カサブランカは純白大輪の百合である、
この花をタイトルに組み込んだ
「カサブランカ・グッバィ」の歌が
発売になったのは1996年、
作詞:内館牧子
作曲:三木たかし
歌手:鳥羽一郎
①
❝私はいつも あなたに言った
別れ話は みっともないわ
ただ黙って カサブランカ
置いて行ってね ドアの前
カサブランカ グッバィ
別れたい気持 白い花に
カサブランカ グッバィ
しゃべらないのが 大人の別れ❞
この歌が発売されて27年がたつ、
これが鳥羽一郎のヒット曲の範疇か
どうかは知らない、
歌えればかっこいい、
だが歌い込まなければ難しい、
特に①番、②番、③番共に
第6フレーズがむずかしい、
他にはない
8音+6音になっており
リズムをつかむのが難しい、
本人の歌でさえスムーズとは言い難い、
他にも理解しがたい点がある、
①番は❝私❞と女性の立場で書かれている、
ところが②番、③番では❝俺❞と
男の立場で書かれている、
会話形式なら理解出来るけど
そうはなってない、
こんな歌詞の作り方は初めてだ、
②
❝俺はタバコに また火をつけて
お前の部屋を 見上げて揺れる
腕に抱いた カサブランカ
置くに置けない 男にずるさ
カサブランカ グッバィ
お前に隠れて 他にも恋
カサブランカ グッバィ
どんな女も 別れちゃ損か❞
最後のフレーズ
❝どんな女も 別れちゃ損か❞
損得で言うなら
これは男の思考ではない
別れた方がいいから別れるのだ、
作詞の内館牧子さんは高名な作家
女性特有の発想であろう、
そんなこともあってか
ユーチューブではプロ歌手は数多く
カバーしているが
素人が歌っているのは
聞いたことがない、
むずかしいのと矛盾もあるからだろう、
歌詞に馴染んでくれば
現代的な別れ歌で
確かにいい歌だ。
③
❝俺は夜空に 花を投げ捨て
これでいいさと 小さく笑う
家に着くと カサブランカ
お前の花が ドアの前
カサブランカ グッバィ
別れてあげると 小さなメモ
カサブランカ グッバィ
白いさよなら あふれて揺れて❞
腑に落ちない点はこの際目をつぶって
じっくり歌い込んで
何とかものにしたい。
内舘さん、横審だったお方でしたね。
カサブランカ、見事ですね~!
百合も種類が多いですね。
確かに、
結構幅広く活躍してるので
年輩かと思って調べたら
まだ74才なんだそうですね。
ですか?
(笑)
まだですよ!
私なんかトラックで
東京近郊
駆けずり回ってた。