北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

【2015年 国営滝野すずらん丘陵公園の山野草】

2024年01月31日 08時55分21秒 | 高山植物・花 石狩

 

「国営滝野すずらん丘陵公園」は札幌市南区にある北海道で唯一の国営公園。

自然を活かした広大な土地には3つの入口があり駐車場が完備されている
名前通りに滝が多い公園で、中でも「アシリベツの滝」は日本の滝百選に選ばれている。

小さな子供から大人まで自然に触れあえるように出来ており
夏にはキャンプ場が冬にはゲレンデが出来てファミリー層にも人気だ。

個人的には滝見と、秋に観賞用の花を見に行った
今回は滝見の途中に公園内にある山野草を中心に載せた。

撮影時期が春から初夏なら種類はまだまだ咲いているでしょう。

 

「ヨツバヒヨドリ」

 

「ツルアジサイ」

 

「サラシナショウマ」

 

「キンミズヒキ」

 

「キツリフネ」

 

「エゾトリカブト」

 

「エゾタツナミソウ」

 

「ヤマハギ」

 

「ネジバナ」

 

「キンロバイ」

 

「シモツケ」

 

「ツリフネソウ」

 

「タニソバ」

 

「ハンゴンソウ」

 

2015年8月31日撮影

 

 


【2009年 石狩地区滝見の花】

2024年01月30日 09時02分34秒 | 高山植物・花 石狩

 

恵庭市「漁川支流」の滝見へ

札幌から支笏湖へ向かう「国道453号線」を
山中で恵庭市へ分ける「恵庭公園線」を左に見て登りに入る。

 

先へ進み、一部覇道がありそれを超えると正面に林道ゲートと
「ようこそ支笏湖へ」の立て看板がある。

この時は珍しくゲートが開いていたので未舗装のダート道を進入。

下っていくが途中の崖が崩壊していたり
下った先の林道は途中で山崩れで通れなくなっていた。


左側は20メートルくらいの断崖


 

徒歩も大変だが車では二度と行かないと思ったし
お薦めは絶対に出来ない。

目指す大滝は何とか見れたが花は時期的に鑑みて
物足りないように思った。

 


「クサノオウ」

 

 

「コンロンソウ」

 

「クルマバソウ」

 

「サイハイラン」

 

「ホオノキ?」

 

「ヤマガラシ」

 

2009年6月21日撮影

 


【2008年 札幌滝見の花】

2024年01月29日 11時15分39秒 | 高山植物・花 石狩

 

札幌市、札幌市近郊の山の花は終了して滝見の際の花見です

近郊の山は近場で低山ということもあって晩秋から早春の間に登った山も多く
花の咲く時期に登った方が少ないかも知れない。

元々登山の前に滝見を趣味としていたので、その際の花を載せてみます。

2008年で滝見で花を撮影したのは(複数)3回。


「九段の滝」

豊平峡ダムへ行く途中にある滝だが、花は入り口駐車場と
ダムの駐車場に咲いていたものを撮影した。

 

「オドリコソウ」

 

「コンロンソウ」

 

「エゾノハナシノブ」

 

2008年6月18日撮影

 

「乙女ノ滝」

手稲山の裾野にある綺麗な滝
そこまでの道中で観た滝を。

 

「オオウバユリ」

 

「キツリフネ」

 

2008年7月13日撮影

 

「布敷の滝」

西区「平和の滝」駐車場から登る「手稲山」の登山道から見る滝
やはりそこまでの道中で観た滝を。

 

「ヨツバヒヨドリ」

 

「ドクダミ」

 

「クサフジ」

 

「不明」

 

2008年7月28日撮影

 


【札幌市 盤渓山の花】

2024年01月28日 19時50分21秒 | 高山植物・花 石狩

 

