北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

写万部山 (127山目)

2022年01月31日 23時02分32秒 | 山登り 桧山・渡島

 

 

登山日:2015/5/2

山名:写万部山
標高:499m
場所:長万部
コース:共立コース
標高差:358m

ガイド標準時間:登り1時間20分 下り40分 計2時間
ガイド評点:35点 初級

札幌発:5:30
登山口着:9:20
出発:9:30
山頂:10:25
所要時間:0:55
駐車場着:11:30
登山時間:2:00


2015年の山始めがやってきた
これまで1~3月は滝に特化して見に行っていたが雪も綺麗に溶けて山の季節だね。

ゴールデンウィークですよ
いよいよ夏山シーズンです!

雪のないところといえば道南の太平洋側だけど
日頃の運動不足のためいきなりキツイ山は避けて、今金町の美利河丸山に決定!

しかーし
もう少しのところでゲートが閉まっていたのです
信じられない・・・



で、気持ちを切り替えて
昨年登った写万部山に変更!

なにしろ昨年は 登山口真っ青の空 → 山頂ガスで真っ白 → 下山後真っ青の空と
お山に小ばかにされた感たっぷりだったから
リベンジも含めてね!

さて今年も登山口は真っ青の好天だぞ
それなのに9時過ぎなのに、だ~れもいない


まー静かな山でいいやと
出発!
シバザクラとエゾヤマザクラが綺麗でした。

 

登り始めてすぐにフイリミヤマスレミが咲いていました。

 

所要時間の長い山じゃないけどずっと登りが続く山。
林間をてくてくと・・・

実に気持ちが良い

 

 

低い山でも登るにつれて植生も変わる。
この黄色いスミレを見るとホント、にっこりしてしまう。
フギレオオバキスミレ。

 

 

もはや山頂が見えてきた。

すっきりと良く見えるね
同じくらいの場所から写した写真を2枚
まず今年の山頂付近と


2枚目は昨年の写真で。

 

これはもう完璧にリベンジ達成だねぇ

 

この辺はカタクリロードでもありキスミレとの混合は色鮮やかで映えるね

 

 

もうひとつフギレオオバキスミレを
なんかいいね!

 

これは大きな花をつけて一部群生していた
キクザキイチゲ。

 

 

やっと西側の山々が見え出した。
モヤで霞み肉眼ほど良く見えないが
雪を纏うカニカン岳、長万部岳、大平山、黒松内岳は大平山の手前で雪が少ない。

 

太平洋は常に見えるよ

 

ポコを超えて

 

あと少し、あと少し

 

 

きつくはないが
ほとんど登り一辺倒でやっと山頂に。

奥に観測点、奥の山は幌内山かな??

 

 

誰もいない山頂でランチタイム!
やっぱカミサンのサケのおにぎりだよなぁ

 

 

山頂からの眺めで
幌内山の左横の雪山連山はニセコ連山。
まだまだ雪が融けないのは目君内岳と雷電山

それにしてももっと綺麗に見たいものだ・・・

 

さらに左側に眼を向けると見えるのは
観音山あたりだろうか
あの山も夏道はない。

 

長万部の町と礼文華方面を見る。
スッキリと晴れていたら綺麗な海岸線に見えるんだろな

 

山頂は風が強いが座るとそうでもない
ゆったりと時間が過ぎていく。

手前の黒松内岳もいい山だったな~
後ろの大平山にはぜひ登りたい。

 

長万部岳が残雪で綺麗だった

 

そろそろ下山しようかと身支度をしていたときにやっと男女の登山者が到着。
なんとマウンテンバイクでだった!

そういう競技があるんだねぇ
そういえばトレイルランニングも知ったばかりだった。

少しこの辺の山の話をして下山に。

登りの連続だったので降りるのは早い
でも花たちが素通りを許さなくて
またタイムロス

スミレサイシンに

 

こっちはミヤマスミレ




2合目くらいまで降りたときにやっと山容が見えた。
登山口が近い

 

結局、9:30出発~10:25山頂~休憩~11:30登山口
所要時間2時間のお手軽ハイキング登山でした

ああ楽しかった

 

少し車で離れた場所から
桜と牛と長万部岳。

5月2日 訪問

 

今回のアフタースィーツは壮瞥町の名店「パティスリーヴィオレット」にて

 

 

 


両古美山 (126山目)

2022年01月29日 18時44分16秒 | 山登り 後志

 

登山日:2014/11/30

山名:両古美山
標高:806m
場所:積丹
コース:トーマル峠コース
標高差:206m

ガイド標準時間:登り1時間10分 下り50分 計2時間
ガイド評点:35点 初級

札幌発:
登山口着:10:00
出発:10:15
山頂:10:05
所要時間:0:55
駐車場着:12:40
登山時間:2:25

 

その山頂は3つの町に接する「両古美山」に登って来ました。

前回に当丸山に登った時に両古美山に登りたいと思ったので早速ね
なだらかな稜線が見える優しそうな山だねぇ。


トーマル峠のシェルター内から当丸山側に駐車場があり
シェルターを挟んであっちとこっちの山に登れるようになっている。

路面に雪はないけどシェルター出入り口は凍結アイスバーンのもよう
注意して古平側からシェルター内へ………

おっと!左折して出る出口のシャッターが閉まっている!


仕方なく神恵内側に抜けると すぐ右側が除雪車の転回場所だろうか?
不自然な駐車車両が3台も!

