北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

名寄市の滝【三ツ糸の滝】

2022年11月19日 22時47分57秒 | 滝めぐり 上川の滝

【三ツ糸の滝】

河川 吉野川
落差:20m
滝幅:3m
看板:無
駐車:無
徒歩:3分
難易:簡単・熊対策

 

美深町を今回の滝巡りの最北として、名寄へ戻り比翼の滝を目指す。 

滝への林道へは結構目立つ看板があり、そこを左折しあとは道なりのダートだ 
予定通り比翼の滝は後回しにし先に晨光の滝へ向かう。 

ここも大きな看板があり車止めもあるので楽に駐車し川へ降りていく 
すぐに晨光の滝が見えてきたがそれより対岸正面の水がしたたり落ちるぐらいのか細い滝を見る。 

これはあとから車に戻って確認したところ三ツ糸の滝というそうだ 
川からではなく崖の途中から湧き出ている潜流滝か?

かぼそくても上部から幾筋に流れ落ちる水が優雅に見える 
季節滝レベルの水量だが。

 

 

 

 

 

 


2009年6月撮影

 


美深町の滝【深緑の滝】

2022年11月18日 09時21分25秒 | 滝めぐり 上川の滝

【深緑の滝】

河川 ペンケニウップ川支流
落差:9m
滝幅:3m
看板:有
駐車:無
徒歩:5分
難易:簡単・熊対策

 

今回一番の嬉しい誤算はこの滝に行けたこと 
最初から美深は行く予定ではないので事前調査も何もない。

持参の地図には激流の滝と高広の滝しか載っていなかった 
それが高広パーキングのすぐ手前に深緑の滝の立派な看板を見てあわてて「きたのたき」さんのファイルを見る。 

トロッコの軌道を渡り林道を車で行けるのでありがたい 
だが、途中でクマの糞を見たのでやはり熊鈴などは持っていきたい。

数分で滝前のスペースに余裕で駐車し少しの歩きで滝がドーンと正面に見える 
直曝に近い滝自体の素晴らしさ。 
道内全部雨の予報だったのに道北のこの太陽、新緑の美しさと嬉しい誤算 
本当にいい滝見だった。 

歩道のチップといい他の滝でも看板やその他の整備を見ても美深町が滝観光に力を入れているのが分かる 
深緑の滝名も名前を公募して決めたそうだ
個人的に素晴らしいと感じた町であった。

 

 

 

 

チップを敷き詰めた時に訪問したようだ
ふかふかして気持ちよかった。

 

 


2009年6月撮影

 


美深町の滝【高広の滝】

2022年11月17日 15時43分42秒 | 滝めぐり 上川の滝

【高広の滝】

河川 ペンケニウップ川支流
落差:30m
滝幅:3m
看板:有
駐車:有
徒歩:1分
難易:簡単

 

地図の順番どおり次は同じく美深町の高広の滝へ。  
ここはパーキングから見るとのことなので今回最も簡単な滝見であろう 

まったくそのとおりで車を止めて対岸の崖からサラサラ流れ落ちてくる二条の滝を見る。 

二つを総して高広の滝と言うかどうかはわからないが写真より肉眼ではもっと良く見える 
近くに寄ることもできそうだが二つ一度に収めるのはここから撮るのが限度だろう 

右側の勢いのある方が雄滝、左が雌滝というようだ。

やはり紅葉の時期か枝葉がなくなる秋か春が良く見えそうだね。

 

 

 

 

 


2009年6月撮影

 

 


美深町の滝【激流の滝】

2022年11月16日 18時42分47秒 | 滝めぐり 上川の滝

【激流の滝】

河川 七線沢川
落差:5m
滝幅:2m
看板:有
駐車:無
徒歩:2分
難易:簡単・熊対策

 

次は朱鞠内湖の西側にある二重の滝へ275を北上。
 
やがて湖の最南端からの分岐だが…ごらんのとおりの通行止め!
地図に載り看板まである滝なのにね
まあ結構手前に表示があるので仕方ないと。

 
再度地図を見ると名寄より北の美深に二つの滝名が記入してある 
ここで1.5hくらい見ていたので時間的にも大丈夫と思い湖左岸側を北上 
母子里から道道688号線から国道40号線に至り北上を続ける。

 

まずは激流の滝へ行く。
 
道北になる美深町へ正直ここまで来ることになるとは思っていなかった
嬉しいやらびっくりだ。

道路沿いにこれだけ立派な看板があれば簡単にわかる 
林道を進んでも途中に案内があり安心 
チェーンでの行き止まりのスペースが滝の駐車場でもある。

 

 

 

 

 

すぐ横に激流の滝がある 
川沿いにちょっとした道があり下流側から覗くように見ると滝に見える 
横から見るとゴルジュを雪解け水が勢いよく流れてるくらいの感覚だが
水の勢いが怖いくらいだ

 

 

 

