2022/1/21
(これは10年前に撮った写真)
昨日デジカメの仲間2人と車で出かけた、
そもそもの始まりは仲間の一人A さんが
知り合いに見せてもらったと言う
1枚の画像に触発されて
私に声をかけてきた、
“関宿城と富士山のコラボ写真を撮りに行こうよ”
であった、
関宿は近くない、
千葉県野田市である、
距離は100キロ近くあるだろう、
そこでK君にも声をかけた、
K君曰く
“どうせならベンケイさんが前に撮った
渡良瀬遊水地の朝焼けも撮りたいねえ”
それが上の写真、
渡良瀬遊水地は見渡す限り一面の原野である、
この写真はたまたま三日月が出ていたので
遊水地内のゴルフ場の雑木を入れて撮った、
だが日の出の時間帯に空が焼ければ
遮るものがないのでそれなりの映像は撮れる、
空が焼けなければそれほど面白くない、
なにぶんにも天気のこと故運しだい、
それは関宿城と富士山のコラボにしても同じこと、
ここでの狙いは夕焼け空を背景にして
城と富士山を一枚の画像に収めることだ、
一番の条件は空気の澄んだ冬場、
後は運任せ、
朝4時に出かけたにもかかわらず
天は我らに味方しなかった、
朝方晴れてはいたが赤くならなかった、
関宿の夕景色も朝のうち見えてた富士山は
午後には天気が良すぎて靄がかかり
全く見えなくなってしまった、
その間
つまり夕方まで遊水地内に
コウノトリの営巣地があることに気付き
捜し回った、
なんせ広大な葦原の中である、
池や川や堤防が何回となく行くてを遮る、
バードウォッチングをしている人に声をかけた、
よっぽど珍しい鳥なのであろう
ハイイロチュウヒとミコアイサを見たと
興奮気味に話す、
聞けば神奈川の秦野市から来たと言う、
暫く話してるうちに
コウノトリの鉄製の営巣タワーを
三脚にセットした望遠鏡で見せてくれた、
遥かに遠い、
直線距離では2キロほどだと思うが
一旦遊水地を出て7,8キロも
遠回りしなければならない、
その内に番(つがい)のコウノトリが
我々の方向に飛んでくると
かのバードウオッチャ―が教えてくれた、
カメラを構える間もなく飛び去っていった、
辛うじて撮ったのが下の写真である。
関宿城
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