なるほどーここが封鎖後の駐車場になるんだ・・・

 

 

1台の車から登山者2人が出発するところだ。
前回、当丸山のほうは人っ子一人いなかったのにこっちの山のほうが人気かな

さっさと身支度してこっちも出発だ。
今日は長靴にしよう

シェルターに向かって左側の踏み分け程度の側道を古平側に戻るように進む。

すると立派な階段がある
これが当丸山側の正規の駐車場へ続いているんだなぁ
だから少しの歩きだけでそんなに差はない。

それより途中にぽっかりとこれから向かう両古美山が!
初冬の青空もいいなぁ

 

さて登山道に入る。
右端の稜線に乗るまでが我慢の登りだ。

だが登りは決してキツくない
キツそうなところは大きくジグがきってあるのでとても楽
ハイキング気分で登れるねぇ

前回登った当丸山を見ながらの登りになる
この時間は逆光だが当丸沼は光っていた。



山頂まで520mの標識まで来た!
もう少しだね

 

そして稜線に出る
そこにはケルンがあって見晴らしも良い
ここから山頂~展望台まではアップダウンの少ない快適ロードだね

 

すぐ北側には泥の木山がくっきりと


この山は登山意欲が湧く

 

端から端を見る。
向こう端は山頂も無名山への分岐も通り過ぎて展望台になっている。

果たしてどんな景色が見れるのか
ワクワクドキドキだ

 

さあて山頂へ向けて出発。
ハイマツがあると高山の雰囲気あるねー
根が邪魔だけど

そういえば規模は違うがウペペサンケ山の稜線ハイマツとは
やはり違うね

 

笹の背が高くなり平坦な地形になる
曲がり角を曲がったところで・・・

あらら山頂だ


笹薮の背が高く何も見えない山頂だった。

 

山頂はゆったり過ごせる場所でもなし
撮影したら即、先へ進む

やがて無名山への分岐に。
雪が積もっているのは下りの日陰だからかな

 

奥の無名山を展望してみるが・・・
うーんめんどくさいから行くのやめようw

 



これかなり下るのだから、帰途は登りでしょ?
また今度にしよっと

 

お向かいの当丸山を望む。



時間があれば両山登頂は無理ではないんだけどね
こちらの山は沼があるのがいいね!
天気が良ければほとりで気持ちよ~く休める。

 

 

まもなく最後を乗っ越せば展望台ですな
ここまで快適快適
天気も良いし足取りも軽いね。

展望台に到着~
ここまで駐車場から1時間20分
あー楽しい山登りでした!

 

 

さて景色と言えばやはり眼前の積丹半島の主峰だね
余別岳と積丹岳がくっきりと

 

雪をまとうと本当に綺麗だね
真っ白の時も見てみたいね

青い空と白い山、いいだろうなぁ
半島の最高峰、余別岳と手前左にポンネアンチシ山。

 

さらに積丹岳。



この山は夏道があるので登ったことがあり
使い勝手がよい山小屋と急登の少ない楽な登山だった覚えがある

 

積丹半島の東側と西側、日本海も見えるんだ~

 

展望台には先客1組がいてほどなく帰途へ。

私もそろそろ下山に
また来たい山だね うん

戻る稜線上を望む。
ところどころにある岩場もいい展望スポット。

 

 

 

稜線から外れる前にもう一度当丸山方面を。



駐車場も当丸山の駐車場も沼も見える
うーん雲が多くなって来たなー
もう降りるからいいけど。

 

 

無事にシェルター横に着いたときは曇りになった。

いい時に登ったなー!



ラッキーだったね
やっぱり花もなし滝もなしだと天気がすべてですよ
おかげで山の印象までとても良いものになった。

冬もいいし春の花咲きころもいいかな
また楽しみにして行こう。

 

これで2014年度の山納めとなりました。


出発10:15~山頂11:15~展望台11:40休憩~~駐車場12:40

所要時間 2時間25分 11月30日訪問 天気-晴れ

帰途のスィーツは小樽運河の「ル・キャトリエル」のケーキを

 


藤野富士 (125山目)

2022年01月28日 10時52分33秒 | 山登り 石狩


2013年豊平山山頂より

 

登山日:2014/11/16

山名:藤野富士
標高:651m
場所:札幌市南区
標高差:

ガイド標準時間:
ガイド評点:

札幌発:11:00
登山口着:11:20
出発:11:35
山頂:12:20
所要時間:0:45
駐車場着:13:15
登山時間:1:40


今年の夏山も終わり。

今のところ2014年の登山もこの辺の山で終わりかな
でも滝見だと運動不足になりがちなので近郊の山で
お遊び登山とね。


今回は長靴で気軽に登ります。


まずは南区、藤野聖山園さんの一番上部の駐車場へ
目印は駐車場のどんづまりに「通行止め」表示が。


山側に明確な入り口があるね(赤黄テープあり)
側溝をまたぐので積雪に注意だ

 

木の幹には「藤野富士」の標識があるのですぐわかります。

この後は全部、雪道です。

 

 

最初は樹林間をピンクテープと踏み跡をたどり登る。

道は明確で迷うことはないね

 

 

すぐに林道に出る。

右か左か正面か迷うところだけど
ここは左へやや登りぎみに林道を行く。

少しすると右の山側に登山口の入り口表示があるから
ここさえクリアするとあとは一本道。

 

 

この後も林間を進むがキツイ登りはない
それだけに最後の登りはきつそうだと予想するね

スタートから約30分ほどで頂上への標識が。

確かにここから登りが続くがキツクはないかな。

 

 

途中の急登を越えると見晴らし台で
樹木がなく札幌市内と紋別岳から恵庭~空沼と支笏湖近辺の山が見える
きっと遠くには夕張山地や樺戸山地も見えるのだろう

左に紋別岳、右にイチャンコッペ山

恵庭岳は山頂見えず



そして約45分で頂上に到着だ。

昼食用に南区「マルゼルブ」のパン

正直パンの選択を間違えた…
こういう場合は食べやすいソフトパンがいいよねぇ

 

 

山頂は木々が生い茂り見晴らしはない
先へ行こうとするがこんな感じで道もストップ。



もっと雪が積もればいいのだろう

 

 

山頂では何も見えなく
ちょっと下のケルンともう少し下の展望台的部分から
市内南区方面の支笏湖よりのほうかな

 

 

これはケルンのところから。



空沼岳は山頂に雲があり残念。

 

 

恵庭岳も山頂が見えず。 右端は漁岳



今日は天気予報も良かったのになー
最近はこのパターンが多いよ。

風不死岳と奥に樽前山

 