やはり下流から見るのがいいだろう 
それにしても水の勢いと迫力はこの時期までのなのか
激流の名の通り通年を通してのものなのか。


2009年6月撮影

 

 

 


幌加内町の滝【早雲内の滝】

2022年11月15日 23時04分49秒 | 滝めぐり 上川の滝

【早雲内の滝】

河川 早雲内川
落差:7m
滝幅:12m
看板:無
駐車:無
徒歩:10分
難易:ハイキング、熊対策

 

今週も滝見紀行の計画を立てるが金曜日まで天気がはっきりしない 
札幌より南・東は雨の予報 北方面は夕方までは曇りだが海沿いは何度も北上している 
そこで北竜町までしか行ったことがない275号線を進むこととして幌加内町の道の駅を目指す。 

行程を逆算し札幌に16時戻りで朝3時45分に出発 
快適に飛ばし6時25分道の駅到着。 
トイレを借りたがスタンプがあったのでラッキーと押すことが出来たこれは嬉しい誤算

 

霧立峠へ向けて添牛内から左折 
やがて隊道が見えてくるので手前の右側にちょっとしたスペースがあるので駐車
ここから身支度し徒歩で向かう。 


入り口からは滝が見えないのでそのまま川へ降りて遡行するか迷った
まず隊道内へ入っていくと滝音が聞こえてきた 
川側へ抜けて外に出て進むと早雲内の滝が見えた。 

 

位置的にめずらしく隊道横に沿って進むとさらに良く見えるが
正面や滝下に出るにはやはり入り口から下へ降りるべきだった。

 

それでも特異な滝が良く見える 
水量は他のサイトで見るよりさびしかったが幅広の大きな落ち込みがとても素晴らしい 

 

次もあるので遡行は諦めたが、あらためて写真を見ると下から見るべきだったな~と後悔!


2009年6月撮影 ※ノビネチドリ

 

 


古平町の滝【観音滝】

2022年11月14日 20時59分24秒 | 滝めぐり 後志の滝

【観音滝】

河川 泥ノ木川
落差:15m
滝幅:10m
看板:有
駐車:有
徒歩:7分
難易:ハイキング、熊対策

 

今回の滝巡りは他に二つ失敗がある 

一つは旧道の鵜の岩トンネルの海側の断崖を巻いて旧道に出て「梯子滝」が見れないか? 
これは50Mくらい進んだところであまりにも危険なため断念。 

二つめは大川林道を行けるところまで進んだが結局滝の手がかりひとつなし。

 では古平町、観音滝へ行ってみる 
当丸峠を越えて市街地に出る前に浄水所行きを左折し直進の林道へ入っていく 

これが結構悪路で常に徐行で進む 
行き止まりがちょっとした広場だが先への道が見えない 
橋の下から川へ降りるようだが、これも踏み分けもないので面倒だから崖を一気に降りる

 



最後の段差を踏み外し落ちないようにと力を入れたとき小指を負傷した。 
上流へ進むがもうこの時期、虫がひどい 
まとわれないようにさっさと進みたいが長靴を履いていなかった…

川へ入りたくないので慎重に巻き道を行くとすぐ滝が見えてきた 
角度的に良く見えないのでギリギリ限度まで行くが正面は無理だった 
水が少なくなれば川にはいり進めるのだろうか 

 

 

 

滝自体は上から二股に落ちて下部で合流するが迫力がありとても素晴らしい 
もっとゆったり見れるスペースがあればいいなと 
地図にはしっかり名前があるが林道からほとんどしばらくは人の手がはいってないように思えた 

看板や案内もないようだしかといって道を閉鎖してるわけでもない(途中落石らしき箇所もあった)
もうちょっとなぁ・・・

これにて後志の滝紀行は終了。


2009年5月撮影

 

 


岩内町の滝【鳴神の滝】再訪

2022年11月13日 09時22分48秒 | 滝めぐり 後志の滝

【鳴神の滝】

河川:幌内川
落差:7m
滝幅:1m
看板:有
駐車:有
徒歩:5分
難易:簡単
*データは「きたのたき」さんを参考

 

ちなみに朝日温泉へは岩内側にも道があるがこの雷電温泉側からの道のほうが良いと思う。 

さて次は前回に残雪のため行けなかった鳴神の滝の再訪問である 
国道から右折し山に向かって登る道路から見る正面のニセコ連山、
反対側は日本海と積丹連山とロケーションがとてもお気に入りだ。 

滝までは軽めのダートで問題なくちょっとした駐車スペースもあり楽 
前回同様下へ降りたところにある地蔵さんに手を合わせ滝を見る。

前回はもの足りなかった水量が今回は豪快! 
あれ?この滝はこんな顔も持つんだとビックリ 
おなじみの二つの滝が入るアングルで撮影し岩内町にへ。 

まだ時間があるので道の駅でお菓子を購入。

 


積丹半島の最高峰、余別岳と積丹岳


ニセコ連山


雷電海岸の断崖

 

