな。

 

そして山頂へ



ここまで1時間をちょっと切るくらいか?
リハビリ的にいいかも
なにしろ札幌中心部に近いのがいいよ


木々の隙間からこの前登った「神威岳」が見えた。

 

無意根山は山頂見えず

 

 

さて、登山は簡単に済ませて
次は滝へ



たまたま見た、定山渓のフォトブックで滝の写真を
載せている人を発見


ん?こんなとこに滝なんかあるのか?

具体的に場所がわかるので早速行って見た。

 

公園を進むと小川がある



その上流に滝があるとのことだが・・



あったあった

わずか1分ほど登れば滝があるのだ
スニーカーで充分ww



だが水量が乏しい
寂しい限りだが
廻りの岩肌からして融雪期には結構な水量なのだろう


来年の春の楽しみにしておこう。。



6月10日訪問

 

 


神威岳 (62山目)

2021年10月17日 23時21分45秒 | 山登り 石狩

 

 

登山日:2012/6/2

山名:神威岳
標高:983m 
場所:札幌市南区
コース:百松沢林道コース
標高差:733m

ガイド標準時間:登り2時間50分 下り2時間10分 計5時間
ガイド評点:40点(初級)

札幌発:10:00
登山口着:10:35
出発:10:45
山頂:14:00
所要時間:3:15
駐車場着:16:45
登山時間:6:00

 

紋別岳登山から1週間後、定山渓の神威岳に登山に行きました



とにかく天気は最高でね
ここんとこ本当にツイてます。


さて神威岳ですが
札幌市内からも山頂がみえます
西部劇にでも出て来そうな特徴的な山頂を持つ山だねぇ。

定山渓へ向けて国道230号を走り、右側に百松橋があるので、それを渡ると左側に駐車スペースがある
それを真っすぐ行けば「神威沢林道」で登山者は車道に戻り「百松沢林道」を歩く。

 

山自体は初級クラスだが標高のわりに時間が長くかかるのはアプローチが長いからか?

まぁ行けばわかるさ

 

 

登山口はしばらく林道を歩くが
晴天も相まって暑い&長い!

だが大きな崩壊地もあり、渓流沿いの箇所もあり、ダム湖を見下ろす箇所もあり退屈しない

それに6月に入り高山植物や野の花のトップシーズンとなる

まずノビネチドリ

 

少し行くと白花のノビネチドリもあった!

 

ニリンソウの間にミドリニリンソウもあったぞ

 

ふう

 

ツルシキミは初見かも⁈

 


展望台のようなところから
いよいよ岩塔の基部が近づいてきた



ここを回り込みながら登るのだ
ここは都合、3箇所のロープ場があって変化があり楽しい

 

基部へ至る路にはヤマツツジだろうか
満開でとても綺麗だ

 

ハクサンチドリ

 

 

ツクバネソウ

 

マイヅルソウ

 

ルイヨウショウマ

 

ルイヨウボタン


シラネアオイ


さらにシラネアオイの白花もあり

 

遠くに札幌岳から空沼岳への稜線を
奥にはイチャンコッペも見えたかな

 

最後の登りはロープ場もあり



やがて烏帽子岳への分岐を経て山頂へ
山頂は狭いので混んでいる時は居場所に困るかな

山頂は360度と言いたいところだが一部は木々が多くちょっと残念
それでも山頂標識をバックに百松沢山が近く見える



これは手前に定天と余市岳
木がちょい邪魔




無意根山はさらに木々が邪魔している

山頂は結構な時間、休憩をしたけどアブが煩い!

下山でも花を見る

ササバギンラン

 

帰りも長い………やっとだよ



 

とにかく天気に恵まれた神威岳登山
1000メートルに満たないが思ったより登りがいがあったなぁ


滝もあって花もあって景色も良くてね
次回、時間があれば烏帽子岳へも行ってみたい。





6月2日訪問

 

 


紋別岳 (61山目)

2021年10月16日 11時55分34秒 | 山登り 石狩

 

 

登山日:2012/5/27

山名:紋別岳
標高:865m 
場所:支笏湖
コース:NTT車道コース
標高差:576m

ガイド標準時間:登り1時間20分 下り1時間 計2時間20分
ガイド評点:35点(初級)

札幌発:10:00
登山口着:10:35
出発:10:48
山頂:12:41
所要時間:1:53
駐車場着:14:31
登山時間:3:43

 

支笏湖の外輪山のひとつ
紋別岳へ行ってきました。

初めて行ったけど人気のある山なんだね 駐車スペースは最後の1台分だった!



天気はこれ以上ない青空
絶好の機会でスタート!

 

 

道中は舗装道路ですよ(笑)

今ひとつ登山の気分がしません
ハイキングレベルかな

それでも道端にはお花が咲いているねぇ

黄色のスミレも種類はあるね
今年はスミレに凝っていますw

 

 

 

 

スミレだけで4~5種類見れた
以前は目もくれなかったスミレだけど種類が多いから楽しいね

 

 

お手軽な山だけあってさすがの日曜日、たくさんの人で賑わっていた。
途中からすでに展望が良く、ぐるっと巻く感じで山頂に出る

 




これは苫小牧方面で樹海が綺麗だね
この中にはまったら遭難するよ これは

 

山頂から風不死岳と樽前山

風不死岳はまだ登ったことがなく
谷からの遡行は滝がたくさんあるようだ




レベル的にまだ無理ですわ^^
左下に温泉街がチラ見しています。

 

 

そして恵庭岳

ここもまだ登っていない
今年かな??




それにしても湖がとても綺麗だった
いきなり見ると「うわー」と声が出るでしょうな。

 



中央は徳舜別山とホロホロ山


山頂は暖かく風も心地よい
すごく気持ちよくて眠りたいくらいだった。

さて帰途は同じく作業道の舗装道路をぐるぐる回りながら降りる
冬だとスキーで直登も可能だ。

 

帰途にシラネアオイを一輪だけ見つけた ラッキーだね

 

 

札幌から近いのでゆっくり起きて、昼ご飯を山頂で食べる気分で出かけられる気軽な山
降りたら日帰り温泉も楽しめる
それだけに土日は駐車場も満杯になるだろうね

山頂からは実に素晴らしい展望が得られる

リハビリ登山にはもってこいのお山だった
何にしても支笏湖は登れる山が多くあっていいね!


5月27日訪問