市街地方面には青空が出てきた

 

道はすっかり雪に覆われていて
ここまで積もるとは思わなかったなー
根雪になりそうだけどこの山なら冬山の方がいいんじゃないかな。



スノーシューもあるしね

 

 

帰りは早足で無事帰還。

まあ何かあるほうが珍しい簡単な山でしょう
そうそうロープ場があったのはビックリ
落ち着いて歩けば何もないね。

 

藤野には5つの登れる山があるが

一番姿、形がいいのはこの山だろう



三角山みたいに足試しにも使えそうだね

藤野の山、次はどれに登ろうか


登山口11:35~山頂12:20~登山口13:15

所要時間 1時間40分


11月16日 訪問。

 

 


無名山(122山目)音江山(123山目)沖里河山(124山目)

2022年01月27日 20時47分09秒 | 山登り 上川

 

登山日:2014/10/25

山名:無名山、音江山、沖里河山
標高:801m、795m、802m
場所:深川
コース:音江連山登山コース
標高差:256m

ガイド標準時間:登り1時間40分 下り1時間40分 計3時間20分
ガイド評点:35点 初級

札幌発:5:10
登山口着:7:50
出発:8:10
山頂:8:35(無名山)9:30(音江山)11:15(沖里河山)
所要時間:0:25,0:55、1:45
駐車場着:11:20
登山時間:3:10

 

10月最後の休みは深川の山へ。

今年最後の山登りになるかな??
今回は3つの峰めぐり。


一つ目は以前に登った(行ったw)沖里河山だが
山頂まであと15メートルくらいのところまで車で登れるのだ。


駐車場で身支度だけど強風に寒さが増す~~

目の前が山頂。

 

目の前の山頂はとりあえずパスし、すぐに次の峰に向かう。

ここも前回来た無名山だ
なぜ名前をつけてあげないんだろうかねぇ




晴れていれば下界の景色がいいはずが・・・
今日の天気は雨はなさそうだが今ふたつってところか
ここまで疲れは一切ない。

 

 

前回の登山は2010年の11月23日

約1ヶ月早いね

確かに前回は雪があちこちに軽く積もっていたくらい
この山はまだまだ行けるね。


スタート地点の沖里河山を振り返る。

 

これから向かう音江山を見る。

前回は遠いと思いここから引き返したが今回はもちろん行く!



写真では見えないが手前右のコブまでここから一気にコルを下る
ああ登り返しが面倒だなー

それに結構アップダウンがありそうだ

 

 

今日の天気予報は晴れだったのになー
最近ホント天気予報ってあたらん!

ガスって街がほとんど見えないよ 泣

 

 

コルまで降りたら辿ってきた両山が見えた。

やはり登り返しがめんどうそう・・・


最近は簡単な山が多くて楽しすぎ!と喝だ

 

 

いくつかのアップダウンを超えて分岐へ。



ここで3名さんが休憩中
沖里河山からは私ら以外はいないので
鳩の湯コースから登ってきたようだ。

結構きついコースだったらしく
今度は絶対に沖里河山コースから登るとのこと(笑)

 

また幾度のアップダウンで山頂へ。



いい運動になったってところか
でもこの山頂は狭くて寂しすぎるよ

もう少し踏み跡があるが木々が面倒で止めた。

笹の背が高く眺めもダメ・・・


登山口8:10~無名山8:35~分岐9:10~音江山9:30

 

 

天気も良くなく雨雲らしい雲が近づいてきたのでさっさと山頂を後にする。

そしてガイドブックに出ていた標高点を探す
こちらのほうが眺めがいいからだ。

道はすぐに右にわき道があるので登る途中で判っていたが・・・



笹が刈られているというかなぎ倒されている感じ
しかも刈った笹が伸びてきて槍のようにふくらはぎを突いてくる

なんとか抜けると道路があった。

古い展望台らしく廃道のようで駐車場らしき土場と、少し登ると展望台が。


朽ち果てた展望先の標識
大雪山や芦別岳、十勝岳も転がっていたなぁ

もともと曇天で景色もダメ、また戻りが憂鬱だった・・・

 

 

登山道に戻り帰途の山を見る。

左端が無名山で右端がイルムケップ山



無名山から稜線づたいに道があるようだが
すでに踏み跡レベルのようだった。

イルムケップ山は赤平から登ることが出来るからいつか行ってみよう。

 

 

やっと下界にも日が差している

しかし天気予報はピーカンのはずなのになー

 

さあ登り返しだ

 

 

今日一番の収穫はこれ!

スミレの二度咲き

大好きなスミレをこの時期に見れたので良かった良かった


ミヤマスミレだろうか

 

 

もう一枚

これは無名山から沖里河山までの間で。



登りですでに見つけていたけど暖かくなる帰途に寄ると小群落で咲いていた

いいね!

 

 

もう一つ秋を・・・



天然ナメコ食べたいなーw

 

 

やっと沖里河山まで帰ってきた。

雨は降らなかったけど景色は全然ダメ

前回に続き今回も大雪~十勝連山など見れず
しかも前回は増毛連山~樺戸山系は見えたが今回はダメ・・・

 

 


リベンジか?
そこまでの山でもないかな

 

 

もう一度、音江山を見てから降りる。



遠いし・・・

やっぱりしばらくいいかなぁ(笑)

 

 

この階段を降りるだけで駐車場だ
やっと1台車が来て男女が身支度をしている。



 

風が強くこちらもさっさと着替えを済まし
道の駅に名物の釜飯を食べて札幌に。


なんか
スミレと釜飯が良かった山登りでした。

 

今回のアフタースィーツは今は無き「アンサンブル」でケーキを



音江山9:50~駐車場11:20

所要時間 3時間10分。

 


当丸山 (121山目)

2022年01月25日 23時18分06秒 | 山登り 後志

 

 

登山日:2014/10/18

山名:当丸山
標高:800m
場所:積丹
コース:トーマル峠コース
標高差:180m

ガイド標準時間:登り1時間 下り1時間30分 計2時間30分
ガイド評点:45点 初級

札幌発:6:30
登山口着:9:30
出発:9:40
山頂:10:05
所要時間:0:25
駐車場着:11:15
登山時間:1:35

 

