8時頃ホテルを出て瑠璃光寺に向かった、
同じ山口市内だけど距離がある、
新山口は新幹線の駅が出来て開発された地域だ、
通勤時間帯と重なって少々混雑、
ナビに導かれて瑠璃光寺に9時頃到着、
瑠璃光寺は知らなかったけど山口市を検索して
国宝の五重塔があることを知った、
歴史が有り雰囲気のあるいい寺だ、
五重塔の佇まいは素晴らしい!
これまで五重塔は幾つも見てきたけれど
ここのは国宝だけあって洗練されている、
池に映りこむ構図は写真にもってこいだ、
池に泳ぐ緋鯉とコラボさせて撮った、
裏手に若山牧水の歌碑があった、
歌碑には次のように刻まれていた、
❝はつ夏の 山のなかなる 古寺の
古塔のもとに 立てる旅人❞
司馬遼太郎の「街道を行く」の
一節が刻まれた碑も立っていた、
観光客は少なく静かな境内は
しばし池の鯉でも眺めながら
思索にふけりたい気分にさせた、
1時間半ほど居て角島に向けて出発した、
これ又距離がある、
田舎道を延々と2時間程も走ったろうか、
坂を下ると漁村らしき風景となり
標識に導かれて進むと一変して海の景色が広がった、
先ずは小高い丘に登って橋を眼下に
写真を撮った、
透明感のあるマリンブルーの海の色がいい、
橋が映える、
島が映える、
1,780Mの橋を渡った、
角島灯台を目指した、
その間2Kmほど人家はない、
島の人口は900名ほどだと言う、
灯台に登った、
ほどほどの観光客がいた、
充分堪能して角島を後にした、
海沿いの道を関門橋に向けて走った、
夕方5時頃中津の実家に到着した。