お久しぶりです♪
暑くなってきましたね~
みなさまお元気ですか?
5月6月のイベント「ばら祭り」や「しょうぶ園」ではたくさんの方にご来場頂き、ありがとうございました!!
イベントの報告や工事の紹介など書きたいことはたくさんあるのですが、
日々の忙しさに追われてなかなか更新できずにいました
何度も検索して見に来て下さった方々、申し訳ないです
少しずつではありますが、順番にご報告していきますね
まずは先週沼隈千年公民館で開催しましたこけ玉教室の報告です♪
ケト土を溶かして土を練って作る露花オリジナルの作り方に挑戦して頂きました。
今回は秋の紅葉も美しいナツハゼとギボウシ文鳥香のこけ玉を作りました。
一つづつ分けて二個のこけ玉にしたり、足元につけてひとつのこけ玉に
したりと生徒さんそれぞれの個性が光る作品になりました。
植物と向き合うとき大切なことは、その植物がどんな環境で育ち、
どの面に太陽を浴びて大きくなったかです。
植物は太陽に向かって成長するので、枝ぶりや繊細さ、先端の新芽の出方は
太陽との位置と光の強さの関係で決まります。
空気中の湿度や風の強さなども影響しますが、
太陽より植物に与える影響力のつよいものはないです。
成長してきた面を判断して、それを尊重することで
植物のストレスは少なくなって、自然に枝を伸ばします。
普段の置き場所にも言えますので、家から見てではなく、
植物の正面を南西になるよう置いてみてくださいね。
南西に置くのではなくて、家の東に置いても北においても、
こけ玉の正面や伸びてほしい枝先を
南西(その場所で一番長く日が当たる方向)に向けるように気を付けてみてくださいね
教室をする前は材料の準備やテキスト作りが大変で、しんどいなぁと毎回思うんですが、
当日集まって下さった生徒さんのやる気とパワーを頂いて、終わった時には
私自身かなり充電されています
教室を始めてから17年が経ちますが、教室の度に私もいろんなことを教わります。
そして今回感動したのは、最高齢の方が96歳でした。
「先生、強く巻いても植物は大丈夫ですか?」
と聞かれたので、
「元気に育ってね~と思いながら巻いてくださいね」
とお答えすると、出来上がったこけ玉に「なまんだぶなまんだぶ」と手を合わせておられました。
そして帰り際に感謝の気持ちとしてこの言葉を置いて帰りますと言われました。
Uさんの言葉でとても幸せな気持ちになりました。
参加してくださったみなさん、公民館の方々、ありがとうございました!
みなさんのご家庭でこけ玉たちが元気に育ち、癒しとパワーを与えてくれるよう願います
植物に対する愛情を感じられた一日でした
生徒Oさん作品「ナツハゼと文鳥香のこけ玉」
暑くなってきましたね~
みなさまお元気ですか?
5月6月のイベント「ばら祭り」や「しょうぶ園」ではたくさんの方にご来場頂き、ありがとうございました!!
イベントの報告や工事の紹介など書きたいことはたくさんあるのですが、
日々の忙しさに追われてなかなか更新できずにいました
何度も検索して見に来て下さった方々、申し訳ないです
少しずつではありますが、順番にご報告していきますね
まずは先週沼隈千年公民館で開催しましたこけ玉教室の報告です♪
ケト土を溶かして土を練って作る露花オリジナルの作り方に挑戦して頂きました。
今回は秋の紅葉も美しいナツハゼとギボウシ文鳥香のこけ玉を作りました。
一つづつ分けて二個のこけ玉にしたり、足元につけてひとつのこけ玉に
したりと生徒さんそれぞれの個性が光る作品になりました。
植物と向き合うとき大切なことは、その植物がどんな環境で育ち、
どの面に太陽を浴びて大きくなったかです。
植物は太陽に向かって成長するので、枝ぶりや繊細さ、先端の新芽の出方は
太陽との位置と光の強さの関係で決まります。
空気中の湿度や風の強さなども影響しますが、
太陽より植物に与える影響力のつよいものはないです。
成長してきた面を判断して、それを尊重することで
植物のストレスは少なくなって、自然に枝を伸ばします。
普段の置き場所にも言えますので、家から見てではなく、
植物の正面を南西になるよう置いてみてくださいね。
南西に置くのではなくて、家の東に置いても北においても、
こけ玉の正面や伸びてほしい枝先を
南西(その場所で一番長く日が当たる方向)に向けるように気を付けてみてくださいね
教室をする前は材料の準備やテキスト作りが大変で、しんどいなぁと毎回思うんですが、
当日集まって下さった生徒さんのやる気とパワーを頂いて、終わった時には
私自身かなり充電されています
教室を始めてから17年が経ちますが、教室の度に私もいろんなことを教わります。
そして今回感動したのは、最高齢の方が96歳でした。
「先生、強く巻いても植物は大丈夫ですか?」
と聞かれたので、
「元気に育ってね~と思いながら巻いてくださいね」
とお答えすると、出来上がったこけ玉に「なまんだぶなまんだぶ」と手を合わせておられました。
そして帰り際に感謝の気持ちとしてこの言葉を置いて帰りますと言われました。
Uさんの言葉でとても幸せな気持ちになりました。
参加してくださったみなさん、公民館の方々、ありがとうございました!
みなさんのご家庭でこけ玉たちが元気に育ち、癒しとパワーを与えてくれるよう願います
植物に対する愛情を感じられた一日でした
生徒Oさん作品「ナツハゼと文鳥香のこけ玉」