前回から1週間後、当丸峠の当丸山へ登って来ました。

この山は峠を走るシェルター内に突然ぽっかりと交差点が出現し
そちらへ入る。(古平方面からは左折)



そのまま道なりに行くと駐車場①が
さらに進むとトイレと休憩所がある駐車場②があります。

この時期トイレはもう使えないので少しでも登山口に近いところに停めたければ①のほうだね



でもそんなに大差ないけどね(笑)
今回は沼廻りで1周して来ました。

 

登山口というよりは遊歩道だねー
きれいに刈り取りされて歩きやすい

ここから出発。

 

最初は緩く登っていき
わずか5~6分で沼と山頂への分岐に出る
朽ちたベンチがあるね



ここは山頂廻りとし、左へ進む。

 

 

やがて尾根に乗るとぽっかりと眺めのいい場所にでた

目の前のなだらかな山が両古美山で、ここも同じ駐車場から登山道が通じている。

その奥左のなだらかな三角形の山が無沢1
ここは両古美山から登山道が繋がっている。


中央奥遠くに左が積丹半島の最高峰、余別岳
右が登山道のある登った積丹岳。



雲が多い秋空だねぇ

 

 

次に足元に当丸沼が見えた。



帰途は沼を一回りして戻る予定

ちなみに左奥に小沼もあるが……見に行くほどではないと
やめておこうw

 

 

若干、細尾根的な箇所もあるが危険箇所はない。

天気も良くいい気分で山頂に到着!




標識が高すぎるよw


今日はお一人登山のマイペース
登山口から25分で到着~

 

 

 

山頂から山々を見てみる。

好天でもあり積丹の山は良く見えたけど
ニセコ連山はシルエット程度だった。


良さ気に見える 泥の木山。



この山には登山道はない

 

 

 

両古美山の稜線ごしに 主峰 余別岳とポンネアンチシ山(左側)を見る。

この両山に道があればなぁ



なんか手前のトンガリ小ピークも気になるし

 

 

登ったことがある積丹岳 登りやすい山だったなぁ

 

次に無沢1を見ると登山道がくっきりと見える。



それにしてもちょっと遠いなぁ
でもあそこまでいけば主峰や積丹岳が身近に見えるだろうなー
タケノコシーズンに行ってみようかな?

でも何故に 無沢1なんだろう?

無沢2もあるのか?

 

 

当丸沼を見下ろし

半島付け根の山々を見る。



今日は本当にいい日だなー来て良かった

 

 

さーそろそろ降りようか
沼側への下りはちとキツイかな

ちょっと降りてから山頂を振り返る

 


そりゃあ倒木もあるさ

 

沼に下りて周回に入る。

途中小沼への分岐を通るがパス!



沼から流れ出る小川にかかる木橋は腐っていて
濡れないようにバランスをとって渡る。

 



 

そろそろ東屋だな~と思っていたら!?


花じゃないか!



こんな時期に花が・・・
初見の花で名前はわからないけど
とにかく見たことのない花をこの時期に見れるとは・・・


やっぱりココに来てよかったなぁ

 

 

沼のほとり東屋へ・・・あれれっれ

無くなったのね~



なんか寂しいねぇ

 

 

沼を挟んで当丸山を望む。
沼や池があると山がよく映えるね

 

 

 

沼から離れると少しの登りがある
それからは分岐へ向けてすぐだ



 

天気は相変わらずよし
両古美山は、やはりこっち側の展望台のほうが姿がよい

 




もうすぐ駐車場だ。

 

 

ほとんど疲れも無く
のんびり気分で下山できた。

こういう登山も時期によってはすごく楽しい

峠も色づいているね



さてこの後はニセコまで足を伸ばし
何を食べようか・・・


楽しみはつきないねぇ

マフィンのお店「マリポサ」(現在は閉店して本州に移転)





登山口9:45~山頂10:05~登山口11:15 休憩含むトータル1:30


10/18 訪問。

 

 


岩内岳 (120山目)

2022年01月24日 23時05分54秒 | 山登り 後志

 

 

登山日:2014/10/12

山名:岩内岳
標高:1,085m
場所:ニセコ
コース:スキー場コース
標高差:885m

ガイド標準時間:登り2時間40分 下り2時間 計4時間40分
ガイド評点:45点 初級

札幌発:5:10
登山口着:7:55
出発:8:15
山頂:10:30
所要時間:2:15
駐車場着:12:40
登山時間:4:25


ニトヌプリから1週間後
またもニセコ連山の端、岩内岳へ



この日の天気予報は快晴!
ここんとこ天気がすこぶる良いぞ
一日でも夏に晴れて欲しかったが・・・


さて岩内市内からすぐのところにスキー場の駐車場がある。

登山道は旧コースに沿って登っていくがスタートは同じ。

広い駐車場から青空と泊原発が。

 

 

登山口より山容を



ここからだとなだらかに見えるが・・・
まあまあキツクはないかw

 

 

右側に標識と刈り分け道がある。



前半は旧リフト沿いにこのような刈り分け道を登る
旧コースのリフトは3基だったようだ。

 

 

これは第一リフトを越えて第二リフトの始発地点。



このあと傾斜が段々と増していく

それにしても産業廃棄物
もの悲しいね

地元の人は以前このリフトに乗ったのだから感慨深いでしょう。

 

樹林帯からちょっと抜けたところで振り返って見る
実際に振りむき坂という看板が木にくくりつけてある。



岩内市街、岩内湾、泊原発

そして積丹半島の最高峰、余別岳と積丹岳も綺麗に見える

あと遠くにポコっと見えるのは余市岳か

 

 

 

 

 

7合目あたりからちょっとした岩場やハイ松が登場。

こんな看板もあった
こういうのがあると励みと目安になるし楽しいよね

 

 

 

これは8合目を過ぎたあたりで雷電山方向の谷間を見る。



シーズンではあるがこちらはこんなものかな

でも綺麗ではあるなぁ

雷電岳なかなかカッコイイ

 

 

8合目~9合目は結構な登りで夏季は汗をたっぷり書くだろう

9合目は岩地になっている



山頂はもう目と鼻の先だがまた緑に囲まれ山頂はまた岩地だ


最高の天気だよ!

