我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

帰省旅,第七話(フェリー・サンフラワー)

2023-04-06 15:58:30 | 老いの暮し

              サンフラワー・パール号

フェリーは船会社によって乗船の仕方が違う、

一昨年小樽から新潟まで乗船した新日本海フェリーでは

車の同乗者は車とは別の乗船口から乗ったが

今回は車に一緒に乗ったまま乗船した、

スタンダードの客室はシティーホテルと全く同じ、

乗船手続きの時に渡されたカード式のキーを使って

6階の部屋に入った、

4畳ほどの細長い部屋には2段式のベッドがあり、

部屋にはクローゼットからテレビ、洗面台、

部屋着も洗面用具まで供えられていた、

サンフラワーは他のフェリーに比べて

車を使用しない❝歩き乗船客❞が多いのもうなづける、

ロビーは乗船客で込み合っていたので

風呂も混んでいることを想定して

2時間ほど遅らせて入った、

大分~神戸航路は瀬戸内海を航行する、

明け方5時過ぎ明石海峡大橋下を通行するので

写真を撮りたかったが暗すぎて

満足のいく映像は撮れなかった、

               明石海峡大橋

残念至極、

旅行支援兵庫県限定のクーポン券4,000円分は

船内でお土産代として使った、

6時半過ぎ神戸着、

ナビをセットして高速道に乗る、

大阪市内で通勤時間帯と事故が重なって大渋滞、

都市部ではトイレが少ないので自分も含めて

同居人のトイレが気になって仕方がなかった、

京都が近づいて桂川パーキングで休憩した、

小牧から来た道と同じ中央高速道を選択、

岡谷インターから一般道を佐久まで、

佐久から再び高速道は行きと全く同じ、

暗くなる前の6時頃

わが家にたどり着いた。

 

メモ書き

走行距離:2,742キロメートル

ガソリン使用量:124リッター

フェリーによる移動距離:約500キロメートル

宿泊日数:8泊9日