「盤渓山」は札幌市中央区にあり山裾には、ばんけいスキー場がある山。

中央区からでも西区からでも南区からも行ける
道道82号線から「盤渓市民の森」への道を入る。

やがてゲートがあり手前に駐車スペースがある
ここから先は「妙福寺」の私有地となり、ゲートが開いていても
車は置いていったほうが良い。

少し歩き舗装道路の左側から山に入り沢を渡ったり林間を登っていく
標高604メートルの低山なので初心者向きで、札幌中心部の景観が観られる。

花は珍しくはない種類だがラン系が目立った。

 

「モイワラン」

サイハイランとの違いは、葉がないことだそうだ。

 

「サイハイラン」

こちらには大きな葉がある

 

 

「コケイラン」

 

「ギンラン」

似ているササバギンランとの違いは、葉が花を超えないとのことだ。

 

「クルマバツクバネソウ」

 

「クルマバソウ」

 

 

「ハクサンチドリ」

 

「オオカメノキ」

 

「ツボスミレ」

 

2016年6月21日撮影


【北広島市 北広山の花】

2024年01月27日 18時02分05秒 | 高山植物・花 石狩

 

「北広山」は北広島市の登山口から登るが山頂は恵庭市になる。

札幌からは羊ヶ丘通りか、国道36号線を千歳方面へ
仁別への道道790号線を右折しやがて駐車場へ。

山自体は標高485メートルで低山であり登山もピクニック感覚で登れる
ただ、タケノコの時期の土日は駐車場は満車になり、林道に路駐となる
また山頂には自衛隊敷地があり鉄条網の柵が続く
一部破損している箇所があるが敷地内の立ち入りは厳禁だ。

花は低山ゆえ野の花になるが5月末の訪問にしては
種類は少なかったと感じた。

この山は山菜採りのイメージが強い。

 

「オオタチツボスミレ」

 

「ツボスミレ」

 

「ズダヤクシュ」

 

「ヒロハテンナンショウ」

 

 

 

2016年5月30日撮影

 


【千歳市 恵庭岳の花】

2024年01月27日 00時28分41秒 | 高山植物・花 石狩

 

「恵庭岳」は名前が恵庭だが住所は千歳市になる
同じパターンで「芦別岳」は富良野市にあり珍しくはない。

札幌からは峠を下り支笏湖が望める駐車場のU字カーブを過ぎると右側に登山口がある
登山口には駐車場があり、いつも登山者がいる人気の山。

1,300メートルを超える山で山頂は岩塔になっている活火山だ。
山頂は崩れやすく危険なため8合目に山頂標識があり
ロープで立入禁止になっている。

だが自己責任の名のもとにロープを超える登山者が後を絶たない
確かに山頂からの大パノラマは非常に魅力的なのだが……

花は駐車場あたりからの野の花と、標高が上がると植生が変わり
8合目では岩場に咲く花も見られる
やはり標高が高い山は花が多くなる。


「ササバギンラン」

 

「コケイラン」

 

「タニウツギ」

 

「オオタチツボスミレ」

 

「ムラサキヤシオツツジ」

 

「フチゲオオバキスミレ」

 

「ミヤマハンショウヅル」

 

「ツバメオモト」

 

「ヒダカエンレイソウ」

鮮やかなエンレイソウでコジマエンレイソウかも知れない。

 

「サンカヨウ」

 

「シラネアオイ」

 

「コヨウラクツツジ」

 

「ウコンウツギ」

 

「エゾヤマザクラ」

 

「エゾノイワハタザオ」

 

「イワヒゲ」

 

「イワウメ」

 

「不明1」

 

「ミヤマスミレ??」



花弁が変わっているスミレを8合目近くで見た
他に2~3株あったと思うがミヤマスミレの変形かと思う。

 

2015年6月7日撮影

 


【札幌市 夕日岳の花】

2024年01月26日 09時09分32秒 | 高山植物・花 石狩

 

「夕日岳」は国道230号線で定山渓温泉に入ると左側にある定山渓神社の奥が
登山口になる。

定山渓地区の山は国道のほとんど右側が登山対象となり左側はほかに「札幌岳」がある
夕日岳ということで国道の右側には「朝日岳」もある。

標高594メートルで低山であり、山頂は登山道の行き止まりで景観はない
熊の出没情報もある
地元の登山者の足慣らしに登られるのでは。

花は定山渓神社あたりから野に咲く花があり
格別珍しい花があるわけではない。

 