 

 

 

それでは山座同定を・・・


まずは隣の山 雷電山。



登山道の刈り込み跡が見えます。

 

 

視線を少し左に向けると雲海の奥に薄く浮かび上がるのは



位置からして狩場山だと思う。

 

 

そして目の前の大きな山

目国内山。



山頂の岩場が特徴だねぇ

 

 

ちょっと手前に戻るとパンケ目国内湿原の端が見える。



岩内岳からも目国内岳まで縦走できるが湿原から結構登るなあ
行くなら湿原でUターンかな

 

 

目国内岳のすぐ左横、奥に見えるのが

特異な姿の昆布岳。



登るに楽な山だったなぁ

 

 

メインのニセコ連山。



一番奥には羊蹄山が自分が盟主とばかりの存在感!

ニセコの山じゃないのにねw

重なるようにアンヌプリ。

ちょっと左側のイワオヌプリは山頂が白い。

逆に右よりで山頂が隠れたニトヌプリ。

そして存在感があるスタイルのチセヌプリ。

チセの手前がビーナスの丘と白樺山。

右端の円錐峰がシャクナゲ岳。




そして前目国内岳~目国内岳~岩内岳~雷電山




これがニセコ連山だ。

 

 

それではそろそろ下山と

元気のいい人たちは湿原や雷電山へのルートを。

9合目の標識はまるで山頂標識のようだ

 

 

紅葉はこの辺はあまり見えないけど

旧リフトの取次地点あたりから山腹を見ると綺麗な箇所があった。

 

 

これはもうすぐ登山口のあたりまで下ったところ。

ようやく赤い葉の木があった。

ナナカマドだねー



 

積丹の山と岩内市街地を見ながら降りる。

 

登山者少なくて寂しいかなと思ったけど

時間が経つとやはりそれなりの賑わいがあった。

そんなに意識して決めた山じゃないけど、いい山だったなぁ

気軽に登れるいい山として記憶しておこう。




登山口8:15~山頂10:30~登山口12:40 休憩含むトータル4:25

 

今回のアフタースィーツは仁木町「仁木ファーム」にて





10/12訪問

 


ニトヌプリ (119山目)

2022年01月21日 10時46分50秒 | 山登り 後志

 

 

登山日:2014/10/5

山名:ニトヌプリ
標高:1,080m
場所:ニセコ
コース:五色温泉コース
標高差:?m

ガイド標準時間:登り1時間10分 下り50分 計2時間
ガイド評点:40点 初級

札幌発:5:30
登山口着:7:30
出発:8:00
山頂:9:30
所要時間:1:30
駐車場着:11:50
登山時間:3:50


またも中山峠を超えて後志の山
ニセコのニトヌプリに登って来ました。

廻りを囲む山は大体登ってきたのだけどなぜかこの山だけ手付かずで
一度は行ったけど悪天候で引き返し。


この紅葉シーズンのニセコ

天気は晴れだが雲多し
気温はまずまず。




では出発!

 

 

まずは五色温泉を見下ろしながら石段を登って行く。

意外とこれがきつい

それが終ったら名物?の木製階段だ。




左側の谷筋が紅葉ポイント
もう一つ早かったかな?

 

振り返り、五色温泉とその向こうにモイワ山を見る

結構な高さだ。

 

 

階段やそのあとも登り詰めると平坦地に出る。

そこからイワオヌプリへは右
ニトヌプリは左に分かれる。



イワオのほうはすぐに登りに入るがニトへはいったんコルまで降りる。




途中に小イワオヌプリを見る。



ここは登山道はない岩山だが
いずれは登ってみようと思っている。

 

 

コルへは礫地のためか足元が非常に脆い
そのためかロープが2本ある。

降りる前に全容を現したニトヌプリを仰ぐ
ジグザグの登山道が見えるね

右側のコブが山頂だ。

 

 

ここで目の前の小イワオヌプリを。



こちらかだと距離があるがイワオヌプリ~大沼コースのコルから登ると非常に楽そうである。

下の紅葉が一番綺麗だった。

 

 

コルへ降りると数少ない花が咲いていた。

普通ではあまりにも多くスルーされるアキノキリンソウもこれだけ花が少ないと重宝だ



どこでもこの花を見れるだろう。

 

 

さあと勢いをつけてコルから一気に登りに入る。

山頂は右側のコブ

最初はジグザグをきる
あわてず自分のペースで 急ぐことはない


所要時間 1時間半 山頂の人となる。

 

それでは眼前の山々を。

まず低い山でなだらかな山容のワイスホルン



この山は夏場は山頂へはいけないらしい。

 

 

続いて奥から双耳峰のアンヌプリ~噴火跡も生々しいイワオヌプリ

その手前に重なるのが小イワオヌプリ。



羊蹄山はアンヌプリの影で見えないんだね。

 

 

すぐ隣にはニセコパノラマラインを挟んでチセヌプリ。



左奥の稜線は目国内岳で山頂は陰で見えず。

右奥には岩内岳の山頂が見える。

岩内町に通ずるパノラマラインにはこのニトヌプリとチセヌプリの別ルート登山口がある。

 

 

岩内岳の稜線を辿ると

岩内の町がきれいに見える。



帰りはそっちかまた比羅夫に寄るか・・・

 

 

ゆっくりと山々を見た後に下山に入るがちょうど単独女性と2人組みが到着した

いずれも若い女性。
山ガールに会うと得した気分になるのは・・・私だけ?w

 

秋晴れだね




さて紅葉のハイライトはニトとイワオのコルだ。

庭園風の敷地に見事な赤のカーペット

どこよりもここが一番だった。

 

 

少し登り返しイワオヌプリへの分岐も過ぎた。

のんびりと平坦地を歩き下りながら下を見ると…

朝にはここまでの車はいなかった!