 

 

 

 

 

 


2009年5月撮影

 


岩内町の滝【湯内川の滝F8】

2022年11月12日 17時37分05秒 | 滝めぐり 後志の滝

【湯内川の滝F8

河川:湯内川
落差:5m
滝幅:1m
看板:無
駐車:無
徒歩:15分 
難易:登山・熊対策

 

車に戻り山側へ
「朝日温泉」の小さな標識があるので進む 
ダートでカーブもあり温泉までの距離感が実際以上あるように感じた。 

 

やがて大きな温泉の看板があり二股を右手へ下って行く 
すでにダートの始まりから対向車が来たら面倒だと思ったが土曜日とはいえ朝の八時台には中々戻る車はないだろう 一台もすれ違わずこれた。 

さて建物が見えて来た 趣があってすごくいいなぁ帰りが楽しみ 
駐車場に車を止め身支度しすぐ横の川へ入る。

まだまだこの辺は雪解け水が川が結構増水し大変だ 
それでも素人でもまずまず降って行けたので夏季にはもっと楽だろう 
左、右と川を渡り藪を抜けたりして10分くらいか情報どおり川が切れて滝が見えた!


今回の滝の情報源は湯内川で検索をすると行き当たった「じゅんブログ」さんからいただく 
他にも滝マークのある川なので仮で(実際はF8だった)

この水量が落ちるのだからかなりの迫力があり高さから上からだと怖い 手を伸ばして撮影する。

さて下へ降りたいがここからだと右も左も断崖で降りることは出来ない 
前記サイトさんの情報に従い左岸側の藪へ入る 
道らしきものがわからずかまわず1直線に藪漕ぎするとおそらくこの辺と思われた場所にどんぴしゃロープ発見!

 

頑丈なため安心して体重をあずけて降下 
6~7Mくらいか 楽に降りて川岸から滝を見上げる 
高さ5M~7Mくらい?とにかく立派だ 
無名であるが姿は堂々 雰囲気など有名滝にも勝るかも 
じゅんさんに感謝しつつ幸せな気分だ。 
バシバシ撮影を続けるが虫が多くなって来た 
まだ早いと思ったのだが虫対策を怠った…

 

 


2009年5月撮影

帰りはロープ登りで力なくクルリと回転してしまったり、
藪のなかで一瞬獣の匂いがして100均の笛を吹きまくったり、
沢でつまづきズボンを濡らしてしまう… 

もう面倒なのでジャブジャブ入渓して戻るが冷たく、また岩の上を伝って疲れはてたころ温泉が見えた!

帰りは時間がないので露天は行かず内風呂だけいただく
600円なり グッドな滝紀行だったね。

※朝日温泉は現在長期休業中です

 


岩内町の滝【雷電岬の滝】再訪

2022年11月11日 09時11分36秒 | 滝めぐり 後志の滝

【雷電岬の滝

河川:不明
落差:25m
滝幅:5m
看板:無
駐車:無
徒歩:15分 
難易:危険

 

新見温泉を下って蘭越町の海岸線まで出て北上。

岩内町にはいり閉鎖中のホテル雷電の入り口前に駐車 
海岸へおり手前の岬を巻いていく。 

 

時間的にも引き潮で前回よりさらに引いている感じがした 
いい予感を持って二つ目の岬を巻くと滝が見えた 

が、なんともたよりなげで水が少ない 
季節滝だとしたら残念だが…

 

さて本来の滝マークは、最奥部からは岩の陰で見えない
これ以上は海で進めないのだ。

だが旧トンネルが見えるその下に海に流れ込む川の流れが見えた
地形的に、豪快に滝から落ちた水が海に注いでいると推察できた。

おそらく海上からしかこの滝は望めないであろう。

 


2009年5月撮影

 


蘭越町の滝【紅葉の滝】

2022年11月09日 20時15分21秒 | 滝めぐり 後志の滝

【紅葉の滝】

河川:新見の沢川
落差:10m
滝幅:3m
看板:有
駐車:無
徒歩:10
難易:ハイキング 熊対策

 

川の流れは綺麗だ
この川の奥を目指す

 

目的の紅葉の滝までは簡単にたどり着くが唯一おっと~と思ったのがここ 
流れでえぐられて道が細くなっている 
このままだと足場がなくなるのでは?

 

そして滝の正面へ 
思ったより大きいなと感じた。 

とにかく水量がこの時期はベストであろう 
段差のたびに豪快に落ちる水音に満足!

 

ただ曲がったままの看板といい遊歩道の整備といいなかなかここまで手が回らないか予算がないのか 
本日は天気もよく青空をバックにきれいな滝を撮影出来てよかった 

 

帰り道ではカタクリやミズバショウ、フギレオオバキスミレ、エゾノリュウキンカなど
植物もいっぱい撮影できて花のライブラリーも増えてうれしいなと。

 

 

 


2022年5月撮影