「クサノオウ」

 

「オドリコソウ」

 

「サイハイラン」

 

「ニリンソウ」

 

「ノビネチドリ」

 

「ベニバナイチヤクソウ」

 

「ホウチャクソウ」

 

「ミヤマハンショウヅル」

 

「不明」

 

2012年6月10日撮影

 


【札幌市 神威岳の花】

2024年01月25日 20時30分40秒 | 高山植物・花 石狩

 

「神威岳」は国道230号線を南区から定山渓に向かう途中に
右側に見える。
まるで西部劇に出てくるような岩塔を想像させる
特異な台形の山頂部である。

登山口までは230号線を走り定山渓の手前にある「百松橋」を
渡ったところに駐車場がある
現在は百松橋は老朽化のため車両通行禁止だが徒歩ではどうか未確認。

駐車場から長い林道があり花はそこに多い
標高は983メートルで高山とは言えない
高山植物というよりは野の花の部類にはいるだろう。

山でよく見る花は一通り咲いていると思う。

 

「ノビネチドリ」

 

「ノビネチドリ白花」

 

「ニリンソウとミドリニリンソウ」

 

「タニウツギ」



「ツルシキミ」

 

「ツボスミレ」


 

「ササバギンラン」

 

「ヤマツツジ」

 

「ハクサンチドリ」

 

「ツクバネソウ」

 

「ルイヨウショウマ」

 

「ルイヨウボタン」

 

「シラネアオイ」

シラネアオイは白花も咲いていた

2012年6月2日撮影

 


【千歳市 紋別岳の花】

2024年01月24日 21時00分04秒 | 高山植物・花 石狩


「紋別岳」は支笏湖にあり、札幌方面から行くと紋別岳登山口を
過ぎてすぐに支笏湖温泉に着く位置にあり。

標識に従い山側へ進みほどなくして行き止まりが駐車場
季節のよい土日はいっぱいになる。

紋別岳は山頂にNTTのアンテナがあり、作業道としての舗装道路を
登らせていただける珍しい山です

山頂からの展望は素晴らしく温泉街から恵庭~樽前~風不死岳と
千メートル級の山と支笏湖のコントラストが美しい
初心者には楽で楽しい登山になるはず。

花は登山口から始まり、舗装道路のわきに咲く花もあり
低山なので珍しい花はないが種類はまずまずあり。

 

「フデリンドウ」

 

「フイリノミヤマスミレ」

 

「タチツボスミレ」

 

「ツボスミレ」

 

「ツルリンドウ」

 

「シラネアオイ」

 

「エンレイソウ」

 

「ネジバナ」

 

「ハクサンチドリ」

 

「オオバキスミレ」

 

2012年5月27日、2015年9月23日撮影

 

 

 


【札幌市 三角山の花】

2024年01月23日 17時56分35秒 | 高山植物・花 石狩

※大倉山より


「三角山」は西区山の手にあり、中央区の円山と併せて
札幌市民が最も登っている山かと思う。

一般的な登山というよりはハイキングや散歩の一環として
気軽に登られている

また近所の幼稚園児も登るという話を聞いたことがある
小学生も同様だろう。

名前の通り三角の山容は市街地から見てもすっきりしており
姿が良い。

二度登っており、冬に登ったときは大倉山~奥三角山と縦走した。

花は低山ゆえ野に咲く花が多いがやはり種類の多い春から
初夏が花見にベストだろう。

 

「ナニワズ」

「エゾエンゴサク」


「キバナノアマナ」


「キクザキイチゲ」


「ヒメイチゲ」


「エンレイソウ」


「ヤマシャクヤク」

 

この花は特に大事に見てあげて欲しい

 

2012年4月28日、2020年5月20日撮影