さすがニセコ五色温泉
アンヌプリへの登山口駐車場も満車で路駐も見られる。

 

 



この時期の風物詩だね

 

 

階段、石段を降りると観光客が撮影にくる谷間のような場所だ。

ここまでは皆さん、普通に来るけどその後の石段までかな?

いい撮影スポットだね。

 

ニセコ山系ではまだワイスホルンも雷電山も岩内岳と道はないけど小イワオヌプリも登っていない。

ただ簡単に登れる山系の真ん中の山であった。

コルの紅葉の見事さは久々に山頂以外で感動したものだ。


花の時期より紅葉時期が良い山でしょう

駐車場すぐの橋上から小滝と紅葉を

 




登山口8:00~山頂9:30~登山口11;50 休憩含むトータル3:50

 

帰りはニセコの高橋牧場でスィーツタイム
この頃から登山アフターのスィーツが楽しみになる。




10/5 訪問

 

 


喜茂別岳 (118山目)

2022年01月18日 12時20分35秒 | 山登り 後志

 

 

登山日:2014/9/23

山名:喜茂別岳
標高:1,176m
場所:道央
コース:中岳林道コース
標高差:464m

ガイド標準時間:登り1時間30分 下り1時間 計2時間30分
ガイド評点:45点 初級

札幌発:6:00
登山口着:7:20
出発:7:40
山頂:8:40
所要時間:1:00 
駐車場着:10:10
登山時間:2:30


昆布岳登山の二日後
次は少し小型にしたような山、喜茂別岳に行って来ました。
中山峠をここんとこ行ったり来たりですけどね


当時の夏山ガイドでは最もポピュラーなコースは
中山峠の道の駅の向かい側からのコースで
他に峠を下り林道から行くコースの二つしか記載は無かった。

ネットなどでさらに林道を車で登ってからの登山道を見つけてそちらを選んだ。
(現在の中岳林道コースでこちらが一般的になったようだ)

 


峠を下って平地になり少し下ったところに林道入口の看板。

ずっと登っていきます
ところどころが舗装道路になっている。

さらに道は思ったより長く続く
やがて車2~3台分くらいの空き地に登山口の看板。



まだ先行者はいない
一番乗りで出発です!

 

 

天気は快晴。

本日も熊鈴をつけての一番乗りだけど
太陽もすっかり登り、あまり熊に対しての恐怖感がわかない

林道向かいの笹薮が登山道だ。

 

結局笹薮の中をずっと歩くことに

ほとんど平坦で沢水が溢れている箇所もあったけど、なんなくT字分岐へ



ここまで450メートル歩いたらしい。



スタートは中岳林道線口と言うのかな?

もう一つの裏の沢へは車道の入り口は無くなったようだ。

 

 

相変わらず笹の中を歩くが刈り取りがしっかりとされて快適だ

ずっと緩い登りが続く

そこで一つ色を見つけた。


おっとこれはスミレではないか?
おそらくミヤマスミレ?

へーこの時期でも咲いているんだとびっくり。

 

 

途中に秋を実感!



綺麗だね~

 

 

こんな見事な樹もあった

 

ずっと先導を勤めてくれたのは

山バトかと思ったらキジ?

たまに野鳥を狙ってみるのもいいもんだ

 

やや気温も暑くなってきたがこの辺は風がない
汗が滴り落ちるくらいになってきたね

目の前がぽっかりと開いた。

約30分で見晴台到着

 

ここから頂上が見えた

なんだもうすぐじゃないかー



ここから少し登りがくるがやはりたいしたことはない
それより笹も丈が短くなり羊蹄山や他の山々が見えてきて
すごく楽しい登りだ

 

途中からハイマツになりやっと登山の雰囲気がした

最後の山頂へのポコもなんか微笑ましい感じで

そして無事に山頂へ。




それにしても眺めがよくいい山だな~

喜茂別岳グッド!




登山口 7:40~山頂 8:40

約1時間の最短コースですな

 

それでは山座同定を

まず一番近くに見える
中岳と無意根山。

 

 

 

何と言っても!

羊蹄山だろうな

 

 

羊蹄山の右隣に

アンヌプリから始まるニセコ連山。

 

羊蹄山の右隣は先日登ったばかりの

昆布岳。 モヤがあるなぁ

 

定山渓天狗岳(定天)はアップで。

いい山だ

 

そして遠くに手稲山のアンテナ群。



とにかく展望がいい

他にも恵庭岳は頭だけ。

札幌岳~狭薄山~空沼岳

神威岳~百松沢岳~烏帽子岳

白老三山~ホロホロ~徳舜別~オロフレの各山など。

 

山頂独り占めで結構ゆったりした
日差しもいいしひと眠りしたいくらい。


それじゃあ降りますか

 

 

 

 

前回の昆布岳より花が咲いていたね

初夏や夏本番の時に見てもそんなに思わないのに
この時期になると貴重な花に変わるよ

黄色のアオキノキリンソウ
青色のエゾオヤマノリンドウ
白色のヤマハハコ

 

 

そしてピンクのネジバナは昆布岳にも咲いていた



どなたかのブログで見たけどアポイはまだこれ以上の花が咲いているようで・・・
行きたいけどな

遠いよなぁ


T字を間違えたら面倒だよ

 

初めて登った喜茂別岳はハイキング並みの行程。

これから紅葉も見れるか
さらに空気も澄んで廻りの山々が綺麗に見えるか
雪化粧のころもいいねぇ

中山峠のコースならもっと時間はかかるが
短い時間で山頂まで行けるならそのアフターに
楽しめる時間が増える。

今回は登山後に倶知安、ニセコまで足を伸ばしグルメにとね
すごく楽しい一日を過ごせた喜茂別岳は

とってもいい山でした!!


