昨日今日は一人で苔貼り作業です。
スギゴケを貼ると周りの空気が変わります。
雨落ちと見切りの砂利は岡山県高梁川産の天然川石、備中砂利です。
濡れると美しいうえ、排水の役目もあります。
ちなみに川石の飛び石も備中石。
正月にまる一日かけて業者の石山の中から選び出してきた天然の川石です。
苔や砂利を使うと空気が引き締まります。
苔は本来山奥の神域のようなところに生息しているものが多く、苔庭を見ると厳かな静寂と長い年月の経過を感じます。
日本人のDNAの中に擦り込まれている記憶が呼び戻されるような感覚
最近若い世代の方にも和風が見直されています。
京都の神社で結婚式をあげる「京都婚」、ここ5年で40倍に増えたそうですよ。
日本の和紙も無形文化財登録されるようですね。
これはすごく嬉しいことですね
和紙の職人さんがテレビで後継者がいないと言われていましたが、需要がなくなれば伝統を継承する人が絶えてしまいます。
苔もそうですが、美しい仕立ての植木や竹垣の竹材の生産者も需要がなくなると生産が難しくなります。
日本の貴重な材料の生産や手掘りの石灯籠の職人の技などが絶えてしまわないよう、許される限り庭に使っていきたいと思います。
実際露花のお客様は和が7割、洋が3割というところでしょうか。
洋風でもイングリッシュガーデンやフレンチカジュアルをそのまんま借りてきた感じではなくて日本の景色になじむよう地域の素材や自生植物を使いたいですね。
あと少しで東側の庭が完成します
スギゴケを貼ると周りの空気が変わります。
雨落ちと見切りの砂利は岡山県高梁川産の天然川石、備中砂利です。
濡れると美しいうえ、排水の役目もあります。
ちなみに川石の飛び石も備中石。
正月にまる一日かけて業者の石山の中から選び出してきた天然の川石です。
苔や砂利を使うと空気が引き締まります。
苔は本来山奥の神域のようなところに生息しているものが多く、苔庭を見ると厳かな静寂と長い年月の経過を感じます。
日本人のDNAの中に擦り込まれている記憶が呼び戻されるような感覚
最近若い世代の方にも和風が見直されています。
京都の神社で結婚式をあげる「京都婚」、ここ5年で40倍に増えたそうですよ。
日本の和紙も無形文化財登録されるようですね。
これはすごく嬉しいことですね
和紙の職人さんがテレビで後継者がいないと言われていましたが、需要がなくなれば伝統を継承する人が絶えてしまいます。
苔もそうですが、美しい仕立ての植木や竹垣の竹材の生産者も需要がなくなると生産が難しくなります。
日本の貴重な材料の生産や手掘りの石灯籠の職人の技などが絶えてしまわないよう、許される限り庭に使っていきたいと思います。
実際露花のお客様は和が7割、洋が3割というところでしょうか。
洋風でもイングリッシュガーデンやフレンチカジュアルをそのまんま借りてきた感じではなくて日本の景色になじむよう地域の素材や自生植物を使いたいですね。
あと少しで東側の庭が完成します