先日、東京の展示会に行ってきました。
毎回歩き疲れてクタクタになり、途中で諦めてしまうのですが、
今期の展示会はとても面白い内容で、探していたものにも出会えたので、最後までくまなく見て回りました。
9月中旬から10月にかけて買付した秋物、冬物商品が入ってきますので、facebookなどで入荷商品をご案内していきますね。
展示会以外にも今回は自由が丘を中心にお店を散策。
繊細なアイアンの手すり。
この無塗装の屋根の感じ、いいな。
ピーターラビットカフェ
ハーブやセロリがいっぱい詰まったウサギのためのポタジェ風植え込み。
アンティークの家具などを揃えたインテリアショップ。
店の前の大きな樹はボトルツリー。
今回いろんなショップを見て思ったのは「植物を扱う」ということの業種間の垣根が無くなったということ。
例えば、園芸店と造園業、観葉植物の店などはいずれも植物を扱う業種ですが、これまでは業種内容はかなり違っていました。
家具や雑貨を扱うインテリアショップでも、最近は造花ではなくて生きたグリーンを扱う店が多いです。
以前はこれらの業種で働いている人に求められることは全く違うものでしたが、今はその壁がなくなり、意外な場所で生の植物が扱われていたり、
造園や園芸という植物のプロにもインテリアやアロマ、食の知識が問われたりするのだなと感じました。
「食器などの生活雑貨とインテリアグリーン」、「造園業とインテリア雑貨」、「園芸店と自然食レストラン」・・・等々、垣根を超えてコラボしたお店が年々増えています。
インターネットの普及の影響が大きいと思いますが、全体的にナチュラル志向が高まって、若い人にも植物が身近にある生活が受け入れられるようになってきたんだろうと思います。
ちょっとした流行りなどではなくて、ライフスタイルとして植物との暮らしが定着して欲しいですね
そのためにお世話が楽しくて日々苦痛にならない管理の方法をお伝えしていこうと思います。
こちらは自由が丘の革製品のお店「SLOW」さん。
店内はこだわりの革製品が丁寧に並べられています。
SLOWさんで一目惚れした財布を購入した親方。
嬉しくて大切に持ち移動していましたが、ホテルに着いた時にはどこにも見つからず・・・
「もうだめじゃーーーーー!誰かに取られて売り飛ばされとるわ!!!!]
・・・絶望感でどん底の親方に代わって、移動してきた沿線の駅から警察、立ち寄った銀行やお店に電話しまくりました。
ここは、日本。
新しい財布は贈り物のように大切に袋に入れられているから、親切な人が届けてくれるだろうし、
こっちが届け出しなきゃ落し物を届けてくれた人にも失礼だと必死で親方に説明するも・・・。
翌日も絶対に財布は見つかると信じて電話しまくった結果、なんと!りんかい線の大井町駅にそれらしきものが届けられているとのこと。
この袋を改札まで持って歩いて届けてくださった親切な方!
できるなら直接お礼をお伝えしたいのですが、それも叶わず・・この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
本当にご親切にありがとうございました!!
見つかったお財布。
クーズーという動物の革にダメージ加工が施してあり、使い込むと味が出て光沢が出るそうです。
年月をかけて大切に使っていきたいですね。
お客様にお話ししたら「ラッキーアイテムですね!」って言われた幸運の財布です
親方・・もうなくしませんように・・・・!
新作の植木鉢や雑貨は今週から入荷します!
入荷情報はfacebookでご紹介していきますのでこちらもよろしくお願いします
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