倶知安町「ロカンダ」にて


登山口 7:40 ~ 山頂 8:40 ~ 下山登山口 10:10

所要時間 2時間30分


9月23日 訪問

 


昆布岳 (117山目)

2022年01月16日 23時25分30秒 | 山登り 後志


2021年12月ニセコ町より

 

 

登山日:2014/9/21

山名:昆布岳
標高:1,045m
場所:道央
コース:豊浦コース
標高差:790m

ガイド標準時間:登り3時間 下り2時間 計5時間
ガイド評点:65点 中級

札幌発:5:30
登山口着:7:10
出発:7:30
山頂:10:00
所要時間:2:30 
駐車場着:12:30
登山時間:5:00


ニセコ町の昆布岳に行ってきました。

昆布岳は羊蹄山やニセコ地区、または洞爺湖地区から見える
独立峰のような山容だが、緩やかな裾野が広がり山頂部分だけポコンと尖っている山だ。


登山コースは豊浦町から登るのが一般的。

ルートは何度も訪問しているポンベツの滝へのルートをさらに進むんだけど
以前あった滝への案内標識が有ったかなぁ~・・・
たくさん滝があるのにね。



道路沿いの土場が駐車場
トイレはあるけど中はどうなんでしょうか。

 

朝飯食べて身支度しているときに
大ビックリ!!

目の前にいきなりデカいラブラドールレトリバー?が登場!
道路向かいの民家で放し飼いしているようです
ああ野犬かと思って恐い恐い


それでは道路を横断し登山口から出発
納屋の裏手に登山ポストあり。

 

山頂まで5.7km 結構あるなぁ~
最初は作業道のような広めの道を軽く登って行く。

下は刈り取った笹がそのまま捨てられている感じで
やがて右カーブを直進して登山道に入る(標識あり)

廻りが開け明るくなった
今日こそは山頂からいい景色が見られそうだぞ!
各合目ごとに標識があるのでとても励みになりますな。

 

 

それにしてもこの山は平坦な道が多い
以前の暑寒別岳のコースもそんな感じだったけど
ほとんどアップダウンがないのは助かるね

登り応え今のところほとんど無し
思ったのは小学生とかの登山にピッタリだよ。


おっとネジバナ発見。

 

さ~この登山中で一番の個性は!?

このメガネ岩だろう



何と言ってもほぼ平坦な道をづらづら笹薮に囲まれて歩くだけだから
この岩はやっと目印が出来た感じでね

5合目を過ぎてすぐ。

ここから初めて?の降りがあり
ということは帰りは登り返しがあるね。

 

 

ちょうどメガネ岩から木々の間に山頂付近が見える。



あと少しじゃないか

山頂が見えるとファイトが沸くね

 

 

この山に顕著な登りが出てくるのは、やっと7合目を過ぎてから

ここまでお気楽登山だなぁ

あと少し~。

 

 

やがて休憩に丁度いい場所が見晴台のようなところだ

やっとうるさいくらいの笹薮から開放される。

すると
おお羊蹄山の頭が見えるぞ。

 

 

いよいよ山頂部ののぼりに入る。




まずは岩場を越えて向こう側に出るのだ
やっとただ1人の先行者を見つける。

そう
今日のほかの登山者は1名だけだった。

あとから登ってきたけどね。

 

この基部が9合目で残りは500mの登りだけ。

やっぱ前回のウペペと違って楽だなぁ

もう最高の景色は間違いない
やっといい天気に恵まれたぞ!


岩場を越えると山頂までもう一息


そしてゆっくり登山

2時間半で山頂へ

あの山頂標識とご対面だ

 

 

さてそれでは山座同定を・・・


まずは中央にどかーんと羊蹄山ね!

右横の尻別岳が小さく見える
この山もいつか登る予定だ。

 

 

お次はニセコ連山



こちらはあと・・・

ニトヌプリと雷電、岩内岳だね
これは今年行きたい。

 

 

洞爺湖も綺麗に見えた。



山に海に湖にと
そうそう駒ケ岳も海の向こうにシルエットで見えたな



右にルスツリゾートの貫別山と奥に尖がっているのは

恵庭岳かな

 

 

う~~ん モヤで見づらいけど

山が3列あり2列目に長万部岳と重なっている3列目のは大平山かと

 

 

やっぱメインは羊蹄山でしょう

本当にいいスタイルしているな~

 

天気が良いから気持ちがよい
余裕からか登山靴を脱いでのんびりした
こんな気分は久々だね

 

そろそろ下山しよう

 

大満足の山頂から下り、見上げたところ。



少々の風で汗が乾く
それくらい大汗はかかなかったかな
ゆっくり登れば楽なもんだ。

 

おお

この位置から見ると洞爺湖の中島が
畑の中の古墳みたいじゃないか!

 

 

ウペペサンケ山ではほとんど見ることがなかった花が結構咲いてたね

秋の代表 アキノキリンソウ。

 

ヤマハハコ

 

今年初見のキンミズヒキ

 

 

そして可愛いお花

ゲンノショウコ。



この時期の花としては満足満足

 

 

下山はとにかく平坦が多いもんだから早足で下る

顕著なアップダウン(それでもたいしたことない)が二箇所くらいしかない

こんな気持ちよい登山道です


道路を渡って駐車場





子供の登山にもいいな この山。

登り応えもいいけど

たまには楽な山がいいよ

あ~よいお山だった。


下山時間 12:30 所要時間 約5時間


9月21日 訪問

 

 


ウペペサンケ山 (116山目)

2022年01月15日 10時23分40秒 | 山登り 十勝

 

 

登山日:2014/9/7

山名:ウペペサンケ山(糠平富士)
標高:1,834m
場所:東大雪
コース:糠平コース
標高差:948m(最高地点)

ガイド標準時間:登り4時間20分 下り3時間10分 計7時間30分
ガイド評点:65点 中級

札幌発:2:30
登山口着:6:00
出発:6:30
山頂:10:30
所要時間:4:00 
駐車場着:13:50
登山時間:7:20

 

上士幌のウペペサンケ山に行って来ました

同じ街のニペソツには今年含めて4年も連続で登っているのに
ウペペサンケには一度もない



てなことで札幌を2時半の早立ち
高速に乗っても登山口まで3時間もかかるのです。

駐車スペースはほぼ満杯で当方が最後のスペースを確保!
その後は転回スペースや林道などに停めざるを得ない
意外と人気があるけどニペソツはもっと混んでいるだろうなぁ


身支度し6時半出発


天気は上々!予報も上々!

