丘の上のつるばらやで7月9日に生まれた三羽のツバメのヒナたち。
すくすく成長する姿に毎日癒されてきました。
つるばらやにお越しくださる多くの方々に写真を撮ってもらったり、見守られながら成長しました。
ブログで見てくださっている方も多く、「大きくなったねぇ」と言葉をかけてもらったり・・
7月20日、夕方現場から帰ると一羽のヒナが落っこちていました。
人間の匂いがつかないよう、親方が雑巾で拾い上げ、すかさず巣の中へ入れましたが
見張りの親に攻撃される親方・・。
お客様から一回落ちたら何度巣に戻してもダメだという体験談をお聞きしていたので、
祈るような思いで見守っていました。
何とか三羽が揃った
ヒナたちも要領の良い子とそうでない子がいて、均等に餌をもらえないので位置を移動してポジションを変わっていきます。
夕方17時半ごろから30分ほどはカラスたちが大騒ぎするので親鳥は餌を運ぶのを一旦ストップします。
私は店の前で仁王立ちでカラスにアピール
コラー!!
18時ころから暗くなるまでは、見張り役は付けず、二羽ともが猛烈な速さで餌を運びます。
7月25日、巣の淵に乗っかってしきりに羽を羽ばたかせる三羽のヒナたち。
落っこちないかハラハラ
7月26日、一羽だけ飛び立ち、二羽が残って親鳥に餌を運んでもらっています。
お客さんに「がんばれがんばれ~」と応援してもらう二羽のヒナたち
そしてついに7月27日、全員巣から巣立っていきました。
やさしい雨がしとしと降る中、電線に五羽のツバメの家族。
しばらくして飛び立っていってしまいました。
空っぽになった巣を見上げる日々。
それからツバメの集団が遊びに来るたび、「うちの子か?うちの子か?」と特別な思いで見ていることに気づきました。
毎年ツバメが家で巣立つ方々はこんな思いでツバメたちを見ていたのだなぁ・・と。
ブログでツバメの家族を応援してくださっていたみなさま、ありがとうございました!!
報告が遅くなりましたが、お陰さまで全員元気に巣立っていきましたよ~
ツバメの生長期間約2か月を無農薬で過ごしたため、バラたちが大変なことに・・
急げ急げ~