 

 

ガイドに出ている最初のチェックポイントの最終水場。

登り始めなので飲む気にならなかったけど
これ下りで水がなかったらガブガブいったかも



結局はポールを洗ったけどね

 

 

結構古い標識が残っています。



登り一辺倒ではないが
ニペソツほどではないけど最初の登りはやはりきつくなる。

 

 

最後は急登になりやっと最初の休憩場所1399ピークに到着。

同行者もがんばってガイドにそんなに遅れなく到着
ここから見える景色も中々よろし。

 

 

では遠くの山を

西クマネシリ、ピリベツのおっぱい山とクマネシリ山塊。

 

正面遠くに見える影は阿寒の山々。

右から阿寒冨士、雌阿寒岳
雄阿寒岳は切れてしまった・・・

 

終始、綺麗に見えていたのがおそらくピシカチナイ山であろう

山頂に飛び出た岩峰が特徴的だ。

 

そして目の前には次のポイント1610ピーク。



ここから下ってからあそこまで一気に登る。

見るだけで疲れてきた・・・

 

 

1399ピークから右側に糠平湖を見ながら進むので景色が見えて気持ちがいい



お、あれはタウシュベツ橋梁ではないか?
ズームはイケルが手持ちではブレてこんな感じ
この橋は崩壊が進み数年で壊れる可能性ありなんだけど
帰りに見る時間が無かったなぁ

 

 

1610ピークまでの登りが一番ツライところとガイドにあった



確かに面倒だけど特に急でも険しくもない
黙々と登れば到着だ

しかしもはやこの頃には登山口の青空はどこへやら
直下は暗い雲、低い位置だけ見える青空がうらめしい
やはり疲れてしまったがピークに到着!


さあ休もう!

 

 

本当はこのピークから糠平冨士~最高点までの稜線が綺麗に見えるはずだったのに立ち込めてきたガスがうらめしい

特に真上にはガスではなく暗雲が!?
おいおい天気予報は3時まで快晴だろうが!!




怒っても仕方ない早々に出発。

菅野温泉ルートへの分岐点だが?そのルートへの部分がない
もしかして廃道になったのかなぁ

 

暗雲立ち込める前に何とか見えるところを撮影しておこう

然別湖周りの山々。



ここで登ったことがあるのは白雲山だけだね。

 

 

ここからはハイマツが酷いよ

快適な稜線歩きを想像したのにこれかー
まぁ日高を歩く人たちからすると楽勝なんでしょうけど
あー邪魔くさいw

でもちょっと抜けると
ウラシマツツジの紅葉が綺麗だね

 

 

おお! 一瞬ガスと雲が切れて
山頂付近が明るくなったゾ

糠平冨士から最高点まで見えた見えた!

 

 

これこれ!これでなきゃ

山頂は1800メートルあるんだ
高山の雰囲気じゃないとね



紅葉が綺麗だな。

 

 

常に右側を見下ろしながら登ってきた

糠平湖と周りの溶岩塔がポコポコしてなんかかわいいね


あと少し!

 

 

やっとのことで山頂&糠平冨士だ

ここまで4時間。



ガイドでは3時間半だから同行者もよく頑張ったよ
ニペソツんときはもっとだったからね。



でもね
廻りはまたもやガスで何も見えず・・・

 

 

一瞬だがある方向の雲が切れて山が見えた。



今思うと石狩岳と音更岳
それとシュナイダーコースではないかな?


お楽しみのニペソツ、トムラウシ、表大雪など
かけらも見えず・・・


ああ今回もダメだぁ

 

 

山頂標識は西側にもあるそうだが
ここから2、3メートル離れて糠平冨士の標識がある



どうしてこちらを高くしてあげないのかな?
山頂標識は普通最高点もしくは1点かと思うが
ココには二つあるらしいんだよね。




この稜線を辿れば最高点まで行けるがおそらく景色を望むことは無理だ
それなら無理して往復2時間近くを歩くよりはリベンジ用にとっておこう。





簡単に昼食を摂り下山とする。

結構人が登ってきたね
でも天気はさらに下り坂だ


東側の谷間はすでに紅葉が綺麗でした。

 

1610ピークまで一気に下る。



再び糠平湖がガス晴れで綺麗に見えてきた
温泉街だけぽっかりと樹木が切れて見えるんだなぁ

 

東側の山側が再び一瞬だが雲が切れた。

おそらく今日最後の撮影チャンスだろう
おそらく?ユニ石狩岳と右に三国山ではないか



ハイマツも下りはまだ楽だね

 

 

1610ピークにて

ここでウペペサンケともお別れだ
だが暗雲は低くなり手前の1700ピークがギリギリ
下界はこんな感じ



小休止してから降りようと思ったが
ポツポツと・・・


雨かぁー最悪だ

休憩なしで下山する
ここからの降りも一気なので足元注意だ。

 

 

一気に駆け下り
1399ピークで小休止。



雨はたまにポツポツくるくらいになった。


しかしここからの下山で雨は小降り程度だが間断なく降りつづける。

足元は泥が多くなりせっかくのニューシューズが泥だらけだ
まだ上の人たちは濡れているだろうなぁ

まぁ今日くらいの天気ならカッパの一枚でも持ってきているだろう。


登山口に降りたころには雨はすっかりあがった

だが上空はくもりのまま

 



またもや天気に恵まれない登山になったが
こうなればとことん付き合うまで

いい山なんだけど
ニペソツ山も選定された日本二百名山から外れてしまった
そのためか、まずまず静かな登山が出来ると思う。

ウペペもいつかリベンジに来るよ。


下山時間 14:00 所要時間 7時間半


9月7日 訪問